今日の午前中は母の遺産が振り込まれたので、それを弟の口座に振り込む作業で費やされました。何しろ1行だけではないので色々と大変なのです。
午後からは自分の時間、、、の前に会社の買い物と自転車のヘッドライトを充電のために家に入れてそのまま忘れて通勤した妻の職場に届ける役をこなさなければなりません。
それでも開始30分以上前に教習所に到着です。

写真は再利用なので自転車が写っていますが、今日はCB250Fで来ています。乗車用ヘルメット、プロテクサー、ブーツなどは自転車で持ってくるのは難儀ですからね。
教習原簿を出し、教室の前のソファで待ちます。あれ、面白いものがあるね。懐かしの70年代ジュニアスポーツです。

OTUDAという私は聞いたことがないブランドでした。シマノのディレイラーが使われていますね。この時代の常で、ディレイラーハンガーがエンドにはなくアダプターをハブ軸で留める方式です。

リアフラッシャーライトはブレーキランプもあり、リアブレーキをかけるとスイッチが入る仕組みになっていました。

なんのメリットもないけどドロップハンドル禁止という校則に合わせたセミドロップハンドルとモーターサイクルとは逆に右に付けられたウインカースイッチ。

2灯式ヘッドライトにさらにウインカー。LEDはグリーンとレッドしかない時代、もちろん全部白熱球です。ヘッドライトはダイナモからの給電で、漕ぎは重くなるしある程度速度をあげないとまともに光らないでしょう。

こんなのも展示されていました。懐かしい!

