タイトルには走るとしましたが、正直けっこうな頻度で歩いています。

近所の体育館のジムは閉鎖中、もちろん混雑する電車も乗るのはリスクがあります。コロナウイルスを避けて運動するにはやはりこの手しかないかなあ。と、渋滞を避けるべく5時起き6時出発で家を出ました。

ドラぷらでは渋滞が避けられる時間帯のはずが、首都高速4号線で渋滞が発生していました。一体何ごと?Siriに尋ねると、「私にはわかりません。」とつれない返事。

やがて渋滞の原因が分かりました。上り線で車4台の事故が発生していたのです。つまりは見物渋滞というやつで、よそ見はいいから普通に走ってよ!下り線は何ともないじゃないか!!
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気を紛らわせる為に、Siriに音楽をかけるように命令。すると流れてきたのは松任谷由実の中央フリーウェイ。おいおい、まさにこのタイミグで!まあ偶然だろうけどね、分かっているじゃないか。よしよし。
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前を行く2台のモーターサイクルに追いつきました。しばらく一緒にランデブー走行します。
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しかし、石川PAでお別れ、こちらは朝食を食べに立ち寄りました。
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その後も順調に流れ、八王子ICで降りて羽村市宮の下運動公園を目指します。そこへ駐車し、身支度を整えた8時50分、走り始めました。公園は工事中でしたが、土手の上は走れました。桜並木はつぼみが膨らんできて今にも咲きそうです。
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羽村堰下の橋を渡ります。河にはたくさんの釣り人が竿を振っていました。
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川を渡ったら、浅間岳を目指すのですが、何この看板!手すりのある方向を差し、そっちには道がないじゃん。さてさて、どっちへ行ったらよい物か。
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スマホに入れたYAMAPの地図でも、GPSのOSMでもよくわかりません。昭文社の奥多摩地図では「圏外」の部分です。上の写真、前方に行って繋がっていそうな道を探しますが、あれ、この線道じゃないのか?ないなあ。

結局逆方向だったようです。ここまで来たらもう大丈夫、ほれ登るぞ。
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まさにトレラン向けの走りやすい道でした。
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登り出してわずか7分、浅間岳に到着です。頂上には多くの登山家がいたので、ウイルス感染を警戒して遠くから挨拶だけして通り過ぎました。
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隣はゴルフ場ですので、何か風情には欠けますが案外登山道然とした道で走り応えはあります。
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分岐に来ました。これ、どっちに行けばいいの?満地トンネルこっちになっているけど、その上を行く道を歩きたいんだよなあ。でもこっちっぽいな。
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ゲロ、なんだこのぬかるみは!ここを下るのにずいぶんと時間を使ってしまいましたが、何とかそれほど靴を汚さずに降りることができました。
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さて、トンネルに出ました。というか、やはりトンネルに出ちゃったんですね。この上を行きたいんだけどなあ。どこかに道はないものでしょうか。トンネルをくぐったところにあるかな?
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結論から言えば、無いが正解でした。YAMAPの地図をよくよく読み込むと、どうやら車道を歩けば西側から満地峠に行けそうな感じです。

非常にわかりにくいのですが。このバリケードを越えると登り口があります。小さな看板がありますので、見逃さないように!
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登山道に戻ればまた快適なトレランコースです。
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案内はしっかりしています。二ツ塚方面へ向かいます。
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案内はしっかりしているものの、複雑に分岐しているので注意が必要です。GPSで確認しながら進みました。
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分岐があり、右巻道とありました。左は直登なのですが、そりゃもちろん登る方に行きますよね。でもこれは失敗、巻道も結局この景色を見逃すことはなく、直登ルートはただきついだけで何も得る物はないのです。いや、足腰の鍛錬には良かったかな。
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本当に分岐の多い道ですね。
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突如現れる鹿のオブジェ。この先には機動隊の持つ盾のオブジェもありました。
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二ツ塚は近くなってきているようですが、看板に距離が書いていないのでよくわからないのです。まあGPS見ているので分かってはいるのですが。スマホは節電の為あまり見ていません。
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10時15分、車道へ出ました。ここ渡ります。
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車道を渡って登り返したら、二ツ塚峠です。二ツ塚峠のいわれが書かれているのですが、一言で言えば「介護苦心中」でしょうか。今なおその悲しい現実は続いているわけなのですが。
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さあ、いよいよ本日のハイライト、天狗岩方面へ向かいます。
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二ツ塚からは案内板に距離も書かれ、紙の山と高原地図も使えますから安心して歩けます。いや間違えた、走れますだった。
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馬引沢峠通過。OSMでは違う場所にこの峠の名前が記されています。
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このフェンスの向こうは何だろう?
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産廃の処分場かな?広大な面積ですね。
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いよいよ赤ぼっこ分岐に来ました。ここから100mです。
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これが赤ぼっこか!
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10時49分、赤ぼっこ到着です。たまたま居合わせた方と写真を撮り合いました。この赤ぼっこ、関東大震災で樹林が崩れて出現したのだそうです。
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まっくろくろすけが沢山いました。
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東京スカイツリー方面と書かれていますが、この案内矢印は何本もありました。
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AR山1000で見てみましょう。乾徳は冗談にしても、和名倉山は見えますね。天祖山との区別はつきませんが。
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東側には山はないかな?いや、これがあったね。霞んで見えませんでしたが。
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見晴らしがよかったのでつい長居をしてしまいました。次は天狗岩に立ち寄りましょう。一旦激下りがあります。慎重に降ります。
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大きな岩を越えると、そこに天狗岩の標柱が立っていました。今の岩が天狗岩だったかな?

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見晴らしはいいのですが、赤ぼっことそれほど変わりませんね。
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縦走路に戻ったら、本日最後の山に取り掛かります。
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11時26分、要害山登頂です。
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下りですから、安全第一でゆっくりと進みます。それでもあっという間に天狗岩から1.9㎞も来てしまっていました。
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民家が見えてきました。
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やがて道は普通の車道になり、和田橋で多摩川を渡ります。カヤックが集団で漕ぎぬけていました。
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ゴールの宮ノ平駅はもうすぐです。12時06分の電車には余裕で間に合いました。
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羽村から歩いて宮ノ下運動公園へ戻ります。せっかく来たんだから、観光もするかな。
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玉川兄弟の像がありました。今なお一部は上水道の水源として使用しているのだそうです。その功績は計り知れませんね。
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そして、帰ってきました。あれ、朝には咲いていなかった桜が咲いているぞ。
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往きには寒くて閉じていたフラップは帰路では開けています。ずいぶん気温が高くなりましたね。
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