三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: CB250F(MC43)’14

次の愛車候補が1台に絞られました。スズキV-Strom650です。XTでない方ね。

このヒトにしようと思ったのは次に記す理由からです。

条件1 荷物が積める。登山やキャンプの脚としても使うのですが、それが十分に積載できます。
条件2 足がつくこと。正直、かかとは浮きますが乗るのに支障はないくらいには足が付きました。
条件3 2気筒であること。さらに憧れの90度バンクですから。4気筒のひゅんひゅん回るエンジンは好きではないのです。かといって再び単気筒はもうねえ。
条件4 値段が100万円を超えないこと。少々超えてもいいといえばいいし、どうしても欲しければもっと出してもよいのではありますが、まあ超えないことに越したことはないですね。
条件5 人気車種で部品が多く出回っていること。CB250Fでは苦労しましたからね。

そしてなんといっても、これだけは外したくない条件が「ホンダウイング店で購入可能であること」です。だからNC750Xはこの条件を満たせず除外です。そんな馬鹿な!何やってくれるんだホンダ。でも、両方購入可能だとしてもNCは買わないなあ。だって、ピリオンシートにザックを積むのですが、そうすると給油できなくなるからね。それにエンジンは並列だし、なんか購入欲に欠けるんですよね。

テネレ700、V-Strom800DEも本当につい最近まで候補にしていましたが、オフには基本的に入らないし、未舗装林道程度ならCBでも十分行けたのでV-Strom650で十分な性能と踏みました。XTである必要もなく、要らないアンダーガードやハンドガード、ワイヤースポークホイールをあきらめれば4万4千円も節約できるのです。というか、ワイヤースポークホイールは掃除が大変だし、どうせオフをガンガン走らない私には役不足だし、同じ価格でもキャストホイールの方を選ぶことでしょう。

で、今販売されているカラーは以下の2色です。


白


黒

いずれもスズキのサイトからいただきましたスズキに掲載許可必要かな?もしまずいようなら消去します。

どちらを買うかといえば白になりますね。だって暑い日差しに置いておくと黒だとなおさら熱くなりそうだし。そりゃ白で決まりでしょう。

しかし、話はそう簡単ではないのです。試乗系ユーチューバーのgoren3さんの情報で、2024年ユーロモデルが発表になったとありました。で、そこにあったのは青、ソリッドグレー、黒の三色で、なおかつグラフィックが大きく変更されています。ラジエーターシュラウドについているSマークがなくなり、タンクにSUZUKIのレタリング。さらにくちばしに差し色が入っています。ヤングマシンさんのサイトでも見ることができるのですが、これ無断掲載はまずいだろうからやりませんがなかなかのカッコよさ。色は気にしない、という私でもちょっと心揺さぶられるものがあります。

どの色がいい???ていうか、ユーロモデル日本でも展開するのか、するとしたらその時期は、値段は据え置きなのかあるいは??

どうしよう!



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購入してからずいぶんと色々な物をつけました。今日はそのほとんどを外し、ほぼフルノーマルに戻しました。

外した部品は保管してあります。ただ、錆びたねじなどはステンレスに置換しているのでそこまではもどしません。
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右のシュラウド、サイドカバーを外し、配線を取ります。ずいぶん多くの配線を通したものです。フォグランプも外しました。
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自分で溶接して制作したキャリアも外し、ピリオングラブバーに戻しました。
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スクリーンも撤去、グリップヒーターも抜き取り、保管していた純正のグリップに戻しました。ライトバルブも保管してあったハロゲン球に戻しました。
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ずいぶんとさっぱりしました。非純正はねじ以外はヘルメットホルダーとタンクパッドくらいかな。あとETC車載器があったね。
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錆び、傷、それにオドメーターは戻せないんだよね。残念。





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大型自動二輪免許を取得しました。さあ、何買う?私は普通の(正確には平均のちょっと下の)庶民ですから、2台持ち3台持ちなんて到底できません。また、試乗はしてから買おうとは思っていますが、レンタルバイクを何台も乗って選考、なんてことには大きく予算を割くことは憚れます。だって、これから車両を買うというのに!

