三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: 山岳関係

さあスキーに行くぞ。で、私の道具を確認しますが、やはり山板、山、スキー兼用靴ではスキーの鬼マツダ君にはついていくのが精いっぱい。

なら、こうしちゃえ。
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右が13年前に買った山スキー板、左が今回購入したエランのエクスプローラー6です。そしてその左、スキーブーツも今回購入したヘッドのエッジ LYT 80 HVです。どちらも初、中級向けとされている品です。店員に相談し、スキー場に通う頻度、経験、そして年齢を考慮して選んでもらいました。年数だけは長くなっていますが年1回程度になってもう10年という状況と、カービング板は初めてという私ですからこの程度から始めるのが良いそうです。ポールも買いました。独身の時に買った赤いアトミックがお気に入りでしたが、曲がりもあるしグリップにも傷みがみられるので思い切って(でもないか)3点セットで買ってしまいました。こちらは売り場で一番安いポールで、よくレンタルでお目にかかるアルテR-DEMOにしました。長さは110㎜です。

そしてもう一つ、最近の潮流としてヘルメットをかぶることが挙げられます。それはウインタースポーツでも例外ではなく、今回こちらも買っちゃいました。やはり安全にはお金をかける価値があると思うのです。でも20パーセント引きの物を選んでしまう三毛ジャガーでした。
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こんな具合で滑ります。
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Giroのヘルメットを買うのは初めてです。自転車用はことごとく幅が狭く頭痛を引き起こすようなものばかりでしたが、今回なぜかスワローなどのブランドよりしっくりとなじんだのでこちらにしました。アジアンフィットモデルなのでしょう、ヘルメットはやはり店頭で被ってみなければいけませんね。

スキーポールはシナノが有名ですね。
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2023年10月18日

V-Strom650の納車が月末まで伸びてまだまだ私の手元にあるHONDA CB250F(MC43)。天気もいいし、体調もまずまず。ちょっと行ってきますか。

キャリアを外し、DC12V/USB電源を外し、ドラレコからスクリーンまで外しに外しまくったCBですから不便で仕方がありません。何とか工夫して荷物を積載しました。途中立ち寄ったのはドン・キホーテつくば店。ここで昼食と非常食、飲み物を購入しました。コンビニに立ち寄るほど金持ちではないのです。
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宝篋山小田休憩所の登山者用駐車場へ車両を停め、登山の用意をします。靴は今日が履き始め、ノースフェースのトレランシューズです。半年ほど前に購入したのですが、なかなか出番がなくここでようやく日の目を見ることになりました。
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平日でも案外車は一杯、駐車場の隅に置かせてもらいました。
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歩き出してすぐ、コスモス畑の横を通過。秋の景色ですね。
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これから登る宝篋山はこの真正面、電波塔が目印です。
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今回のコースは登りには極楽寺コースを選択しました。白滝通過。
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小田駐車場から1時間弱で登頂しました。筑波山がきれいに見えます。
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ドンキで買ったパンなどで昼食にしました。
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下りは大峰ルート経由小田城コースを選択しました。下浅間神社を通過。
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堂平。雲取山には堂所がありますね。どういう意味があるのでしょう。
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午後の木漏れ日の森を歩きます。秋を感じますね。
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富岡山の山頂を通過。ここは眺望がなくわざわざ立ち寄る意味はないかな。
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それよりもう少し下の、こちらの展望台の方が。
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テーブルの上にカマキリがいました。
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最後にここから出てきました。
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さあ帰ろう。
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谷田部まで走り、インターチェンジが近づいてきました。ここまでくればもうすぐです。が、なんと常磐道が事故渋滞という情報が!仕方がないので、そのまま行き過ぎ、下道で帰りました。スマホホルダーも外してあるしガーミンGPSのホルダーももちろんありません。勘と記憶、道の雰囲気を頼りに、最短距離で家まで帰りつきました。さあ夕食を作るぞ。



