おい、大変だ、プリンターのヘッドが詰まった!
2020年1月23日
前日夜に妻がダイソーで買ってきた、白い応援用団扇に「錦木」の文字を入れようとペイントで書いた後、それをプリントする時にハプニングが発生しました。錦木に回しの色に合わせて黒縁に緑の文字を描いたのですが、黒い文字で、という妻の要望に改めて作り直した時に、黒い色は筋が酷く入ることに気がついたのです。年賀状印刷は滞りなく済んだし、その後も息子の仕事のレポートなども印刷しているんだけどなあ。
ヘッドクリーニングや「裏技」などをいくつか試しますが、今度は黒インクがなくなってしまいました。夜勤明け且つ奥歯の抜歯の影響を受けている状態では限界は案外早く訪れ、日付が変わるころに諦めて寝ました。そして、迎える当日朝。9時30分開店のホームセンターへ駆け込み、黒インクを購入しました。速攻で家に帰り、プリンタヘッドのクリーニングをします。しかしどうしても普及せず、10時30分、家を出る時間を迎えた所で妻が緑の文字を団扇に貼りました。それでいいというのです。
ちょっと待った~。モールも買ってきているじゃないか。取り出すはグルーガン。それをコンセントに刺し、団扇の周囲に貼り付けて行きます。時刻は10時50分!家を出る予定は10時30分だが、構うもんか!
金町まで歩く予定がバスで、そして北千住乗り換えで安く行く予定が京成ー浅草線周りと時短を重ね、しかし最後は蔵前から両国まで歩いてアクセスという余裕を見せて無事12時丁度に国技館前に立ちました。

両国駅前で妻の両親と待ち合わせ、巡り合えたらまずは昼食を食べに寿司屋へ行きます。

さあ、いよいよ国技館へ入りますよ。幕下の相撲を観ながら、升席のなかで荷物を整理します。かばんにはこの団扇を差して。

そして、十両の土俵入りです。あれ、錦木は白いまわしをしてているぞ。勝ち越しがかかっているせいでしょうか、それとも私の気のせいでしょうか、いつも以上に固くなっているように見えました。大丈夫かなあ。

十両も取組が進み、5番目の取組は江戸川区出身翔猿は魁と。

小兵力士がクロースアップされていますが、この翔猿ももっと注目されていい力士だと思います。この日も見事な寄り切りで勝ちました。

そして、全勝中の照ノ富士は大翔鵬と。もちろん皆様知っての通り、この日も土つかずです。

次は、いよいよ錦木です。相手は巨漢の大奄美。

そら行け!

小手投げ!!

錦木、7場所ぶりの勝ち越しを決めました。

そしてしばらく取組を観たら、そろそろかな?通路へ出てみました。すると、目の前を照ノ富士が歩いて行きます。

列になっている観客から、
「照ノ富士、一緒に写真入ってください。」
「照ノ富士、こっち来て下さい。」
「照ノ富士、照ノ富士!」
と盛大に声がかかりましたが、付き人が
「急いでいますので、すいません。」
と愛想なく去って行ってしまいました。
雨の中、錦木を待ちます。まだ来ないかな。すると一人のおばさま、私に声をかけてきました。
「ここ、錦木が通るのですか?館内でその錦木団扇を見て、ついてきたんです。」
!
聞けば盛岡から一人で錦木の応援に来たのだとか。始めてくる国技館で、どこに行けば力士に合えるのかわからずに「錦木団扇の主」について行ってみることにしたのだとか。まさか出発前数分で作った粗製団扇が人を引いてくるとは。驚きでした。
知っている情報を伝え、そろそろ来る頃だけど意表をついて館内を歩く場合もあると言ったまさにその時、
「あ、錦木関!」

錦木関は気楽に撮影に応じてくれました。そして団扇の持ち主は気楽に貸し出しをしました。

向かって右は義父です。持って来た岩手県九戸村産のお土産に勝ち越しおめでとうの文字を書き入れて渡しました。

俺も一緒に撮ってよ。あ、肝心の団扇が無い!

錦木関、お疲れの所本当にありがとうございました。
館内へ戻ります。相撲の続きを楽しみましょう。あのオレンジ軍団は何だろう。やがて判明しました。竜電の応援団でした。山梨から来たのでしょうか。その竜電は千代丸に勝って大盛り上がりになりました。

好取組の多い日でしたが、この人の登場で最高潮になりました。

炎鵬は高安と。懸賞旗もずらりと並びます。

両手をついて取り組み成立!

がどうしたことでしょう、さすがの高安も警戒しすぎてお見合いになってしまいました。

改めて、仕切り直しです。さてどうだ!

炎鵬、左手を極められて折れそうに見えます。これはヤバいかも!

しかし鋭く動き、するりと腕を抜き取ります。

一旦離れて再び組合ます。高安上手十分、吊られるか押されるか。

しかし炎鵬、それもするりとかわして最後は投げの打ち合い、こうなると力勝負!

いや、最後も素早い動きでうまく避け、転んだのは高安だけ!

