三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: カメラ、写真

昨日はさらっと流しましたので、今日は2本のM42ロシアレンズをクローズアップ。
 
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ロシアレンズはケースが妙に凝っています。
 
ジュピター9は透明なドームの中、黒い蓋はスクリューでしっかりと固定されています。そしてその蓋にM42の雌ねじが切ってあり、ねじ込んでしっかりレンズが固定できます。ゼニタールはざっくりした肌触りの布ケースで、クッション入りです。レンズと付属のフィルターケースを仕舞うことができます。両方に言えることですが、レンズを守る機能に特化していて、速写という面では何一つ考慮されていません。向こうでは素人向き高額商品という位置づけなのでしょうか。
 
ジュピター9 1:2 85㎜
このレンズは、絞りに特徴があります。一番驚くのが、絞り羽の数。多いほど真円に近づくのですが、ふつう6枚程度、5枚というのも珍しくない中、なんとこれは15枚もあるのです。写真では分かりにくいでしょうか。
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ちょっと油にじみがあるのはご愛嬌。そして絞りリングも独特の工夫があります。絞りリングはふつう一番手前にあるのですが、このカメラはなぜか先端にあるのです。絞りリングを回して絞ってみます。絞りは解放のままです。カメラ側のレバーで撮影時にだけ絞るというわけではありません。絞りリングの手前にあるリングが、本当の絞り駆動リングなのです。たとえばf4で撮影しようとします。まず、絞りリングをf4に合わせます。そしてファインダーをのぞき、構図、ピント合わせをします。そして絞り駆動リングを回すと、f4の所で停まります。測光をして露出を適正にしたら、シャッターレリーズ。この仕組みなら、カメラ側がよほど特殊でない限り使えるでしょう。
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三脚でカメラを固定し、同じ被写体に対して、同じ焦点距離のレンズで、同じ絞り、同じシャッター速度で撮影して、スライドマウントには番号のみ記入。そしてライトボックスに乗せてルーペで観察、どのレンズで撮影したかを当てる遊びがあります。平安貴族たちが匂いを当てる遊びをしていたそうですが、まあ、それの現代版といった雅な遊戯ですね。
 
私の場合、スーパーマルチコート(smc)の施されているPENTAX FA☆1:1.4 85㎜というピンのレンズとの比較になってしまうので、やはり解像度、色味ではとてもかないません。しかし、軽量コンパクトという面ではこちらに軍配が上がるので、軽量を望む場合には必然の選択となります。写真の難しいところは、その現場にいないと撮影できないわけで、絵画のようにあとから描くという技が全くできません。持ち運びも性能の一つと捉えると、その点ではこちらに軍配が上がります。コートが貧弱なので逆光や微妙なカラー表現ではもろに弱点を露呈してしまいますが、順光、人物といった85㎜レンズらしい使い方なら独特の味わいが楽しめます。
 
さて、次はゼニタール1:2.8 16㎜ FISH‐EYEを見ていきましょう。あんまり安いので、5000円札で銭足ーる。お粗末!
同じロシアレンズでも、こちらの絞りは普通の位置に、6枚羽で普通です。普通の位置にあるので、LXの絞り確認窓で値がみられるのですが、そこはスクリューマウントの悲しさ、ぴたりと線の位置が窓の位置にこないので、22が見えても実際には11だったりします。
 
レンズの裏に、フィルターが付けられます。
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フィッシュアイでも、申し訳程度のフードが付いています。乱反射防止を狙ってのことでしょう、内側にひだが刻まれています。結構凝ったつくりです。
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リバーサルで撮影してきますので、レンズ比較はまた、今度。


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ぼくもPENTAXを捨てなければこういう遊びが出来たのでしょうか?
値段のことを考えれば、ロシア製レンズは気軽にあそべる、カメラ好き絶好のおもちゃなのですね。
ボクのカメラのスタートは親父が戦地に持ち歩いた蛇腹のセミ版フィルムカメラで、これでカメラのおもしろさを知りました。距離、絞りとシャッター、フィルム巻き上げ、全部を感だけでやるもので、こういうカメラで練習するとカメラの原理がよく身につき、大失敗(巻き取ったときフィルムを取り落とし全コマ感光してアウトとか二重撮りとか)もあって、とてもよい薬にもなりました。撮れるコマ数も少なく、気軽にパチパチ撮るものではなかったから、表現的上達はできませんけれど。 削除
2012/11/24(土) 午後 5:05
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私も中国を旅したときには、シーガル2眼レフブローニー版カメラを使いました。露出計はなく、巻き上げはフィルムの裏に出てくる数字を赤い窓からのぞきながら、シャッターチャージはもちろん別系統、こんなんでも何とか撮影にはなりました。巻き上げたのかどうか忘れてしまい、安全の為一枚送ってしまって真っ白という部分もあります。

