三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: カヌー、カヤック 湖沼

子供は外遊びするべし、これを実践させるにはやはり、親が外遊びをしなくてはいけません。しかし、水の上に出るとなるとそれなりの装備、知識、技術がないとやはり危険でもあります。
 
でも大丈夫、とにかく基本を押さえればいいのです。我が家では息子1歳、娘は11ヶ月から水の上に出ています。
 
この写真は息子が1歳、初めて水の上に出た時の写真です。はしゃぎすぎて疲れ果て、着岸時には眠ってしまいました。乗っている艇はナノック マナティトレイルで、この時まだ買って間もない頃です。川は鬼怒川です。
イメージ 1
 
初めてパドルを握ったのはこっち、アリー811でした。前に座っているので、本人は操縦していると思い込んでいました。場所は亀山湖、この時の写真はカヌーライフのフロムリーダースに掲載されました。息子は2歳です。
イメージ 3
 
当然帰りは防水バッグを敷き詰めて、エアマットにして眠りました。亀山湖は水路が狭く、岸から遠くなることはないので誰でも連れていけますよ。ただし、再乗艇はできなければいけません。岸まで行ってもそこはダム湖、上がれないかもしれません。
イメージ 2
 
おとっつあんはクロスを入れています。艇が音を立てて旋回すると息子は大喜びでした。面白がって艇を傾けようとしていました。ここは荒川の玉淀です。
 
イメージ 4
1歳と1ヶ月の娘です。自分の意志で水の上に顔を出せないので、PFD(パーソナルフローティングデバイス、ライフジャケット)は幼児用の物を用意しました。これは沈した時に体が自然と上を向くように前の浮力が強くなっていて、頭が沈まないように首を支える枕が付いています。この枕が浮いて頭を水面に浮かべるのです。
イメージ 5
 
こちらは芦ノ湖、白浜へデイキャンプに向かう途中です。カヌーの仲間と、大船団を組んで行きました。16ftカナディアンなら400kg以上の積載量を持っているのでこんな使い方もできます。
イメージ 6
 
小学生になった時、子供用のダッキー(インフレータブルカヤック)を買ってやりました。気田川ですが、大人顔負けの度胸で少々の瀬でもスイスイ漕いでしまいます。でも沈すると一気に消沈、笑顔を取り戻すのに苦労しました。
イメージ 7
 
友人家族とキャンプも楽しかったなあ。
イメージ 8
 
実はこの頃乗っていた車はハイエースレジアスでした。これを買うまでに紆余曲折あったのですが、有力候補の一つがランドローバーディフェンダー110でした。私が口にしていたせいでしょう、息子はそれが耳に残ったようで、ランドローバー、ランドローバーとクロカン4輪駆動車を見ると言っていました。すると、たまたま友人がランドローバーディスカバリーに乗っていたのですが、そんなに好きならばと運転席に座らせてくれました。
イメージ 9
 
そんな息子もあと1年もすれば運転免許が取得できる年になりました。やつが今欲しいと言っているのはオープンスポーツカー、でもランボルギーニなら屋根取れなくてもいいよ、とかほざいております。
 
ランドローバーは?
それなんだっけ。
 
お前は馬○か!もう忘れたの!三つ子の魂100までじゃないのか。俺は3歳の頃欲しかったフォルクスワーゲンタイプ1は今でも欲しいぜ。


顔アイコン
水遊びは、大人がきちんと知識と体力がないと
ナカナカむつかしいね。
安全対策のライフジャケットも色々あるんだね。
「なるほどなるほどな~るほど!」

若者の車離れが叫ばれている昨今、
スポーツカー希望なんて(・∀・)イイネ!!
パワーありすぎて納車後スグに大変なことにならないよう
おとっぁん、重々ご訓告を。 削除
2014/9/19(金) 午後 6:19
返信する
顔アイコン
まさに、アウトドア一家ですね~❗️
羨ましいス(笑)
ウチの娘達は、虫が嫌いって小学生でキャンプは
卒業して、オヤジはスキーの道へ(笑)
今は、カヤックフィッシング一本ですが(*^_^*) 削除
2014/9/19(金) 午後 7:00
返信する
顔アイコン
くまそんさん、コメントありがとうございます。

