三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

カテゴリ: キャンプ道具

山に行く前のこと。荷物の点検をしていて、合羽に汚れが目立つことに気が付きました。まず洗おうか。

カッパを洗うのに使用した洗剤はマルチクリーナーです。
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電気バケツを使い、丁寧に洗います。洗い終わったらシャワーと電気バケツを使って泡がほぼ出なくなるまですすぎました。

そのままでは撥水機能が低下してしまうので、撥水材を使用して機能の回復を狙います。使用したのは漬け込みタイプの撥水材です。

バケツに水を入れ、規定量の撥水材を入れてそこへ合羽を漬け込みます。手荒れ予防のためかき回し棒を使って漬け込みました。
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あとはそれを干すだけです。脱水機にはかけられないので当然ダラ干しになります。撥水効果はどうだったのでしょうか?

試してみたところ、初期性能ほどではない感じもありますが、まずまずはじいてくれました。やや生地がしっとりした感じがして、サラサラ感にかける気もします。でも、山岳用防雨着、防風着、防寒着として十分な性能は維持できていることでしょう。

実際登山中に雨に降られ、あるいは寒いので着ましたが、撥水能力は十分機能していました。

漬け込みタイプはまだまだ残っていたので、ついでにテントやスパッツ(ゲイター)、シュラフカバーなども漬け込めばよかったな。まあ次にやることにしましょう。






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冬キャンプの必需品、アウトドアの床暖房ブラッカンが不調になってしまいました。先日のキャンプでも温度調節が効かなくなり、また夜中に立ち消えしてしまっていました。なにがわるいのだろう?

ブラッカンとは、ガスを熱源にお湯を沸かし、電気を使わず水の熱膨張を使ってマットに張り巡らせた管に循環させるという画期的な床暖房システムです。10年以上前に購入したのですが、その時には日本代理店ブラッカンジャパンが取り扱っていて非常に安価に販売されていたのですが、どうやら撤退してしまったようで、今ではアマゾンにかなり高額な商品として販売されているだけになってしまったようです。



とにかく見てみないことにはわからないので、分解しました。開けてびっくり、バーナーヘッドが崩壊しているではないですか!
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触るとポロポロと崩れてしまいました。これはひどい。やはり12年も使い続けると燃焼器具は劣化しちゃうんでしょうね。
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どうやって直そうかなあ。崩れたのはサイレンサーの一番上のメッシュだけなので、ステンレスメッシュのドームを被せればいいかな?それなら、100円ショップでザル買ってきて、それを切って使えばいいんじゃないのかな。
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金切バサミでチョキチョキと。
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少し大きめに切り出しました。もちろん、使うのはこっち側ではないですよ。
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バーナーヘッドにかぶせてみました。少し大きめに切り出したのは、端を折ってばらばらにならないようにするためです。
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端を折ってサイズを調節したら、下の生きているメッシュに針金(これもザルから取り出しました)を絡ませてザルメッシュを縛り付けました。
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立ち消えはヘッドが原因だったのでしょう。これで解決かな?次は温度調節がうまくできない件です。こちらはサーモスタットで駆動する火力調節バルブが固着していました。固着を解いて給油し、何回も動かして回復させました。

そして組み立てます。困ったことに、組み立てないと試運転ができないのです。いや、そうではないな、組み立てた状態では温度調節バルブの位置決めがいじれないほうが問題というべきですね。試運転しては分解、調節を繰り返すしかありません。
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ベランダで試運転しました。非常にきれいな燃焼が認められました。バーナーヘッドはこれで良いようです。温度調節は、うーんちょっと暑すぎるな。もう少し低くできるように調整が必要です。またバラします。
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60年代のホンダF1は12気筒エンジンを横置きにした結果、エンジンを降ろさないと調整ができないというとんでも設計でしたが、まあブラッカンも同じ様なものですね。そんなホンダF1でもメカの頑張りで勝利しているのだから俺も頑張らないとね。

もうしばらく調整に時間がかかりそうです。それとも調節するポイントに穴開けちゃおうかな?

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「ワークマンプラスに行きたい。」
と娘。じゃあ行くか。何が欲しいの?