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2023年8月19日

3時30分起床、食事をしてから4時40分テントは張ったままですがそれ以外の物はパッキングして、アタックザックに行動用の水と合羽の収納袋などを詰めて山頂を目指します。途中小屋に立ち寄りトイレを拝借。そう、このテント場はトイレがなく小屋まで登らないといけないのです。

うっすらと明るくなっています。どんな朝が待っているのでしょう。
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笠ヶ岳の山頂に到着。あまり人がいません。ん、ここ山頂の標柱がないね。
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ちがう、あっちだ。
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南岳のあたりが明るくなっています。これ日が出たな。するともうすぐ稜線からご来光かな?
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とにかく、山頂に行きましょう。そして、山ガールにシャッターを押してもらいました。寒いので防寒着、さらに合羽を着こんでいます。
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南東には甲斐駒ヶ岳、その奥には富士山が。
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雲が多いせいでしょう、いわゆる「ピカーン」というご来光はなかったのですが、これはこれでなかなかによい朝でした。いつまでも光の変化を楽しんでいたい気持ちでした。でも昨日登ったあの坂を下らねばならないし、そのあと300㎞のモーターサイクルライディングも待っているのでほどほどにしなくてはね。

すっかり明るくなっています。
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干していたフットプリントもまあまあ乾いていました。テントを撤収します。このネイチャーハイクにテントはモノポールタイプなので稜線のテント場ではちょっと心配でしたが、張り綱をしっかり留めていたからでしょう、余裕で持ちこたえられました。風が強いときにはさらに細引きで強化した方がよいでしょうけど。
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6時3分出発します。
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歩くと歩いた分穂高が近づいてきます。本当にすぐそこ、谷を挟んでいるだけですから。奥穂の右のぴょこっと出ているのはジャンダルムかな?来年はあっち行ってみるか。涸沢カールも穂高への道も渋滞しそうだけどなあ。
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7時09分笠新道分岐到着。休憩はせずそのまま新道を下ります。いや、最初はちょっとだけですが登りですね。
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まだまだ槍穂は楽しめますよ。そっち向いて歩くので、登りより下りの方が楽しめますね。もちろん足元もしっかり見なくてはいけませんけど。
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花の百名山とされていますが、お盆過ぎでもその片鱗はまだまだ見ることができました。
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8時ちょうど、杓子平到着。初めてザックを下ろして休憩します。クッキーやビスケットなどをいただきました。ちょっと贅沢なロイズの物も混ざっています。これ、職場の同僚から誕プレとして頂いた物です。
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15分ほど休憩したら再び歩きます。ここからはとにかく激下りが延々と続きます。

さて、水の残量を計算しましょう。1Lハイドレーションに入れてあります。620mlに水を加えた薄め爽(ペットボトルのお茶)です。現在までに300mlほど消費しています。コースタイムで杓子平から登山口まで3時間です。30分に1回水を飲むとすると5回飲んで最後に水場のある登山口に到着することになります。700mlを5回に分けると一回140ml飲めば丁度ということになります。しかし、何かのトラブルでもっと時間がかかるようなら計算以上に飲まざるを得なくなるので、120ml程度に抑えたいところ。

30分に1回、3回水を吸うというパターンで行くことにしました。休憩を終えたのが8時15分ですから、次は8時45分ということになります。

歩きにくいガレの下りを慎重に下っていきます。

やがて樹林帯へと入り、高山らしい景色は木々に隠れがちになっていきます。高度は2100mと看板があります。プロトレックの計測では2107mでした。まだまだ、1000mも下るのか。
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下りのきつさには参りますが、それでも足を動かしていればちゃんと進むものです。ブヨは発生の場所には今日はブヨはなく、そのほかの害虫も出くわしませんでした。