子供の水遊び、親の水遊びに子供が付き合ってくれているだけかもしれません。うちの場合とくに。

スポーツカーへのあこがれはあっても、ビビりな息子ですからきっと大金の請求に耐えられずに買えないと思います。だらか安心して道を歩けますよ。 削除
2014/9/20(土) 午前 10:50
返信する
顔アイコン
kikuさん、コメントありがとうございます。

スキーもおやりになるんですね。どこかのゲレンデでご一緒するかもしれませんね。 削除
2014/9/20(土) 午前 10:53
返信する
先日、生まれてはじめて、カヌーを体験しました。病みつきになりそう。 削除
2014/9/21(日) 午前 7:17
返信する
顔アイコン
モンヂヂさん、コメントありがとうございます。

ようこそ、めくるめくカヌーの世界へ!私たちカヌーイスト、カヤッカーはモンヂヂさんのお越しを歓迎いたします。

よろしかったらご一緒しませんか?レンタル艇、レンタルパドルしますよ。 削除
2014/9/21(日) 午前 8:13
返信する

今日は風が強いのです。木も大きく揺れています。こんな時にはさすがに海に出る気はなく、手賀沼にしました。
イメージ 1

風が強くなければ、風対策はできませんから。今回、ちょっと気が付いたことがあったので試してみたのです。

クルーソーの旧型には、ガヴァドン(ウルトラ怪獣、クプクプの成獣)の鼻のようなものがデッキバーの前部に付けられていたのですが私の艇にはありません。いくらか構造も違うようです。

風上を向いてしまうウェザーコッキングが発生するわけですから、バウに横風を受けやすくしてやればその力がキャンセルできるのではないでしょうか。そこで、ガヴァドンの代わりにウレタンマットをデッキバーと船体布の間に入れてみました。丁度船体布にもそれくらいの余裕があります。
イメージ 9

そんなわけで漕ぎ出す強風下の手賀沼です。でも、漕ぎ出しは岸の風裏ですのでまだ穏やかです。
イメージ 2

この辺りまで来ると風の強さを感じます。写真を撮るためにわずかにパドルを止めると、てきめんに艇は横を向き、流されていきます。でも、風沈する気配は全くありません。安定性は十分ですね。
イメージ 3

波がフォアデッキを超えてスカートまで濡らします。
イメージ 4

ホギング、サギングを受けて艇がしなります。手賀沼といえども波のパワーは侮れません。そして白く崩れる波頭。ウサギが飛んでいきます。
イメージ 5

いろいろな方角に向けて漕いでみます。ささやかな改良ですが、やはりウェザーコッキングは弱くなっているように感じます。それとも違う理由でなのかな?とにかく、艇が面白いように言うことを聞きます。

横波も受けてみました。案外上手にいなしていきます。波を受けても艇は回されることなく、しっかりと進路を保っていました。
イメージ 6

小一時間ほど漕いで、帰港しました。ここまでくればもう穏やかなので安心です。
イメージ 7

イメージ 8

上がると、オジサマが声をかけてきました。
「漕いでいるところを見ていました。こんなに風が強いのに、全然あおられずにうまく漕いでいましたね。大したものです。」

いえいえ、とんでもございません。

「私はここの地元で育ったので、子供のころはボートに乗ってよく遊んでいました。風が出ると帰れなくなっちゃってね。夕凪を待って帰ったこともありました。あのころはこの沼も水がきれいで、底の方を泳ぐ魚が見えたものです。豊四季団地ができたころから水質が悪くなりましたね。人口が一気に増えたから仕方がありません。」

それでも、アオコの浮く臭い沼からはずいぶん水質はよくなってはいますけどね。底まで見通せる手賀沼か、そんな時代に漕ぎ出したかったですね。

そんなわけで、今日のような強風下でもクルーソーは安全に航行できることが実証できました。これなら、海に出て突然の天候変化にも、ある程度は対応できるでしょう。ガヴァドンの鼻は必要ですね。何か工夫をしてみましょう。

ちなみにガヴァドン。
イメージ 10


なるほど、ガヴァドンの鼻にはそんな効果があったんですねえ。考えたこともありませんでした(^^;
横波に対する強さは、瀬戸内海で、近くを潜水艦が通過したときに実感しました。安定性が本当にありがたかったです^^ 削除
やまさん
2014/5/1(木) 午後 9:39
返信する
顔アイコン
やまさんさん、コメントありがとうございます。

いや、わずかなものですから、風に対して体感できるほどの抗力を持つ者なのか、疑問にも思っています。潮の流れが無い湖沼ですので、これが海なら違うかもしれませんし。フィールドでの経験を積んで行かないと結論としては出せません。

