三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:格闘技

実は数日後の升席のチケットが手元にあるのですが。

昨日のこと。
「明日休みだから、ちょっと国技館行ってくるね。自由席券買って、錦木だけ見たら帰ってこようかな。」
ちょとまてちょとまてお姉さん!俺も実は公休だよ。
「え~、来なくていいよ。」

そう言われても付いていくのです。朝7時ちょと前に家を出て、金町までバスで、小岩まではバスが超混みだったせいもあり、ええい思い切ってタクシーだ、これが3ナンバーだったので大型料金で思いの外高くついたけど遅くなってチケットを手にできなければすべてがパーになるのでこれで良し、総武線で両国まで来ました。到着は7時40分でした。

整理券は330番台、400枚しか発券しない(係員は400はないと言っていましたが)まずぎりぎりだったかな?列は思いの外外国人が多くて、さまざまな言語が飛び交っていました。
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館内に入って、向正面の最後列、端の通路側2席を確保。それが済んだら一旦外へ出ます
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100円ショップでいつくかの買い物をして、ドトールコーヒーでモーニング。新聞は持って行った物を読んでいます。
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館内へ戻ったらしばらく観戦します。岩手県のご当地力士、あるいは葛飾区近隣の力士を応援します。息子の高校の後輩、朝倉はしこ名を替えて柏王丸、応援の甲斐あり本日も勝ちました。

11時45分、ここへ並びに行きました。九重部屋のバラエティちゃんこ、千代丸も大好き九重部屋特製の「塩ちゃんこ」です。
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凄い行列ですが、案外早く進みます。
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塩ちゃんこでしたが、思ったよりは薄味で、比較するなら伊勢ノ海部屋のソップ炊きやみそちゃんこより私的には好ましい味でした。勢関、錦木関、ごめんなさい。
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「力士が通りまーす。」
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ひよの山が通過していきました。

さて、ちゃんこも食べたし、本格的に昼ごはんにしましょう蕎麦がいいと妻。しかしレストラン雷電は大行列、それなら弁当でいいんじゃないの?
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妻は幕の内弁当、私は高安弁当にしました。あと、お土産用に焼き鳥も忘れていませんよ。
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高安の好物が入っているのだそうです。サバの味噌煮は甘めの味付けでした。蓮根の海鮮サンドは茨城の名産ですね。
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食べたら入り待ちをします。ここに毎日通っているオジサマ隣り合わせになり、彼の撮影した写真などを見せてもらいました。撮影した写真を力士にあげているのだそうです。
雨がぽつりぽつりと降る中、ちらほらと力士が入場してきます。こちらは阿武咲関ですね。サインをいただいたことがあります。
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栃煌山関の入場。独特の風防で遠くからでも判別がつきました。
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矢後関です。なんと着物の柄はトンボ!ヤゴとかけているのでしょう。駄洒落かよ!
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おお、琴欧州!そうか、今はもう鳴戸親方になったんでしたね。入り待ちの列から親方!と大いに声がかかっていました。
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NHKの杉山さんが通った時、杉山さん!と多くの声がかかり、照れくさそうに手を振りながら入場していきました。声がかかるのは力士だけではないのです。

雨が強くなってきました。先のオジサマ、自分で撮影した写真集を見せてくれました。
「雨の日の入りは和傘を差してくるので絵になるんですよ。ほら、これ見て。」
なるほど、これは素晴らしい写真です。それじゃあ、今日も和傘で来る人いるかな?

あ、朝乃山が和傘で来たよ!でも撮影場所が良くないね、ここではテントと被ってしまうよ。でも今更場所を変えるわけにはいかないくらい人垣ができています。
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碧山です。いや顔が傘のせいで暗くなってしまいますね。ただでさえ光量が不足気味の雨天ですから、厳しい環境です。
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近すぎると傘の柄が顔にかかってしまうし。
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栃ノ心!がんばれ、大関返り咲きだとたくさんの声がかかりました。この写真も背景が良くないなあ。それと、雨が予想されたので今回一眼はあきらめてコンパクトカメラにしたので、バックがぼけずになかなかすっきりした絵になりません。
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錦木遅いなあ。まだかなあ。