だんだんロープウエーの音が大きくなってきました。そして沢音がよく聞こえるようになってきました。だんだん林道が近づいていることがわかります。

10時32分、ポン!と林道に出ました。やっと下り終えた!長い長い下りだったなあ。

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ハイドレーションにはまだ水で薄めたお茶が残っていますが、やはり体は水を欲しています。粉のポカリを溶かして水場で汲んだ水で溶かして飲むことにしました。
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歩きながらポカリを飲みます。ちょっとづつ飲んでいるつもりでしたが、20分もしないうちにウォーターキャリーは空っぽになってしまいました。やはり水は大いに不足していたんだなあ。危ない危ない。

林道歩きも終盤、ロープウェー乗り場横を通過。
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登山指導所で下山報告書を提出し、駐車場に帰ります。そこには愛車CB250Fが待ってくれていました。時刻は11時39分でした。
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荷物を下ろしたら、遭難対策委員会(妻)へ下山の報告を入れ、さらに友人たちにも下山報告をしました。



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2023年8月18日

夜間近隣テントからのいびきと降雨の音で断眠となってしまった状態で朝を迎えました。でも元々人間は熟睡しなくても大丈夫な生き物なのではないでしょうか、案外問題なく動けます。小屋のトイレも非常にきれいな水洗式トイレで、テント泊者でも200円を徴収されますがその価値は十分にあり、その面でも体調はバッチリです。

4時起床、5時30分行動開始です。まずは林道をもと来た方へ戻ります。コースタイムで10分ですから僅かなものです。
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そして、笠新道へ。
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いきなりの急登!昭文社の地図のコースタイムで4時間20分、この急傾斜が続きます。長い!けど、とにかく脚を動かしてさえいれば10時には杓子平に到着するはずです。
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高度1800mのちょっと手前、先行者が休憩しているところを迂回したらブヨがたくさん飛んでいるのを目にしました。その途端左足に激しい痛みが!噛まれた!

その場で処置すると他のブヨの標的にされてしまうので、ブヨがついてこないところまで登ってザックを下ろし、処置をします。今回ポイズンリムーバー持ってきていないよ。なんで置いてきちゃったかな。ムヒアルファを塗り、さらにカットバンのガーゼにムヒアルファを厚めに塗って患部に貼り付けました。

登り始めて2時間弱、樹林が薄くなってきました。高度は2000mに近づいてきています。
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振り返れば穂高連峰が見えてきました。テンション上がります。
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8時に休憩をします。レーションを口にしますが、食べる気持ちが湧いてきません。バテてきていますね。久しぶりの登山に体が追いついていないのかもしれません。忙しすぎたのか、暑さのなか気力を失っていたのか、事前に十分な運動を積んでこれなかったのは確かです。

でもゆっくりなら登れるぜ。こんなことは今までにだって普通にあったから。

9時44分、杓子平に到着。コースタイムよりわずかながら早かったことに一安心。ここまで来るとしばらくは傾斜はゆるくなるはず。ほら、この通り!
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でも抜戸岳までの上りはやはり傾斜が急ですね。でも、ここさえ頑張れば。その先には今回の目的地、笠ヶ岳です。小屋も見えています。とにかく抜戸岳まで登れば天空の散歩道だ、よし頑張ろう。
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途中までは高山植物やハイマツの隙間を抜ける楽園の様相ですが、大きな岩が張り出したところを巻くあたりには再びとんでもない急傾斜になります。これ明日は下山するんだよね、今からうんざりだなあ。いや今はそんなこと考えるな、とにかく登ろう。
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バテていて一気には登れず、立ち止まってはハイドレーションを吸って水分補給します。1.8L入れて来てあるので余裕はあるはずです。杓子平から抜戸岳まではコースタイム2時間ですから、12時には着くはず。途中一回の休憩を入れました。このあたりで単独行の男性と抜きつ抜かれつになってきました。彼のほうが歩行速度が早いのですが、休憩の回数が多くそこで抜き返す感じになります。