8mm映写機もありました。これ欲しいなあ。

さて、15時丁度にチャイムが鳴ったら301教室へ入ります。まずはこれをやらないと先へ進めない、適性検査を受けました。ここで受けるのはこれで3回目、1回目は9年前の普通自動二輪、次は7年前の8トン限定中型免許の限定解除、そして今回はご存知大型自動二輪の教習です。
適性検査が終了したら、そのままキャンセル待ちへ。いきなり今日の今日に教習が始められたら最高ですね。しかし残念、16時10分の実車はキャンセルがありませんでした。仕方がありません。17時10分のキャンセル待ちを入れて一回家に帰りました。帰る途中、教習所から電話がかかってきました。乗車中でインカムも外していたので出ることができず、折り返しの電話を入れたら自動応答になってしまいました。少し休んだら取って返します。
教習所の受付に電話の件を尋ねたら、18時10分からキャンセルが出たので受講できます、の電話だったそうです。どうしますか?いやもちろん、受けますよ、お願いします!
教習原簿を出し、配車券も出して自動二輪控室に向かいます。教習原簿にはもう先程の適性検査の結果が挟まれていました。
結果はあれ、前回のほうが良かったかな?運動機能と健康度、成熟度は決断力以外オールBでAがなくなってしまいました。決断力はまさかのC判定。もっとも、D、Eでなければ良いらしいのでまあいいでしょう。性格特性はもちろん、オールAですよ。総合評価は運転適性は5段階の4、安全運転度は5段階で最上位のAを獲得しております。
総合診断もいいことばかりが書かれていました。「社交性があり常識的で融通のきく方です。」「自分のありのままを出せる正直で素直なひとです。」「比較的、作業が正確で丁寧です。」など、深読みするとネガティブな感じにもならないわけではない書き方もありますが、ここは素直にいいことにしておきましょう。
前回の教習でなかったものの一つが生徒用ロッカーです。自分で番号を決めて自由に使えるので、実車で必要ないものを入れておくことができるようになっていました。これはいいですね。9年前にロッカーが使えたのは検定のときだけでしたから、これは大きな進歩です。が、しかし何ということでしょう、いきなりロッカーが開かなくなってしまいました!なんで?
さて、時間になって教官が現れました。挨拶をし、ロッカーが開かなくなったことを伝え開けてもらいました。番号がずれていたようです。
大型自動二輪1時限目 車の取り扱い、乗車降車、外周走行、ブレーキ
まずは座学、と言っても3分ほどですが、準備室で受けます。まずは服装、装備から。グルッと見て頂き、一発問題なし。
「これ全部自前ですか?」
はい、そうです。
「いつもこれだといいのですが、どうですか。」
もちろん、いつもこれです。たとえ給油に行くだけのときでもプロテクターなしでは行きません。9年前の教えを守っています。
「それなら問題ないですね。次にコースです。ここに図面があるので覚えてください。9年前のコースと変わっていないので大丈夫だと思いますが。」
はい、時間があったので確認しておきました。完璧に覚えました。
次は準備室を出て、車両のところに行きます。おお、これがナナハン!
「これが教習車のNC750です。CB400とそれほどサイズは変わらず、重さも変わりません。ただ、トルクが太いのでスロットル操作はより神経質に、暴走するとそのパワーが凄まじいのでより危険度が増します。そこは十分理解して乗ってください。」
まずは引き起こしから。右側に倒し、見本もなく はい、どうぞ。
まあできると踏まれていたのでしょう。それならそれに答えるまで。右ハンドル、左手はピリオングリップを握り、腰を入れて脚で引き起こします。軽い軽い。一発でできました。
次は乗車、降車です。
「教習所の乗車、降車をクセづけてください。正直、スタンドを出したまま跨ったほうが本来安全なのですが、ここは教習所、そのやり方に従ってください。」
大丈夫、ここしばらく教習所方式で自分の車両に跨ってきていますから。
フロントブレーキレバーを握ってハンドルを真っ直ぐにし、車両を引き起こします。スタンドを右足で払い、後ろを目視確認して車が来なかったら跨がります。右足をステップに乗せ、リアブレーキを踏みます。ミラーを左右合わせ(るふり)、クラッチを握ってキーオン!ビューンと音がして警告灯が消灯したら、スターターボタンを押します。一発で目覚めるナナハンパラツイン。大型はこの状態でも軽2輪とは格が違うことを教えてくれます。うん、これいいかも。
ギアを1速に入れ、ゆっくりクラッチを繋いで走り出し、教官の指示ですぐに停止します。次は降車です。ニュートラルに入れてランプが付いたらキーオフ、後ろを確認したらフロントブレーキをかけながら右足を上げて地面におろし、スタンドを立てます。そして左側に倒してスタンドに車両を預け、ハンドルを左に切って手を離します。
「いいですね。ブレーキ、クラッチも4本指で操作していました。2本、3本の方も多いのですが、転倒時などに指の切断事故を起こしかねないのでできれば卒業後もそうしたほうがいいのです。」
次はスロー走行と外周です。スロー走行は教官の後を走るのですが、メーター読みで4から5km程度の速度で一本橋と波状路の隙間や8の字コースなどを走ります。大型なのでむしろ簡単だったかな?何しろぶっといトルクでエンストする気配がなく、クラッチを断続するだけで十分速度コントロールができてしまいます。NC750、まじ乗りやすいねえ。
次は外周路周回です。カルガモ走行で教官についていきます。まずは外回りから。最大で40km/hと言われています。大型は3速まで、それ以上に上げると走れないことはないけどちょっと無理があるとのこと。普通自動二輪に比べてかなりハイギヤードで、3速でエンジンがアイドル回転数からちょっと上げるだけで軽く40km/h出てしまいます。コーナー手前や前走行車に追いついたときなどシフトダウンするのですが、スロットルの操作はなるほどシビアです。かなり丁寧にやっているつもりですがそれでもギクシャクしてしまいます。4週ほどしたら、今度は外周路内回りです。たまたま大型2種(バス)が立ち往生したりしていてなかなかうまく走れませんでしたが、かえってスロットルの操作練習にはなったかもしれません。
もう一度交差点を通過して反転、外周路外回りになったら、ブレーキ操作の練習です。今回は実車初めての教習なので、40km/hからの急制動ではなく30km/hからのブレーキ操作に慣れるための練習だそうです。
教官と並走し、急制動コースへ突入、ブレーキを掛けます。急制動ではなくて良いということですが、かなり短距離で止まることができました。これを2回繰り返したら、次はフロントブレーキだけ、次はリアブレーキだけ、最後にもう一回両方のブレーキで制動の練習をしました。
「フロントは効くけど姿勢変化も大きく不安定になりがち、リアは効きは穏やかだけど安定感は失いにくく姿勢変化も少なめ、この特性を理解して使い分けることで安全に走行することができます。この場合にはこう使う、と考えながら使えるようになりましょう。」
「未だ時間が少しだけあるので、低速走行の練習と教程先取りになるけど一本橋を練習しましょう。」
いいね、待ってました。
低速走行は先の練習以上の低速にも持ち込まれましたが、足をつくことなく余裕でこなせました。そしていよいよ一本橋です。
教官が一本橋を渡りました。さすがの11秒以上です。よし、俺も行くぞ。停止線から少し速めの速度で橋に乗ります。いけね、これ速すぎだよ。トルクがあり過ぎで速度が抑えられなかったのです。リアブレーキを踏んでクラッチを切り、速度を落とします。そして半クラッチで、、、あれ、落ちた!速度落としすぎたのと、速度を回復させるのが時間かかりすぎたのです。大型自動二輪はやはり普通自動二輪とは違う乗り物ですね。
2本目、今度こそ。ゆっくり乗ってそのままの速度を維持、あれ、秒数が不足するよ。もっと速度落とさなきゃ。いい感じ、10秒超えたのを確認してスロットルを回し一本橋から脱出、あれ、最後で落ちた。
3本目、最後まで気を抜くな。少し早めの速度で橋に乗り、半分ほどでクラッチを切ってリアブレーキを薄っすらと。9秒を確認したらそっと速度を上げて11秒でタイマーを止めました。うん、やるごとにうまくなっているじゃん。
4本目、これも万全の出来。11秒ほどでタイマーを止めました。
5本目、もう大丈夫、、じゃないな、左足ついちゃった。何やっているんだろう。
6本目、これが最後。よし行け、俺!12秒以上でタイマーを止め、もちろん完走しました。
そしてテントの中に車両を入れて今日の教習はおしまいになりました。楽しい時間だったなあ。うん、また続いて乗りたい。控室に戻り、教官からお言葉をもらいます。
「今日の教習は全部できています。一本橋はまだ練習する機会があるし、乗れているときもあったから心配ないでしょう。」
受け付けに行き、19時10分のキャンセル待ちを聞きに行くと、ないとのこと。仕方がありません。今日はこれでおしまいです。帰りましょう。帰りのCB250Fがえらく軽く、またトルクが細いことを感じました。いや〜、やっぱり大型自動二輪はいいね。