待っていると、歯を矯正中の若い女性が声をかけてきました。彼女のスマホの中には力士とのツーショットがたくさん入っていました。朝乃山や阿炎がお気に入りで、連絡先を渡したいけど渡せずにいるのだとか。巡業以外に接点がないから、どうにもできないんです、だって。妻が声をかけます。
「錦木だって、後援会のメンバーだった女性と結婚しましたから、分からないですよ。」
嬉しそうに、そうですよね、頑張ってみようかな、なんて言っていました。


14時、ようやく来ました!錦木!付き人の頂とのツーショット。雨は小雨になっていて和傘は無しでした。残念、かな?
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あまり相撲に詳しくないおばさま方数名が近くで入り待ちしていました。そのうちの一人が質問してきました。
「白鵬はここ通りますか?」
「いや、横綱大関は地下から専用エレベーターで入るので、ここは通りませんし、白鵬はそもそも休場しています。白鵬のファンですか?」
「いや、好きじゃないけど(笑)、なんて言っても強いからね。近くで見たかったのよ。えー、通らないんだ。」

すると先ほどのオジサマ、振り向いてくれました。
「初日には鶴竜が、サービスなんでしょうね、ここを歩いて入場してくれましたよ。ほら、その時の写真。」
「きゃー、すごーい!鶴竜ここ通ったんだって。うわー今日も来てくれないかなあ。」

まず無理でしょうね。

あ、魁聖だ。
「え、顔見るだけで分かっちゃうの、凄いですね。どこの人?」
ブラジルです。
「えー、そうなんだ。」

いやあの、着物にも書いてあるんですけど。多分それ知らなかったのここであなた方だけかも。
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「まだ来ていない有名な人いますか?」
んー、遠藤はまだ来ていませんね。あと、逸ノ城は体が大きくて独特のオーラがありますね。愛想は無くて怒ったような顔していますけどね。
「逸ノ城って身長どれくらい?」
と広げる取り組み表。
「身長193㎝、体重227㎏だって、これ何者!」
そう、こういう人たちが全力でぶつかり合うのが相撲なんですよ。

「遠藤もここ通るの!」
まあ、大関でないからねえ。
「いつ来るかな、早く来ないかな。」

あ、来たよ。遠藤。
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傘さし写真は難しい!
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本当に難しい!
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先ほどのおばさま方、卒倒しそうな勢いで大騒ぎになっていました。雨も強くなってきたし、館内で観戦するとしますか。

安美錦の登場です。十両では一番人気だったかもしれません。出てくるだけで館内は騒然となりました。今日の相手は彩でした。安美錦が勝って、館内大いに盛り上がりました。
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葛飾区出身剣翔は陸奥部屋の霧馬山と。霧島さんとこの若い衆は地力を付けてきましたね。関取になって活躍しているから、師匠は大喜びでしょうね。葛飾区、次こそ頑張れ!
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私の列にいた白人の兄ちゃんが、私に声をかけてきました。

「Who's that?」
土俵を指さしています。どうやら取り組みが誰と誰なのか、見当がつかない様子。これだけインバウンドが多いのだからもうちょっとわかりやくしてあげればいいのに。仕方がない、俺が何とかしてやるか。

「Right said Gagamaru,
left side Chiyonoumi.」

「Which one win?」
「Gagamaru Win」
「OK,OK,Gagamaru win!」

そう言って握りこぶしを私に向けてきました。握りこぶし同士をぶつけて祝い合います。いや、あんた臥牙丸応援していたの?

次の取り組みでも、同じように訪ねてきます。

「Mitoryu Win」
「Oh,yes,Mitoryu win!,he win!win~~!」

「Who?」
「He is Soukokurai.」
「What country?」
「China」
「Oh,China.I was in china last weak.
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「Did the Chinese win?」
「No, he loses.」
「Oh,lose!」

相撲がちっともわかっていない様子だけど、彼なりに楽しんでくれていたようです。間の人が帰ってきたらさすがに遠慮するようになりましたが、それでも時々誰?と尋ねてきました。

