三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2020年10月

4日目はシャーリングの製作と肘上への設置です。

まず、シャーリングを作るための知識収集から始めます。いくつかの方法があるのですが、一般的にはゴムカタン糸を下糸に、上糸はカタン糸で縫うようなのですが、「ボビンの調節を緩める」ということができる垂直釜である必要があるようなのです。私のような家庭用ミシンは水平釜ですので違う方法を探してみました。するとあるブログで
「ゴムカタン糸を真っすぐに置き、上下普通のミシン糸でジグザグに縫っていく。縫い終わったらゴムカタン糸を手繰ってシャーリングを作る。」
という方法を見つけました。これなら水平釜でも問題なくできそうです。

端切れで実験します。押さえは中央に溝の有る物を使用しました。中央にゴムカタン糸を置き、その左右をジグザグで縫っていきます。
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こんな感じに出来ました。さあ、手繰って寄せて行きますよ。
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糸でしっかりと締め付けられているので、滑りが悪くなかなかの固さです。
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しわが寄り、伸び縮みができるようになりました。まあ成功かな?いやいや、表に無数の糸が出てしまって見た目に綺麗ではありませんね。これでは失敗です。
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次の方法は、ゴムカタン糸の説明書きにある「水平釜の場合は上糸の調整が必要です。」を参考に思い切って下糸にゴムカタンを使ってしまいましょう。

指示通り上糸にはカタン糸(コットンの事らしい)を用意しました。他の材質ではだめなのかどうかわかりませんが、指示があるのだから取りあえず従って置けば無用のトラブルは避けられるでしょう。
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下糸は手でボビン巻きしないといけないという何とも原始的な方法をとるしかないようです。引っ張りながら丁寧に巻いていきました。
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先のジグザグ工法と同じように端切れでやってみた結果、上糸を緩めにすれば何とか縫えることが判明しました。

それなら寸法に作ってみましょう。
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さて、どんな感じになるのかな?ゴムカタンを引っ張っていきます。

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あまりきれいではないけど、なんとかできたでしょうか?
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引っ張るとちゃんと伸びます。
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肘にはプロテクターポケットがあるので、その蓋のキワからシャーリングがはじまるようにしたいとことです。ギリギリに加工するなら、一旦蓋を外した方が良いでしょう。
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そして、ここへ穴を開けるのです。位置決めは慎重に。
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線を縫って中央で切り開き、裏へ返します。
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その穴へシャーリングを当てて待ち針で留めてみました。
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下の縫合は先ほどほどいた蓋の裏からシャーリングごと行いました。
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肘シャーリングの完成です。
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肘を曲げるとちゃんと伸びますよ。
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5日目に続く





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3日目は裾と襟を付けました。裾はどうという事もなく付けられたのですが、襟は結構難渋しました。

長すぎて困っていたのですから、裾はなるべく短くしたいので、ファスナーの始まりが裾の半分より下になるようにしました。これ以上上だとポケットに干渉してしまいます。
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続いて襟です。どのような形、サイズがいいのか厚紙を使って検討しました。走行風が首元から入らないようにしたいのですが、かといって首が振れないようでは困ります。
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いくつかの形で試して、後ろはまっすぐに立ち上がり、前の方は緩く内側に倒れ込むデザインにしてみました。
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生地を寸法に切り出したら接着芯を貼って中表で縫い合わせます。角はしっかりと出したいですね。でも内側にすぼまっているので直角では収まりが悪いので、鈍角にしました。角度は計算ではなく厚紙で実際に当てて作り出した角度です。
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アイロンをかけて襟の形を整えます。
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しつけ糸で仮縫いしてみました。あれ、ちょっと短いな。なんでだろう。
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さあどうするって、もう一度作り直すしかないよな。あれ、もうこの長さ、幅の生地がないや。じゃあ他の生地でもいいよ。あれあれ、デニム生地ではもうないぞ。

