三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

タグ:奥多摩

2019.11.15

もえぎの湯でゆっくりと休んでから氷川キャンプ場駐車場の戻り、荷物をパッキングし直します。そして車両へ万全に積み込んだ15:15、スタート。
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さようなら、氷川。体調こそ今一つでしたが、紅葉を揺らす風と凛とした寒さが気持ちよかったです。
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青梅街道を東に、自分の影を踏みながら走ります。軍畑駅入り口で左折します。青梅市外の渋滞から逃れて圏央道青梅ICを目指します。
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結構登り坂はきつく、高度をぐんぐんと上げて行きます。
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青梅線下をくぐります。
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きついコーナーもあります。
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後部カメラから。
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その先は走りやすい道になります。しかし、ツーリングマップルには迷いやすい、気がつくと同じところをぐるぐると記載されています。GPS持ってきているから、まさかね。
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ところが、黒沢2丁目交差点左折するところをうっかり直進してしまいます。次の交差点で戻る方向に左折、V字に走って正ルートへ復帰しました。なるほど、このあたり道が曲がっているうえに幾筋もの道が同じような風景ですので、迷いやすいというのもうなずけます。
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とにかく、もう大丈夫。圏央道青梅から乗ります。げげ、渋滞!この先事故で、12㎞80分と表示が!これはいけませんね。次の入間ICで降りてしまったほうがよいでしょう。そもそも圏央道は遠回りになるのですからね。
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入間で降りてももちろん、R16は渋滞しています。
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川越ICから関越に乗り込み、三芳SAで一休み。ここで妻にメールします。あ、同僚からもメールが来ていますね。実はこの方からパルスオキシメーターを頂いているのです。例の八頭身美人です。こちらも返信しました。そしてみる渋滞情報。うーん、やはり外環は大渋滞か。

しかし、分かっていても渋滞に突っ込む方が下道よりまだ早いのです。だよね?無題1

川口JCT過ぎたあたりからようやく流れは正常化し、19時丁度に三郷南で降りました。自宅はもうすぐです。最後まで気を緩めずにしっかり安全運転しますよ。
無題2

2019年11月15日

3時30分にプロトレックのアラームが鳴り、目を覚まします。まずはメタに火をつけ、マナスルのプレヒートをします。その間に寝袋から出てたたみ、ブラッカンマットの上でもうひと休み。ふう、暖かい。

プレヒートが完了し、自動着火したところでポンピング、マナスル126は音を立てて燃焼しました。幸い沢の音がそれ以上の音なので近所迷惑でもないでしょう。水を張ったコッヘルの中にはサトウのご飯とレトルトカレーが入っています。

食事が終了したら、荷物の撤収です。あっという間に片付け終わり、5時ちょい過ぎには駐車場に荷物を運びこみました。一応いたずらされないようにバッグを車両に括り付けます。貴重品は背中のザックの中へ。

そろそろいくかな。奥多摩駅の方に向かって橋を渡ります。まだ真っ暗です。誰もいません。
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しかし、駅前に出るともうバスは準備万端で待ってくれていました。
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バスに乗って待っていると、数名の登山客が乗ってきました。運転手はにこやかに挨拶をして、定刻の5時34分出発しました。

運転はとても丁寧で、シフトショックもなければコーナーではみ出ることもなく大変上手な方でした。

そして、奥多摩湖バス停でおりました。空はようやく白みかけています。セルフシャッターで。
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05:55、歩行開始です。最初はダム本体の上を歩いていきます。
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堰堤の上から下をのぞくと、まばらながら紅葉に染まった渓谷を見ることができました。今日の山旅が楽しくなりそうな予感です。
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懐かしい!ドラム缶橋が展示されていました。かつて奥多摩の山に登る時にはこれ渡ったものです。
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堰堤の端まで来たら、いよいよ登山道ですが、地図で見ると道は複雑に入り組んでいます。観光用の展望公園などが整備されているようです。
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せっかくだから、寄っていきますか。
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なるほど、ダムの全景が眺められますね。
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さあ、本格的に登山道を登っていきますよ。紅葉の下をずんずかずんずか歩いていきます。
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しかし、どうしたことかペースが上げられません。昨夜のキャンプではうまく寝られなかったからかな?それとも疲れがたまっているのかな?道は十分に歩きやすいのですが。IMGP0459 (640x360)