いよいよ幕内力士土俵入りです。
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それが済んだら横綱土俵入り。鶴竜の露払いはクマちゃん錦木!
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明日の取り組みです。錦木は朝乃山と!うーん、厳しいかなあ。
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さあ、錦木が土俵へ上がるぞ。
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懸賞旗も5本かかってる!相手は輝、不足はないぜ。
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今一つ腰高の当たりだったか。
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押し込まれた、いや、押し返せ!あ、突き落とし喰らって負けちゃった!
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一旦外へ出て出待ちをしましょう。あ、炎鵬だ!今日も勝ったし、人気あるなあ。
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待つこと数分。錦木関が出てきました。声をかけて一緒に写真を撮っていただきました。妻は恥ずかしいからと入りませんでした。
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結びの一番は鶴竜と琴奨菊戦です。激しい当たり!
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おっと、土俵際に追い詰められた鶴竜!投げの打ち合い。同時に転がった!館内騒然となります。勝ったのはどっち?軍配は鶴竜、物言いも付きませんでした。決まりては上手投げとなっていました。
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弓取式は春日龍、ぶんぶん弓をうならせて会場がどよめきました。
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今日も楽しかったね。色々な出会いもあって、いろいろな勉強もできました。傘の下の写真はもっと研究しなくてはね。
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  • ナイス!

    当日券は400たらずしかないのですか!
    早朝駆けつけても、お相撲好きには時間が無駄になるようなことはないのですね。
    やっぱり、国技館まで足をつかうと相撲の世界が違って見えるのでしょう。 削除
    2019/5/15(水) 午前 10:49
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    > 山のmochiさん
    ご連絡いただき、ありがとうございました。ここ数日予定が詰まっておりまして、落ち着きましたらこちらから連絡いたします。もうしばらくお待ち下さい。

    本文にある通り、大相撲ももう一度観に行きます。 削除
    2019/5/15(水) 午後 8:54
    返信する

本日和装デイ!

大相撲初場所は和装デイで、和服で行くと記念品がもらえるそうです。しかも、妻と公休かぶりなのです。ラッキー!がしかし、大相撲チケットを持っておりません。そこで前日夜から今日の夕食を仕込み、朝は5時起きで子供の弁当作りをします。妻が起きてくるのを待って着替えて支度を済ませたら、バスに乗ってGO!

そう、当日自由席券を買うために早朝から並ぶのです。無事229、230番を入手。ちなみに和装では寒いので記念品はあきらめて普通の洋服で行きました。浴衣しか持っていませんからね、私も妻も。
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早朝とは書きましたが、列に並んだのは7時30分でした。このテントの写真、中央は白鵬ですが左は休場中の鶴竜、右は引退した稀勢の里です。そして栃ノ心、人気者の御嶽海と休場ですから、先週に比べると盛り下がっているのかもしれません。
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8時丁度。電波時計を使っているのでしょう、まさにその瞬間に太鼓が鳴り響き始めました。いよいよ入場開始です。
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自由席の正面、向こう正面の中央はすでに埋まっていて、通路側の椅子を取りたい妻の為に東中央に陣取りました。錦木は今日は西なので、よく見えるように西よりは東がよいのでは、とこちらにしてみました。
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一旦外へ出て朝食を食べましょう。サンマルクカフェのモーニングサービスにしましした。
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食べたら、慌てて出てしまったので歯ブラシなどいくつか忘れ物があり、100円ローソンへ行きました。それじゃあ、中入る?もう少し両国を歩きたい、と妻。途中退出は1回限り認められているので、国技館へ戻ってしまうともう出られなくなってしまうのです。

じゃあ、出羽の海部屋でも見ていきますか。
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近いので井筒部屋もね。
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けっこう歩きましたね。さすがに戻りますよ。
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この時間でも相撲に詳しい妻には楽しみな取り組みが沢山あるのです。
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朝が簡単だったので、昼はがっちりと頂きましょう。お食事処雷電へ並びます。
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それほど並ぶことなく店内へ案内されました。
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私はちゃんこ定食!
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妻は親子丼とかけそばのセット。
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ちゃんこはにんにく味噌を入れながら味を変えて楽しめます。
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餅も入っています。この餅が奇跡のなんとかだそうですが、なんだったけかな?
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そろそろ頂戦だよ。席に戻ろう。

いや、その前に三毛の山の土俵入りがあるから、それを見て行こう。
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席に戻ってみると、まだ頂戦まで時間がありました。早朝から動き回っていたので、うとうととしてしまいました。