残念だったのは中国語ができないので、フィルムの種類が理解できず、撮影したのに現地でも、日本に帰ってきてからも、現像液の種類がわからないと断られてしまったものが数本出てしまったことです。また、カラーフィルムを買ったつもりがなぜかみな白黒でした。ただ、そのおかげで日本で現像できたという面はあったようです。

PENTAXはデジタルも一眼レフならKマウントなので、タクマーやロシア、M42本家ドイツのレンズも遊べます。逆に、デジタル専用の現在のペンタックスレンズは、フィルムカメラでは使えません。

お孫さんもいらっしゃることですから、この際K30あたりでも、、、、いや、奥様が読む可能性のある所で書くのは身の危険を感じてしまいますので、ここまでにしておきます。 削除
2012/11/25(日) 午前 11:30
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タイトルを見て、「ウルトラマンの故郷」などというボケはなしでお願いします。メシエ天体のそれではありません。ちなみにM42はオリオンの大星雲です。
 
PENTAX愛好家の皆様、私のを披露いたします。ペンタックスのいいところはレンズ資産がいつまでも活かせるところです。AFになった時もKマウントのまま、デジカメになってもKマウント、そしてその前のM42スクリューマウントレンズでさえも、いくつかの例外を除き、使うことができるのです。記憶があいまいですが、MZ‐50が絞りがオートにならないレンズは使えなかったくらいでしょうか。
 
使い方は簡単、KバヨネットにM42アダプターを付ければ、あとはレンズをねじ込むだけ。
 
そしてM42スクリューマウントはSPなどの時代のペンタックスだけでなく、ロシア製の物も流通しているので、お金をかけられない写真愛好家にはたまらない仕様です。下は私のレンズ資産です。他にもいくつかのレンズがありますが、まあ駄物ですので紹介するまでもありません。
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LXに付いているグリップは私が自分の手に合うように削って作ったものです。これ、純正オプションなんですよね。
 
レンズ 長玉から順に
 
SIGMA MIRROR-TELEPHOTO 1:8 600mm 
smcPENTAX-F☆ 1:4.5 300㎜ ED(IF)
smcPENTAX-FA☆ 1:1.4 85㎜ (IF)
JUPITER-9 1:2 85㎜ (M42スクリューマウント)
smcPENTAX 1:1.2 50㎜
smcPENTAX-FA 1:1.9 43㎜ Limited
smcPENTAX-M 1:2.8 28㎜
TAMRON SP 1:3.5 17㎜
MC ZENITAR-M 1:2.8 16㎜ FISH‐EYE (M42スクリューマウント)
 
ここで取り上げたいのはロシア製M42スクリューマウントレンズです。どんな味があるのか、見てみましょう。
MC ZENITAR-M 1:2.8 16㎜ FISH‐EYE 
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残念ながら、せっかくの魚眼なのに撮影カメラがK100なので、APS-CサイズのCCDで周辺が映りこみません。PENTAXではまだ35㎜フルサイズCCD機が発売されていないので、(仮に発売されても買えない値段でしょうが)やはり銀塩かな~。
 
コートがPENTAXに比べると貧弱で、逆光には弱いのですが、低価格なので許せる範囲でしょう。5千円でお釣りが来たように記憶しています。違ったらごめんなさい。本来白黒用なのか、R-8X、YG-2X、Y-1.4Xフィルターが付属しています。魚眼なので、手前側にねじ込むようになっています。
 
山のMochiさんのお使いだったSPは構造的に無理がないので修理が利くので有名なカメラです。PENTAXはかつては大衆カメラとして大変な人気があり、それがかえってニコンに対して引け目を感じさせるところでもあったようですね。でも、B級というと、ミランダ、ペトリ、チノンあたりが引き受けてくださっていますのでその称号はペンタックスには与えられないでしょう。もちろんそれらのブランドも実はけっこう品質良く、あくまでもイメージとしてとらえた話で、という意味です。ほんとうにB級品はロシア、中国などのカメラでしょう。
 