07:22、サス沢山に到着しました。昭文社の地図ではなぜか、この先のコルにコースタイムの中間点があり、ここまでのタイムが早いのか遅いのかわかりませんが、やはり遅れていると思った方が良い感じです。まあ、展望公園に立ち寄ったりはしていますけどね。
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セルフシャッターで。俺がつぶれているなあ。
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奥多摩湖の向こうに広がる山々。かすかに飛龍山も見えました。
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遅れ気味ではありますが、時間的には余裕があるのでゆっくり歩いて体調を整えつつ先へ進みました。木の根っこの階段が続きます。こういう時にはつまずいたりして怪我しがちですから、より気をつけて歩きました。
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傾斜も結構急です。ゆっくり、ゆっくり、ね。
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07:55、歩き出して2時間経過。そろそろ休憩しますか。丁度腰掛けられそうな岩場があります。
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ザックを降ろします。やばいなあ、頭の芯と右目の後ろ側に重さと痛みを感じます。息はあがっていないけど、どうも元気が出てこないなあ。
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そうだ、こんな時にはパルスオキシメーターで測定しよう。げ、SPO2は90%しかない!
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どうも気分が乗らなかったわけです。少し長めに休み、濃いめのカルピスとソルティバタークッキーを摂取しました。

15分休んで、再び歩き出します。なんだ、もう御前山はすぐそこじゃないか。
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08:58、奥多摩都民の森分岐を通過。
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傾斜がゆるくなってきました。ベンチもあります。もうちょっと!
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09:12、御前山登頂!計画書では9:30と書いてきたので、一応計画通りという事で。本当はかなり余裕を見て書いたつもりなんですけどね。
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御前山の山頂は広くてベンチもあり、昼食には最適な山の一つでしょう。ここで再び大休止。
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気温が低く、防寒着とヤッケはまだ脱げません。09:30、出発しました。御前山の北側は道が複雑に分岐していますが、案内板はしっかりしているので迷うことはないでしょう。
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前方に見える山、あれが鋸山かなあ。
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10:25、鞘口山通過。
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げげ、道が崩壊している!そっと右端を歩きました。
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紅葉の向こうに鋸山!もうちょっとだ、頑張れがんばれ。
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ポンと鋸山林道に出ました。この反対側から登っていきます。
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11:09、鋸山登頂!
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鋸山の山頂では単独行の男が数名集まりました。大岳山方面から来た方に尋ねたところ、登山道は台風の影響はほとんどなかったそうです。皆食事を黙々としていました。私はもう御前山で食べちゃったからね。それにこの山、眺望がほぼないので休むにはつまらないのです。
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一人下り始めました。
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鎖場のところは眺望が望めます。
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御前山も、もちろん。
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下界が見えてきました。選挙の宣伝カーの音もよく聞こえます。
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送電線と鉄塔の横を抜けます。
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ポンとまたまた林道へ出ました。
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その林道の先には、本日最後の山となる愛宕山が待ち構えています。
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この山は山体自体が神社となっています。
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五重塔の横を抜けていきます。
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ここまで来ればもう着いたの同然、でもないなあ。そう、これがあったよ。激下りの階段!S先生と来た時にはここ登ったけど、下りはちょっと怖いな。
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13:00、嘘のように計画書に記載した時刻ぴったりに下山しました。一旦車両へ戻り、温泉入浴セットを持って吊橋を渡ります。
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渡った先にあるのが奥多摩温泉もえぎの湯です。
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ラッキーなことに、なんとか金曜日で割引料金では入れた上、ドリンク無料券までいただけました。入浴後に山ぶどうを飲みながら、ゆっくりと体を休めます。やはり頭の芯には痛みが残っていますが、SPO2は95%まで回復していました。
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