館内割れんばかりの拍手と歓声が上がります。炎鵬の前では高安もヒールにされてしまいます。
今日も楽しかったね。盛り上がったし、盛り上がり過ぎてのどが痛くなっちゃったよ。

さあ帰ろうか。

相撲が終わったら、上野に出ました。梅の花に席を取ってあったのです。

そこへ都内に住む親類も呼び、会食を楽しみました。これも年三回、両国に相撲がかかる時だけのお楽しみです。

温泉の湯豆腐がめちゃめちゃおいしかったです。

横断幕、Tシャツ、そして団扇と錦木応援グッズを作ってきました。次は何を用意しようかな。大阪?うーん行けるかなあ。
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2020年1月23日
前日夜に妻がダイソーで買ってきた、白い応援用団扇に「錦木」の文字を入れようとペイントで書いた後、それをプリントする時にハプニングが発生しました。錦木に回しの色に合わせて黒縁に緑の文字を描いたのですが、黒い文字で、という妻の要望に改めて作り直した時に、黒い色は筋が酷く入ることに気がついたのです。年賀状印刷は滞りなく済んだし、その後も息子の仕事のレポートなども印刷しているんだけどなあ。
ヘッドクリーニングや「裏技」などをいくつか試しますが、今度は黒インクがなくなってしまいました。夜勤明け且つ奥歯の抜歯の影響を受けている状態では限界は案外早く訪れ、日付が変わるころに諦めて寝ました。そして、迎える当日朝。9時30分開店のホームセンターへ駆け込み、黒インクを購入しました。速攻で家に帰り、プリンタヘッドのクリーニングをします。しかしどうしても普及せず、10時30分、家を出る時間を迎えた所で妻が緑の文字を団扇に貼りました。それでいいというのです。
ちょっと待った~。モールも買ってきているじゃないか。取り出すはグルーガン。それをコンセントに刺し、団扇の周囲に貼り付けて行きます。時刻は10時50分!家を出る予定は10時30分だが、構うもんか!
金町まで歩く予定がバスで、そして北千住乗り換えで安く行く予定が京成ー浅草線周りと時短を重ね、しかし最後は蔵前から両国まで歩いてアクセスという余裕を見せて無事12時丁度に国技館前に立ちました。

両国駅前で妻の両親と待ち合わせ、巡り合えたらまずは昼食を食べに寿司屋へ行きます。

さあ、いよいよ国技館へ入りますよ。幕下の相撲を観ながら、升席のなかで荷物を整理します。かばんにはこの団扇を差して。

そして、十両の土俵入りです。あれ、錦木は白いまわしをしてているぞ。勝ち越しがかかっているせいでしょうか、それとも私の気のせいでしょうか、いつも以上に固くなっているように見えました。大丈夫かなあ。

十両も取組が進み、5番目の取組は江戸川区出身翔猿は魁と。

小兵力士がクロースアップされていますが、この翔猿ももっと注目されていい力士だと思います。この日も見事な寄り切りで勝ちました。

そして、全勝中の照ノ富士は大翔鵬と。もちろん皆様知っての通り、この日も土つかずです。

次は、いよいよ錦木です。相手は巨漢の大奄美。

そら行け!

小手投げ!!

錦木、7場所ぶりの勝ち越しを決めました。

そしてしばらく取組を観たら、そろそろかな?通路へ出てみました。すると、目の前を照ノ富士が歩いて行きます。

列になっている観客から、
「照ノ富士、一緒に写真入ってください。」
「照ノ富士、こっち来て下さい。」
「照ノ富士、照ノ富士!」
と盛大に声がかかりましたが、付き人が
「急いでいますので、すいません。」
と愛想なく去って行ってしまいました。
雨の中、錦木を待ちます。まだ来ないかな。すると一人のおばさま、私に声をかけてきました。
「ここ、錦木が通るのですか?館内でその錦木団扇を見て、ついてきたんです。」
!
聞けば盛岡から一人で錦木の応援に来たのだとか。始めてくる国技館で、どこに行けば力士に合えるのかわからずに「錦木団扇の主」について行ってみることにしたのだとか。まさか出発前数分で作った粗製団扇が人を引いてくるとは。驚きでした。
知っている情報を伝え、そろそろ来る頃だけど意表をついて館内を歩く場合もあると言ったまさにその時、
「あ、錦木関!」

錦木関は気楽に撮影に応じてくれました。そして団扇の持ち主は気楽に貸し出しをしました。

向かって右は義父です。持って来た岩手県九戸村産のお土産に勝ち越しおめでとうの文字を書き入れて渡しました。

俺も一緒に撮ってよ。あ、肝心の団扇が無い!

錦木関、お疲れの所本当にありがとうございました。
館内へ戻ります。相撲の続きを楽しみましょう。あのオレンジ軍団は何だろう。やがて判明しました。竜電の応援団でした。山梨から来たのでしょうか。その竜電は千代丸に勝って大盛り上がりになりました。

好取組の多い日でしたが、この人の登場で最高潮になりました。

炎鵬は高安と。懸賞旗もずらりと並びます。

両手をついて取り組み成立!

がどうしたことでしょう、さすがの高安も警戒しすぎてお見合いになってしまいました。

改めて、仕切り直しです。さてどうだ!

炎鵬、左手を極められて折れそうに見えます。これはヤバいかも!

しかし鋭く動き、するりと腕を抜き取ります。

一旦離れて再び組合ます。高安上手十分、吊られるか押されるか。

しかし炎鵬、それもするりとかわして最後は投げの打ち合い、こうなると力勝負!

いや、最後も素早い動きでうまく避け、転んだのは高安だけ!

館内割れんばかりの拍手と歓声が上がります。炎鵬の前では高安もヒールにされてしまいます。
今日も楽しかったね。盛り上がったし、盛り上がり過ぎてのどが痛くなっちゃったよ。

さあ帰ろうか。

相撲が終わったら、上野に出ました。梅の花に席を取ってあったのです。

そこへ都内に住む親類も呼び、会食を楽しみました。これも年三回、両国に相撲がかかる時だけのお楽しみです。

温泉の湯豆腐がめちゃめちゃおいしかったです。

横断幕、Tシャツ、そして団扇と錦木応援グッズを作ってきました。次は何を用意しようかな。大阪?うーん行けるかなあ。