私のカメラ入門は中3の時。母の同僚から、なぜか私へと一眼カメラと1:1.4 50㎜レンズを譲っていただき、、それに写真のイロハを伝授していただきました。その時のカメラがキヤノン FTでした。これを持ってクラブ合宿に行っていたのですが、これが重くてでかくて。天文部にいる同級生が使っていたPENTAX スーパーAが軽量コンパクト、うらやましくて仕方がなかったものです。写真部の人はニコンとキヤノンでしたね。
 
社会人になってから、むしろ憧れをもってPENTAXへマウントチェンジしました。キャノンのレンズ資産は売却しましたが、キヤノンはレンズマウント変更したので、二束三文でした。
 
HOYAの軍門に下ったり、プアマンズKマウント機を作っていたリコーが親会社になってしまうなど、順風満帆ではないようですが、やはり私にはPENTAXを使い続ける意味があるのです。


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PENTAXを2台、ボクには「軽い!」が最大の理由で愛用し続けました。クローズアップ用の中間リングも二種持ちましたが山の花程度なら薄い方の1枚(20g程度?)で大体用が済みました。捨てた理由はレンズカビ以外に水銀電池が無くなったこともありました。
もっと愛着を持ち続けるべきだったかも。でも、デジカメが安価で軽量で接写力が有ることといった「安き」についたことも。両者の真ん中に数年他社(M社かO社かも記憶があいまいだがたぶんM社)の普及版一眼レフ時代(後半はデジカメ併用)がありましたが愛着が湧かないままに故障したので捨ててしまい、とうとうデジカメオンリーになりました。
それほど保管場所は取りませんが、機械も衣類も家具も、「使えない」OR「使わない」は断捨離元祖みたいな家内には全くのゴミで、この類の男のロマンはボクの棲息環境では通用しないのです。暗室道具一式も捨ててしまって10年。 削除
2012/11/23(金) 午後 4:40
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やはり山屋の山のMochiさん、軽さは選定の大事な基準ですね。九太郎さんは、SPの水銀電池ボックスに入るリチウム電池変換アダプタ―なるものを噛ませて使っていたのではないでしょうか。そのうち出て来るでしょうから聞いてみましょう。

あきらめたらそこで終わりです。男のロマンはまだまだ続くのです。

暗室道具の処分は、なんか私もショックだなあ。山行十話でも、いくつかの場面で重要な役割を担っていましたから。

高校生の時には、クローズアップはレンズの手持ち逆さ付けやフィンガーエクステンダー、つまり指でマウントする方法などで高山植物は撮っていました。 削除
2012/11/23(金) 午後 9:07
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リチウム電池変換アダプタがあるらしいことは、ダイエー某駅前店出店の某カメラ店では示唆してくれましたので、よほどメーカーに問い合わせようかと思いましたが、カメラ屋さんは「もっと軽量でピントもオートの新型が安くてあります。望遠もズームなのに軽いですよ」なんて具合に話を逸らすばかり。
ぼくもあの半円磨りガラスのピント合わせに目が疲れてきていました。望遠は単焦点135ミリでした。スクリューマウント式程度は我慢できましたが。
こう考えると、迷い迷いしながら、ついには捨てるに至ったあの頃が甦ります。
追記;呆れたことに、CABINの初代スライドプロジェクタが出てきました。明日あたりお見せしますね。 削除
2012/11/23(金) 午後 9:40
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スライドプロジェクタ出てきましたか!やはり男のロマンは不滅ですね。幻燈観ながら飲む酒税のかかる飲み物は格別においしいことでしょう。

マニュアルフォーカスカメラでも、ピントはあきらめて、28㎜を絞ってパンフォーカスという手もありますね。もはやファインダーも不要です。老人力で有名な赤瀬川源平さんもその手を使っているそうです。

でも、オートフォーカスデジタルカメラ使っちゃうと戻れない気持ちはよくわかります。ピント、露出で悩むこともなくなり、フィルム、現像、プリントから解放されるのですから。

