三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: スキー、山スキー

2023年4月11日

5時30分高校の同級生マツダ君(その前はトヨタ君だったそう)の自宅まで迎えに行きます。そして三郷南から外環道に乗り、一路西へ。

この男、高校時代に学生とは思えないとんでもない高級オーディオを自宅に据ていて、体の芯にズシンと響く音響を多感な思春期の私に浴びせたのです。現在も狭い我が家の寝室にフルサイズのオーディオラックが置かれるのはその時に必然となったのです。更にエスティマハイブリッドを新車で購入してわずか2日目、ドアの内側のビニールを全撤去、代わりに鉛シートで穴を塞いだのも、もちろんその体験なしにはやらなかったはずなのです。

卒業してからはクラス会で会う程度ではありましたが、Facebookでは繋がっていてそれをきっかけに今回のスキーツアーは企画されました。

4月も中旬となると未だ営業しているスキー場はかなり限られています。マツダくんの提案で向かうのはかぐらスキー場です。このスキー場、30年くらい前かな、苗場から行けるところまで行ってみようとゴンドラリフトを乗り継いで行ったことがあるのですが、コースなどはまるで記憶に残っていません。なにか途中漕がなければ乗れないリフトがあったのはうっすら覚えていますがそれさえも記憶違いの可能性もあります。そんなわけもあり、なかなか楽しみなツアーでした。

道路に雪はなく、せっかくのスタッドレスも見せ場はなく現地到着。これで滑れるの?という感じですが、かぐらゴンドラで標高を上げるので大丈夫なのです。
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ゴンドラ2本、リフト2本を乗り継いで上部まで来るとこの景色!いいね。
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スキーは3年ぶりの私と違って少しでも時間の隙間があればスキー場へ駆けつける男は流石に上手で、この重たい春の雪を物ともせずスイスイと滑っていきます。おいていかれないように必死でついていきました。コースは全面滑走可というアナウンスですがそれはリフトが全て動いているということではなく、ちょっと残念な部分もあるにはありましたがリフト待ちは数分だけというガラ空き状態なのでテンポよく滑ることができました。
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彼の差し入れのノンアルビールを冷やしておき、ひと滑りしてきたらブレーク。この一杯がうまいんだよね。アルコールを忌避しない彼でもノンアルビールをうまそうに飲んでいました。
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あちこち滑りに行きました。ハードコースにも誘われましたが、私の技術では安全に滑走できそうもないので申し訳ないけど無理!とさせてもらいました。いや、正直こちらでも十分厳しいのですよ。その証拠にこの日は3回コケております。
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昼ごはんはコンビニで買っておいた食品ここで食べました。最高のロケーション、久しぶりに合う友人との尽きることのない会話、風も弱く天気も上々と言うことなしのお昼ごはんです。
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14時30分ころスキーは終了、ゴンドラで降りてきました。暑い!スキーで滑っている時より汗をかいています。まずはスキーウェアを脱がないと。荷物を積んだら車に乗り込みます。車の中はさらに暑い!車外温度計は23度、エアコンを回しました。スキーの帰りに冷房が必要になるなんて!

帰路の途中にある神泉の湯に立ち寄り、温泉を楽しみました。そこから駒寄PAまではレベル5の自動運転です。私はハンドルアクセルに触れることなくその気になれば寝てても新聞読んでても目的地まで行けるのです。でも、眠らなかったね。38年の積もりに積もった話をずっと喋っていたのですから。

桜が咲いています。
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来シーズンも一緒に行く?あのクラスのあいつも誘って。


そろそろスキー用ヘルメットも欲しいな。


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今日は娘の初出勤の日です。これで私達夫婦は二人の子供をすべて社会に送り出したわけで、本人だけでなくコチラにとっても記念すべき日なのです。

