三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2020年01月

ひとつ持っているだけでは練習もできない!のがアバランチビーコンです。二人で雪のフィールドに入るなら、二つ必要なのも道理です。ということで、もう一つ買いました。

買ったのはアルバ(arva)ネオ(NEO)です。

中古で買ったのですが、今はネオ+に進化しているようなので新しく買う方はそちらの方がいいようです。モーションセンサーが付き、二次遭難の際に自動的に発信モードに戻ることができるようになったようです。



さて、私のネオです。
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中古ではありますが、使用感がありません。雪山で使う物なので汚れや傷などがあってもよさそうですが。ほとんど使っていなかったのでしょうか。
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電源はストラップを留めるプラグを入れて回すタイプで、電源の入れ忘れがなくてよいですね。もう一つ持っているオルトボックスフォーカスF1と同じタイプなので迷わないのも私にとっていい点です。
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フォーカスF1はロック解除をしてダイヤルを回して受信モードに切り替えますが、こちらはこの灰色の大きなスライダーを上にずらすことで切り替えます。万が一捜索中に雪崩に巻き込まれた時、簡単に発信モードへ戻すことができます。
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電池は単4電池3本です。蓋はコインも使えるのマイナスネジで留められています。
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フォーカスF1と並べてみました。大きさはネオの方がやや小さく感じますが、たいした違いではありません。
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裏を比べてみましょう。デジタル、アナログの違いはあれど捜索の仕方は一緒ですね。ちなみに、デジタル、アナログといういい方は不正確で、解析型、非解析型と呼んだ方が正しいそうなのですが一般的と思われるデジタル、アナログという呼称を私のブログではいたします。非解析型は解析するのは人間という事になりますね。
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フォーカスは運搬、保管用ケースが付いていますが、ネオのケースは体に付けるタイプです。
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早速使ってみました。電源を入れると電池の残量を示します。60%ありますね。
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そして、発信モードへ移行します。
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次にフォーカスF1の電源を入れます。
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今日は北風が強い!河川敷でこのように探索をしました。
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GPSを使い、奇跡がどうなるのか見てみました。
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ある程度離れたところで、受信モードに切り替えました。探索開始です。まずはジグザグに歩くように指示が出ます。体の向きを変える場所の間隔は40mくらいにしたつもりですが、目測なのでどうかな。
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ある程度近ずくと、アラームが鳴って表示が変わりました。遭難者1名、56m先!
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だんだん近ずいていくと数字が減っていきますが、時々増えたり迷ったりすることもあります。
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10mを切ると音が変わり、かなり近いことが伝わってきます。
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直前に来るとクロスサーチ法をする様に指示が出ます。
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GPSの軌跡は、うーん分かりにくいなあ。ジグザグ歩いた後はほぼ真っすぐに誘導されています。さすが!
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フォーカスF1でも練習してみましょう。こちらも同じくらい離れてから受信モードに切り替えます。そしてジグザク歩くとかなり早い段階でパルス音が聞こえました。やはりアナログの方が遠くからキャッチできるようです。しかし、電波の方向を探るのが難しかったです。ゆっくり向きを変えてみるのですが。差がほとんど感じられません。

歩いてみると、強くなってきました。間違ってはいないようです。しかし電波強度の差があまり感じられず、方角に自信が持てません。やがてどの方角を向けても3つのLEDが光りっぱなしになってしまいました。感度を一段下げました。35m~15mのモードになります。
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段々近ずくにつれ分かりやすくはなってきますが、それでもかすかな差を神経を研ぎ澄ませて感じているような使い方になります。

いよいよ8m~2mのモードでの探索です。ここまで来てもやはりゆっくりと向きを変えながらかすかな違いを見つけて進むのです。
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最終的にはどちらも遭難者を見つけ出すことはできますが、やはりデジタルの方が圧倒的に早く探しだすことができました。しかし、アナログはかなり遠くからでも電波を拾うことと、解析の迷いが無いので操作する人間が慣れればもっと早く正確に接近でるようになる余地があるように感じました。デジタルは機械の性能がもろに差となって出てくるようなので、やはりしっかりとした製品を選ぶ方が良いように思いました。

しばらく公園や河川敷で練習を重ねて行こうと思っております。

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今日は息子も休みです。ちょと手伝えや。

朝食前、まずは塗装の続きです。しっかりと防虫防腐塗料のクレオパワーを塗りこみ、日向に出して乾燥させます。
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それから朝ご飯を食べ、風呂掃除をします。風呂掃除から戻るとあれ、食器は?
「あ、俺が洗っておいたよ。洗濯も干しといたから。」
そいつはありがたいや。よし、それじゃあ行くぞ。汚れてもいい服を着ろ、軍手をはめろ、それ。

柱を立てる穴に砂利を敷き詰め、ハンマーで叩いて固めます。これは息子にお任せ。
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よしよし、しっかりやっておくんだぞ。
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その間私は木ビスの準備や電ドルで筋交いの穴あけなどをしておきました。
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よし、準備完了。持って来た柱を穴に差し込み、脚立から吊っている細引きを外します。
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よし、屋根を持ち上げろ。釘穴にくぎが刺さるようにガイドし、上からハンマーでたたき込みます。
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「おお、柱の長さぴったりじゃん!」
そりゃそうさ、きっちり計測して作ったんだからな。