11時30分、稜線に出ました。この景色!抜戸岳はそこからすぐですから立ち寄っていきましょう。ザックをデポし、貴重品だけ持って山頂を目指します。
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11時55分抜戸岳登頂!
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景色を十分堪能したら、再び笠ヶ岳を目指して歩きます。あれあれ、ガスが湧いてきましたよ。天気大丈夫かなあ。
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12時44分抜戸岩通過。稜線に出れば楽になるかと思っていましたが、疲労は更に蓄積されてきていて歩行速度はちっとも上がりません。
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13時15分ころテント場到着。ザックを下ろしてテント泊の受付をしに笠岳山荘へ向かいます。空身だし距離もさほど長いわけではないのですがこれがかなりきつく感じられました。
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受付をしてテント場代2000円を支払い、説明を受けて驚愕の事実を知らされました。
「テント場にあった水場は雪渓を利用したものなのですが、雪渓が消失したので水も枯れました。水はこの小屋で販売していますが、何しろここでも限りがあって慢性的に不足しておりますので一人一回限り、1Lまでの購入をお願いしてます。」

え、なにそれ???つまり水が1Lしか手に入らないってこと?

さてどうするか。とにかくテント場に戻ってテントを張ってから考えよう。
昨日の雨で濡れていたので、張ってからしばらくは乾燥させます。ある程度乾いてからテントマットを敷いて荷物を入れました。フットプリント(グラウンドシート)はびしょびしょだったので乾いてから張ってあるテントの下に潜り込ませて設置という手を使いました。
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水の残量を確認します。ハイドレーションはタンクをザックから出さないと残量がわからないという欠点があるのです。あれれ、思ったより少ないな。300mlもないぜ。

ウォーターキャリーを持って笠ヶ岳山荘まで水を買いに行きました。1L200円ですからガソリンより高い!というほどでもなくなってきたのが昨今のガソリン価格、山小屋の水より高い!とスタンドで驚く日も近そうだなあ。1Lプラスちょっとおまけをいれてくれました。でも、これでは今日の夕食、明日の朝食でほぼ使い切ってしまい、明日の行動用の水が確保できません。どうしようかな。ん、ペットボトルのお茶買えるの?1本500円、リッターあたり1000円か。安い、安すぎるぜ。水切れの苦しさがそれで解消されるなら。迷わず2本買い求めました。買ったお茶は爽で、嬉しいことに620mlも入っていました。

テントから笠ヶ岳が見えるので、ガスが抜けたら登ってこようかな。あれ、抜けてきた?いや、その後再び濃いガスに覆われてしまいました。携帯電話はわさび平では圏外だったけどここは不安定ながら3Gで、調子良ければ4Gで回線が繋がりました。友人たちに現況の報告をしました。
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テント場は結構な混雑ぶり。
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今日の登頂を諦めて夕食を作ります。明日の朝に期待だな。
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朝夕の調理に必要な水分量を計算、明日の下山用に確保する水を1Lとすると、残りはここで飲水しても大丈夫そうです。水量に少し余裕ができて本当によかった。

夕食を食べ終え、歯磨きをしていると隣の若いカップルのテントから悲鳴のような歓声が聞こえてきました。
「ワオ、ものすごくきれい!」

テントから出てみると、おお、なるほどこれは!

夕日に染まる穂高連峰が!
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もちろん槍だってこのとおり。
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今日来た道のりを改めて眺めます。明日もあそこを歩けるんだなあ。
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明日は天気は良さそうです。ただし、下山後雷雨に遭うなあ。





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2023年8月17日

東横INN松本駅前本町で目を覚ましたのは6時頃。心配された片頭痛の兆候はなく、体のだるさは感じながらもなんとか今日の行程を楽しくこなせるだけの体力は十分あることは認識できました。

