三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: 自転車 車両とメカ

一昨日完成したウエストバッグ。早速使う機会が来ました。いや、昨日の通勤でも使ってはいますけどね。モーターサイクルツーリングで使うのは初めてです。

行き先はS先生の自宅です。自転車の不調を訴え、その解決のため訪問しました。かなり気温が低い朝でしたが、グリップヒーターと最近更新したコミネの電熱グローブ、電熱ソックス、電熱ベストでぬくぬくと暖かく走ることができました。

午前中に到着、でも作業の前にまずは家に上がり込みお互いの近況の報告と四方山話で盛り上がり、あっという間に昼ごはんの時間。彼の新車6速マニュアルシフト+ターボエンジンのシビックでバビューンと肉の万世まで行って豪華なランチタイム。もちろん!?彼のおごりです。機械いじりができると色々と良いことがあるのです。

帰宅したら、早速作業開始。特別快速(SPECIAL RAPID、スペシャライズドのオマージュ)と名付けられた彼のロードバイクは中央線のカラーに塗られています。
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シフトのアウターワイヤーが割れてしまっています。これはインナーともども交換ですね。
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作業は簡単、ただ交換するだけです。もちろんアウターにはオイルを挿し、インナーにはグリスを塗ってあります。不調だった前は当然、後ろも傷みが認められたので一緒に交換しました。
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もう一台は6速外装変速機のママチャリです。こちらもワイヤー交換で対処します。
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マイクロシフトのグリップシフターが使われていました。ちょっと癖のある作りで、5速にしてワイヤーを出し入れするようにできているようです。でもシマノのグリップシフターよりむしろ簡単だったかな?
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更に壊れたサドルをちょっと強引な方法で直し、作業は終了。再び家にお邪魔しておしゃべり再開。

16時、S先生宅を出発します。おみやげまで頂いてしまいました。自宅到着は17時40分、帰宅後お礼のメッセージを送ったら夕食作りをします。今日は塩サバと野菜のウォーターグリル焼き、大和煮の釜飯、味噌汁、それにおみやげで頂いたケーニッヒのソーセージとオードブルの盛り合わせです。
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普段口にしない本格的なソーセージとオードブルに娘のテンションは爆上りになりました。

親友との会話、3度の飯より好きな自転車いじり、冷たい空気を切り裂くライディングと心の休まるとても良い休日になりました。S先生、お招きいただき本当にありがとうございました。また、どこかへ一緒に行きましょう。







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小径車には「トラさん」から移設したクリックフィックスの台座が付けられています。これにリクセンカウルのかごやモンベルのサイクルポーチを付けて使っています。

サイクルポーチもいいのですが、もう少し容量が大きい方がいいことと、やはり帆布のかっこいいフロントバッグを付けたいじゃないですか。しかし、大きいものが良いとは言ってもブレーキ、シフトのワイヤーがあるのでそれに干渉しないサイズであってほしいものです。

紙の箱で干渉しないサイズを確認します。
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十分検討を重ねたら、図面を書きます。図面ができたら生地をカットしていきます。生地は先日ホームセンターに行った時に買ってきた、8号帆布です。カットしたら裏に接着芯を貼ります。
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本皮で装飾と補強をします。あえて皮革の自然な端切れ感を出してみました。見た目的にかっこよくなるように皮を重ね、検討します。こんな感じでどうかな?
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革を縫うための糸と針を用意しました。この針はナイフのようになっていてい少々の方い皮でもずぶりと切るように孔を開けることができるのだそうです。
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こんな感じに出来ました。蓋の下部中央の穴はひねり金具のメスです。これの使用は今回始めてだったので、ブログをいくつか読んで勉強してから臨みました。表からはまずまずの出来かな?裏側にはちょっと糸が見えてしまったりしていますが、まあそこは気にしない!
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本体の方も縫っていきます。前側には大きなファスナーポケットを付けました。このポケットに蓋のひねり金具のオスが付きます。
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自転車のフロントバッグですから、やはり蓋の上にはマップケースが欲しいところ。厚手のテーブルクロスを切って作りました。この生地、実は山のmochiさんのタンクバッグのマップケースを直した時の残りです。
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テーブルクロスに縁を付け、出し入れする側にはタブを付けてそこに面ファスナーを付けました。細長ですが、これでも三つ折りしたA4が入るサイズです。
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本体の上部には面ファスナー調整式のストラップを付けました。オーストリッチなどのメーカーではゴムをフックに掛ける方式が多いのですが、いいフックが手に入らなかったのと手持ちにあるものでなんとかしたかったのでこうなりました。
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内張りを付けました。ポケット状になっています。バッグの芯を入れるためです。
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右のこれを切って入れます。これだけでは不足してしまったので、100円ショップでも追加購入しました。後面、両側面、底の計4面に入れました。
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バッグ芯を入れたら上部は面ファスナーで固定します。左右の面は上にフラップが付いているのでこれが抜け留め、何もしていません。
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バッグの車両へはどう付けますか?普通はストラップで吊るすのでしょうが、せっかくクリックフィックスが車両についているのです。その金具を購入しました。