やまさんさんのブログで潜水艦波を受けた話は読ませていただいております。安定はよい艇であることは間違いありませんね。 削除
2014/5/1(木) 午後 10:51
返信する
顔アイコン
ウェザーコッキングはまだ原理をよく理解しておらず、走っている時にバウが水を切り裂いて、ということは逆に水によってバウがロックされ?、スターン側が風に押されることで結果的に風上に向くのかな?と思っておりました。フネが来たらいろいろ実験してみたいですね。小さなゴム製のスケグを取り付けられないかなーなどと考えています。
多少荒れた状況でも安定感があるのはいいですね。 削除
[ viento ]
2014/5/1(木) 午後 11:50
返信する
顔アイコン
vientoさん、コメントありがとうございます。

ウェザーコッキングの説明は、気体と液体の流体力学の知識のない私ですから、経験則と人から聞いた話だけという前置きで、

漕がずに風に流される場合、艇は最も風の抵抗が大きい横向きになる。
その状態から漕ぎ出すと、

カナディアンなどで、スターンに座って漕ぐと風下を向く
同様に、バウに座って漕ぐと風上を向く

という経験上から、水中での中心点より前に風力の中心が来れば風下、後ろに来れば風上を向く、ということが言えると思います。

また、「ガヴァドン」の位置は艇の最先端であり、その一部は水中から出ている部分でさえあります。コッキングに対してはキャンセルの方向に作用すると思います。

ひとつ前のコメントにも書きましたが、それにしてもあまりにも小さいのでどの程度の効果なのかは未知数です。2回漕いだ海より風は明らかに強かったのに、コッキングは穏やかにしか出なかった理由は他にもあるのかもしれません。 削除
2014/5/2(金) 午前 9:50
返信する
顔アイコン
なるほとんど~
勉強になります(*^_^*)
形状が全く違うカヤックでも、
共通点はいくつか有る要なので
色々と妄想してみます(笑) 削除
2014/5/2(金) 午後 5:13
返信する
顔アイコン
ご返事ありがとうございます。なるほど、勉強になりました。カヤックで休憩中にはおっしゃる通り風に対して横を向くので、一つ前に書いたようなことなのかなーと漠然と思っていた次第です。重心(浮心?)やトリムも関係しているのですね。
確かに旧モデルには「カヴァドン」がついていましたね。 削除
[ viento ]
2014/5/2(金) 午後 8:16
返信する
顔アイコン
kikuさん、コメントと、ナイスぽちりありがとうございます。

キクさんの艇は推進装置付き、しかも強制的に風上を向くスパンカー付きでアンカーなしでその場にとどまれるというのですから、何ともうらやましい限りです。

ハルの形状、フィッシュフォーム、スイードフォームとありますが、これもただ造波抵抗だけを問題にするわけにはいかないでしょうね。フィッシュフォームは素直な挙動でしかも造波抵抗が少ないようですが、コッキングが強ければ台無しです。でも、スイードフォームのほうがコッキングは少ない艇が多いように感じています。

いや、いくつも乗ったわけではないから余計なことは言わない方がいいかな。 削除
2014/5/2(金) 午後 9:08
返信する
顔アイコン
vientoさん、コメントありがとうございます。なにぶんにも素人の私の言うことですから、あまり本気になさらないでください。

カヌー雑誌等では確かに「漕ぐとバウが刺さるからそこを支点に」などと書いていることがありますね。でも、根拠が書いていないし、その他のところでもとんでもない間違いが多いですからね。

私もカヌーラフはほぼすべて(一部紛失)、カヌーワールドは2号から揃えてありますが、やはり???!というところがあります。特にワールドはカヌー初心者が編集長ですから、大間抜けな記事が素通りして掲載されるようです。 削除
2014/5/2(金) 午後 9:14
返信する

最近冒険の小ささが目立ってきています。実は、ちょっと過労気味なので朝ゆっくり寝ていたかったのが主たる原因です。
 
天候に恵まれそうだったので、本当はナノック マナティトレイルを引っ張り出してカヤックフィッシングをしに行こうと昨日までは思っていたのですが、どうしても準備する時間がとれないうえ、過労気味でゆっくり寝る方を優先させることにしてしまいました。無理して体壊しては何にもなりませんから。で、結局牛久沼を軽く漕いで来ました。艇は毎度おなじみファルトシーカヤック、ノーティレイのグリーンランダーMKⅢです。
 