そんな日ですが、朝から色々と忙しいのです。まずは歯科通院です。食事中ゴリッという音と硬いものを噛んでしまった感覚を覚えました。口中から出してみたら、歯の詰め物の破片でした。虫歯治療の詰め物として入れてもう20年近く経つでしょうか、流石に限界が来たようです。診察開始と同時に電話をして、なんとか空いていた本日治療を受けてきました。ついでに明日も予約を入れて歯石取りと清掃をお願いしてきました。

あとはいつもどおり洗濯、浴室掃除、食器洗いなどをこなしたらもう昼です。昼は消費期限を過ぎてしまったうどんがあったので鍋焼きうどんにして食べてました。

ようやく午後から自分の時間です。昨日Facebookで高校の同級生とやりとりをして急遽行くことになったのがスキー、なんと4月になってから今シーズンの滑り始めという驚きのプランなのです。それに合わせてスキー用具の手入れと点検をしました。

最後にスキーを履いたのは妻と行った裏磐梯、五色沼を歩いたときですから3年ぶりとなります。板はどんな感じでしょうか?
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思った以上にきれいで、エッジのサビも軽微で問題なさそうです。板以上に古いビンディングも退色はしていても使用に差し支えはなさそうです。

スクレーパーで保存用のワックスを落とし、クリーナーで滑走面を清掃します。エッジをファイルで研ぎ、錆止めの油を塗布。滑走面はパラフィンワックスをアイロンを使用して塗布しました。ホットワクシングというやつですね。こいつはその後スクレーパーやブラシを掛けなければならないので時間がかかりますが、その分長持ちするので1日滑るくらいなら途中で塗り直す必要が無いのがいいところです。この上にさらにフッ素系ワックスを塗って完成といたしました。

ブーツも点検しました。インナーブーツの底に剥がれがみられました。とりあえず接着剤で補修しておきました。そろそろ寿命だなあ。
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たのしい滑りができるでしょうか?久しぶりなのでスピードより確実、安全に楽しんでこないとね。夕食は鍋にしました。娘の好きな具材をたくさん入れて。娘は疲れた〜、と帰ってきました。だからお金もらえるんだぜ、楽ならお金払うわけ無いよな。





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五色沼は四季それぞれに美しいのですが、やはり雪景色は格別です。様々な色の湖面を白い氷が覆い、神秘的な情景が広がっています。

2020年2月10日

スキーで疲れていたのでしょう、深く眠っていた私たちでしたが、早朝に除雪車の鳴らすチャイムで目が覚めました。
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今日はスノーシューハイクですから、準備を万端にしなければなりません。着替えて荷物をまとめ、もう一度天気予報をチェックします。風は1m、天気は晴れ。日中の気温はマイナス3度。これ以上のない好条件です。

美味しい朝食を頂き、身支度を整えたらペンションのスノーシューをレンタルします。フランスのTSLで、フランスにこだわりを持つこのペンションらしいセレクトですね。五色沼とはいえ、雪のフィールドですから計画書をペンションに提出し、日没までにスノーシューの返却に来ない場合には捜索依頼を出すようにお願いしました。

アバランチビーコンをそれぞれの身体に装着し、電源ON!動作確認もしました。

よし、行くぞ。車に乗り込み、五色沼入り口の駐車場へ行きました。

8時53分のバスに乗り込み、裏磐梯高原駅終点で降りました。そこでスノーシューを履きます。(私は山スキーですが)

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まずは階段降りです。スノーシューなら楽勝!スキーならもっと!!
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階段を降りたところにあるのが一つ目の柳沼です。凍っているので途中までなら渡れそうに見えます。
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スノーシューなら足が潜ることなくずんずん歩けます。妻もご機嫌で歩きました。
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雪に染まった樹林の間から沼が見え隠れします。
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こちらは私。ビーコンを付けているのだら、当然ザックにはスコップとプローブが入っています。ロープとガチャも。こんなコースでいるのか?という方がほとんどでしょうが、道具なしでは万が一沼やクレバスに落ちたら、相方は見ている以外何もできなくなってしまいます。もちろん行動食に非常食、燃料、水、ツェルト、などなどあれこれ入っています。
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青沼まで来ました。ここは湖面すぐ脇まで降りられますね。行ってみましょう。道が狭くて岩が露出、スキーでは厳しかったです。一回転んでしまいました。
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なんとも神秘的な色合いですね。これが天然の色付けとは到底信じられません。
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その反対側はるり沼です。こちらは展望台がありました。スノーシューでは楽々登れましたが、スキーだって大丈夫なのさ、階段登行という手があるさ。