案外高価ですね。オーストリッチのバッグが買えちゃうくらいの値段がしました。
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説明書はありますが見なくてもわかりますよね。要するにネジ穴を開けて挟み込んで固定するだけです。
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まずは位置の確認をします。車両に付けてみて、最適な位置を探します。そしてその位置にプレートを載せ、穴をあけるところにマーキングします。思ったより上になってしまいました。
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ポンチで穴を開け、裏からネジで固定します。
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万全に付きました。
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車両につけてみましょう。
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どうかな?うん、ワイヤーにギリギリ干渉していませんね。
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なかなかいいんじゃないの?サイズは、横270mm、高さ260mm、奥行きメインコンパートメント120mm、ファスナーポケット30mmです。
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蓋のファスナーポケットにはロックを入れておく予定です。すぐに取り出せるし、しまえるので便利なのではないかと。スマホを入れてもちょうどよいサイズです。
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これで完成です。設計から数えて3日かかりました。
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まだ生地が余っていますね。次は何作ろうかな。

オーストリッチのバッグは安いですね。今回の材料費でこのバッグが1個半買えます。


今回はこれが見本でした。


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格安の小径車を手に入れてからチタン+カーボンバック+フルデュラロードよりむしろ乗り込んでいます。なかなかこれが面白いのです。

さて、その小径車ですが、サイクルメーターをまだ付けていませんでした。折り畳むからできればワイヤレスの方が良さそうに思えるのですが、小径車の悲しさ、ハンドルバーと車輪の距離がかなり長くてキャットアイではぎりぎり、その他のブランドでは公称では余裕がありそうですが実際にはそれほど長くはない様子。それならGPS式ならどうかと物色すると安物自転車にお似合いの格安GPS式コンピューターがありました。

iGPSPORTというブランドの製品です。


センサーを追加するとケイデンスや心拍数なども表示できるし、なかなか面白そうなのですが、日常的に使うことのほうが圧倒的に多い車両ですから役不足もいいところ、もっと簡便な方がむしろ向いています。だったらいっそワイヤードでいいんじゃないの?不便もあるけど配線の工夫でなんとかなるっしょ。

で購入したのがこれ、おそらく最安価ではないかと思われます。


税、送料込みで565円です。これだけ安いのだから悩まずに買っとけ、と自分にツッコミを入れたくなる値段ですね。
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早速開けてみましょう。そこはかとなく安物感が漂っています。いいね。
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これがマグネットです。なぜこのサイズ、キャットアイと比べると随分と厚みがあります。
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ブラケットは結束バンドで固定するタイプです。残念ながらステムなどにつける方向の穴は開けられていませんでした。工夫次第でどうにでもなりますけど。それと私がつける車両にはステムの突き出しは0なので全く関係ありません。センサーは両面テープが付けられています。これと結束バンドで固定します。
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説明書に沿って設定します。
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キャットアイではタイヤに印をつけて転がし、その距離を計測した値を入力するように指示されていますが、こちらは直径を測ってそれに3.14をかけた値を入力しろとあります。説明書にしたがって計測しました。
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タイヤ周長は1,656mmでした。それを入力します。
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次はマグネットを設置します。。
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厚みがあって見た目的には野暮ったいのですが、なるべく上の方につけて距離を短くしたい小径車にはむしろいい感じかもしれません。
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適正な間隔が得られることを確認したら、アルコールでフォークを拭いてセンサーを貼り付けます。貼り付けたら結束バンドで固定します。
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メーターはこの位置が良さそうです。というのも、フロントブレーキワイヤーに絡ませて導くとその出口がここになるからです。
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ケーブルの長さは思いのほか長く、十分巻きつけることができそうです。
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くるくると巻き付けていき、折り返しとなる中央部は結束バンドで固定します。
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なかなかきれいに巻けたのではないでしょうか?
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時刻のセット方法
時刻を表示中にセットボタン(左ボタン)長押し→点滅したら、セットボタンで24Hrー12Hrの切り替え、モードボタン(右ボタン)で次へ=時のセット、セットボタンで数字が大きくなる、モードボタンで次へ=分のセット、セットボタンで数字が大きくなる、モードボタンで完了。