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午後からは自分の時間、、、の前に会社の買い物と自転車のヘッドライトを充電のために家に入れてそのまま忘れて通勤した妻の職場に届ける役をこなさなければなりません。
それでも開始30分以上前に教習所に到着です。

写真は再利用なので自転車が写っていますが、今日はCB250Fで来ています。乗車用ヘルメット、プロテクサー、ブーツなどは自転車で持ってくるのは難儀ですからね。
教習原簿を出し、教室の前のソファで待ちます。あれ、面白いものがあるね。懐かしの70年代ジュニアスポーツです。

OTUDAという私は聞いたことがないブランドでした。シマノのディレイラーが使われていますね。この時代の常で、ディレイラーハンガーがエンドにはなくアダプターをハブ軸で留める方式です。

リアフラッシャーライトはブレーキランプもあり、リアブレーキをかけるとスイッチが入る仕組みになっていました。

なんのメリットもないけどドロップハンドル禁止という校則に合わせたセミドロップハンドルとモーターサイクルとは逆に右に付けられたウインカースイッチ。

2灯式ヘッドライトにさらにウインカー。LEDはグリーンとレッドしかない時代、もちろん全部白熱球です。ヘッドライトはダイナモからの給電で、漕ぎは重くなるしある程度速度をあげないとまともに光らないでしょう。

こんなのも展示されていました。懐かしい!

