三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2020年05月

ようやく非常事態宣言も解除されましたが。しかし安心できる状態ではまだなく、県をまたいだ移動はまだ控えるお達しが継続となっています。

娘もまだ学校は始まらず、二人で過ごす時間が長くなっています。今日は何する?

「家事ヤロウ」で見たんだけど、重曹を使ってぬいぐるみが綺麗になるんだって。やってみたい。

このスヌーピーをきれいにしてみましょう。
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適当なビニール袋にぬいぐるみを入れます。
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そこへ多めに重曹を入れます。

r
ビニール袋の口を結んでとじたら、
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まんべんなくいきわたるようにシャカシャカ振ります。
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うーんビニールに穴が開いているな、これは。
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30分ほど放置します。
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粉まみれになっているぬいぐるみを掃除機で吸い取れば、うん、そこそこきれいになっているっぽいですね。
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娘は次にお気に入りのミッフィーでやっていました。スヌーピーは人柱だったんですね。

昼ごはんにはワッフルを焼いたりとなかなか楽しいステイホームです。
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帆布の買い置きはもう一つグリーンがあるので、今度はショルダーバッグを作ってみましょう。例によって在庫のある生地の寸法を計測して作成可能な設計をします。設計が済んだら、寸法に切りだします。
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コロコロをかけて糸くずを取り除きます。その生地に接着芯を貼り付けます。
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蓋の角にはRを付けるのですが、YouTUBEなどで紹介されている方法は「円形の物を使って線を引く」などが多いようです。しかし、「サインカーブこそ最も美しい曲線である」という兼坂エンジニア信者の私はそんな安易な方法を取ることはできず、と言っても感覚的に描いた線ではあるのですが直線部から滑らかに曲率が変化するように線を描いてみました。
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裏地を中表で重ねて縫い合わせ、角の部分に切りこみを入れたら表に返します。
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蓋の表面は最も目立つ場所ですから、慎重にミシンを入れます。サインカーブもきれいに出るように。
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本体後ろ側にはファスナーポケットを付けます。今回さらに一歩進んだファスナーポケットにすることにしまして、返し専用のタブを付けることにしました。これならペンちゃんが表から見えることはなく、裏地と共布ですので奥行き感も演出できることでしょう。
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切り込みを入れて裏返すとこんな感じになりました。左下にほつれがあるのは早い話が切り過ぎたためです。やらかしたなあ。まあ些細な傷ですから、あとで何とかしましょう。これにファスナーを縫い付けます。
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本体の裏でファスナーポケットを組み立てます。タブは折り込んでペンちゃん生地に縫い付けました。
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こんな感じにできました。
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大ポケットを作ります。これを本体生地に縫い付けて、左右を閉じてマチを付ければ外側はとりあえず完了です。
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内側は前回の口折れリュックで使った残り生地を使いました。
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裏地のトピックスは、縫い目が外から見えない縫い付け方法を取ったことです。プロの動画を参考にして自分でもできる方法を考えました。

ポケットの下側は中表で縫い付け、返します。左右はミシン目を5.0㎜に、上糸調子を最低にして仮縫いします。ポケットは裏地の生地を輪にして縫い合わせて作りました。
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糸調子を自動に縫い目を2.4㎜に戻します。仮縫いより内側を縫います。ポケットの中を縫うことになるのですが、仮縫いしているのでずれる心配はあまりありません。仮縫いの場所からねじれやゆるみが無ければ大丈夫です。
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仮縫いの糸を抜きます。
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仮縫いの糸を抜いたら、その仮縫いの糸が入っていた場所をポケットの内側からミシン掛けします。下の方はけっこう無理やりな感じにはなりますが、内側は先ほど縫っていたのでずれることはありませんでした。