やがて、幕下の取り組みが始まりました。件の頂はその一番手。土俵上へ上がります。対戦相手は霧乃龍。頂は人気者、多くの声援が飛びます。東の一番後ろの席からももちろん男の声を響かせました。妻は、恥ずかしがって声を出さないのです。
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長身をかがめて低い体勢からガツンと当たります。
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頂の押しに霧乃龍は後退、よし、土俵際に追い込んだぞ。
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しかし、最後がいけません。ひょいとかわされ頂は転がってしまいました。残念!
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頂の相撲を観戦したら、次は入り待ちをしに行きます。相撲観戦はとにかく忙しいのです。行くとすぐに入ってきたのが今場所好調の千代の国関。自信たっぷりに威風堂々と歩いていきました。
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今日の琴奨菊は白鵬と対戦です。何か重苦しさを感じさせる表情でした。
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錦木はなかなか来ませんね。1時間程待って、ようやく登場です。今日は白い羽織を着ています。
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横綱鶴竜に土を付け、白鳳をあわやというところまで追い込んだからでしょうか、錦木の人気も随分上がり、声が沢山かかるようになってしました。
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錦木の入りを見届けて席へ戻ったら、十両土俵入りが終わったところでした。そして幕下上位の取り組みです。この辺りの相撲はやはり、幕下下位とは内容が違って見ごたえがあります。

ちょっと楽しみな貴ノ富士ー霧馬山の対戦。テレビで陸奥部屋が特集された時、霧島(陸奥親方)が、弟子の中でなかなか目が出ずに悩んでいた一人です。稽古よりスマホゲームが好きで、厳しく指導すると「モンゴル帰りたい」と泣いてしまう現代っ子、でも霧島さん、ついにここまで来ましたよ。幕下上位で大きく勝ち越していますから、来場所には関取になっていることでしょう。
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そして十両の取り組みです。
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館内に観客がたくさん入っていて、熱気が幕下の時とはまるで違います。
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十両が終わると、いよいよ幕内の土俵入りです。錦木!という声が私以外からもかなりの数がかかりました。相撲協会さん、そろそろ錦木応援手ぬぐい発売してくださいね。それと「人気力士の手形にサイン」とか、「人気力士のバスタオル」「人気力士のマスコット」に錦木も加えて欲しいものです。遠藤とは同い年、そして地位だって今や前頭2枚目と遠藤よりずっと上!ですよ。
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横綱白鵬の土俵入り。錦木推しとしては太刀持ちで参加するので、鶴竜土俵入りがないのは大変に残念ですがその分負担は減るかな。太刀持ち、露払いは見えない所で走り回っ結構大変らしいのです。
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白鵬はやはり体が違いますね。きれいな体をしています。
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阿炎の四股の美しさに歓声が沸きます。でもいつもより上がっていなかったかな?
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竜電は山梨から大応援団が来ていました。
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正直、後ろにいる私たちからは土俵が見えなくなって困ります。竜電が勝って大はしゃぎ、万歳万歳とやるのはまあそれも相撲の楽しみのうちですが、立ち上がってしまっては後ろの人には大いに迷惑、さらにタオルを広げられてはねえ。
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さあいよいよ錦木の登場です。
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前の相撲で逸ノ城が破れています。彼を上回る成績でなければ小結にはなれないので大いなるチャンス!相手は貴景勝、先場所優勝しちゃった若武者です。大丈夫、俺が付いているぞ。
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懸賞旗が沢山並びました。先日の白鵬戦では29本の懸賞を取り損ねているからな。今日はごっそり持って帰ろうぜ。
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時間です。
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はっけよい。残った残った、
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結果は、うーん残念だなあ。まあ仕方がないね、明日に期待しましょう。明日は玉鷲?これまたきついなあ。

その玉鷲は大関高安に挑みます。高安は稀勢の里の茨城応援団を引き継ぎ、館内を盛大な高安コールで埋めてしまいました。後ろに控えるのは豪栄道、そして右は白鵬です。ここは玉鷲が高安を破り、2敗をキープします。
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最後は白鵬。挑むのは琴奨菊。
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やはり琴奨菊は白鵬の敵ではありませんでした。万全の相撲で白鵬は危なげなく勝ちました。
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弓取式を最後まで観たら、荷物をまとめて帰ります。
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今日も楽しい一日でした。次は大阪?無理かなあ。
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    ついこのあいだ牛久まで遊びに行ってきましたが、牛久出身の稀勢の里が横綱になれたのに良い芽が出なくて残念でした。