しかし、物欲日記はまさにそのタイトル通りになってきました。まずいな、この流れは。私の妻と、九太郎さんの奥様、山のMochiさんの奥様からうらまれそうな気がしています。そろそろ逃げ道を考えなきゃ。 削除
2012/11/23(金) 午後 10:51
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呼ばれた気がしたので来ました。

お察しの通り水銀電池は製造中止なのでリチウム電池アダプターをかませて使っていました。

ネットとかまともにない時代のことなので本で調べたりカメラ屋で聞いたり手に入れるまで色々苦労した記憶があります。

結局はOM-1用もSP用もヒカリカメラの電池コーナーにぶら下がっていたという…。
結構いい値段しましたよ2500円くらいだったかな。まあこれで使い続ける事ができると思えばタダに等しい値段と判断しましたが。

で、今はネットがあるから調べ物は楽ですね。ちょっとググるだけで金属ではなくプラ製の600円くらいの安価なアダプターがヒットしたり、アダプターすら使わず東急ハンズでOリングを買ってきて(10本315円)LR41を水銀電池の大きさに合わせて装着するといった方法が紹介されていました。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/24(土) 午前 9:16
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九太郎さん、情報ありがとうございます。電圧の問題は無視できる範囲だったら、詰め物でも大丈夫でしょうが、どれくらい違うんだろう?まあ、きちんとした測光したいならアダプターですね。

ところで、OM1はレンズシステムどれくらい持っていますか?OM10とZUIKO 1:1.8 50㎜が手元にあるので、よかったらサブ機で使いませんか?差し上げますよ。電池はLR44アルカリ電池でOKです。 削除
2012/11/24(土) 午前 11:19
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電圧についてですが、詰め物法を紹介していたHPでは「市販の電池なんて『だいたい1.5V』、『だいた3V』とかなりいい加減な電圧なので露出の許容範囲の広いネガフィルムなら誤差の範囲で問題ない」とされていました(だったら内蔵の露出計なんてなくても・・・とかMF一眼を使い慣れると思ったりもしますが)。

気になるならきちんとした露出計の数値と1.5V駆動の内蔵露出計の差を測っておいて頭の中で足し算引き算するか、分解すると内蔵露出計の調整ネジがあるそうなので1.5V駆動用に較正すれば良い。とのことでした。

ところでOM-1のレンズですが、買った時に付属していたシグマの35-80mmとヒカリカメラで買ったソリゴールというメーカー(すいません全く知らないメーカーです)の80-200mmを持っています。普段使いの全てをこの2本でカバーできますが、よく考えるとズイコー純正レンズは一本も持ってない上に単焦点の明るいレンズも持ってないですね。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/24(土) 午後 2:34
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ソリゴール、聞いたことがありますね。で、ウィキで調べたら、ドイツブランド、OEMで日本生産だったそうです。しかも、あの(どのだよ)ミランダの倒産が絡んでいる模様。ミランダの技術は引き継がれてはいないという研究者が多い、つーかそんな研究者、そんなにいるのか??

電圧の話はなるほど、そんな考え方もあるんですね。ラティチュードの広いネガなら何の問題もないというのは納得です。何しろ絞り、シャッター速度固定の「写るんです」でもなんとかなっちゃうくらいですから。おっしゃる通り、メカシャッター機なら、電池もいらないですね。それもエコでいいか。 削除
2012/11/25(日) 午前 11:46
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マイクロ一眼のPENTAX Qと、その後継機Q10が巷で話題となっています。コンパクトデジカメサイズのボディーでありながらレンズ交換ができるという変わり種で、特徴的なレンズを数種類用意してあり、交換して撮影を楽しむことができます。これで防水だったら山に最適なので買ってしまうかもしれません。
 
ところで、Qにはご先祖様がいらっしゃいます。Qの発売から遡ること30年以上、1979年発売の、レンズ交換式マイクロ一眼レフシステム、auto110を今日の話題といたします。
 
このカメラの発売時期には私は小学6年生になっていましたが、当時は存在さえ全く知りませんでした。生産中止となってから久しい1997年頃、同じ職場にいた九太郎さんもお読みだったと思いますが、会社でとっていた毎日アミューズにこのカメラが紹介されていました。驚くべき小ささでありながらペンタプリズムを備える完全な一眼レフ、しかも交換レンズも豊富で、ストロボ、ワインダーまで用意されているという、まるで冗談のようなそれはシステムカメラと呼ぶに不足のないものでした。大変な興味を持って何回も記事を読みました。やがて、赤瀬川原平さんや田中長徳さんの本などでも紹介されていたり、記事を数回目にすることができました。
 