タイヤ周長のセット方法
モードボタンとセットボタン、両方を同時長押し→タイヤ周長の一桁目が点滅→モードボタンで数字が増える、セットボタンで次の桁へ→4桁入れ終わったらセットボタンで次へ→kmが点滅、モードボタンを押すごとにM(マイル)と切り替え、セットボタンで終了。

ODOメーターの距離を入れる
電池入れ替えなどで元の数字を入れることができます。
モードボタンでODOを表示させる→セットボタン長押し→100m桁のセット、モードボタンで数字が大きくなる、セットボタンで次の桁へ→1kmの桁、モードボタンで数字が大きくなる、セットボタンで次の桁へ→10kmの桁、以下同じ

わかりにくいのは時計の時と数字を大きくするボタンと次に送るボタンが入れ替わっていることでしょう。

メーターは大きくて老眼でも見やすいですね。
画面の大きい表示は現在スピードを表示しています。
下の小さい方は、モードボタン(右ボタン)を押すごとに
現在時刻→ODO(積算距離)→DST(区間距離)→MXS(区間最高速度)→AVS(区間平均速度)→TM(区間走行時間)→スキャンモード(3秒毎に順次表示)→現在時刻と変わっていきます。

左上に自転車と思われる表示があり、その車輪が走行すると回転するように見えます。なかなか気が利いているじゃないですか。走行中見ることはないでしょうけど。
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早速使ってみました。特に困ることもなく、普通に動作しています。今の所エラーもなく、誤差はまだきちんと計測していませんが1mm単位で調整できるので10mm単位のキャットアイの安価なものよりむしろ良くなる可能性もあります。

スキャンモードも案外便利なものです。通勤ではもっぱら時刻表示を使用しています。また、自転車を折りたたんでみましたが、ケーブルに無理がかかることもなく普通に折りたたみ、組み立てができました。

値段を考えればこれ以上ない製品かもしれません。防水を謳ってはいますが、どの程度なのかはまだわかりませんが土砂降りの時には外してポケットに入れるなどの対応で十分じゃないかな?

野暮ったいデザインがもうちょっとスマートになればねえ。


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何しろ安い自転車です。ダホンのような高級ブランドでは当たり前の、折りたたんだ時に開き止めとなるマグネットなんかついてはおりません。あれあると便利なんですよね。輪行袋に入れる時にとても仕舞いやすくなります。


補修用部品として売られていますが、結構いい値段がします。ん、こんなのもあるなあ。


それでは試しに、ぽちっと。
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結構磁力が強いのにびっくり。値段の割に良い仕事しそうです。ただ、メッキの品質が心配。錆びたりしないかな。
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それなら憂いを取っておきましょう。まずは軽くヤスリ掛けをします。足つけと言うやつですね。
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メッキは塗装の乗りが悪いので、下塗り剤を塗布します。
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下塗り剤が乾燥したらラッカーのクリアをスプレー。
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2日後、いよいよ設置します。まずは現況の確認から。どこに付けたらよいでしょうね。
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リアにはなぜかディスクブレーキのキャリパー台座があるのですが、それの穴がぴったりくるので、そこに設置するといいでしょう。するとフロント側はここになるかな?
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ディスク台座は下の方がしっくりくるようです。
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マグネットが押された時にシャフトがスライドするようになっています。まさにおあつらえ向きの台座です。
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フロント側はフォークにバンド止めするか、もしくは金具をアクスルロックナットで共締めするか。
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とにかくいろいろと試してみましょう。
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微妙に短いな。穴を開けなおすか。
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金具を前後で入れ替えるというのはどうでしょう?金具は台座より薄いので、シャフトが斜めになることができます。
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そんな無理しなくても、この手の物は在庫を持っていますから、丁度いいのを探せばそれで済むのでは?
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これいい感じじゃね?
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ナットが固定されているので、これを抜いて使いました。
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うん、まずまずうまくできたかな。
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ふらっと立ち寄ったドン・キホーテにお目当ての物がなく、まあそれは仕方がないので現在ネット通販で注文中なわけなのですが、何とかしたいと思っていた物が「しくじり特価」として投げ売られていたのでやや問題も感じながらも安さにつられて購入してしまいました。
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ひとつはロックです。このように金属ブレードで構成されている切断に対してワイヤー式よりは抵抗力のある鍵です。自宅や会社では10年も前に購入したコイル状のワイヤーキーを使用していますが、嵩張るのでサイクリングには持って行かず、簡易式のカギを使用していました。そこに不安を感じていたのです。逆説的ですがロードやMTBと違い私の折り畳みは極めて安価なので、買い物などで長時間の放置をする可能性が高いのです。それ故にロックにはある程度の防犯能力を必要と感じていました。