    相撲は、みなさん郷里の力士を応援しますよね。母方の祖父(熊谷の在)が相撲好き、全くの地元というほどでは無いけれど蔵前国技館に若秩父の応援に行きました。うちが御徒町だったので国技館へは徒歩で行けました。ハワイ出の高見山が注目され始めた頃に、三役にもならずに引退したかな、、、話しがちょっと古すぎ。 削除
    2019/1/22(火) 午後 5:46
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    > 山のmochiさん
    私も、蔵前と聞くと国技館と連想してしまいます。両国に移ってもう30年以上になるのですが、北の湖が活躍した時代が大変印象深いせいもあるのでしょうね。今は白鵬が北の湖級の存在になっていますね。 削除

鶴竜を破った前頭2枚目錦木関は初金星をあげると、昨日は稀勢の里でしたが不戦勝で勝ち名乗り、続いて今日は白鵬戦!

なんていうことでしょう、たまたまなのですが妻と妻の両親、そして私は本日両国国技館への入場券を持っているのです。

朝一の私の仕事は応援幕作りです。A4までしか印刷できないプリンターなので、ペイントを使ってワードの文章を分割して印刷、糊で貼り合わせました。
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次はこれをどうやって持って行くかです。トイレットペーパーの芯をつなぎ合わせて軸を作り、巻き取りました。
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スクーターをリコール修理に預けてきたら、出発です。
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両国国技館へ到着しました。
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錦木関の幟も立っていました。
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3横綱の幟が並ぶのも今場所が最後でしょう。寂しい限りです。
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おっと写真展に錦木関が笑顔で映っていましたよ。これは見逃してはいけませんね。
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さあ入場しますよ。
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今回初めて1階席の升席です!広くはないけど4人でも十分楽しめました。
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好取組が多い日で、なかなか面白く観戦できました。館内の応援が大きい方が勝つ場合が多かったかな?そしていよいよ横綱戦になりました。まずは鶴竜から。万全の体勢で当たり、投げを試みますが逸ノ城には通じません。何回も仕掛ますが結局逸ノ城に敗れてしまいました。鶴竜負けが先行の2勝3敗になってしまいました。さあ錦木関、大波乱の今日の締めくくりはあなたですよ。
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時間いっぱいです。白鵬、両手をついて立ち上がりますが錦木と合いません。ムッとした感じが観客席にいても分かりました。しかし錦木、全く動じません。肝っ玉が据わっているのか、集中していて気にならないのか、はたまた目が悪いので見えていないのか。
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2回の仕切り直しの後、ようやく立ち合い成立です。行け、錦木!白鵬の押しを受け止め、土俵中央で踏ん張ります。膝手術明けの白鵬も万全ではないのでしょうか、むしろ押され気味になります。
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そして土俵際、錦木が小手投げを打つと白鵬は土俵下へ転がります。軍配は錦木!
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館内騒然となり座布団が飛びます。もの言いがつき、審判団が土俵に集まります。さあどうでしょうか、観客席からは白鵬が転がされたように見えましたが、錦木の足が土俵の外へ出ているようにも見えました。
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うーん同体取り直しとなってしまいました。転んでもただでは起きないのはさすが横綱、投げられても手をつかずに肘から落ち、足もギリギリまで残します。白鵬の勝ちへのこだわり、執念のすさまじさを垣間見た気がします。

2回目はさすがに横綱、文句のつけようがない勝利をあげてしまいました。錦木関、本当に残念です。でも白鵬をここまで追い詰めたなんて、これはすごいことですよ。


錦木関の帰りがけに一緒に写真を撮らせてもらいました。義父も大いに満足されていたと思います。
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人の好さがにじみ出るような人相ですね。白鵬相手に五分の勝負を2つ続けているのですから、お疲れだったことでしょう。それでもファンサービスは怠らない姿勢には感激いたしました。
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我々はさらに親族3名を追加し、上野の梅の花で食事会と相成りました。
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美味しい料理と近況の報告、そして笑い転げるような雑談で時の経つのを忘れてしまいました。
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最後に記念撮影をしました。大興奮の取り組みと仲の良い親族が集まり、とても楽しい一日を過ごすことができました。
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スー女の妻のお供で国技館に来るのもこれで4回目となります。

あいにくの雨でした。
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入場口から国技館入り口までの間、屋根がかけられていました。
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到着はやや遅く9時45分、すでに序二段の取り組みが始まっていました。こちらは海真と欧翔山です。この取り組みから見ました。
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西大翔浜と、左の東方、今野は足立区出身。頑張れ足立区!
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「アンヌ、僕はサラリーマンじゃないんだ。式秀部屋の力士、宇瑠寅なんだ。」

