2023年8月19日
3時30分起床、食事をしてから4時40分テントは張ったままですがそれ以外の物はパッキングして、アタックザックに行動用の水と合羽の収納袋などを詰めて山頂を目指します。途中小屋に立ち寄りトイレを拝借。そう、このテント場はトイレがなく小屋まで登らないといけないのです。
うっすらと明るくなっています。どんな朝が待っているのでしょう。

笠ヶ岳の山頂に到着。あまり人がいません。ん、ここ山頂の標柱がないね。

ちがう、あっちだ。

南岳のあたりが明るくなっています。これ日が出たな。するともうすぐ稜線からご来光かな?

とにかく、山頂に行きましょう。そして、山ガールにシャッターを押してもらいました。寒いので防寒着、さらに合羽を着こんでいます。

南東には甲斐駒ヶ岳、その奥には富士山が。

雲が多いせいでしょう、いわゆる「ピカーン」というご来光はなかったのですが、これはこれでなかなかによい朝でした。いつまでも光の変化を楽しんでいたい気持ちでした。でも昨日登ったあの坂を下らねばならないし、そのあと300㎞のモーターサイクルライディングも待っているのでほどほどにしなくてはね。
すっかり明るくなっています。

干していたフットプリントもまあまあ乾いていました。テントを撤収します。このネイチャーハイクにテントはモノポールタイプなので稜線のテント場ではちょっと心配でしたが、張り綱をしっかり留めていたからでしょう、余裕で持ちこたえられました。風が強いときにはさらに細引きで強化した方がよいでしょうけど。

6時3分出発します。

歩くと歩いた分穂高が近づいてきます。本当にすぐそこ、谷を挟んでいるだけですから。奥穂の右のぴょこっと出ているのはジャンダルムかな?来年はあっち行ってみるか。涸沢カールも穂高への道も渋滞しそうだけどなあ。

7時09分笠新道分岐到着。休憩はせずそのまま新道を下ります。いや、最初はちょっとだけですが登りですね。

まだまだ槍穂は楽しめますよ。そっち向いて歩くので、登りより下りの方が楽しめますね。もちろん足元もしっかり見なくてはいけませんけど。

花の百名山とされていますが、お盆過ぎでもその片鱗はまだまだ見ることができました。

8時ちょうど、杓子平到着。初めてザックを下ろして休憩します。クッキーやビスケットなどをいただきました。ちょっと贅沢なロイズの物も混ざっています。これ、職場の同僚から誕プレとして頂いた物です。

15分ほど休憩したら再び歩きます。ここからはとにかく激下りが延々と続きます。
さて、水の残量を計算しましょう。1Lハイドレーションに入れてあります。620mlに水を加えた薄め爽(ペットボトルのお茶)です。現在までに300mlほど消費しています。コースタイムで杓子平から登山口まで3時間です。30分に1回水を飲むとすると5回飲んで最後に水場のある登山口に到着することになります。700mlを5回に分けると一回140ml飲めば丁度ということになります。しかし、何かのトラブルでもっと時間がかかるようなら計算以上に飲まざるを得なくなるので、120ml程度に抑えたいところ。
30分に1回、3回水を吸うというパターンで行くことにしました。休憩を終えたのが8時15分ですから、次は8時45分ということになります。
歩きにくいガレの下りを慎重に下っていきます。
やがて樹林帯へと入り、高山らしい景色は木々に隠れがちになっていきます。高度は2100mと看板があります。プロトレックの計測では2107mでした。まだまだ、1000mも下るのか。

下りのきつさには参りますが、それでも足を動かしていればちゃんと進むものです。ブヨは発生の場所には今日はブヨはなく、そのほかの害虫も出くわしませんでした。
だんだんロープウエーの音が大きくなってきました。そして沢音がよく聞こえるようになってきました。だんだん林道が近づいていることがわかります。
10時32分、ポン!と林道に出ました。やっと下り終えた!長い長い下りだったなあ。

ハイドレーションにはまだ水で薄めたお茶が残っていますが、やはり体は水を欲しています。粉のポカリを溶かして水場で汲んだ水で溶かして飲むことにしました。

歩きながらポカリを飲みます。ちょっとづつ飲んでいるつもりでしたが、20分もしないうちにウォーターキャリーは空っぽになってしまいました。やはり水は大いに不足していたんだなあ。危ない危ない。
林道歩きも終盤、ロープウェー乗り場横を通過。

登山指導所で下山報告書を提出し、駐車場に帰ります。そこには愛車CB250Fが待ってくれていました。時刻は11時39分でした。

荷物を下ろしたら、遭難対策委員会(妻)へ下山の報告を入れ、さらに友人たちにも下山報告をしました。

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3時30分起床、食事をしてから4時40分テントは張ったままですがそれ以外の物はパッキングして、アタックザックに行動用の水と合羽の収納袋などを詰めて山頂を目指します。途中小屋に立ち寄りトイレを拝借。そう、このテント場はトイレがなく小屋まで登らないといけないのです。
うっすらと明るくなっています。どんな朝が待っているのでしょう。

笠ヶ岳の山頂に到着。あまり人がいません。ん、ここ山頂の標柱がないね。

ちがう、あっちだ。

南岳のあたりが明るくなっています。これ日が出たな。するともうすぐ稜線からご来光かな?