同じような思いをする方々へ、そんな我々庶民を救ってくださるヒーロー(持ち上げすぎたかも)を紹介しましょう。ユーチューバーのgoren3さんです。

この方、何とも数多くのレンタルバイクを乗り漁り、それをかなりの長さの動画で紹介してくれます。メーカーや販売店からのスポンサードを受けていないらしく、中には非常に辛辣な評価を下すこともあります。車両に対する考え方、センサーの鋭さ、そして分析力は数ある試乗系ユーチューバーの中でも屈指の存在でしょう。

お乗りの車両はSUZUKIの伝統ともいえる650㏄90度Vツインを搭載するSV650 2021年式と、V-Strom250から半年前に乗り換えたV-Strom650のミドルクラスの2台持ちをしているつわものです。

数多くの試乗の中から選び抜かれた珠玉ともいえる2台が同じエンジン(細部に違いありますが)というのも大変興味深い事実で、特にV-Strom650は2回のレンタルバイクによる試乗を重ねての購入です。また、決して大柄ではない体格の方のよう(お会いしたこともないし、動画でも登場していない)ですが、シート高835㎜の車両を購入して自分に合わせてチューンしているということも興味深いです。

実はわたくし、候補車両にV-Strom650は入っていませんでした。あまり足が長くないので(V-Strom650のシート高より短い)、そんな車両では足がつんつん、立ちごけリスクが高くなると思っていました。万が一人里離れたところでコカしてしまうと命に係わる事態に発展しかねないですからね。しかし、goren3さんの動画を見て考え方が変わりました。先日販売店で跨らせていただいたのは先に書きましたが、そのままでも案外大丈夫そうという感触を得られました。やはり乗ってみないとわからないものですね。

goren3さんの動画を見てこれはもうV-Strom650で決定だな。そう思っていたところ、なんとSV650で奥多摩周遊道路を走る動画をアップされました。これがなんとも気持ちよさそう。そうだよね、今のCB250Fでもキャンプや登山の足に使えるのだから、スポーツを捨てなくても。考え直しましましょう。足つきもいいし値段も少し安い。こっちでいいよね、いや、積極的な考え方をしてもこっちの方がいいかも。

で、次のgoren3さんの次の動画は、なんてこった、同じコースをV-Strom650で走っている!そうか、こっちもこう見えてオンロードバイクなんだよね。うーんどうしよう!やっぱりこっちもいいね。

さらに販売店で見てしまった800DEも候補に入っている現在、悩みが増えてしまっています。

本当はほかのメーカーも気になる車両があるんですけどね。ただ、お世話になっているホンダウイングの看板を掲げる店で扱える大型バイクはスズキ一択になりつつある現在(変な話だ!)この3台から選ぶのが順当なのは間違いないです。

話を戻して、このgoren3さんは質問をするとその答えとなる動画をあげてくれたりする気さくな方なので、皆様も是非のぞいてみてください。私のように迷いがスっと消えて、、、。あれ、かえって迷っているかな?ま、その辺は(゚ε゚)キニシナイ!!





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今日は当直明け、寝ていました。するとラインの着信音が。お、三毛ジャガーツーリングクラブのメンバーからじゃん。どれどれ。

「バンディットメンテナンスしています。」
とNちぇぶさんから。

「今、2輪館でオイル交換中。3時間待ち。」
と料理長から。

え、どこの?そっちか、今から行くよ。シャワーを浴びて大急ぎでライディングスーツに着替え、CB250Fに火を入れます。


到着。あ、いたいた。ちょうど作業が終わり、車両が引き渡されたところでした。しばらく料理長と歓談します。昨年のツーリング以来だから1年以上空いちゃったんだね。積もる話をして、色々と情報交換。