さて、時々そうするように、その日も松戸のヒカリカメラのショーウインドーを覗いていると、突然気分が悪くなり、気を失ってしまいました。数分経ったでしょうか、目を覚ますと、なんと財布の中から万券3枚が消失しているではありませんか。気を失っていたので全く気が付きませんでした。もうひとつ驚くべきことは、左手にはヒカリカメラと印刷された紙袋がぶら下がり、中にauto110がセットで入っていたことです。 気を失っているあいだに何が起こったのでしょう。狐につままれたような気分のまま帰路につき、どうすればこの不思議な事実を妻に信じてもらえるか、まだぼんやりする頭で考えながらペダルを漕いでいました。
 
これだから「内容の割に話しが長すぎる。」と言われてしまうんですね。
 
さて、件のこれです。単3乾電池はサイズの比較用です。レンズは左から、広角の18mm、一番小さい標準の24mm、中望遠50mm、そしてこれだけはあとから買い足した望遠70mmにレンズフードを付けています。すべてのレンズにSKYLIGHTフィルターも装着してあります。右上はワインダー、一番下は現像済みのネガフィルム。まだ封を切っていない110フィルムも2本在庫しています。本体に貼ってある茶皮はニフティフォーラムauto110ファンクラブのメンバーからいただいたものです。自作だそうです。
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下の写真はワインダーとストロボ、24mmレンズをつけた姿です。シャッター速度はオートのみ、それなのにレンズと本体との電気的な接点はないのです。そのためでしょう、レンズは4本ともf値を2.8に揃えてあります。レンズに絞りはなく、レンズシャッターがその役目を担います。すると、1眼レフであることの問題点が。シャッターを開けないとファインダーに像が出ない?なんと、普段はシャッター開けっ放し、ミラーが光を遮っているのです。
 
シャッターボタンを押すと、レンズシャッターが完全に閉じ、それを待ってミラーアップ、そして改めてレンズシャッターが適正露出になるように作動し、また閉じます。ミラーが作動、完全に下がったところでまたシャッターを開いてファインダーに像が復活。こう書くと、一枚撮影するのに何秒もかかりそうに感じますが、一瞬でこれが行われるのです。このサイズでこのメカニズムを詰め込んだなんて、開発者のこのカメラにかけた思いは手にすればビンビン伝わってきます。きっとそれが私を失神させてしまったのでしょう。
 
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こんなおもちゃで何が撮れるの?とか思ったあなた!下の写真を見てください。大伸ばしにしなければ、110カートリッジも捨てたものではないのですよ。面積は35mmの1/4程度しかありませんが、普通のプリントサイズならなんとか見るに値する絵になります。このカメラをきっかけのひとつに、110カートリッジフィルムでリバーサルが発売されたり、プリントの質を上げたりしたという話もあります。
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インフラに問題が出てきていて、実用にはならなくなってきているのも事実です。現像同時プリントを頼むと、1週間かかります。110カートリッジフィルムも手に入りにくくなっています。大手量販店か、さもなければ通販でなければまず売っていません。カメラは意外なほど丈夫でまだまだ現役で頑張れそうなので、インフラをこれ以上縮小することは避けていただきたいものです。
 
白黒フィルムはあるので、いっそ自家現像、自家プリントする?あと、Qマウントアダプターにauto110レンズをつけられるものが販売されていたりします。子供の頃から病弱気味なので、気を失うような病気にならないように気をつけなければいけません。


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アミューズ!懐かしいなあ。廃棄アミューズを自宅に持ち帰りましたっけ。押入れにまだ入ってると思います。

そう言えば私もヒカリカメラの前で何度か気を失いましたっけ。ズイコーマウントの外国製(?)の200mmがいつの間にか手に握られてたなー。
オリンパスXA-1の前で気を失いそうになって踏みとどまったけど今にしてみれば気を失っておいた方が良かったと思ってみたり。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/22(木) 午前 10:07
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九太郎さん、コメントありがとうございます。