8mm映写機もありました。これ欲しいなあ。

さて、15時丁度にチャイムが鳴ったら301教室へ入ります。まずはこれをやらないと先へ進めない、適性検査を受けました。ここで受けるのはこれで3回目、1回目は9年前の普通自動二輪、次は7年前の8トン限定中型免許の限定解除、そして今回はご存知大型自動二輪の教習です。
適性検査が終了したら、そのままキャンセル待ちへ。いきなり今日の今日に教習が始められたら最高ですね。しかし残念、16時10分の実車はキャンセルがありませんでした。仕方がありません。17時10分のキャンセル待ちを入れて一回家に帰りました。帰る途中、教習所から電話がかかってきました。乗車中でインカムも外していたので出ることができず、折り返しの電話を入れたら自動応答になってしまいました。少し休んだら取って返します。
教習所の受付に電話の件を尋ねたら、18時10分からキャンセルが出たので受講できます、の電話だったそうです。どうしますか?いやもちろん、受けますよ、お願いします!
教習原簿を出し、配車券も出して自動二輪控室に向かいます。教習原簿にはもう先程の適性検査の結果が挟まれていました。
結果はあれ、前回のほうが良かったかな?運動機能と健康度、成熟度は決断力以外オールBでAがなくなってしまいました。決断力はまさかのC判定。もっとも、D、Eでなければ良いらしいのでまあいいでしょう。性格特性はもちろん、オールAですよ。総合評価は運転適性は5段階の4、安全運転度は5段階で最上位のAを獲得しております。
総合診断もいいことばかりが書かれていました。「社交性があり常識的で融通のきく方です。」「自分のありのままを出せる正直で素直なひとです。」「比較的、作業が正確で丁寧です。」など、深読みするとネガティブな感じにもならないわけではない書き方もありますが、ここは素直にいいことにしておきましょう。
前回の教習でなかったものの一つが生徒用ロッカーです。自分で番号を決めて自由に使えるので、実車で必要ないものを入れておくことができるようになっていました。これはいいですね。9年前にロッカーが使えたのは検定のときだけでしたから、これは大きな進歩です。が、しかし何ということでしょう、いきなりロッカーが開かなくなってしまいました!なんで?
さて、時間になって教官が現れました。挨拶をし、ロッカーが開かなくなったことを伝え開けてもらいました。番号がずれていたようです。
大型自動二輪1時限目 車の取り扱い、乗車降車、外周走行、ブレーキ
まずは座学、と言っても3分ほどですが、準備室で受けます。まずは服装、装備から。グルッと見て頂き、一発問題なし。
「これ全部自前ですか?」
はい、そうです。
「いつもこれだといいのですが、どうですか。」
もちろん、いつもこれです。たとえ給油に行くだけのときでもプロテクターなしでは行きません。9年前の教えを守っています。
「それなら問題ないですね。次にコースです。ここに図面があるので覚えてください。9年前のコースと変わっていないので大丈夫だと思いますが。」
はい、時間があったので確認しておきました。完璧に覚えました。
次は準備室を出て、車両のところに行きます。おお、これがナナハン!
「これが教習車のNC750です。CB400とそれほどサイズは変わらず、重さも変わりません。ただ、トルクが太いのでスロットル操作はより神経質に、暴走するとそのパワーが凄まじいのでより危険度が増します。そこは十分理解して乗ってください。」
まずは引き起こしから。右側に倒し、見本もなく はい、どうぞ。
まあできると踏まれていたのでしょう。それならそれに答えるまで。右ハンドル、左手はピリオングリップを握り、腰を入れて脚で引き起こします。軽い軽い。一発でできました。
次は乗車、降車です。
「教習所の乗車、降車をクセづけてください。正直、スタンドを出したまま跨ったほうが本来安全なのですが、ここは教習所、そのやり方に従ってください。」
大丈夫、ここしばらく教習所方式で自分の車両に跨ってきていますから。
フロントブレーキレバーを握ってハンドルを真っ直ぐにし、車両を引き起こします。スタンドを右足で払い、後ろを目視確認して車が来なかったら跨がります。右足をステップに乗せ、リアブレーキを踏みます。ミラーを左右合わせ(るふり)、クラッチを握ってキーオン!ビューンと音がして警告灯が消灯したら、スターターボタンを押します。一発で目覚めるナナハンパラツイン。大型はこの状態でも軽2輪とは格が違うことを教えてくれます。うん、これいいかも。