彼の車両はST250Eタイプでしたが、引き渡し以来ツーリングはもとより、買い物や通勤の脚としても酷使されていました。しかし、ここ最近はエンジンの不調に悩まされるようになり数回に渡る修理でも対応できないほどの劣化が認められたので、ついに車両の乗り換えを決断、今月納車されたばかりの車両で来ていました。

その車両はヤマハMT25です。右上の方にちらりと映る黒い車両がそれです。
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しばらく話し込んだ後、店でお別れしました。もう一箇所、立ち寄ってみますか。Nちぇぶさんがメンテしているというのですから。

しかし、作業は終了、カバーが掛けられていました。それじゃあ仕方がないな。さらにもう一箇所、立ち寄りたいところがあるのでそこ寄りましょう。

そこはここ、スズキワールドです。店長さんには大変良くして頂き、なんと!新車のV‐Strom800DEに跨がらせてくださいました。また、V-Strom650にも。色々とお話を聞かせてくださり、大変参考になりました。カタログも頂いてしまいました。本当にありがとうございました。
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家についてからカタログを広げ、検討しました。
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さて、この2台ですが、どちらにしようか悩まれている方は私だけではないと思います。さらにヤマハのテネレ、ホンダのトランザルプも候補であるかもしれません。どれがいい?

まず、足つき性から。V-Strom800DEは855mmと短足キラーでして、ズボンの長さを820mmにしている私には到底乗りこなせないと思っていました。ところが、跨がらせて頂きびっくり、両足ついても拇指球はしっかりと着くではありませんか。少し尻をずらせばかかとべったり。シートの幅が狭めなこと、シートの沈み込み、サスの沈み込みが大きめであるので数字よりかなり低くなることが要因でしょう。身長172cmでもいける!これは新しい発見でした。

次にV-Strom650にも跨がらせて頂きました。こちらは835mmのシート高で20mmm低いのだから、楽勝でしょう。ところが跨ったら800DEとの差がない、、、。というのも、シート幅が広めであることとサスの沈み込みが小さいからのようです。 

「お客様の体格でしたらどちらもそのままお乗りいただけますね。数字だけ見ると え と思われますが、特に800DEはサスストロークがたっぷりあるし、柔らか目のサスなので沈み込みの量が多いのです。」

なるほど、見た目と数字だけではわからないことがたくさんありますね。

「どうですか。どちらが気になりましたか。」
実物を並べてみると、全く違う車種ですね。650は普通に乗れそうな感じですが、800はフロントセクションの幅の広さと圧倒的な巨体の感じ、ひとつひとつの部品のグレード、所有しての満足感は800の方ですね。

「800の方は発売されたばかりですべてが新しいのですが、だから全てが良いとも限らないですよ。サスもストロークが長い分、高速道路などでは柔らかすぎてしまうかもしれないし、風防も小さめですから風除け効果もかなり違います。シートとフロントセクションの高低差を見ていただければよく分かるのですが、650はかなりシートが低めです。その分風を受けずに済む設計になっているのです。設計の根本がオンロードなのか、オンオフ両方なのか、その違いはかなりあります。」

「エンジンは800は完全新設計で、バランサーを2本搭載することで振動に有利な650のVツインよりむしろ静かに回ります。もうコストの掛かるV型は要らないんじゃないかって開発の人が言っていました。でもVツインならではの味わいもあります。おそらくV-StromシリーズとSVシリーズがVツインエンジンを積む最後の車種になると思います。今のうちの乗っておいたほうがいいとも言えます。」

「650は設計されてから年数が経っているので、灯火類が白熱球だったりと古さを感じるデザインですが、走る上では何も困ることはないのでそこは好き好きで良いと思います。ただ、惜しむらくはクイックシフターで、これは800にしかついていません。これはやはりいいんですよね。値段的には、小型車ならもう一台買えちゃうくらいの差があるのでそれくらい当然といえば当然ですが。」

「800のホイールはチューブ式、650はチューブレス、これはパンクに対する考え方の違いからそうなっています。」

よりパンクリスクの高いグラベルでこそプラグで直せるチューブレスがいいのではないのですか?

