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先日購入したOGKエアロブレードVですが、数日使用してみました。アライクァンタムJとの比較を記したいと思います。

被り心地については、頬が押されるだとか頭部のしめつけ感だとか、その辺は個人差があるし、自分自身だって顔が太ったり痩せたりすれば感じ方は変わってくるのでこちらへ置いておいて、肌触りや質感についての感想を述べます。

肌触りは結構違いがあります。やはりクァンタムJの方が高級感を感じます。内装のしっかり感もクァンタムJの方が上です。しかし、エアロブレードVの肌触りが悪いと言いうことではなく、案外しっとりとした面が肌に当たるので不快ということは全くないです。どちらが良いというよりは、個性の違いと表現した方がむしろ当たるでしょう。しっかり感はやはり違うと言わざるを得ません。特にチークパッドは外殻の内側に入っている発泡スチロールに直接スポンジの入ったチークパッドを付けているエアロブレードVに対して、チークパッド用発泡スチロールを持つクァンタムJはよりしっかりと頬を包み込んでくれます。

被った時の重さは、エアロブレードVはやはり軽さを感じます。実測1450gでしたので、1700g程度のクァンタムJとは明らかに軽さが違います。首を振った時にも慣性の少なさを実感できます。しかしアライが言うように、重心の低さとマスの集中の効果なのでしょう、数字ほどの差は感じないかもしれません。

走ってみました。60㎞/hまでなら差はほとんど感じません。風切音も質と発生個所は違いますが、音量に大きな差はないと思われます。インターコムでラジオを聴いていましたが、音量は変えないまま普通に聞こえます。

80㎞/hまで速度を上げるとずいぶんと変わってきます。エアロブレードVも風切音は大きくなってきますが、ラジオの音量を上げなくても十分聴き取れます。メーター読み100㎞/hにまであげると決定的に違います。クァンタムJはほとんど聞こえなくなります。ラジオの音量を上げてもすべてのセリフを聞き取ることはできません。それこそ、耳栓NONOISEなしにはインカムの会話もなかなか成立しなくなります。しかし、エアロブレードVなら音量を少し上げるだけで音は聴き取れます。静音性という面だけでみればクァンタムJをはるかにしのいだ性能ということができます。

高速走行中の空気抵抗については、残念ながら私には違いははっきり分かりませんでした。横を向いた時にいくらかましかなあ、くらいでしょうか。これ以上の速度域や、向かい風などの中では体感できる違いは出てくるかもしれませんので、これから感じ方に違いを感じたらまたレポートいたします。

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比べてみると、あまり変わらない所、かなり差があるところなどが浮き彫りになりました。OGKはコスパに優れるとされていますが、実はこの2つ実売価格の差はあまりないのです。エアロブレードVの方が2000円ほど安い位でした。

どちらを買うべきか、と問われたら、

高級感、安心感を重視し、プロシェードを使いたいならクァンタムJ。
静音性と軽さを重視し、高速を長時間連続して使い続ける用途ならエアロブレードV。

と私は答えたいと思います。