それなら、禁断の大技を繰り出すまでさ。真ん中に継を入れました。ついでに、さらに30㎜長くして面ファスナーで留められるようにすることにしました。
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端から一気に縫うほど自信過剰ではないのです。中央から(丁度良いことに生地をつぎ足したところだ)左右に縫いました。
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出来た、けど何か不自然。あれ、左前になっているじゃん!死んだ人じゃあるまいし、縁起悪いなあ。いや、女性物には左前の物もあるからまあいいか。なんで間違えたかって、そこまで気にしなかったから!縫い目の綺麗な方をつい表にしてしまったんだよなあ。失敗です。
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面ファスナーを縫い付けました。
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こんな感じにできました。あとは袖を接合するだけなのですが、これもそのままだと腕が前に伸ばせません。ピッタリサイズ過ぎるのです。処方箋は、背か腕にシャーリングを入れる事。というか、持っているライディングジーンズにはシャーリングが入っているのでこちらにも入れてみたかったのです。
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4日目に続く。





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まずは買い出しから。さすがに身頃の生地はリサイクルでは取れないので、買いに行きました。その他にはファスナーなども購入しました。
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生地はケブラー入りでもないし、それほど高価ではありませんが(1m買って1100円ほど)無駄にはしたくないのでしっかりと設計を確認します。
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前身頃を切り出しました。もう後戻りはできません。
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組み立ててからでは作業が困難になるので、まずはポケットを作ります。
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ポケットの縁の縫い目がまっすぐでないのが残念です。
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ポケットの袋はこれまたおなじみのペンちゃんです。
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次は左右の身頃をつなぐファスナーを付けるのですが、ここはしっかりとした作りにしたいので見返しを作りました。
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見返しに接着芯を貼り付けます。アイロン接着芯はバッグ用中厚しか手持ちがないのでそれを使いました。ちょっと固すぎなのかもしれません。
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中表で身頃、ファスナー、見返しと重ねてミシン掛けします。
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表に返してアイロンがけします。そしてファスナーの横をミシンで叩きます。
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きれいとはいい難い面もないわけではありませんが、ここまでは何とかなっていますよ。
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近くで見ちゃうとねえ。
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右のポケットもここで作りますか。
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後ろ身頃も切り出し、クリップで留めて試着してみました。ここで重大なミスに気がつきました。
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ウエストで胴回りの計測をして設計したのですが、なんと!骨盤の方がかなり大きくてクリップが外れてしまいました。そうか、人間て直線ではできていないんだなあ。もう生地は切り出しちゃったし、どうする?

って、どうするも何も生地をつぎ足さなければ着れないのですからここは継ぎ足しをします。継ぐ生地はちょっと黒っぽい違うデニムを使用してみました。ウエストは寸法を変えず、裾の方を広げることにしました。それとヒップは後方に膨らんでいるので前は直線で、後ろに向かって広げるようにしてみました。
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肩をつなげばベストとして着られるようになります。ここは表から縫合し、片方を巻き込む形で再度ミシンで叩きました。デニムらしい仕上がりをしてみたのです。
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縫い目がそろっていないのは今後に期待という事で。
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縫合終了。早速着てみます。が、ここでも問題発生です。脚があげられないのです。太腿が当たるうえに、寸法ぴったりで余裕がほとんどないからです。生地も硬めです。正直、やや寸法的には長すぎるのですがこれはオープンファスナーが600㎜という事でいかんともしがたかったのです。さてどうするかなあ。

一旦縫った肩を外し、少しここを詰めることにしました。その分首周りに余裕が少なくなるのですが、何度も検討して20㎜の寸詰めなら大丈夫と言う感触を得たからです。
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で、こんなふうに出来上がりました。肩の縫合も2回目ですから、先ほどよりはましな仕上がりになりました。
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ここで娘と妻から声がかかりました。
「そろそろ出かけるよ。」
じゃあ、今日はここまでにするか。続きは次の休みにするよ。
「次の休みって、いつ?」
明日。(実はこれ昨日の話で、本日3日目の作業をしました。)

3日目に続く





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九太郎さんはこの自粛期間に精力的に本革のライダースジャケットを新規導入、加工などをしているようです。ライダースねえ。欲しいことは欲しいけどなあ。まあジャケットは春夏秋冬全ての持っているからいいかな。いや、ライディングデニムジーンズはコミネの持っているけど、それのジャケットはないぞ。買う?

