三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:格闘技

明日、私は仕事なのです。

息子は現在春休み中です。ここ2ヵ月かけて、再びキックボクシングジムで鍛えなおし、減量を重ね、いよいよ明日が試合です。

就寝前に、計量してみました。写真撮ってよ、ブログ載せてもいいから、と言ってきました。それなら、遠慮なく。
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体脂肪率はついに5パーセント代になっています。
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背中にも脂肪はほとんどありません。
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腹にも血管は浮き出てきています。
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こちらは太腿。
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確かに努力はしたよな。今まで3戦全敗(不戦勝は1回あるけど)なので、本人は今度こそと最善を尽くしたのだそうです。気が済むまでとことんやったなら、きっと何かにはなるだろう。でもな、肝臓に負担をかけるから、この階級にとどまるのは無理があるな。これ終わったらとにかく学校の勉強に集中しろよな。

明日、仕事が終わったら回転寿司店へ直行するから、あっちで会おうぜ。

息子が欲しいというので、サウナスーツを代わりにヤフオクで落札しました。本日到着。
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これ、ペラペラのPBCなんですが、合羽じゃダメなの?
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料金はすぐ払いなさい、息子!

さて、何に使うのかと言えば、試合前の減量に水抜きをするのです。水分は補給すればすぐ回復するので、減量としては常套手段のようです。しかし、脱水状態は危険を伴います。ボクシングなどの階級スポーツでは減量がつきものですが、単純な体重階級制は無理があると思うのです。

ルールを身長を基準に代えた方がいいように私は思っています。あるいはBMIいくつ以上でなければいけないとかね。

息子もあまり無理しないようにしてほしいですね。勝っても死んだら何にもなりませんからね。

息子の新空手K3の第2戦を観てきました。

前回、体重を絞っていなかったので重たい相手との対戦となってしまったので、今回はかなりの減量をして臨みました。朝ご飯も摂らず、ローラー台で汗を流して水抜きをしていました。計量は0.05㎏の余裕をもってクリアできたそうです。

そして私も遅れて会場入りします。今回はCB250Fで行きました。
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会場はここ、東京武道館です。娘のプラスマイナス高校のすぐ傍ですね。
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シャドーでウォーミングアップ中。
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小学生、中学生のワンマッチが終わると、いよいよ一般の部のワンマッチです。名前がコールされ、中央へと向かいます。対戦相手と顔を合わせ、正面、審判、そして相手に礼。赤が息子です。
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開始すぐ、まずは前蹴りを繰り出す息子。相手は受け流します。さらに顔面へパンチを入れて流れをつかみます。

しかし、相手はすぐに反撃に転じます。息子は押されて後退、ガードを固めて亀になります。
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ラインの外まで押し出され、中央に戻されました。有効打はもらっていませんが、印象が良くないなあ。
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再び相手の顔面をとらえ、勇勢になりかけますが、そうはさせじと相手が圧力をかけて押してきます。圧力に負けて再び後退。そしてすきを狙って再び顔面へパンチを当てました。
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ガードを固めていたら、自分のヘッドギアをずらしてしってタイムがかかりました。審判に直してもらいます。なんか、パンチもらってずれるよりかっこ悪いなあ。
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試合は1分30秒、まだまだ続きがあります。終了間際にハイキックを喰らわせますが、勢いがありません。肩たたきをしてあげて相手は元気が出てきた感じ?
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そして終了。グラグラしながら中央に戻ります。疲労困憊という感じです。
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3人の審判のうち、赤が1本、青が2本。つまり、僅差でしたが負けたということになります。

終了後、すべてを出し尽くした感じで疲れ果てていました。有効打をほとんどもらっていないのでどこも痛くはなく、これが前回との大きな違いだそうです。負けたといいう実感がないということでした。

観ていた感想としては、前回よりずっと格闘技らしい試合になっていました。前に出る気持ちも伝わってはきました。そして有効打も相手より多く放てたでしょう。しかし、決定的に負けていたのは圧力ですね。押されて下がるという極めて印象の悪いシーンが何度もありました。

格闘技に向く性格ではないのです。だからこそ、そこを何とかしたいと自分で頑張っているなら、その成果は長い年月に生きてくることでしょう。そしてなまじ簡単に勝ってしまうよりは多くの果実を得られたと思います。

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    こんばんは

    カッコイイですね~

    新空手って有るんですね~僕の時代は有ったかな?