ミューズは殺菌効果があるように謳われて販売されていますが、アミューズは凶悪ウイルス汚染源になっていましたね。中古カメラウイルスには何度か感染し、バルナックややそっくりさんゾルキーなんかも手にしたことはありました。でも、おかげで多くの財産を残すことができて、特に子供の小さい時の写真が豊富にあるのは特筆すべき事実だと思います。

九太郎さんには、まだまだ写すべき被写体があるのだから、速写性に優れ、かつ名玉ぞろいのレンジファインダーライカを手に入れる価値は大いにあると思われますが、いかがでしょう。ひところよりずいぶん値が下がっているようですし。 削除
2012/11/22(木) 午前 10:49
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レンジファインダーですか。ありますよ。コニカのEEマチックが(笑)。

露出はセレンによるオート、ピントは手動、レンズ交換不可の普及機ですがレンジファインダーの気分は十分に味わえました。

もちろん本格的なレンジファインダーも欲しいんですけどね。安原一式とか。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/22(木) 午前 10:55
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セレンですか、あれは光に当てないと劣化する度合いが大きくなるので、時々でも使った方がいいみたいです。低照度側が厳しく、リバーサルのような露出がシビアなものには向きませんが、段階露出しても何にも変わらない現在のネガフィルムなら十分実用になりますね。

カヌーだと文化財は使ってはいけませんが、自転車レースだと雨さえ降らなければ十分いけますね。また撮影会でもやりますか。12月1日、予定はどう?俺はセロッタ、LX、VX-7の豪華3点セット持って行こうかと。(全部わかる人、あんまりいないだろうな。) 削除
2012/11/22(木) 午前 11:11
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会社の待機時間に入力しているので決してサボっているわけではありませんよ。
一人現場は時々こうやって外部とコミュニケーションしないとマジで頭がおかしくなりそうになるので。

ところで1日は自宅で子供らの面倒を見なけれはいけない日なので外出は難しいですねー。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/22(木) 午後 0:29
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NIKONは一流、PENTAXはB級のような世評があるようなので、ヘソマガリのボクは宗旨替えせずに愛用してきました(PENTAX・SPを2台)。2台とも廃棄してしまいました。レンズにカビが生え、それが磨きとれることは知っていましたが、『もうデジカメでいい(ことにしよう)』と気弱になったからです。レンズ交換はねじ式でした。が、マクロレンズなど持たなくても小さな接写リングを持つだけでいくらでもフィルム比等倍のような接写(モウセンゴケに捕まったハエもバッチリ)が出来ました。
こんなボヤキは貴公にしか聞いて貰えないのかもね。 削除
2012/11/22(木) 午後 6:45
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こんにちは。ここにもペンタックスSPユーザーが残っていますよ。開放測光ができないのがちょっと辛かった(ド近眼なので)けどシンプルで良い機械でした。うちにはタクマーレンズしかありませんでしたが(メーカー不明の3倍テレコンなんてのもありましたけど)、M42マウントなのでレンズはいかようにでもなると思っているのでいまだに処分できませぬ。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/22(木) 午後 9:46
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そう言えば、持っていましたね~。SP。絞り込み測光でも、ピント合わせをしてから測光すればいいわけで、風景写真なら無問題でしょう。

九太郎さんも、結構いろいろカメラ持っていますね。ぜひ、ブログで公開してくださいませ。 削除
2012/11/22(木) 午後 10:31
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いや、そんなに大したモノは持ってませんよ。あとはOM-1とR1-s(ワイド切替が壊れてます)くらいですか。でもR1-sはこの間遂に動かなくなりましたのでオート版GR1と言われているGR10を買い増しした程度です。
あとはミノルタSR-7も(ヒカリカメラの前で気を失っていたらいつの間にか)家にあったのですが、コンパクトなOM-1とSPに慣れた手には大き過ぎて使いにくかったので直ぐにドナドナしてしまいました。 削除
[ 九太郎 ]
2012/11/22(木) 午後 10:47
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ミノルタか~、なつかしいなあ。会社ではずいぶん使いましたね。αシリーズだけど。家にもレンズ交換式でない、レンジファインダーコンパクトがあったのですが、富士急ハイランドスケート場で弟が鞄の上においたままスケート滑っていたらなくなっていたという事件がありました。母が同僚のカメラ好きにその話をしたら、なぜか私へと言って要らなくなったカメラをくれたのでした。その話は本日のブログで。

