三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2021年09月

性格的にのめり込むと時間を忘れるタイプなので、一日ごとに製作過程をブログで公開するはずが気がつくと深夜になっていたりして結局、このような形になってしまいました。

表地と裏地の加工が終わったところでファスナーを付けて縫合します。裏地の左右腹部に懐炉ポケットを付けました。私の工夫があふれる所ですよ。と思ってライダー仲間の同僚へ自慢すると、
「内ポケット付けないんですか、あれよく使いますよ。財布や免許証など内ポケットが無いと入れる場所がなくなります。」

そうなのか、そうだったのか、コミネジャケットにはほぼ内ポケットが存在するのでまあ使う人は使うとは思っていましたが、ウエストポーチ愛好家の私はあまり使ってきませんでした。

今ならぎりぎり間に合うな、パッチポケットは懐炉ポケットを付けてしまったのでもうスペースがないが、切ポケットなら間に合うぞ。貴重品入れですから、もちろんファスナー付きです。
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裏地の袖を縫合しました。生地を返して、こちら側が内側になります。
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背中の上部にはヨークを、中心にはつけるかどうか悩んだ末に付けた再帰反射材があります。デザインより、やはり安全を優先した方がいい、と思ったからです。
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外袖にはエアベントを付けました。ナイロン裏地を付けた14オンスデニム生地は結構暑いので、気温が高くなった時に少しでも対処できるようにしてみました。片玉縁でファスナーすきま風を防いでいます。コミネのパクリですけど。
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裏地の縫合が終わったら、表地に背中を付けて袖も縫合します。そして最難関?襟の設計です。硬めの紙で試作を繰り返し、設計します。
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形が決まったら、さあやるぞ。
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こんな形にできました。ドットボタンで留めていますが、本当は面ファスナーで自由に留められるようにしたかったのです。しかし、面ファスナーのオスが首に当たるとチクチク痛いので設計変更、ドットボタンに切り替えました。
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設計で悩んだのは袖口です。ファスナーには両玉縁、カフスには面ファスナーで絞れる様にしたりと考え得ることは盛り込みました。ただ惜しむらくは三角裏地でファスナーからの空気遮断をしたかったのですが、処理の方法が思いつかずそこだけはあきらめてしまいました。
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この開いたファスナーに裏地の三角が付けばねえ。
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という事で、本日完成しました。
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気になるところは縫い目がまっすぐでない、はまあ仕方がないとして、ファスナーが短いというのもあります。54㎝程度が適当なのですが、手元に50㎝のしかなく、60㎝を詰めて使おうかとも思ったのですが、乗車姿勢の時に腿に当たってしまうことが考えられるので下が開くようにした方がよいかなあ、とデザイン上のまとまりと悩みながらもやはり使い安さを優先させてしまいました。何かでカバーするかなあ。

右外ポケットのファスナータブは手袋をしたままでも使えるタイプです。
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左はロック機構付き。こちらは貴重品入れと思ってこうしたのですが、内ポケットを付けたのなら普通のタイプが良かったかな。途中で設計変更したなごりですね。
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胸の再帰反射材は面ファスナーで取り外しができます。名札やエンブレムなどを付けることもできますよ。背中のは縫合したので取れませんけど。
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さて、プロテクターを入れてみましょう。これだけのプロテクターが入るポケットが付けてあります。
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肘はコミネのBeetle、ポケットはややたっぷり目の幅を持たせてあります。使用する方がいない状態で作っているので、肘の位置がぴたりと当てられないからです。
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チェストプロテクターはコミネSK-689です。もちろん不用品です。
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ショルダープロテクターはコミネSK-636、いくつかの種類があるショルダープロテクターの中で最も信頼しているプロテクターです。左右、前後があるので入れる時には注意して下さい。本体表にL,Rのマークがあります。
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さあ、後は納品だけです。





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Iさんに先立たれたショックからまだ抜けきってはいないのです。ずっと連絡だけはしていたけど、逢っていない方に遭いたくなっています。

この日お会いしたのは、年賀状のやり取りは続いていたし、筆まめな彼は暑中見舞いをくれたこともあるし、フェースブックでもお互いの行動はチェックできるのですが、逢うのは20年ぶりになってしまった人です。最後に遭ったのはカヤックで川下りした時ですね。前の職場にバイトに来ていた学生で、実習に行くために辞めることになり、その送別会として二人だけで川下をしました。

ご自宅の側まで車で迎えに行きました。20年の時を経ても変わらない感覚でしゃべることができました。見た目は随分と変わりましたが。20㎏は増えたかな?

緊急事態宣言下に置かれているのではやり野外で食事をすることにしました。お互い多めに距離を取り、感染対策を施しながらです。
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例によってメスティンでご飯を炊きます。
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献立も前回と変わりませんね。
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でもこれが結構うまいのですよ。
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本当はローラースケートで遊ぼうと道具の準備はしていたのですが、この日は気温が高くてそんな気分になれず川を眺めて過ごしました。
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江戸川も案外水はきれいなものです。
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2代目ジムニーに乗る方に声をかけられました。パキスタン人という事です。パキスタンと言えば登山家憧れの地であり、話が弾みました。あれこれとパキスタン事情やアフガンについてのご意見なども聴くことができました。アフガニスタンには海がなく、最も近いのはパキスタンを経由することなので融通させるしかないのに、大国からは「アフガンに組した。」と目の敵にされてしまうということ、そしてパキスタンはイギリス、ソビエト、アメリカと大国相手に負け知らずというのも不思議だが、草も生えないような不毛地帯に大国がこだわるのもまた不思議とおっしゃっていました。