そうなんです、右の力士、四股名はなんと宇瑠寅!名は太郎で、ウェブで調べたところウルトラマンタロウから名前をいただいたのだとか。
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しかし土俵の外へぶっ飛ばされてしまいました。ウルトラ残念。
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松戸の琴大樹、準ご当地力士がちらほら。
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審判に「ロボコップ」高見盛がいましたよ。
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もうお腹すいた、ちゃんこ食べに行きたいと妻。まだ11時15分だぜ。もう少し待ってよ、宇良が上がるからさ。

そして、宇良。相手は天一です。天一坊事件から名前を取ったのかな?まさかね。
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流石は宇良、ブランクを感じさせない鋭い動き、一瞬で勝利してしまいました。よし、ご飯に行くぞ。
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一旦外へ出て、巴潟へ行きました。もちろんちゃんこをいただきました。
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食べたら再入場して、力士の入り待ちをします。ポチポチとやってきます。
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錦木は今までの例から13時15分あたりに来ると妻。しかし時間を過ぎてもなかなか来ません。どうしたのかな?

13時30分過ぎ。ようやくひまわりの着物が見えてきました。まってました、クマちゃん錦木!「錦木!」と声を掛けるのは私の仕事、妻は恥ずかしがって声をかけません。でも今日は今までで一番大きな声で「頑張ってください。」、という声は掛けていました恥ずかしがり屋の妻も頑張ったなあ。
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頂が続きます。錦木の付き人のようです。こちらも妻のお気に入り。残念なことに今日は取り組みがありませんでした。
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朝乃山です。1月に見に来た時にはサインをいただきました。あの時には幕尻でしたが、ずいぶん出世してしまいましたね。
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門外の入り待ちがざわつきました。玉鷲です。人気ありますね。それに今日は横綱鶴竜との取り組みです。玉鷲ならワンチャン、いけるかもね。
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驚きました、大関栃ノ心がなんと一般力士と同じように入ってきました。大関以上は地下駐車場から専用エレベーターで入ることになっているはずです。何か事情があるのでしょうか。そしてTBSの撮影クルーが栃ノ心の入場を知っていたようで、栃ノ心だけ撮影して撤収してしまいました。
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後ろを振り返るとこの人垣!遠藤待ちかな?
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そして一段と大きな声援が!遠藤の登場です。
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遠藤が入ってもまだまだ人垣は崩れません。これがおそらく最後でしょうか、逸ノ城の登場です。さあ、席へ戻って観戦するぞ。
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席へ戻ったら幕下の終盤、霧馬山の取り組みでした。がんばれ霧馬山、陸奥親方の期待に応えるんだ!

十両になるとさすがに知っている力士がほとんどになってきます。元幕内力士も沢山います。相撲界の厳しさ、幕内定着だけでもなかなかに難しいことなのです。

妻がひよちゃんアイス最中を買ってくれました。
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十両最後の取り組みは安美錦と大奄美。あみたんは力負けして押し出されてしまいました。
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幕内土俵入りです。地の化粧まわしを付けた錦木、鶴竜の露払いを務めるからですね。
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続いて横綱土俵入り。まずはお久しぶり、というか私は初めて目にします。稀勢の里の土俵入りです。
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そして鶴竜。露払いはクマちゃん。
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最後は白鵬。私の目からは一番美しい土俵入りはこの白鵬でした。
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露払い石浦はこの後すぐ取り組みです。大急ぎで準備をするので大変ですね。今日は時間が押してしまっているせいか、土俵入り後の、行司による明日の取り組みの読み上げなどなくすぐに再開ですからなおさらでしょう。