こんな感じに出来ました。
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裏地を組み立て、本体へ縫合します。表へ返すとあれ、やはりここは引きつりができているなあ。口のサイズが微妙に合わず、裏側で調整しているうちにほつれを作ってしまったのです。
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その部分には裏地の生地のパッチを当てて、外側からショルダーベルトを縫い付けてしまいました。パッチはその縫合の糸で固定されている仕組みです。もっとも接着剤は使用しておりますが。
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内側の見えない部分だから、ま、いっか。
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最後にホックを付けます。見た目に重要なポイントとなりますから、位置は慎重に出しました。
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これまた口折れリュックの残り部品です。
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ホックのオスの方は本体側に付けるのですが。中に荷物を入れてもとじられる位置を求めてそこに付けました。
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こんな感じに付きましたが、いかがでしょうか?
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オスの方はここです。
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完成です。こだわりを持って線を引いた蓋の曲線はいかがでしょうか?
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外ポケットと蓋の裏には白い帆布を使いました。
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内側の裏地には縫い目が外に出ていないポケットが付けられています。
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外ポケットの中にホックの部品が見えます。本当はこれが見えないように中に付けたいところなのですが、最適な位置を探しだすのが設計図では到底できないので仕方がない所です。次の課題ですね。
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後ろから。タグはマチを作った時にカットした部分を使って作りました。というのも、このバッグを差し上げたい方は電車通勤の方なので個人情報である名前をさらしたくはないので、外すことができるタグに刺繍しました。
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ここの訪問者のみお見せいたしましょう。
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前回の記事で外装はほぼ完成していましたが、背負いベルトの位置が悪かったのでその対策を考えました。いくつかのアイデアがあったのですが、根本的にはやはり「付け直す」ことが最良の結果になりそうなので、かなり無理な作業もあるのですがトライしてみました。

これが問題の背負いベルトです。上部の取付位置の幅が広すぎて、背負うと肩からずり落ちてしまいそうな感覚が生じるのです。
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リッパ-でベルトを外していきます。背布の上端に2段(中表で上端を縫い、返して上縁に沿って縫う)に渡って縫い付けている上に背布で見えない部分ではかん止めも施しているという念の入れようで、かなり苦労しました。
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ようやく外れました。移動場所は持ち手の所で、重ねて縫合するのでこちらも外す必要があります。ついでに持ち手も改良することにしました。中央部分を半分にたたんで縫い付けて、しっかり感を出してみました。実は非常に薄いテープなのです。パニアバッグ制作用に買ったペット用防水布のカーシート固定用のストラップの余りなのです。
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縫い付ける線を書き入れます。
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それではいよいよ作業します。背布と本体の隙間に持ち手と背負いベルトを挟み込み、上下2本ミシン掛けをします。片側にはアルミの板が入っているので、下側のミシン掛けは慎重を極めます。

今回は背布の下にかん止め部分を隠せなくなってしまったので、このように見えてしまいます。色々考えて設計した場所だったので、非常に残念です。しかし強度と耐久性を考えるとやはりかん止めはしておいた方がよさそうです。
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JUKIの動画でフリーモーションキルトを見て、押さえも違うしついでにミシンも違うのですが、工夫してなんとかラベルも作ってみました。それを前ポケットに貼り付けました。
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裏地はこの生地を使います。寸法に切りだします。
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布に十分な長さがあるので、下側は輪にしました。そこで返し口はサイドに作りました。返し口は上部に作れば目立たなくできるのですが、今回口折れザックはまさにそこが見える所なのであえてサイドに持って行きました。
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上部を中表で縫い付けたら、先ほどの返し口から返します。
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返し口を縫います。これでもう中へのアクセスはできなくなります。
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これが最後の作業となります。上端をぐるりと縫います。
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完成!かと思ったのですが、口を折った時にまっすぐ折れないことがほとんどです。それなら、両端を縫っておきましょう。これならかならずまっすぐに折りたためるのです。
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できました。真ん中の口折れ部を止めるストラップがゆるいのは、荷物を入れた時でも留められるようにです。
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試しに背負ってみましたが、背負い心地は格段に改善されました。見た目的にすっきりしなくなってしまったのは残念ですが、実用品ですから実を取った方が良いでしょう。
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大根やゴボウなど長い野菜などを運ぶ時には口を折らずこう使えばかなりの物が運べると思います。
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作業はもう一つ残っていましたね。チャコペンの跡を消しておかないとね。今度の出勤日に納品しましょう。
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次は一歩進んだファスナーポケットを持つバッグを作ってみる予定です。欲しいと言ってくれる方、いるかな?