新橋、新宿、銀座などでミノルタCLEを見てしまった時には何回もキャッシュカードの差込口を探しましたが、たまたま近くになかったので結局また財布に差し込みました。もし、あの時クレジットカードを持っていたらと考えると、恐ろしくて夜も眠れません。 削除
2012/11/22(木) 午後 11:04
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今日は子供会のバザー。たくさんの荷物を持って会場入りしました。
 
背負子とキャリアカート満載です。イージータープとキャンプチェアは売り物ではありません。
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コールマンのテントマットは1つ500円、2つともあっという間に売れました。デジカメも2台とも売れました。1台はダイビング用防水ケース付きなので、引き合いは多かったのですが、なかなか売れずにちょっと心配してましたが、少年が最後に買って行きました。
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結構いい量を用意したのですが、売り切りました。焼き餅もすぐに売り切れ、ちょっと暴利の(!)100円で売った豚麺でさえすぐ完売。売れ残りそうだったポップコーンは声をからして売り続け、最後はポートボールチームの少女たちが押し売りに行ってなんとか完売。一番儲かったのは綿あめでしょうか。わずかな砂糖で作っているのに50円で販売、それでも大行列で、製作者は休みなく作っても売れ行きに追いつかない感じでした。
 
楽しかったなあ。
 
帰宅後はアリオ亀有で買い物。娘が本当に久しぶりに服が欲しいと言いうので、ユニクロへ行きました。今日は特売日なのか、ものすごい人でごった返していて、私はレジ待ち要員になりました。
 
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スライドプロジェクターとリバーサルフィルムです。
 
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ひところリバーサル撮影にはまっていた時期があり、子供の小さい頃の写真など、ポジの状態であります。撮影数が多くて、紙焼きすると金額が張るという面もありました。スライドビューワーで裏から光を照らし、ルーペでのぞいて楽しむのです。ルーペも最初は樹脂レンズの安物でしたが、結局ライカを買ってしまいました。やっぱりライカはいいですよ。キレが全く違います。
 
みんなで楽しむにはプロジェクターですね。ネガだと、紙に大焼しなくてはならず、大変に値段が張りますが、ポジなら簡単に大画面にできます。
 
写真のこれは、父が私が生まれる前あたりに買ったものです。今でも現役で使用できます。キャビンはプロジェクターなどの専門メーカーで、今でも生産を続けています。フィルムのままでもロールキャリアに入れれば見られるのですが、スライドマウントした方が扱いやすいので大半はしてあります。
 
紙製の物は糊が劣化するとフィルムが落ちてしまうことがあります。その場合には新しいマウントに入れ替えればいいのです。湿度に弱いので、防湿のケースに入れて保管すれば長期間保存できます。
 
と、唐突に一般論を申し述べましたが、山のMochiさんがなんと!過去の写真を処分するという話をブログにアップしました。お子様やお孫さん、そして当時の山岳風景の研究家たちにとって素晴らしい財産ですので、なんとか保全をお願いしたいところです。再マウント作業など、お手伝いできるところがあれば何でもやります。
 
ビューワーとライトボックス、ルーペです。
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ルーペにカメラのレンズをあてがうと、こんな感じです。10年前の三郷公園が現れました。CONTAX G1で撮った写真です。G1はレンジファインダーという名前ですが、AFか、目測、説明書には巻尺で距離を測れと書いてあるものすごいカメラですが、レンズはいいのでピントがめでたく出れば良い写真が撮れます。
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子供の小さい頃の写真も出てきます。上の子が小学生くらいからデジタルカメラがほとんどになってしまっています。でも、こうしてルーペをのぞくとデジタルでは味わえない深い味わいがあります。奥行感、空気感、透明感、どれをとっても素晴らしいです。
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    どこのシェルパーさんかと思うような荷物!
    山男(でいいのかな?)ならではの荷物の持ち方ですね。

    デジタルの時代になり、今ではフィルムすら知らない世代も
    出てきてるのかな?メーカーも様々なフィルム作りを止めたりと
    何だか残念な気もするなぁ。
    もしかすると買い替えの聞かない機材かも!
    大事に使って行って下さいね。 削除
    2012/11/19(月) 午後 5:45
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    くまそんさん、コメントありがとうございます。山男そのものでございます。