セルフシャッターで。
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「道がわかれているよ。右の方が踏みあと多いね。こっちでいい?」
ちょっと待ってね、いや、これ左だよ。地図とコンパス、それにGPSで確認しました。けっこうあちこちに分岐があるので、まあ行き止まりがほとんどですが踏み跡に頼ると道迷いの可能性はあるでしょうね。
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また大きい沼に出たね。
弁天沼でしょう。
弁天て、七福神にもいたね。なんだか今年は縁があるね。
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「ここ、水が流れているよ。スキーじゃ通れないんじゃないの。」
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んなこたーない。
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あれ、弁天沼の向こうにスキー場が見えるね。グランデコじゃないかな。今日は良く晴れているから、山頂からの景色はさぞかしいだろうね。
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竜沼の横を歩きます。
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おお、下りだ。追突すると危ないので、平らなところまで先に行ってね。それじゃあ、行くよ。すいーっと。
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大きく沢の音が聞こえます。雪の下に沢があるのでしょう。
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赤沼に出ました。標柱の上には雪だるまがいました。
「あれ、もうちょっとで終わっちゃうね。」
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橋を渡ります。幅が広いので落ちる心配はまずありません。
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そして、五色沼のハイライト、毘沙門沼が見えました。
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記念に撮影をしました。
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磐梯山と。
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分岐を右に行きます。せっかくですから、毘沙門沼全て見ていきましょう。
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同じ沼でも場所により色が違います。本当に不思議ですね。
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ゲロ、ここ降りるのか!参ったなあ。
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ここは気合で!
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ここまで降りてきたら一安心。
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じゃないぜ、この狭い木道は下り坂、曲がれなかったらドボン!
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最後の階段はさすがにスキー板を脱ぎ、つぼ足で登りました。
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もうじきゴールです。名残惜しいのでもう一回毘沙門沼を見て行きましょう。
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ここを回り込んで、このスロープを下りますよ。それ!
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あれ、おかしいな。地図と違うんだけど。地図はここから車道になっているのに、壁があって通れません。
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ちょっと待ってね。一旦戻って。地図とコンパスを取り出し、もう一度確認します。GPSでも間違っていません。地図古かったかなあ。

いやいや、この壁、もしかしたら除雪した雪を置いてあるだけじゃないのか?それならこれを越えれば。あ、右に通過できそうな隙間があるぞ。
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抜けた~!さあもうちょっとだ。
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ここをまっすぐくだれば、
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雪が深いのですが、スノーシューならずんずか行けますよ。
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駐車場が見えました。
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到着です。道具を仕舞って、ペンションへスノーシューを返却しに行きました。行動時間は展望台などに立ち寄って2時間ちょっとでした。
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ペンションヴァンブランで昼食に良い店を訪ねたら、ここ水峰(すいほう)を教えていただきました。かつ丼が名物で、「ボリュームあります、覚悟して食べてください。」と言われました。
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なるほど、これですからね。これで並盛です。
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妻は会津山塩使用の塩ラーメンを注文しました。角のないすっきりとした塩味でとてもおいしかったです。
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壁に飾られている写真を眺めていたら、妻もじっと見ています。どの写真が好き?
「写真じゃなくて、ワカサギが食べたい。」
あ、メニュー見ていたのね。檜原湖で取れた希少なワカサギで、身が柔らかくておいしかったです。
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裏磐梯グランデコスノーリゾートでスキー!
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2020年2月9日
妻と二人、グランデコスノーリゾートにいました。妻と私、たまたま2連休が重なったので、スキーに行こう!となったのですが、スキー場に雪がない!という驚愕の事実に行きつけのスキー場はあきらめて、確実にありそうなここにしました。それでもガリガリになっているのではないかという心配もありましたが、数日前から大雪が続いて寒気も深く入り込み、ここグランデコは極上のパウダースノーに恵まれていました。

