それを高速道路で非常停車中に使用していないと反則切符を切られます。そう、三角停止表示版です。つまりは必携なわけですが、なぜか車載していなくても違反にならない不思議な装備でもあります。車にはもちろん常備していますよ。でもさ、あんな長いのモーターサイクルに乗せるわけにはいかないからね。え、専用品あるの?


車載義務がないなら、マスツーリングでならだれか一人が持てばいいわけです。じゃあ代表して買っちゃいましょう。一人で高速乗るシーンも案外多いのが私ですからね。

ぽちっとな。じゃーん。
P5190453

車用のと並べてみました。長さはおよそ半分程度です。
P5190433

断面はわずかに小さいくらいでしょうか。重量はかなり軽く、携帯するのに不自由はないでしょう。
P5190434

タンクバッグにも無理なく収まります。さすが専用品です。
P5190463

早速組み立ててみましょう。ケースを開けます。
P5190436

面ファスナーで留められていますが、このファスナーテープが後輪へ固定するのにも役立ちます。
P5190439

車用のケースはただのケースですが、バイク用は土台でもあります。蓋に二つの窪みがあり、ここへ本体を差すのです。
P5190440

このように。
P5190441

折りたたまれている反射板を組み立てていきます。
P5190442

車用と比べてみましょう。右がバイク用です。反射板は折り畳み式でも遜色ないですね。さすがは国家公安委員会認定品です。
P5190444


なんだこれ?説明書を見て理解しました。これも面ファスナーと同様に固定するための部品でした。
P5190437

このように蓋の穴に差し込んで固定し、紐で車輪に結び付けます。
P5190446

こんなふうになるわけですね。
P5190447

つまりこうなるわけです。
P5190448

それ出は仕舞ってみましょう。ケースにはご丁寧に入れ方を間違えないようにする部品が付けられています。
P5190438

蓋に本体固定用の窪みがあり、それを避けるにはこの向きで入れなければいけないからでしょう。反対向きには入れられないのです。
P5190449

で、ここまでで商品の紹介は終わりなのですが、どうも腑に落ちない点があります。これ、50m以上後方に設置するのじゃないの?もっとも、メルセデスなどはトランクの蓋裏に付いていて開けるとこれが出てくるというのもないわけではないのですが。しかし、追突の予防という観点からはやはり車両に付けるよりは後方に置くべきでしょう。車両はハザードを焚けば済むことだし。(CB250Fにハザードがないのは内緒)

説明書に、「工具等のおもりを入れたら自立する」というようなことが記されています。え、このケースに入る程度の工具って限られるし、入れたらそれ使えないじゃん。

色々と検討します。
P5190450

紐用金具の穴があるよね。これ活かせないかな。
P5190452

いやちょっと位置が悪いなあ。
P5190454

じゃあ開けちゃいましょう。
P5190459

こっちにも。
P5190460

そこをタッピングビスで固定すれば、
P5190461

立つようになりましたよ。
P5190456

蓋を開けて使えるので、高さがある物でも全く問題なく使えます。ペットボトルなどでもいいですね。
P5190458

エマーソンさん、もうちょっと工夫するとさらに使い安くなって、もっともっと売れるようになると思いますよ。








にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村