ここに艇を浮かべるのは初めてです。沼の岸辺にうなぎ屋があり、父が好きで小さい頃は時々ここまで鰻を食べに来ていました。お気に入りの店は寺田屋さんでしたが、今はどうなっているのでしょうか。鶴舞屋も来たことあったなあ。
 
艇は稲荷川の最下流、三日月橋付近から出られそうという情報をウェブで入手しました。駐車場も広々としたものがあり、艇の組み立てもここでやりました。5mもあるファルトを組み立てるには、8m位の長さの場所が必要になるのです。
 
「タイヤが臭い」カヤックワーゲンに乗せ、駐車場から引っ張って出艇場所まで行くことにします。これ買う前だったらとてもここでは漕げなかったなあ。なんでもっと早く買っていなかったのか、自分でも不思議です。手作りにこだわり過ぎなかな?
 
イメージ 1
 
太いゴム車輪は未舗装路でも、不整地でも、問題なく付いて来ます。そして、出艇できそうなところまで入ってきました。
イメージ 2
 
艇に乗り込み、三日月橋をくぐります。ここを越えるともうすぐに牛久沼です。
イメージ 5
 
牛久沼は狭いという思い込みがありましたが、さすがに水平線こそ見えませんが、どうしてどうして、なかなか開放感のある景色が楽しめます。市街地のすぐそばだったり、バイパスの橋が見えたりするのは、立地から仕方がありません。それゆえに1時間ほどでここまで来れたのですから。
イメージ 6
 
風弱く、気温も暑すぎず、寒すぎず、水上では全く快適な気候です。地図では稲荷川を出て右に行くと島があるようになっています。そこを目指して漕ぎましょう。
 
ああ、ここか。島というより、浅瀬になっていて葦が生えている所でした。牛久沼は岸辺がほとんど葦で覆われているので、上陸できるポイントがほとんどありません。
イメージ 9
鵜が水にもぐりました。しばらく潜ってから、かなり離れた所から出て来ました。カメラを向けると、飛び立ってしまいました。この距離まで接近できるのは静かに進めるカヤックならではの景色でしょう。防水双眼鏡があればさらに詳しくバードウォッチングを楽しめますね。
イメージ 7
 
西の岬を廻航すると、赤い建物が見えました。弘法大師堂です。裏からお参りします。もちろん賽銭は入れられません。
イメージ 8
 
鳥はずいぶんいろいろな種類がいました。定番のハクチョウやカラスももちろん、種類のわからない(私に知識のない)鳥もかなりいました。鳥を見ながら牛久沼をぐるりと回ってきました。
イメージ 10
東の岸はやはり景色がナニですね。
イメージ 11
 
さて、遅くならないうちに撤収しましょう。帰りの目印も三日月橋です。
イメージ 12
 
上陸は離岸と反対岸にしてみました。こっちの方が狭いのですが、上がってからぬかっていないのできれいに上がれそうでしたので。
イメージ 3
 
岸が反対側になってしまったので、カヤックワーゲンで橋を渡ります。車より長い5mの艇を引っ張って歩くので、それなりに気を使います。セルフシャッターなんかで写真撮っている場合じゃないんだよ!
イメージ 4
 
牛久沼は水の透明度も低く、都市の風景であることは残念ではありますが、今回の様にちょっと乗ってくるか、という時には良い場所です。鳥の多さは特筆すべきものがあり、鵜の潜水ハンティングの様子も間近で見ることができました。動力船が禁止されている点もいいですね。
 
安全上のポイントは、上陸できるポイントが少ないので、再上艇できる技術と装備を持つか、初心者は複数のメンバーで行って欲しいところでもあります。

昨日の運動不足を解消すべく、今日は動きました。
 
手賀沼をグリーンランダーで漕ぎました。まずは組み立てから。手賀曙橋の袂の駐車場です。
イメージ 1
 
見物人が数人来て、質問されたりしてやりにくかったな。興味を持ってくれるならいいのですが、物珍しさで見世物にされるのはいい気分ではありません。
 
で、1時間後にはここにいます。
イメージ 2
 
やや強めの東風なので、漕がなくてもどんどん西へ流されていきます。漁労施設が何カ所もあり、鳥がたくさんとまっていました。
イメージ 5
 
家から近いので手軽ではありますが、手賀沼は水質の悪さで全国にその名が轟いています。近年、行政と近隣の方々の努力で水質が改善されてきていました。しかし、2年前からは残念ながら放射能汚染が心配されます。ホットスポットからの流れ込みがありますからね。
 