石浦ー隆の勝、嘉風ー竜電、貴ノ岩ー琴勇輝、
そして、錦木は千代翔馬と対戦です。
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千代翔馬、動きが速いがクマちゃん頭を低く潜り込みます。
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一度捉えたらそのまま押し出します。錦木3日ぶりの勝利!これで4勝2敗です。
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阿炎の四股は何回見ても素晴らしいですね。そして相撲も見事な上手投げで勝利しました。
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阿炎の次は遠藤!館内が「遠藤」と「妙義龍」の掛け声で騒然となります。遠藤の方が声がやはり大きかったでしょう。しかし今日の遠藤はいいところなく、妙義龍に寄り倒しで負けてしまいました。
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いよいよ横綱戦です。まずは白鵬から。
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白鵬万全の体勢、一気に土俵際まで詰め寄ります。
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しかし最後がいけません、正代にうっちゃりを喰らいます。軍配は正代へ。しかし物言いがつき、正代の踵が先に出ていたと軍配差し違いで白鵬の勝ちになりました。私の写真でもきわどい感じですね。
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続いて鶴竜。
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玉鷲も頑張りましたが、やはり鶴竜、相撲が上手なのを感じますね。突き出しで鶴竜の勝ち。
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最後は稀勢の里、オーラがものすごいです。
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土俵際まで追い詰めた稀勢の里。しかし千代大龍、稀勢の里の押しをかわします。ああ、逆転された!
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ゲロ、稀勢の里負けちゃった!この直後から座布団が飛ぶ飛ぶ!
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驚くべきことに、弓取の間にも座布団を投げ込む人がいました。おいおい、いい加減にしろよな。
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今日も楽しかったね。
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外はもう真っ暗です。さあ帰ろう。
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人ごみの中、玉鷲も一緒に歩いていました。
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  • おはようございます。
    奥様はスー女なんですね!
    私の良く行く『えびすこ本場所』の
    親父さんも毎場所、短い足を運んでます。
    だから
    店で力士との遭遇もしばしば…
    大至さんや闘牙さんや湊親方や逸ノ城。
    普通に食ったりしてるんで
    遭遇すると大きさに驚きますよね‼ 削除
    tatsundo3 ]
    2018/9/15(土) 午前 9:06
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    > tatsundo3さん
    店で力士と遭遇とは、うらやましいですね。逸ノ城の大きさは国技館で会っても感じるので、普通のお店で出会ったら圧倒されるでしょうね。えびすこ本場所、妻を誘って行ってみようかな。 削除
    2018/9/15(土) 午後 11:39
    返信する







なんのこっちゃ。

先日、息子の病状説明が18日18時になったのは書きました。そして、18日には妻と二人、大相撲チケットを買ってあったのも書きました。そして、今日がその18日です。

まずは少しでも長く相撲を見ていられるように、工夫を凝らしました。金町からバスで小岩まで行くのですが、この時にこれを持って行きます。
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ブリヂストントランジットスーパーライト ”トラ次郎”です。そして小岩駅のコインロッカーへ預けます。この自転車はコインロッカーに入ってしまい、さらにヘルメットなどを入れてもまだ余裕があるのです。こういう使い方を想定してこのサイズにしたと聞き及んでいます。
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そして、両国へ!錦木関、昨日も負けて3連敗しちゃったけど、今日は俺が付いているぞ!
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午前中はあまり人がいないのです。今日は向こう正面中央付近、2階イスB席を取りました。今までで一番いい席です。
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序二段、三段目を見て、入り待ちを少しした後、そろそろ売店が開くね、行きましょう。
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番付を買いました。
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売り切れてしまう前に弁当も買っておこっと。そうだ、息子に焼き鳥の差し入れしてやるか。国技館の焼き鳥は冷めていても美味しいようにできているから、いいね。
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なぜか妻はせんべいも買っています。前回と同じ味なのは謎です。
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12時、ちゃんこを食べに列に並びます。今回は尾車部屋の塩ちゃんこでした。
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いっただっきまーす!
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結構おいしいね。妻は鶏のソップ炊きちゃんこと似た味付けだとの感想。
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席に戻ったら、弁当を食べましょう。妻は焼き鳥弁当、私は鶴竜弁当です。前回白鳳弁当でとてもおいしかったのですが、違う味も試してみたくなりました。あと、錦木が露払いをしているからね。トンカツ、牛サイコロステーキ、鶏の唐揚げと鶴竜大好き肉の3種盛だそうです。
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水戸司と和蔵山の対戦です。和蔵山は妻の実家の隣り町出身の力士ですので、応援にも力が入ります。しかし、声を出したりはしません。恥ずかしいというのです。そうかあ?誰も見ていないぜ。

お、いい当たり、そして勝った!
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妻は錦木の入り待ちへ出かけます。私は席で取り組みの進捗状況を確認。そして三段目最後の取組前、妻にメールします。
「次の取り組み、頂です。」

そして、幕下最初の取り組み、頂―爆羅騎戦です。頂は妻の一押し、錦木の付き人をやっているのですが、ハーフでものすごいイケメンだとのこと。よし、俺も応援するか。
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よしいけ!
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あれ、負けちゃった!残念。
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十両が終わると、いよいよ幕内の土俵入りです。おお、安美錦!膝と踝のテーピングがすさまじいですね。
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西が終われば東の土俵入り。行事を先頭に、続くは我らがクマちゃん、錦木!