まずはゴンドラで上に出ましょう。がしかしまさかの超混み!40分もかかってようやく一本目に乗れるというありさまでした。

ゴンドラに乗るとゲレンデも混雑しているように見えました。参ったなあ。
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しかも強風のため、低速運転中とアナウンスがありました。事実、篭は左右に大きく揺れていました。山頂駅を降りたらもう11時です。
「今のうちに昼食食べちゃわない?」

山頂駅にあるブナブナへ入りました。まだ板を全く履いていないのですが、もう行列に並ぶのはうんざりですからね。
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フライドポテトとアメリカンドッグ、それにコーヒー。
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真打はこれ、本格的な窯で焼き上げたピザ。ひめたけのピザにしてみました。焦げまでおいしい香ばしいピザでした。スキー場のメニューも最近はどんどん進化していますね。
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食べている間にもどんどん食事を求める列は長くなっていき、早めに入って本当に良かったなあ。

お腹もいっぱいになったし、滑るか。2年ぶりの私たちですから、まずは緩い所から足慣らしをしましょう。
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ここのクワッドはフード付きで快適です。混雑するゴンドラに並ぶより、こっちを乗り継いだ方が早かったかもね。どのクワッドもそれほど並ばずに乗れました。
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3本ほど第2クワッドを乗ったら、第3クワッドに乗ってみました。降車の係員に左の方がきついと教えてもらい、右へ行きました。それでもここ、崖のように見えるぜ。大丈夫か?
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恐る恐る滑り始める妻。ターンがうまくできません。あ、転倒!

とりあえず。(古くてすいません、私をスキーに連れてってネタです。)
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私でもちょっとは怖い、けど、本当にちょっとだよ。
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もう一回上に行ってみようぜ。今度はもっと果敢に攻めてみるからさ。

おりゃ!
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コブ!なんのなんの。
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ぬおおお!
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ふう、何とか転ばずに滑り切ったぜ。
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リフト8本ほど滑ったところで、妻は疲れたとカフェに消えました。それなら、その間にガンガン行かせてもらいますよ。休憩?そんなのリフトのシートで取ればいいのさ。あんなに天気が良かったのに、雪の降りが強くなってきました。風は一向に止む気配なしです。
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一人で滑るんだから何の遠慮もいりません。ほとんど人気のない上級コースをガンガン行きましょう。
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いったんセンターハウスに戻り、妻と合流。マリオンクレープは大行列でした。
「食べる?」
「いい。」
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ゴンドラも空いたし、最後に一本一緒に滑ろうぜ。
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さあいくぞ。
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最後にお土産のお買い物をしました。買った金額3000円ごとに一回くじが引けるのですが、なんとリフト半額券が大当たり!
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グランデコではお土産を先に買ってからリフト券を買った方がよさそうです。ちなみに、私たちはペンション発行の割引引換券で購入ですから実際いくらだったのかは私たちにはわかりません。

クルマは雪だらけ。寒い!早くペンションへ行こう。
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車外温度計はマイナス7度を示していました。
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今夜の宿はここ、ペンションヴァンブランです。こじゃれたログハウス風の建物に自動演奏ピアノを聴きながらデロンギのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを頂け、夕食は超本格的なフランス料理です。オーナーさんもとても良い方でした。
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2日目はスキー場ではないフィールドで遊びました。記述は明日に。


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昨日は会社のパーティーで帰りが遅くなってしまいました。帰ったら、歯だけ磨いて即、寝ます。