これが600円で買えるのだからドン・キホーテなかなか侮れません。キーもディンプルキーです。
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ヘッドライトはゴムバンドでハンドルバーなどに留められるタイプの物を2つ付けていましたが、これがやはり簡易的な留め方なので走行中下を向いてしまいます。かなりきつく締めておいても10分もすれば向きの調節が必要な感じです。やはりねじ止めがいいなあ。

これが一つ200円と素晴らしい価格。100円ショップの物と違いは防滴であること。またバーへの設置金具の出来も段違いに剛性感があります。
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まだあります。輪行袋です。これがなんと2000円とネットでもめったに見かけない超特価。あれ、こないだ買ったばかりじゃないの?実は息子に譲ってしまう予定なのです。どっち譲るかは使ってみてですね。

サイズはH700㎜×W780㎜×D300㎜であり、余裕を持たせて作ってあるとのこと。しかし、Rhinowalkの輪行袋はH690㎜×W850mm×D300㎜と、高さ方向は10㎜大きいものの横幅が70㎜も狭いのです。451ホイールでホイルベースも長めの我が愛車、入るかなあ。
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輪行袋のブランドはFogliaです。どう読むのかな?調べてみるとイタリア語で葉を意味し、フォグリアと読ませるのだそうです。サイクルパーツTOPの保持するブランドの一つであるとのこと。タグに取り扱い説明が書かれていました。まあ読まなくても分かりますよね。
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さっそくあけてみましょう。ファスナーは半開式ですね。
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折りたたんで入れてみました。
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うん、丁度入りましたね。Rhinowalkとの違いは前述したとおり横幅の狭さとファスナーの長さです。Rhinowalkは全開になりますが、こちらは高さの半分しか開きません。やはり入れやすさはRhinowalkの圧勝です。もう一つ違いがあります。それは収納袋です。こちらは別体ではなく本体に付けられています。下の写真、下部中央の緑のファスナーポケットがありますが、それを裏返すと収納袋になるのです。
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この位置にポケットが張り出すって、おかしいよね。地面と触れる部分だぜ。どうせつけるならブランドロゴの辺りがいいんじゃないの?

説明書に従って畳んでみましょう。
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ポケットを裏返します。
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本体を裏返して、
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縦に三つ折りにします。
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それを折りたたんで袋へ仕舞っていきます。
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収納袋が大きめなので簡単に入りました。
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まだ余裕があるので軍手なども入れておけますね。
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自転車のサドルに付けてみました。ん、これは良くないな。
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バックルで留めるタイプなのですが、長さ調節が裏になっています。このタイプはストラップを180度折り返すことで留められるのですが、この構造だと90度になってしまい、ストラップがバックルから抜けてしまいます。走行中どんどん緩んで行って抜けてしまいます。

ここも良くないですね。
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面ファスナーのオスがむき出しになってしまいます。指で指している部分だけでなく、ピラーを留めている所もオスがむき出しです。面ファスナーオスに衣類が当たるとけば立ってしまうのです。

開いて留めておく部分と、ピラーを巻く部分がこれです。これは作り直しだ。もちろん自分でやります。
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Rhinowalkの方を息子にあげることにしました。Fogliaは奴には使いこなせそうもありませんから。

ライトなどについてはマグネットなどの設置と一緒に感想を記します。というのもまだ暗がりを走っていないからです。

Rhinowalkの輪行袋


結局これが一番良いのかもしれません




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