    僕が行ってた道場は剛柔流です一般的な

    二十歳の時に大きなバイク事故以降空手はしてません

    けど大好きですよ!武道は精神力鍛えられて 礼儀正しくなるので良いスポーツですね!

    昔もこれ位の防具有ったら良かったのにって思います 削除
    ぽぽめぐ
    2016/3/27(日) 午後 5:58
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    > ぽぽめぐさん
    剛柔流って、沖縄空手でしょうか。かつてわずかにかじった経験があります。いや、無料練習会に顔を出しただけですけど。

    それより、大きなバイク事故の方が気になります。今ご無事なので大丈夫だったのでしょうが、空手をやめるきっかけになるほどの事故だったことは間違いないのでしょうね。 削除
    2016/3/27(日) 午後 6:01
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    息子さん、始めたばかり、これからですね。

    ボクはスポーツ全般にうとく、特に新空手というのを全く知りませんでした。タイ式キックボクシングは若干見聞きしたことがありますが。 削除
    2016/3/27(日) 午後 11:16
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    > 山のmochiさん
    新空手はニッチな格闘技のようです。本来リングの上で対戦すべきキックボクシング系のルールですが、それだと規制がいろいろかかって開催が大変になるので「空手の一種」扱いで同じようなことをやっているもののようです。ですから、必ず空手着は着なければいけないというルールなのに同時に14オンスボクシンググローブを付けなければいけないという摩訶不思議な状況です。

    私も先月初めて聴きました。極めてマイナーなので階級を設けると対戦相手がいないという事態も発生しがちで、なるべく近い体重の人と当たるようにというルールなのです。2㎏減量したら3㎏多い人と当たったとかもざらで、減量する意味があるような、ないような状況です。 削除
    2016/3/27(日) 午後 11:30
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    慣れれば如何にかなるよ。。相手がうまいんだよ. 削除
    2016/3/29(火) 午前 1:17
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    > ファントムさん
    ありがとうございます。きっとそうなのでしょう。

    自転車レースで私が勝てないのは、きっと相手が速いからでしょう。もてぎ耐久もそんな感じです。 削除
    2016/3/29(火) 午前 10:12
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    剣道とかの場外2回で一本とかのルールは無いのですか?
    どちらにしても、次はもっとイイ試合で勝てるといいですね。
    悔しさこそ、次のバネに!! 削除
    2016/3/29(火) 午後 7:09
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    > くまそんさん
    詳しルールはよくわかりません。場外に出ると中央に戻されるだけのようです。 削除
    2016/3/29(火) 午後 9:16
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昨年11月より、息子がキックボクシングジムに通いだしました。それからちょうど3か月。今日は初試合でした。

会場はここ、東京武道館です。
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屋根付き駐輪場は満車、隣に置かせてもらいました。
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キックボクシングを習っているのですが、参戦するのはK3というK1を頂点とした格闘技で、新空手という名前での開催となっています。よって、道着を着用してプロテクターを付けての競技となるそうです。

開会式には山本優弥さんからもご挨拶をいただき、息子はテンションアゲアゲだったということです。
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会長にアップを手伝っていただきました。今回このジムからの参戦は息子一人なのに、会長をはじめ何人もの応援をいただきました。
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アップは順調だったかな?あんまり緊張しているようには見えませんね。
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激励とアドバイスを受けて順番待ちをしています。
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いよいよ試合です。名前がコールされ、一礼したら早速試合開始。青が息子、相手は社会人でした。一ラウンド、1分30秒の試合です。
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20秒、様子を見ていた赤、大したことがないと踏んでラッシュを仕掛けます。青も反撃、しかし足を使われて有効打が当たりません。
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2度目のラッシュをくらい、カメになって防戦。
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1分10秒、ようやく相手の頭部へ有効打を入れられました。しかし、相手は余裕で勝てると判断したのでしょう、上手に距離を取られてしまいます。渾身のハイキック連発も空振りばかりで時間を空費させられます。
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そして試合終了の太鼓が打ち鳴らされました。