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熱しやすく冷めにくい性質なのです。「お家で過ごそう」の為ミシンを買ってからものすごい勢いで作品が増えています。職場でもらってくれそうな方に差し上げるという方法で何とか処分していますが、それももう数名で限度かなあ。

現在の目標として、自分用登山ザックの制作を考えています。いきなり作る技術も知識も、もちろん経験もは無いのでまずは経験だけでもしておこうとカジュアルザックを制作してみることにしました。どんなデザインにするかなあ。

参考にしたのは、70年代から80年代前半のランドナー乗りの憧れのブランドの一つ、犬印鞄製作所の口折れリュックです。材料もミシンも全く違うし、あちこちに工夫の施された構造は到底コピーはできないので、自分の技量でも出来そうな設計をしてみました。

書いた図面を元に生地を切り出し、アイロン接着芯を貼り付けます。生地は端切れとして売っていた物なので幅も長さも足りず、底の部分は別の帆布をついで長さを稼ぎ、幅の不足は真横に継ぎ目が来るトートバッグ式の工法を取ることでクリアすることにしました。
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本体を組み立ててしまうとミシンが入れられなくなるので、付属品から制作していきます。まずはフロントポケットから。20㎜のマチを作って容量をたっぷりとることにしました。裏地はもちろん付けますよ。
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中表でミシン穴の縁を縫い合わせたら、切り込みを入れます。Y字の部分は糸を切らないギリギリまで切り込みを入れます。慎重に、じっくりと。
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表に返します。
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そこへファスナーを縫い付けます。生地が厚い上に裏地も挟み込んでいるのでファスナーがかなり奥まっているのが分かるでしょうか。この上に雨蓋を被せることにしてみました。
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マチを作ります。
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裏地はだぶつかないように、寸法を見ながら作りました。
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上の辺をファスナーの雨除けと共に裏から縫い付けます。まずは待ち針で仮止めし、装着した状態を確認します。ここで失敗に気がつきます。ファスナーの雨除けは生地が硬いので、縫い代に挟み込むと上を向いてしまって蓋の意味を成しません。ファスナーには縫い代ほぼ0です。仕方がありません。雨除けはあきらめましょう。
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下の辺も裏から縫いたいのですが、いきなりだとかなり難しいので仮縫いしておきます。
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下の辺を裏から縫うのはかなり無理がありましたが、左右から中央に向かって分割して縫い上げて何とかしました。


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上下が付いたら、両サイドを縫い付けます。
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またしても裏地はペンちゃんです。この生地はまだまだあるのでどこかでお目にかけると思われます。ファスナーのスライダーの位置は普通と逆ですが、これは差し上げたい方が左利きだからなのです。
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次は背の方を作ります。ショルダーベルトは不要なザックから外してとっておいたものです。
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持ち手やショルダーベルトを縫い付けておきます。
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そこへ中表で重ねた背布を縫い付けます。
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このアルミプレートをここへ入れます。上端部分は筒状に作ってあります。アルミプレートを入れて両端を縫い付けます。ちなみに、このプレートは整形外科で処方された補装具のリサイクル品です。
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こんな感じになりました。次は、ここへ背面パッドを入れます。
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おあつらえ向きのモーターサイクルジャケット用背面パッドの余りがあるのでそれを切って入れることにしました。
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ショルダーベルトの下部はこのような部品を作って本体に縫い付けます。前後と上下の縫い合わせ分も使ってガッチリと固定することを狙いました。
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部品はほぼつけ終わりです。いよいよ前後を縫合します。
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まずは下部を連結します。
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脇は片側だけ縫い合わせます。どんな感じに組み立てられるのかを確認するのです。
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蓋の位置を確認して、センターにホックをつけます。裏から補強の当て布をしましたが、これは以前作ったバッグの角を落とした時の物を利用しました。
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逆サイドも縫い合わせます。
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マチを作ります。
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こんな感じにできました。
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ショルダーベルトの下部は計算通りについています。見た目はともかく、かなり頑丈でしょう。
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問題はここ、背負ってみたらショルダーベルトの上の付け根幅が広すぎて落ちそうな感じがするのです。対策を考え中です。
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そこの対策と、裏地を付けたら完成となります。