朝4時2分、目が覚めました。さあ行くぞ!
4時35分、家を出ます。値上げされた外環、そして東北道へと進み、北へ向かいます。

日が昇ってきた頃、上河内SAで朝食を摂りました。ルーフには昨日ホットワクシングしておいたスキー板が3人分積んであります。

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目指すは南会津たかつえスキー場です。道路には雪が全くなく、普通に走れたので予定より早く現地入りできました。
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8時10分、駐車場へ車を入れました。リフトは試運転でしょうか、もう動いているのが見えました。いいね、早速着替えて準備しましょう。
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リフト券は一日券が4200円です。しかし、セブンイレブンで予約券を購入すると3500円、さらに温泉入浴500円のところ200円引きで300円で入れる券までついています。レンタルする人はそれも割引なるので、是非予約券を購入してください。

窓口で一日券に交換したら、早速リフトに乗ります。このスキー場へ来るのは20年ぶりくらいでしょうか、記憶ではペアリフトとシングルリフトしかなく、4本つないでようやく山頂へたどり着いたイメージがあるのですが、知らないうちに(かな?記憶違いかも?)フード付きクワッドリフトが増設されていて、快適に中腹より上まで出られるようになっていました。リフトを降りるとこの景色!風もなく、霞もなく空気は澄み渡っています。
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久しぶりのスキーなので、まずは林間コースへ。しかしこのコース、中級のバーンへ直結なので初級と思って入ってはいけませんね。でもなんとかドボーゲンで娘も降りてきました。
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やや込み加減、そして雪面は硬めで滑りにくさはありましたが、変化に富んだ斜面が続いて娘の練習にもなるし、私も飛ばしどころでガツンと滑走できるので満足度は高めでした。コース幅が狭い部分があるのでそこは注意が必要です。
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千葉県スキー連盟のスラローム大会が開かれていて、コース幅の半分が閉鎖されていました。

「え、千葉県にもスキー場あるの!」
ないけどスキー連盟はあるみたいだね。それと、かつては2つあったんですよね。スキーイング津田沼と船橋のザウス。どちらも滑ったことあるのは今となっては貴重な体験ですね。
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2時間ほどガンガン滑ったら、レストランが込み合う前に昼食にしましょう。私が食べたのは「けっとばし丼」という馬肉のどんぶりです。歯ごたえの強めの肉ですが、さっぱりした油で美味しく食べられました。
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昼食後はシングルリフトに乗って山頂まで!この景色を見ながらの滑走、たまりませんね。
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頂上の方は標高が高いので、雪質もばっちり、とても滑りやすかったです。しかし、シングルのリフトが怖い、コース幅が狭くて怖い、と娘には不評でした。幅はこれだけあれば十分だろう。それに俺の学生時代にはシングルリフトばっかりというスキー場さえあったのに。時代だなあ。
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さらに2時間ほど滑ったところでもう一度休憩、妻は脚に痛みを訴えて上がります。財布を渡して何か食べながら待っててもらいます。あとは娘の気が済むまで付き合いましょう。
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なかなかローテーションが抜けないなあ。いくつかの練習方法を試しますが、やはりスピードを出さないのでうまくできないようです。ま、私もごく低速では実はできませんが。

「きちんとエッジで雪面を削れるターン技術がある人は、極低速でもできます。速度を上げていけば遠心力で勝手に張り付くので、出来た気がするだけなのです。」
とスキーの師匠のお言葉。未だにその域には達することが出来ません。
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圧雪されていないコースもありました。こういくところが好きならば、山スキーに連れてった方がいいかな?
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もう疲れたから、あがる!
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せっかく300円で温泉に入れるのだから、入っていくか。白樺の湯へ立ち寄ります。ゲレンデの中と言ってもいいほどの場所です。
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帰りはやや渋滞気味の箇所もありましたが、走行は3時間半ほどで家に帰りました。家に帰ったらスキーのエッジにオイルを塗って、後は乾燥と洗濯、そしてブログ記入です。

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