「いや、海外では日本では考えられないような悪路を走行します。リム打ちパンクなんてしたら、リム自体の変形もあるかもしれません。その状態でもチューブさえ交換すればとりあえず乗れるようにできます。しかしチューブレスでは、リムが変形したらもうどうしようもないのです。また、タイヤが裂けちゃったりしたらプラグでは修理不能です。」

そこまで考えられているのですか。日本では、というより私には完全にオーバーコンセプトですね。正直、800は私には役不足な車両のようです。

その他にも裏話的な話を伺いましたが、とにかく悩みはかえって深くなってしまいました。

店長さんの話をちょっとまとめてみました。

高速巡航 650◎ 800◯ (サスの設定と風防効果)
グラベル 650△ 800◯ 
荷物積載 650◎ 800◎(ただし、純正用品使用の場合。社外品は800にはまだ殆ど無い)
脚付き  650◯ 800◯(実質対して変わらず、私にはどちらも困らない程度)
燃費   650◯ 800△(800はハイオクガソリン)
所有感  650△ 800◎
価格   650◎ 800△
デザイン 650◯ 800◎

どっち買う?ん〜ワカンナイ!

ちなみに、デリバリーは案外いいようで来週あたりに800DEのマットグレー/イエローも入荷するそうです。マットカラーは手入れ大変そう、と思って訪ねてみたら、最近のマット塗装は優秀でスプレー式ワックスが使えるしゴシゴシやらなければ案外大丈夫とのことでした。



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ニュートラルランプが点いたり消えたりします。実用上困ったことは二つ、赤信号でニュートラルにする時に点灯しないこともあるのでそっとクラッチレバーを離して確認しなければいけないことと、もう一つはさらに困っていることでスタンドを出すとニュートラルでもエンストすることです。また、エンジンをかける時にスタンドを払わないとかけられないこともあります。

どうする?と調べるウェブサイト。対処方法はニュートラルスイッチの交換のようです。丁度オイル交換の時期が来ているので、ショップにオイルフィルターと一緒に注文、交換作業をしていただきました。写真が撮れなかったのが残念ですが、ニュートラルスイッチの先端がまっ平らに削れていました。なるほどこれが原因ですね。

交換を終えたらニュートラルランプはちかちかすることもなくなり、また消えちゃうこともなくなりました。これで安心ですね。

もう一つ、ヘッドライトの玉交換です。新車で買って1年半年後に同じ車両に乗るブログの友人ひろくんさんの勧めでLEDの物に交換したのですが、それからもう6年になります。夜間走行中に切れると厄介ですから、思い切って交換しておきましょう。購入したのはデルタのMOTOLED H4球です。
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外した球は出先での玉切れに備えて予備として持って行きます。出先で交換できるように、携帯している工具で交換作業をしてみました。
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あれれ、5㎜の6角レンチは長い方を差し込まなければならず、トルク不足で緩められませんでした。仕方がありません。片目片口レンチをかけて緩めます。
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緩めば手でくるくると、、、ヘッドライトカウルに当たってできませんね。長さがやはり大きく不足していました。暗がりでの作業を考えればこれでは心もとないですね。工具袋に長い5㎜6角レンチを追加しておきましょう。
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外したのが右、今度付けるのが左です。大きな違いは、LEDの付け方です。この向きだとわかりにくいでしょうが、右は上側に付いていて、左は側面に対象についています。ファンの位置も右は先端に、左は根元にそれぞれついていますが、外部への空気の流通は無いのでその点は一緒です。
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新しい方を上から見てみます。このようになっています。
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作業はガレージの中で行いましたが、非常に激しい雨に降られていました。
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装着はポン付けなので何も苦労することはなく、あっさり作業終了です。ヘッドライトカウルを戻せば完了です。

光り方の違いを見てみましょう。これが旧です。写真でもライトユニットの上半分だけ光っているのが分かることでしょう。
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そしてこちらが新です。左右に付けられていて下を遮るものは無いので、反射鏡全てが使用されているのが分かるでしょうか?
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