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風呂用の洗剤がなくなりました。明日は夜勤だから洗剤買ってくるよ、と妻に言ってあったのですが、ミシンに没頭してすっかり忘れてしまっていました。こりゃまずい、気がついたのは夜勤勤務の終了間際です。ごめん、明日行ってくる。

そんなわけで、ホームセンターへ買い物に行くことにしました。気楽には買い物に行けない状況ですから、買い物リストを作ってすぐに済ませられるようにしましょう。リスト作成中の時、あさいちで網戸の張り替えを特集していました。それほど難しくはない?本当かな。費用はそれほど掛からないみたいだから、やってみるか。買い物リストに急遽張り替え用網と押さえのゴム、ゴムを押し込むローラーと専用カッターを書き加えました。網戸はもちろん、ゴムにもサイズ(太さ)があるので計測しました。

買ってきたので、早速作業しました。これが元の網戸です。端の方が切れてしまっています。押さえのゴムも劣化してひび割れている状態です。
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外れ止めを緩めて、網戸を外します。
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敷いたブルーシートの上に網戸を載せます。床を傷めたくはないですからね。
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まずは古い網を外します。ゴムを外していきます。端を目打ちでほじれば後は簡単、手で引くだけでするすると抜けてきました。
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買ってきた物はこれです。左からアミ、カッター、ゴム、そして押し込み用ローラーです。
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まずは桟を水拭きします。網を張ったら拭けなくなるところですから。
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あさいちの番組を思い出しながら、と思ったら全く同じことが網のラベルに記載されていました。
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枠の上に網を乗せ、5㎝ほどゴムを押し込みます。
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反対側は仮止めを押し込んでおきます。
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さあ行くぞ!ローラーで押し込んでいきます。案外簡単に入ります。
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端に近づいたら仮止めを抜いてまっすぐに押し込んでいきます。
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網は緩めに張っても大丈夫とのこと。なるほど、ゴムを押し込むときに自然に引っ張られるのですね。
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網を引っ張りながら張ったわけではありませんが、ピンと張れました。十分な張力だと思われます。
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鋏で切りこみを入れて行きます。
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そうしたら、カッターを枠に当てて切っていきます。このカッターが優れモノでぴたりの所をスムーズに切っていきます。しかしここでトラブル発生!ゴムが抜けてきてしまうのです。溝の幅を測って2.8㎜のゴムを買ってきたのですが、3.5㎜が正解だったようです。どうする?いや、さっきまで入っていたゴムを上から詰めちゃえ。何とかしばらくは持つでしょう。
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出来ました。
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はめてみました。新しい網戸は気持ちもいいし、虫が入ってきにくくなるのもいいですね。
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ついでにガラス清掃をしました。
「俺にも教えて。」
と息子。よし、やってみろ。
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以上は昨日の話です。今日は3.5㎜ゴムを買ってきました。他の窓の網交換を行いました。こちらもこんな感じに破れていました。
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やはりゴムがぴったりだと作業がスムーズです。一段ときれいに出来ました。
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ミシン遊びはそろそろ1か月になります。娘の筆箱を作った生地の余りなどでポーチを作ってみました。
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買い置きの端切れの合皮でもポーチを作ってみました。
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こんな感じになりました。

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裏地はもちろん有りです。ポケットも付けてみました。
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今日はファスナーを曲線で縫い付ける練習をしました。
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こちらの半円バッグも内張はペンギンです。実はこの生地、22年前に息子が保育園に入園する時に作ったバッグの残り生地なのです。
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ファスナーは何とかつけられたのですが、それ以外の部分で失敗してしまいました。
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これも練習のため、一回ばらしてもう一度組み立ててみようかな。これらの技術を組み合わせてちょっと大物を作る予定なのです。


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