    銀塩フィルムの減少は困ったことでもありますが、ヘビーユーザーだった私でさえ、デジタル一眼を手にしてからはフィルム在庫が減らなくなりました。でも、味わい深さはならではの物があるのでまた使ってみようかと、今回思いました。

    残念なのは、一番の被写体たちが生意気になってしまい、かわいくなくなってしまったことです。孫に期待かな? 削除
    2012/11/19(月) 午後 8:21
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    ずしりと重い背負子の上段、段ボール箱の中に、娘のスポーツシューズとジャガイモのマグカップが入っていました。今はさるお方のところで幸せにお過ごしのようです。 削除
    2012/11/19(月) 午後 11:46
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    本日3コマ目、うちの1台目はこれでした。ただしバージョンちがいのもっと旧型だったかもしれません、、、電球のワット数で適合(100w)するものがなくなって無理して150w球を入れて使い続けましたが、すぐに高温になるためごく短時間しか使えず、結局廃棄。簡便で重宝でした。長巻き用のアダプタは持ちませんでした。
    もう1台は同じくCABINで、マウントを縦に重ねて30枚ぐらいまでセットできる外形が縦長のもので、コマの交換動作に専用ゴムバンドが使われていたためにこの消耗品の補充が面倒で、そのうちネガばかりに戻ってしまい、スライドから遠ざかりました。子供が大きくなってしまったりetcで家族スライド大会がTVに負けるようになったから、、、かな? 理由は自分にもよく分かりませんが、β方式のソニービデオが我が家の可処分時間を奪ったため、とも思われます。自分が風景写真に厭きてしまったからかもしれません。うちの最後のスライド大会は古い山友を3人ばかり自宅に招いたときで、うちのリビングの押し入れの扉は真っ白にしてあるのでそこに写して往事をネタに大いに飲みました。あれから、はや何年??? 削除
    2012/11/20(火) 午後 4:48
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    山のmochiさん、コメントありがとうございます。

    そうです、このタイプは冷却ファンを持たないので、長時間の映写には扇風機や団扇といった補助装置が必要です。長巻キャリアは我が家のも接着剤で直してあります。材質的に問題があるのか、はたまた所有者の息子が幼少時代に破壊したのか、、、。記憶はありませんが。

    マウントを縦に重ねるタイプは初めて聞きました。会社にはドーナツ状のキャリアに入れるタイプの映写機がありますが、パソコンのパワーポイントにとって代わられ現在は見ることはなくなってしまいました。どうせ使わないなら、あれもらえないかなあ。いや、巨大な前時代の代物だから置く場所が家にはないですね。 削除
    2012/11/21(水) 午前 11:59
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    追伸;5枚目=三郷公園、色調が見事ですね。フィルターを掛けては空の色が出ませんから、ぎりぎりのバランスです。冬の影の長い光線が見事です。当方の昨日blogにコメント下さって有り難とうございます。 削除
    2012/11/21(水) 午後 8:27
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    写真家の山のMochi様からのお褒めのとこば、大変に嬉しくいただきました。

    色調はCONTAX G1+Planarf:45mm/1:2 フィルムKodak EBXのなせる技です。私の技術ではありません。ピントの確認が取れない、合焦速度がえらく遅い、そもそもピントが出ない、など大変不評なカメラですが、たまたまばっちり決まった時には一眼レフでは出せない写真が出てきます。 削除
    2012/11/21(水) 午後 9:16
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    自動車の時代に自転車をこぐのとおんなじで、この不経済フィルム、
    きっと面白いんでしょうね。
    ボクもいつぞや木曽駒の帰り、ゴンドラがあるのに乗らずに歩いて下りました。 削除
    2012/11/21(水) 午後 11:06
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    なるほど、G1自転車説。

    デジタル時代に銀塩フィルムという不経済はガソリン代のかからない自転車乗りと違って許される範囲は少ないですね。

    かつては「今しかない子供の姿をありのままに」という魔法の言葉でずいぶん予算をいただきましたが、魔力はとうに切れてしまっています。

    木曽駒はロープウェイを通してよかったのでしょうか。実は木曽山脈にはまだ足を入れたことがなく、その理由の一つがロープウェイの存在だったりします。地図は買ってあり、行こうと画策したこともあったのですが。そうですね、全部歩くという手もありますね。 削除
    2012/11/22(木) 午前 10:04
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