納車と言っても私に納車されたわけでもなく、乗ったのも私ではないのですが。
会社の同僚が自動二輪免許取り、初めて購入した愛車がジクサー250で、最近これで通勤するようになったのです。なかなかかっこいいではないですか。モーターサイクルに興味のない同僚からも「かっこいいね。」と言われています。私的にも興味のある車両なので、じっくり見せていただきました。
まずはヘッドライトから。今どきの文法をきちんと守ったLEDを使用した異型ヘッドライトです。
ロービームを点灯するとこのようになります。ヘッドライトユニット下部にポジションライトが付くというちょっと変わった構成になっていますね。
ジクサーですから、S君のだった150と同様にマフラーの出口はデュアルになっています。見た目的なかっこよさだけでなく、ショートなのでサイドバッグを積んだ時に邪魔にならずにいいかもしれません。
タイヤはなんと!ラジアルのGPR-300が奢られています。走りには手を抜かないスズキらしい選択ですね。
半面、タンデムステップはスチールのプレス製で、アームはフレームに直接溶接されています。ここはコストの影響を受けている所でしょう。走りとは関係ない部分ですから気になるところではないですけどね。バンジーコードやツーリングネットを引っ掛けられるようになっているので実用的にも全く問題はありません。
その奥にリアショックユニットが見えます。プリロードの調節はこの隙間から出来そうですね。
往年のファンが泣いて喜ぶ「油冷」エンジンです。空冷フィンが無いという事に違和感を覚えるのは私だけではないはずですが、技術がさらに進歩した結果、空冷部分をほぼなくした「まさに油冷」になったようです。水冷で言うウォータージャケットをオイルが通って冷却するというシステムで、これを観た後のSACSは「半空冷半油冷」にしか見えませんね。
オイルクーラーは車体左についています。非常にきれいにまとまっています。
このスイングアームマウントのリアフェンダー。テールの方はフェンダーレスにしてくれと言わんばかり?ホイールも幅が広くてなかなかの迫力ですね。
単気筒の振動対策としてステップはかなり厚めのゴムがはめられています。リアブレーキペダルにはブーツガードが付いています。これはいいですね。私のCBはライディングブーツによっては内側のフレームに靴裏が当たってしまいますから。
フロント部。大径のディスクにバイブレのブレーキキャリパー。そしてフェンダーには誇らしげにABSの文字が。フォークが太いのにもまたびっくりですね。
テールライトまでLEDですね。このデザイン、なにかUFOの様にも見えてきます。グッと突き出たナンバーステイの左右にホワイトレンズのウインカー。非常に凝ったデザインです。
ハンドル周り。メーターは非常に豪華で、ギアポジションインジケーターまで付きます。これ、スズキの伝統ですね。タンクは樹脂カバーが付いているのでマグネットタイプのタンクバッグは付けられないのは残念です。まあ、ストラップで固定とか吸盤式とかもありますしね。
初めての愛車探しで、オーナーはどっちにするのか悩んでいました。これにするのか、あるいはジクサーSF250にするのか。スズキワールド葛飾に見に行った時にはSFがあって、見てしまったらフルカウルのかっこよさにちょっと参ってしまった様でしたが、ポジション的にやはりバーハンドルの方が良いと考えて結局こちらになりました。もう一台、レブル250も候補でしたが、悩みに悩みぬいてこの答えになりました。
それでは、お気をつけて。ご安全に。見せてくれてありがとうございました。
排気音は静かで、それでいて鼓動の感じられる聴き飽きのこない、いい音でした。
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会社の同僚が自動二輪免許取り、初めて購入した愛車がジクサー250で、最近これで通勤するようになったのです。なかなかかっこいいではないですか。モーターサイクルに興味のない同僚からも「かっこいいね。」と言われています。私的にも興味のある車両なので、じっくり見せていただきました。
まずはヘッドライトから。今どきの文法をきちんと守ったLEDを使用した異型ヘッドライトです。
ロービームを点灯するとこのようになります。ヘッドライトユニット下部にポジションライトが付くというちょっと変わった構成になっていますね。
ジクサーですから、S君のだった150と同様にマフラーの出口はデュアルになっています。見た目的なかっこよさだけでなく、ショートなのでサイドバッグを積んだ時に邪魔にならずにいいかもしれません。
タイヤはなんと!ラジアルのGPR-300が奢られています。走りには手を抜かないスズキらしい選択ですね。
半面、タンデムステップはスチールのプレス製で、アームはフレームに直接溶接されています。ここはコストの影響を受けている所でしょう。走りとは関係ない部分ですから気になるところではないですけどね。バンジーコードやツーリングネットを引っ掛けられるようになっているので実用的にも全く問題はありません。
その奥にリアショックユニットが見えます。プリロードの調節はこの隙間から出来そうですね。
往年のファンが泣いて喜ぶ「油冷」エンジンです。空冷フィンが無いという事に違和感を覚えるのは私だけではないはずですが、技術がさらに進歩した結果、空冷部分をほぼなくした「まさに油冷」になったようです。水冷で言うウォータージャケットをオイルが通って冷却するというシステムで、これを観た後のSACSは「半空冷半油冷」にしか見えませんね。
オイルクーラーは車体左についています。非常にきれいにまとまっています。
このスイングアームマウントのリアフェンダー。テールの方はフェンダーレスにしてくれと言わんばかり?ホイールも幅が広くてなかなかの迫力ですね。
単気筒の振動対策としてステップはかなり厚めのゴムがはめられています。リアブレーキペダルにはブーツガードが付いています。これはいいですね。私のCBはライディングブーツによっては内側のフレームに靴裏が当たってしまいますから。
フロント部。大径のディスクにバイブレのブレーキキャリパー。そしてフェンダーには誇らしげにABSの文字が。フォークが太いのにもまたびっくりですね。
テールライトまでLEDですね。このデザイン、なにかUFOの様にも見えてきます。グッと突き出たナンバーステイの左右にホワイトレンズのウインカー。非常に凝ったデザインです。
ハンドル周り。メーターは非常に豪華で、ギアポジションインジケーターまで付きます。これ、スズキの伝統ですね。タンクは樹脂カバーが付いているのでマグネットタイプのタンクバッグは付けられないのは残念です。まあ、ストラップで固定とか吸盤式とかもありますしね。
初めての愛車探しで、オーナーはどっちにするのか悩んでいました。これにするのか、あるいはジクサーSF250にするのか。スズキワールド葛飾に見に行った時にはSFがあって、見てしまったらフルカウルのかっこよさにちょっと参ってしまった様でしたが、ポジション的にやはりバーハンドルの方が良いと考えて結局こちらになりました。もう一台、レブル250も候補でしたが、悩みに悩みぬいてこの答えになりました。
それでは、お気をつけて。ご安全に。見せてくれてありがとうございました。
排気音は静かで、それでいて鼓動の感じられる聴き飽きのこない、いい音でした。
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