ギアを1速に入れ、ゆっくりクラッチを繋いで走り出し、教官の指示ですぐに停止します。次は降車です。ニュートラルに入れてランプが付いたらキーオフ、後ろを確認したらフロントブレーキをかけながら右足を上げて地面におろし、スタンドを立てます。そして左側に倒してスタンドに車両を預け、ハンドルを左に切って手を離します。
「いいですね。ブレーキ、クラッチも4本指で操作していました。2本、3本の方も多いのですが、転倒時などに指の切断事故を起こしかねないのでできれば卒業後もそうしたほうがいいのです。」
次はスロー走行と外周です。スロー走行は教官の後を走るのですが、メーター読みで4から5km程度の速度で一本橋と波状路の隙間や8の字コースなどを走ります。大型なのでむしろ簡単だったかな?何しろぶっといトルクでエンストする気配がなく、クラッチを断続するだけで十分速度コントロールができてしまいます。NC750、まじ乗りやすいねえ。
次は外周路周回です。カルガモ走行で教官についていきます。まずは外回りから。最大で40km/hと言われています。大型は3速まで、それ以上に上げると走れないことはないけどちょっと無理があるとのこと。普通自動二輪に比べてかなりハイギヤードで、3速でエンジンがアイドル回転数からちょっと上げるだけで軽く40km/h出てしまいます。コーナー手前や前走行車に追いついたときなどシフトダウンするのですが、スロットルの操作はなるほどシビアです。かなり丁寧にやっているつもりですがそれでもギクシャクしてしまいます。4週ほどしたら、今度は外周路内回りです。たまたま大型2種(バス)が立ち往生したりしていてなかなかうまく走れませんでしたが、かえってスロットルの操作練習にはなったかもしれません。
もう一度交差点を通過して反転、外周路外回りになったら、ブレーキ操作の練習です。今回は実車初めての教習なので、40km/hからの急制動ではなく30km/hからのブレーキ操作に慣れるための練習だそうです。
教官と並走し、急制動コースへ突入、ブレーキを掛けます。急制動ではなくて良いということですが、かなり短距離で止まることができました。これを2回繰り返したら、次はフロントブレーキだけ、次はリアブレーキだけ、最後にもう一回両方のブレーキで制動の練習をしました。
「フロントは効くけど姿勢変化も大きく不安定になりがち、リアは効きは穏やかだけど安定感は失いにくく姿勢変化も少なめ、この特性を理解して使い分けることで安全に走行することができます。この場合にはこう使う、と考えながら使えるようになりましょう。」
「未だ時間が少しだけあるので、低速走行の練習と教程先取りになるけど一本橋を練習しましょう。」
いいね、待ってました。
低速走行は先の練習以上の低速にも持ち込まれましたが、足をつくことなく余裕でこなせました。そしていよいよ一本橋です。
教官が一本橋を渡りました。さすがの11秒以上です。よし、俺も行くぞ。停止線から少し速めの速度で橋に乗ります。いけね、これ速すぎだよ。トルクがあり過ぎで速度が抑えられなかったのです。リアブレーキを踏んでクラッチを切り、速度を落とします。そして半クラッチで、、、あれ、落ちた!速度落としすぎたのと、速度を回復させるのが時間かかりすぎたのです。大型自動二輪はやはり普通自動二輪とは違う乗り物ですね。
2本目、今度こそ。ゆっくり乗ってそのままの速度を維持、あれ、秒数が不足するよ。もっと速度落とさなきゃ。いい感じ、10秒超えたのを確認してスロットルを回し一本橋から脱出、あれ、最後で落ちた。
3本目、最後まで気を抜くな。少し早めの速度で橋に乗り、半分ほどでクラッチを切ってリアブレーキを薄っすらと。9秒を確認したらそっと速度を上げて11秒でタイマーを止めました。うん、やるごとにうまくなっているじゃん。
4本目、これも万全の出来。11秒ほどでタイマーを止めました。
5本目、もう大丈夫、、じゃないな、左足ついちゃった。何やっているんだろう。
6本目、これが最後。よし行け、俺!12秒以上でタイマーを止め、もちろん完走しました。
そしてテントの中に車両を入れて今日の教習はおしまいになりました。楽しい時間だったなあ。うん、また続いて乗りたい。控室に戻り、教官からお言葉をもらいます。
「今日の教習は全部できています。一本橋はまだ練習する機会があるし、乗れているときもあったから心配ないでしょう。」
受け付けに行き、19時10分のキャンセル待ちを聞きに行くと、ないとのこと。仕方がありません。今日はこれでおしまいです。帰りましょう。帰りのCB250Fがえらく軽く、またトルクが細いことを感じました。いや〜、やっぱり大型自動二輪はいいね。

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