声を掛けると妻がうるさいなあ、だって。いやいや、それも相撲の楽しみの一つでしょう。
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続くは横綱土俵入り。まずは大横綱、白鳳!前回は休場していたので初めて観ます。足の指に力が入っているかな~。今日は成長著しい若手、阿炎だぞ。油断するなよ。
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続いて鶴竜の土俵入り。露払いは錦木です。さっき自分の土俵入りをしたばかり、ゆっくり歩いて引っ込んだ後、大慌てで露払いの用意をして、それが終わったら今度は自分の取り組みの用意と毎日大変ということです。妻が言うには、まるでドリフの早変わりコントの様な忙しさなんだそうです。それが結果がなかなか良くならない原因だったりするのかな?井筒部屋の力士の皆さん、早く入幕して露払いをやってくださいね。
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後ろ姿で鶴竜と錦木を比べると、やはり体が違いますね。勇気と根性では負けないでね。
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さあ安美錦、昨日は勝ったぞ。今日は佐田の海だ。
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頭から行った!けど今日は負けてしまいました。
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そして錦木の番。今日の相手は豪風、関脇経験の手ごわい相手です。でも昨日はあみたんに負けているから、意気消沈気味かも。

力水を付けてもらっています。
「錦木!」
と声を掛けるのは私ばかり。妻は声を出しません。なんでだよ~、もう。
「田舎もんだからこういうのは恥ずかしくてできないの。」
じゃあ、東京もんは恥じらいを知らないってか?悪かったな、でもこれも楽しみの内だよ。思い切って声出してみようぜ。
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力強い四股。
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時間いっぱいです。両手をついて、腰が高いかな?
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激しい当たりに耐え、押し込む錦木。よしもう一息だ。
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土俵際でかわされる!クマちゃんアブナイ!
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どっちが先だ?軍配は?
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よし、錦木だ!錦木の勝ち!
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そろそろ時計が気になります。でも17時20分までは大丈夫、いやどうせムンテラは遅れるだろうから、もうちょっといいんじゃないの?

「遅れたら忙しい先生に悪いから、そろそろ行ったら。」
と妻。君は最後まで観られるから気楽でいいね。

計算すると勢ー千代丸までは余裕、多少無理はあるが遠藤ー御嶽海はなんとかなるかな?テレポーテーションが出来れば白鳳ー阿炎までだな。

そして勢ー千代丸戦です。
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あ、勢負けちゃったじゃん。
妻、「もう行って!」
はいはい、それでは大相撲6日目、三毛ジャガーはここで早退いたします。
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ラジオで大相撲中継を聞きながら電車を待ちます。盛り上がっている館内の声。いいなあ。
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小岩でロッカーからトラ次郎を出します。
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トラ次郎の組み立てはわずか1分、その後は金町に向けて猛烈にペダルを回します。
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17時45分、病院到着。ほら見ろ、遠藤ー御嶽海見られたじゃん。息子にお土産の焼き鳥を渡します。ラジオを聞いていてびっくり、何と白鳳が阿炎に敗れたというではありませんか。見損ねた~!

丁度夕食になる頃でしたので、ご飯と一緒やきとりを食べていました。
「うまいなあ、何この焼き鳥。冷めていても本当にうまいよ。インスタにあげようっと。」
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さて、心配してくださっている方もいらっしゃるので、病状説明についても記しておきます。手術はとりあえず回避できました。もう1~2週間の入院加療で痛みは残るだろうけど、実習に行ける見込みだということです。

主治医からの説明で、入院当初は症状が重いので手術も視野に入れていたということですが、今週に入ってから急速に症状の軽快が見られ、まだまともには歩けない状態ではあるが、この調子で快方に向かうなら何とかなるのではないか、ただし見込みであって結果を約束するものではない、と言われました。

早速学校へ連絡する息子。気持ちも前向きになってきたようです。結果がどうであれ、常に前向きでいようぜ。

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