33年前にも、この沼でボートを漕いでいました。「自転車沼」に足を取られて身動きできなくなっていた中学生の時、自転車好きの同級生たちとこの沼までサイクリングに来ていました。手賀沼大橋の袂のボート屋でボートをレンタルし、沼に漕ぎ出していました。友人の一人は、
「彼女ができたらここで一緒にボート乗るんだ、だから漕ぐ練習しないと。」
なんて言っていましたが、その後来たかどうかは分かりません。おそらく来ていないだろうな。
 
風は結構強く、風波が立っています。追い風なのでラダーを下げます。ラダーがきちんと降りているかどうか、写真撮って確認しました。うん、大丈夫。
イメージ 6
 
鳥がいます。あちこちに打ってある杭は鳥たちの休み場所になっています。静かに近づけるシーカヤックならすぐそばまで寄ることができます。
イメージ 7
 
30分ほどで手賀沼大橋の手前まで来ました。ここは中学生の時には一部だけ高くなっている橋でしたが、架け替えで全面高い橋になりました。
イメージ 8
 
こんな漁労施設もあります。
イメージ 9
 
向かい風の中帰るのがきついことが予想されるので、180度方向転換、元来たところに帰ります。向かい風なのでラダーを上げます。
 
シーカヤックはウェザーコッキングという特性があるのです。漕いでいると、風に対して向かっていくようになる特製です。風見鶏のようなものですね。追い風や横風ではそれでは困るので、ラダーで調節したり、スケグを出してキャンセルしたりするのです。そうでなければ右を19回、左を1回漕ぐというような事態になってしまいます。
 
艇によってはその特性が弱く、ラダーやスケグが要らないと豪語するメーカーや製品もありますが、やはりあった方が長距離、長時間では楽でしょう。また、ベテランカヤッカーの中には
「リーンさせたり漕ぎ方で何とかなる、ラダーを使うのはヘタレだよ。」
という向きもありますが、それもまた真であれば、その逆も真ですね。
 
名著「シーカヤッキング」で、著者ジョン・ダウドはよく調節されたラダーは必須、スケグも意外に良かった、と記しています。しかし、ラダーなしにはまっすぐ進めないでは困ります。波の中ではラダーは空に浮き、そして可動部のあるシステムは常に故障する可能性を抱えているからです。
 
ジョン・ダウドは言います。
「一番いいのは、ラダーシステムに頼らなくても問題ない艇に、よく調節されたラダーを付けていること。」
 
グリーンランダーはウェザーコッキングはほとんど感じません。アフトデッキが低めでフラットに近く、重心バランスも良いからでしょう。水線長も5mの艇としてはかなり長い方です。スターンはエンドまでキールが伸びていて、ほぼ垂直になっています。さらにそこにラダーの蝶番がついているので、ラダーを上げていても実質的な水線長はそこまで伸びていることになります。
 
それでも、やはり向かい風はラダーを上げるとやんわりとではありますが、自然と風上に向かって行きたがります。風上への保針は楽です。
 
時々結構な高さの波が来ます。沼が浅いせいでしょうか、すぐに白く崩れてしまいます。
イメージ 4
本当に大きい波の時にはパドルを離せないので撮影は無理でした。
 
カラスはこんなところにもたくさんいました。
イメージ 11
 
向かい風の方が漕ぐ気が高まるせいか、帰りの方が艇速が速いくらいでした。あっという間にゴールが近くなります。水門の所にハクチョウがいました。
イメージ 10
そして、ゴール。手にしているパドルは今回も使用の、自作グリーランド2ピースパドルです。
イメージ 3
 
分解中も見世物状態。とっとと引き揚げました。帰りの車中、メールを受信しました。eステーション終了のメールです。ほぼ同じ頃、柏を走行。でも、帰りは息子の方がちょっと早かったです。渋滞ないから、やはり電車の方が早いのか。
 
手賀沼もシーカヤックフィールドとしては悪くない感じです。水質はずいぶん改善されてきているようです。あーあ、原発事故さえなければなあ。私の思い出のいっぱい詰まった沼です。原発推進派にこれ以上汚されないようにしたいものです。

↑このページのトップヘ