とにかく、山頂に行きましょう。そして、山ガールにシャッターを押してもらいました。寒いので防寒着、さらに合羽を着こんでいます。

南東には甲斐駒ヶ岳、その奥には富士山が。

雲が多いせいでしょう、いわゆる「ピカーン」というご来光はなかったのですが、これはこれでなかなかによい朝でした。いつまでも光の変化を楽しんでいたい気持ちでした。でも昨日登ったあの坂を下らねばならないし、そのあと300㎞のモーターサイクルライディングも待っているのでほどほどにしなくてはね。
すっかり明るくなっています。

干していたフットプリントもまあまあ乾いていました。テントを撤収します。このネイチャーハイクにテントはモノポールタイプなので稜線のテント場ではちょっと心配でしたが、張り綱をしっかり留めていたからでしょう、余裕で持ちこたえられました。風が強いときにはさらに細引きで強化した方がよいでしょうけど。

6時3分出発します。

歩くと歩いた分穂高が近づいてきます。本当にすぐそこ、谷を挟んでいるだけですから。奥穂の右のぴょこっと出ているのはジャンダルムかな?来年はあっち行ってみるか。涸沢カールも穂高への道も渋滞しそうだけどなあ。

7時09分笠新道分岐到着。休憩はせずそのまま新道を下ります。いや、最初はちょっとだけですが登りですね。

まだまだ槍穂は楽しめますよ。そっち向いて歩くので、登りより下りの方が楽しめますね。もちろん足元もしっかり見なくてはいけませんけど。

花の百名山とされていますが、お盆過ぎでもその片鱗はまだまだ見ることができました。

8時ちょうど、杓子平到着。初めてザックを下ろして休憩します。クッキーやビスケットなどをいただきました。ちょっと贅沢なロイズの物も混ざっています。これ、職場の同僚から誕プレとして頂いた物です。

15分ほど休憩したら再び歩きます。ここからはとにかく激下りが延々と続きます。
さて、水の残量を計算しましょう。1Lハイドレーションに入れてあります。620mlに水を加えた薄め爽(ペットボトルのお茶)です。現在までに300mlほど消費しています。コースタイムで杓子平から登山口まで3時間です。30分に1回水を飲むとすると5回飲んで最後に水場のある登山口に到着することになります。700mlを5回に分けると一回140ml飲めば丁度ということになります。しかし、何かのトラブルでもっと時間がかかるようなら計算以上に飲まざるを得なくなるので、120ml程度に抑えたいところ。
30分に1回、3回水を吸うというパターンで行くことにしました。休憩を終えたのが8時15分ですから、次は8時45分ということになります。
歩きにくいガレの下りを慎重に下っていきます。
やがて樹林帯へと入り、高山らしい景色は木々に隠れがちになっていきます。高度は2100mと看板があります。プロトレックの計測では2107mでした。まだまだ、1000mも下るのか。

下りのきつさには参りますが、それでも足を動かしていればちゃんと進むものです。ブヨは発生の場所には今日はブヨはなく、そのほかの害虫も出くわしませんでした。
だんだんロープウエーの音が大きくなってきました。そして沢音がよく聞こえるようになってきました。だんだん林道が近づいていることがわかります。
10時32分、ポン!と林道に出ました。やっと下り終えた!長い長い下りだったなあ。

ハイドレーションにはまだ水で薄めたお茶が残っていますが、やはり体は水を欲しています。粉のポカリを溶かして水場で汲んだ水で溶かして飲むことにしました。

歩きながらポカリを飲みます。ちょっとづつ飲んでいるつもりでしたが、20分もしないうちにウォーターキャリーは空っぽになってしまいました。やはり水は大いに不足していたんだなあ。危ない危ない。
林道歩きも終盤、ロープウェー乗り場横を通過。

登山指導所で下山報告書を提出し、駐車場に帰ります。そこには愛車CB250Fが待ってくれていました。時刻は11時39分でした。

荷物を下ろしたら、遭難対策委員会(妻)へ下山の報告を入れ、さらに友人たちにも下山報告をしました。

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