パキスタンはインドと仲が悪いことはことについて尋ねると、気にしてません、という返事でした。カシミール地方についてお互い譲らないだけで何も戦争することなんかじゃないのですよね。
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楽しいひと時を、ありがとうございました。




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夕食の片付けが終わってから寝るまでの間だけの作業ですから、2日分をまとめました。

参考にしているのはスタンダードなメンズ服の型紙です。



1日目は前身頃外側の加工でしたが、今度は内側の製作です。上記の型紙では見返しや裏地がないので、そこは私が設計しました。チェストプロテクターポケットを付ける必要があり、出し入れする部分を見返しに付けるのでこのようにしてみました。
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ポケット口は片玉縁仕上げです。センターに面ファスナーの外れ止めを付けました。
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プロテクターポケットはこの形にしました。プロテクターを入れて待ち針で留め、きつすぎず動き過ぎない余裕の所を見つけてたどり着きました。
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ナイロンの裏地を付けます。するとこのようになります。プロテクターの出し入れは完璧です。まあコミネのジャケットを参考に作ったのだから当然と言えば当然ですが。
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これが左右できれば裏地の完成です。コミネはここに内ポケットがあるのだけど、どうしようかなあ。
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明日から数日予定があるので製作はしばらくお休みします。



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緊急事態宣言下に置かれておりますので、再びミシンの前に張り付いております。

先日日暮里トマト館で購入して来た14オンスデニム生地ですが、一昨日水通しをして干し、アイロンで整えておき増した。
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今日はここまで進めました。左前身頃にポケットを付けました。
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ポケット布が色違いなのは端切れを利用しているからです。
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胸ポケットは両玉縁にして、ファスナータブはグローブでも持ちやすい物にしてみました。
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腹部のポケットも両玉縁です。これは車両を傷つけないように配慮したためです。また、ファスナーはロックがかかる物にしました。走行中に物を落とすと危険だからです。
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縫い目がどうも真っすぐでないのは、うーんまだまだ修行が足りないんだなあ。



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今日は雨かと思っていたのですが、望外な好天に恵まれました。それでは、やっと買えたK1markⅡを首から下げて小径車でポタリングしましょう。

ケースはこれを下ろしました。誕生日のプレゼントとして職場の8頭身美人よりいただいていたものです。カメラを買う買う言っていたからでしょうか、申し訳ないことです。
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K1markⅡ+28-105WRがまさにぴったりのサイズでした。まずは老健へ母の洗濯ものの入れ替えに行きます。それからそのままの脚で水元公園に直行しました。レンズはその1本だけを持って行きました。

35㎜付近 1/0000F4.0 ISO400 プログラムオート
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せっかくの青空です。薄く雲が広がっている下にさらに雲が浮かんでいる状態です。秋の空にはまだまだな感じがします。

50㎜付近 1/500 F4.5 ISO100 プログラムオート
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バードサンクチュアリにも行ってみたいですね。あれあれ、凄い人出です。感染が怖いので、引き返しましょう。
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野鳥観察者には誰もいませんでした。なるほどそのはずです。鳥が見事にいませんでした。いや、よく見れば鴨らしき鳥が隅の方に見えてはいるのですが。
90㎜付近 1/125 F5.6 ISO100 プログラムオート
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同じ構図で、リアルレゾリューションシステムで撮影してみました。これはCMOSイメージセンサーを一画素ずつ動かして4枚写真を撮影し、それを合成して高精細な写真を撮影するという物です。
IMGP0029 (800x534)

いかがでしょうか?JPEG圧縮をかけてさらに縮小したブログ掲載の写真ではその差はあまりわからないかもしれませんね。それなら、拡大してみてみましょうか。
こちらが普通の撮影です。
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こちらがリアルレゾリューションです。
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これでもまだ微妙な差ではありますが、違いがあるのが分かるでしょうか?スマホなどの小さい画面で見ているとわからないかもしれませんね。

蓮の花を撮影してみました。水面ギリギリまでカメラを下げて撮影しました。こういう時に役立つのがフレキシブルチルトモニターです。

90㎜付近 1/250 F8.0 ISO100 絞り優先プログラム
IMGP0034 (800x534)

90㎜付近 1/400 F5.0 ISO100 プログラムオート
IMGP0035 (800x534)

シャッター速度は遅めですが、5軸補正の利く手振れ補正がシャープな写真に仕上げてきます。
50㎜付近 1/40 F3.5 ISO100 プログラムオート
IMGP0041 (534x800)

明暗差の激しい作画ですが、白飛びすることなく映っています。
焦点距離失念 1/50 F3.5 ISO100  プログラムオート
IMGP0042 (800x534)

シャッター速度を遅くして流れる水を写してみました。ここまで低速にしても手振れは感じられません。
50㎜付近 1/8 F5.6 ISO100 絞り優先プログラム
IMGP0044 (534x800)

そろそろ昼ごはんですね。トラさんで帰りましょう。
1/60 F4.5 ISO100
IMGP0045 (800x534)

まだまだ使いこなせているレベルではありませんね。カメラの性能が写真の全てになってしまっています。もっと使い込んで、マニュアルを読みこんで、いい写真を撮影できるように精進が必要です。





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