まずはシャワーを浴びます。次は登山用衣類へ着替えます。その上からメッシュライディングジャケット、パンツを着込めばスタートできます。

登山準備の最終チェックと車両に残す荷物のまとめをしたら、そうそう「グッドモーニング!」の各種検定にも参加しなくちゃ、これ私以前にもこの部屋でやっている人がいたみたいで結構ポイントが溜まっていましたが、エンタメ検定を終えたところで朝食会場へ。このホテルの朝食会場はなんとロビーなのでした。

結構美味しい朝食をお腹8分目ほど食べ、今後なかなか口にできない野菜は多めにしましたが、部屋に戻ったら歯磨き、そして休憩します。ベッドで横になれるのはもうしばらく無いですからね。

9時15分、CB250Fに荷物をくくりつけ、エンジンに火を入れます。

R158を西へ向かいます。途中給油しました。燃費が大変によろしい我が愛車、旅の途中で給油するのは珍しいことなのですが、流石に往復で600kmを超える距離になるのでどこかで入れなくてはいけません。ここで入れておけば安心して過疎地を走ることができます。

R158は途中安房峠道路が設置してあるのですが、ここを通過すると20分以上の時短になる代わりに安房峠を通過せずトンネルで抜けてしまうことになります。帰路はなるべく早く帰りたいのでこっちを通過するとして、往路は時間的余裕がたっぷりあるのでどうせなら峠を通過しましょう。

もはや林道かと思われるような狭小路で、対向車とのすれ違いに気を使うし路面も荒れ気味ではありましたがなかなか楽しめる道でした。

11時10分、安房峠で休憩。天気がちょっと心配。でも、予報的には大丈夫そうなんですよ。
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そのまま峠を下り、R471、県道475号線と進むと新穂高温泉に到着しました。車両を深山登山者駐車場に入れます。

登山服に着替え、(正しくはライディングスーツを脱ぎ)ザックを下ろしてジャケット類を防水バッグに詰めて車両に括り付け、カバーを掛けます。

遭難対策本部(妻)と友人たちにLINEを送ります。さあ、行動開始。12時20分です。
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最初に立ち寄ったのはここ、新穂高登山指導センターです。ここに計画書を提出しました。自宅で印刷してきているのでただポストへ入れるだけです。
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林道を歩きます。台風の影響はあまりなかったのでしょうか、水量は増えていないようですね。
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30分ほど歩いた頃、ポツポツと雨が降ってきました。暑いよりいいかな、なんて思えたのは1分以下。あれ、これやばいな。カッパ着なくちゃ。ザックを下ろしてカッパを着ようと思ったのですが、暑いのでちょっと嫌だなあ。どうしよう。そうだ、傘にしよう。風はないので傘で十分。
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13時48分、わさび平小屋到着。この頃にはかなりの強さで雨が降っていました。
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テント泊の受付をしたらテント場へ、、。いや、ちょっと待とう。いくらなんでも土砂降りの中テント設営する気がしません。雨雲レーダーで確認してからにするか。あれ、圏外じゃん。うーんドコモでもだめかあ。

30分ほど待つとそこそこ雨足が弱くなってきたので、軒下にザックを置かせてもらってテントだけ持ってテント場へ。屋根のように枝が張り出した下にテントを張りました。

下の写真、一番手前の黄緑が私のテントです。
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テントを張り終えたらザックを取りに行き、テントの中を整理します。今回いつものイスカのセルフインフレータブルマットではなく、贅沢にも全身タイプのカスケードのエアマットを使いました。イスカのシュラフマットは壊れてしまっていたので、急遽これに切り替えたのです。
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一旦は小雨になったのですが、テントの中を整理し終えた頃再び強く降ってきました。
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少し昼寝をしたり、記録の整理をしているうちに雨は止んでいました。17時20分、夕食を作りました。ビーフシチューともずくスープ、それに黒蜜きなこ餅です。水は小屋にある水道で汲み放題なので助かります。
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明日の準備をしたら休みました。





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