いや、九太郎さんがそうであるように、ここは作るというのが面白そうです。どうせ作るなら、強度の高い生地がいいよね。通販サイトでケブラー混紡のデニム生地が買えることが分かりました。でもちょっと高いなあ。それなら、まずは普通のデニム生地でとりあえず一つ作ってみましょう。先行試作品として作るのですから、雑でも一応は一通りの物は入れ込みます。

生地は全部買うのももったいないので、娘のは着古しのジーパンをもらってそれで袖を作ることにしました。型紙の代わりはコミネのJK-018ジェーラメッシュジャケットです。

足の根元の所を使うと大体いい感じのようです。
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いくら娘の脚でも、そのサイズのままではさすがに手首には太すぎです。袖口は細くしなくてはバタつきますから絞ります。コミネのジャケットを参考に、自分の手を何度も入れて調整しました。
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絞っただけでは着脱ができなくなってしまいます。袖口にファスナーを入れます。これまた参考はコミネのジャケットです。返し布を入れたのですが、どうしても真っすぐ縫えません。
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つまり、スリーブ状では私の技術ではまともに縫えないという事なのでしょう。一旦縫い目をほどいて一枚布にして加工することにしました。でも、その前に。

まだわっかのままの状態の袖に腕を入れ、肘の位置を計測します。丁度ここをエルボープロテクターが守るように収納袋を付けるのです。
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そこまで来たら、開きます。
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開けばファスナー付けも何の問題もなくできました。それでも縫い目にばらつきがあるのは(゚ε゚)キニシナイ!!先行試作品ですからね。
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この位置にプロテクターが付けられるようになればいいわけです。
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プロテクターから袋の形を取りました。
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うん、いいかも。
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ダーツを入れて、上側にもしわが寄らないようにしてみました。
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そのままでは落車など激しい衝撃時にプロテクターが飛び出してしまうかもしれません。蓋をつけましょう。これも娘のジーンズについていた物を加工、移植しました。
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加工が終わったら、裏から縫って再びスリーブ状へ戻します。
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袖口は片方を長くして面ファスナーで絞れるようにしてみました。生地的に風は通すので防寒能力はあまり期待はできないのですが、インナーにウインドーブレーク機能のある物を着た時などには違いがあることを期待してのことです。
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袖は完成です。
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肘側はこうなっています。
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腕だけはめてみました。
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肘側から。
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2日目に続く





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三毛ジャガーツーリングクラブ(仮)のメンバーの皆様、いかがお過ごしでしょうか。ツーリングクラブ主力インターコム、M1-SPROにはブルートゥース接続の安定性に悩まされていますが、アマゾンにこのような製品がアップされております。後継機でしょうか?




PROとの違いは、FMラジオ受信機能がついた事、充電端子がタイプCになった事、そして接続が切れた時に自動接続するようになったことです。最初の二つはどうでもいいことで、大事なのは最後の自動再接続ですね。おそらく自動最適経路ではなく単にチェーン接続の前後をそのまま復旧させるだけだとは思いますが、ようやくV4並みになったことは喜ばしいことです。もしM1-sをこれから買われる方はPLUSを検討した方が良いように思います。そして、その使用感をコメント欄にでも頂けると大変ありがたいです。 ところで、4台接続ならライン通話ぶら下がりという方法もありますね。この場合どれだけ離れてもつながっていられるとか、集合前から会話ができるなどのメリットがありますが、逆にトンネルなど携帯電話が圏外になると切れてしまうという欠点もあります。通信費もかかりますね。もっとも、5時間くらいなら100メガ程度しか食わないようですが。 そろそろ計画を立てるとしますか。皆様、準備はよろしいですか?



2020年11月26日追記
三毛ジャガーツーリングクラブでは4台のうち3台をPLUSに入れ替えました。PROで悩まされていた距離が離れすぎて切れてからの再接続が自動になり、ハングアップなどの症状もなくなり大変快適に使用できるようになりました。ブログで順次感想などをアップしていますのでよろしかったらご覧ください。

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