判定は審判三人とも、赤をあげました。私が審判でも迷わず赤だなあ。残念だけど、本当のところ。
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試合後、会長から
「1分30秒では難しいね、3分だったら勝てたと思いますよ。」
という言葉をいただきました。ありがたいですね。私の感想としては、時間が長くても結果は変わらなかったと思います。いやむしろ、3分やったらダウンを喫していたでしょう。試合運びのうまさと前に出ていく気持ちに差がありすぎました。

その後息子は会長にカレーライスをおごってもらったそうです。本当にお世話になりました。3月も試合に出たいと言っているので、またよろしくお願いいたします。

骨折騒動などもあって出場事態が危ぶまれましたが、とにかく出ることができてよかったです。そして負けても得るものが多かっただろうから、それもよかったでしょう。敗者の痛みを知らずに大人になってしまうとろくな人間にならないでしょうからね。

大事なことは、勝つための最善を尽くすことで、それさえあればたくさんの物を得ることができると思うのです。結果はどうであれ。負けてもいいとか、勝ちにこだわらない姿勢では何一つ得るものなく終わってしまうでしょう。

いいタイミングで、いいジムに入ったなあ。この時間はきっと息子の人生においてキラ星のごとく輝ける時となるだろうね。

次は運転免許の卒検が控えているぞ。そっちも頑張れよ。

現在の息子はまたまた戦線離脱中です。ハムストリングスの肉離れで、故障者リスト入りしてしまっています。全治2週間と柔道整復師の診断を受け、安静にしています。
 
上半身の筋トレに励むのはもちろんなのですが、最近ハマっている「あしたのジョー」に影響され、久しぶりにボクシンググローブをはめてビッグミット打ち、あるいは私とスパーリングもしています。
 
サッカーは「ルールのある喧嘩」「ボールを使う格闘技」by小学生の時のチーム監督 というスポーツなので、体の強さと心の強さ、双方が求められるようです。格闘技は心を鍛えるのに役立つことでしょう。
 
実は、息子はサッカーを始める前年の1年間、週1回ですが、シュートボクシングの練習に通っていました。正しくは、私が通い、息子も連れて行っていた、程度ですけど。シュートボクシングを教えてくださるS先生は当時現役のプロ選手、でもそれでは食べられないので、バイトで私の会社でも働いていました。その縁で、職場の仲間数名がシュートボクシングに参加していたのです。
 
道具は先生の物を貸していただけるのですが、数に限りがあり、しかも変な匂いがするので(借りている身分で言うのもなんですが)、買ってしまいました。
 
私用に16オンスのスパーリンググローブ、息子用にパンチンググローブを、さらに自宅練習用にビッグミットを購入しました。
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買った店は池袋のボディメーカーです。値段の割に品質が良いというS先生のアドバイスでそこにしました。
 
現在はグローブは息子と私、入れ替えています。奴に16オンスを付けさせても、そろそろ勝てなくなりつつあります。シュートボクシングは本来キックと投げが入るのですが、ハムストリングスを傷めているのでキックは無し、投げは怪我しかねないので無しでやっています。
 
格闘技をやっていると、かえって暴力を振るうことはなくなることが多いと思います。それは自分の力がどの程度かわかってくるので、勢いでやっちゃうと大変なことになることを肌で知ることになるし、それにルールのない、ただの暴力で優劣を決めることに違和感を覚えるようになるのです。人によって違うかもしれませんけどね。
 
ピッチの上では怖いという気持ちを抑えて戦わなければならないのがサッカー選手です。今は故障者リスト選手ですが、明日のために、心を鍛えさせましょう。どんなに強い相手でも、どんなに速い相手でも、心だけは絶対に負けなくなるように。
 
よし、もうひと試合もんでやるか。本気で来い!

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