「防水の靴。通学で使うのに防水の靴今ないからびしょびしょになっちゃう。」

一番近いワークマンプラスは松戸二十世紀が丘ですね。娘と二人、15分のドライブです。

私は軍手とモーターサイクルライディングに使える防水靴、防水防寒ライディングパンツを物色しました。軍手は店の外にあるワゴンからなので即決でした。ライディングパンツは試着させていただきサイズMのがピッタリであることを確認しつつも、いくつかの点で私と合わない所があり購入を見送りました。見た目にどうも安っぽさを感じる点はまあ許せるとしても、合わない一番のポイントは膝のプロテクターポケットがあり得ないほどの高さにあるということです。立った状態で恐らく丁度くらいなので、ライディングポジションでは腿の上に来てしまいます。

じゃあ靴は?いくつかの候補の中から選んだのがこれです。
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全天候型防水シューズだそうですが、それもそのはず靴の材質が長靴の様な合成ゴム(タグではTPEと表記)でできているのです。
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ピントが出ていませんが、なんと税込み1500円!
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1500円にしてインソールは交換式です。ブーツの内側には柄のついた生地が貼り付けられています。
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私の場合、靴のサイズは普段26.5㎝~27.0㎝程度なのですが、LLでぴったりでした。外側のくるぶし部分にブランドマークが付けられていて、あたかもガードの様に機能しそうです。シフトパッドがないのはちょっと残念ですが、まあ後付けもできますからね。

もう一つ残念なのは長靴としては使えません。タンが留まっているのは靴紐の上から3番目まで、その上からは浸水してしまいます。ここは折り畳み式のベロ付けて上まで防水構造であってほしかったところです。でも合羽を着ますからね。まあいいかな。
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ちなみに娘は欲しい商品が欠品中で取り寄せてもらうことになりました。なんと私と同じブーツのサイズと色違い!父娘でお揃いです。たまたまですけど。





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さて、一昨日、昨日と続いたオフハウス購入商品の紹介の最終回はコールマンのウイングタープです。タープは2つ持っていて(タープにも「なる」まで入れればまだあるけど)一つはイージータープでこれは車がなければ運べない代物です。もう一つは2本ポールのコールマンヘキサタイプで、息子が1歳くらいの時にアウトドアで遊ぶ時に有ったが良いだろうと購入した物です。ですから24年経たことになります。

こんな感じのやつです。


今も現役で使っていますが、これもポールが長くて2輪での運搬はまず不可能、また面積が大きいので快適ではありますが場所を取りすぎるので混雑しがちなキャンプ場では迷惑かもしれません。

で、今回オフハウスで買ったのがこれです。

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開けてみました。思っていたのと色が違う生地でした。グリーンとオフホワイトがコールマンのイメージだったものですから。
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本体にくるまれてポールケースとペグケースが出てきました。
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ペグがプラスチック製なのは想像通りでしたが、まさかのプラハンマーが出てきてびっくり。
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使えないことはないけど砂利交じりでは力不足ですね。ソリッドステークと鉄のペグハンマーは持って行った方がいいでしょう。
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岩をも貫くともいわれる最強のペグ、ソリッドステーク。



張り綱はダブルとシングルで色分けされています。現地で迷いにくいい選択ですね。スライダーがアルミなのはロープを傷つけやすいのでそこはプラ具にしてほしかったかな。
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ロープにしてもペグにしても消耗品なのでまあいいやね。早速立ててみました。
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まずまずの張り心地ですね。しわもできず、生地の補強も良く風に対する耐性もかなりありそうです。日よけとすれば面積は小さめです。高さもやや低めですが椅子を使うし、道具が雨や夜露からしのげればいいのでこれで十分でしょう。でもやはりヘキサのたっぷり感はいいですね。車で行くならこれは使わないなあ。






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今度キャンプ行くにあたって道具のチェックをしています。その中で、故障があったのがエアマットです。で、そのままでは困るので新調しました。

ラベルにある通り、オフハウスで880円でした。
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早速使ってみましょう。袋から出しました。
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広げてみます。なかなかに大きいではないですか。190㎝ほどありました。
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バルブキャップを開けると、ワンウェイバルブが出てきました。ここからポンプで空気を入れるのでしょう。
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バルブを抜くと空気が抜けるようになります。収納時にこれだけの穴があれば早くたたむことができるでしょう。
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足元にもバルブがありますね。これはなんでしょうか?
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こちらにもワンウェイバルブが。そしてその下にはスポンジが入っています。
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色々考えたのですが、もしかしてこれポンプ?試しに踏んでみました。おお、空気入るじゃないですか。
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無事空気が入りました。枕付きで、寝心地も良く長さも幅も十二分、なかなか快適でした。ただし、ここまで膨らませるのに3分30秒ほどかかりました。
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仕舞ってみましょう。エアバルブを抜いて空気を抜き、縦に三つ折りにしてスポンジバルブから巻いていきます。空気が大量に抜けていくので思った通り、簡単に空気を抜くことができました。
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うん、これいいですね。ただし山には持って行かないなあ。嵩は大したことないというか、プロモンテの1050㎜自動膨張エアマットと比べても細い分パッキングが楽そうですが、重量が786g実測でありました。プロモンテは298gですからね。
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モーターサイクルキャンプツーリングには最適のエアマットの一つでしょう。

似ている物はアマゾンで販売されていますね。


登山で使うならやはりこちらでしょう。

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