次は筋交いを入れます。
「これきついよ、高い場所だから力が入れずらい。」
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仕方がないなあ、まだ俺を越えることはできないか。

そんなこんなで、片付けまで含めて1時間ほどで今日の作業は終わりにしました。
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10時です。そろそろ行くか。向かうは年金事務所です。息子の学生時代に猶予されていた国民年金の支払い申し込みに行くというので、ついでにコジマ電気に用事のある私も車に乗せてもらい立石に行きました。コジマ電気でカメラなどを見ていると息子から電話が。え、もう手続き終わったの!まあいいや、こっちで落ちあおう。

必要なものを買いました。時刻は11時15分です。
「昼はガッチリと食べたいなあ。」
まだ早いだろう。いくらなんでも。一旦家に帰ろうぜ。

家に帰ったら、仕事のレポートをまとめる作業をするという息子。それなら、その間ローラー台乗るから終わったら声かけろや。一緒にガッチリ食べに行こうぜ。

丁度1時間ローラー台に乗ったところで息子から声がかかりました。よし行くか。どこ行く。

「やっぱりここがいいよ。」
と息子がお気に入りにはすぬまに来ました。
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彼はサーロイン、私はテンダーのステーキを200gずつ、そしてカレーやサラダバーをお腹いっぱい食べました。家に帰ったらちょっと休憩。

さてまだ時間があるな。昨日のブログネタを早速着て走ってみましょう。コミネウインタージャケットJK-577スキピオです。足立に住む妻のおばさんの所へ先週の集合写真を届けに行ってきました。
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残念ながら?1月とは到底思えないほど暖かだったので防寒性能はよくわかりませんでしたが、着心地はモーターヘッドM-6Aより良かったです。M-6Aは大変暖かいのですが、ごわつく傾向があるんですよね。エアベントファスナーからの風の浸入は全く感じられませんでした。


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風が語りかけます。安い、安すぎる。

今回のブログネタはネット通販で買って昨日到着したコミネのウインターライディングジャケット、JK-577 スキピオにいたします。

タグに定価が印刷されているのですが、ウインタージャケットとしては廉価な27,000円税抜きという価格の本品です。値段が値段だけに、それほど大きな期待はできないでしょうか。何しろ同ブランドのゴアテックスジャケットシリーズは私の手元にあるカタログで最も古い2014年にあるのがJK-503デネブで39,000円、その後追加されていくのは決まって上位モデルでJK-562ヴェーダは59,000円、さらに上位のJK-578ツアラーウインタージャケットチタニウムに至っては65,000円と倍をはるかに超える金額を要求してくるのです。そりゃいいよね、ゴアテックスならさ。でもなあ。

さて、その廉価なウインタージャケットではありますが、作りはどんなものでしょうか。詳しく見ていきましょう。まずは正面から見た図です。割とかっこいいのではないでしょうか?サイズはL、色はブラック-レッドにしました。
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エアベントが左右の腕の上部についています。着こんでいると、冬でも昼などは暑く感じることもあるので、これがあるのは便利ですね。ファスナーの問題はスライダーがあることによるすきま風ですが、フラップに隠れるようになっているので良いようにも思えます。実際に走ってみないとこれは分かりません。
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後ろから。再帰反射材が付いているのは嬉しいですね。冬はすぐ暗くなりますから、メッシュジャケット以上に日没対策をしっかりとしておきたいものです。
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背中の両側にもエアベントが付いています。
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腰の部分にストラップがあり、後ろ側はこの厚めの素材が巻かれています。どんな効果を狙っているのでしょうか?バタつきの防止かな?
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左右のポケットは意外なほど浅くできていました。私はポケットに物を入れるのでちょっとがっかりサイズです。
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その代わりと言っては何ですが、左胸のポケットはむしろ深くてたっぷり入ります。
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中を見てみましょう。綿入れのインナーが付いています。
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コミネのジャケットの右前身頃にまずついているのがこれ、携帯ポケットです。
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左にはたっぷりとしたポケットがあるのもいつもの通り。財布入れかな?
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左前身頃の前の部分にこれが付いています。なんだろう?
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面ファスナーを外すと、あ、わかったぞ。これファスナーからの冷気を遮断するエプロンだろう。(名前が違ったらごめんなさい。)
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ほら、右には雌の面ファスナーが付いているじゃん。
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袖はファスナーで開くことができます。
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さすがコミネ、前後がつながっているフラップが付いているので風が漏る心配もありません。
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さて、インナーを外してみましょうか。まずは袖のボタンを2つずつ外します。今までのコミネの製品の中で最も硬いボタンホールでした。一個目ではもしかして縫製しくじったか?と思ったくらいですが、他3つも同様の硬さでした。
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インナーのファスナーを外します。今まで所有しているJK-014やJK-016では左右別体ファスナーで、首の後ろはホックでタグのループを引っ掛けるようになっていましたが、これは左右がつながっています。
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首の部分もそのまま通ります。
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そして、終点です。これでインナーが外れます。
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インナーを外して使うことも考えてあり、右前身頃に携帯ポケットはない代わりに大きいファスナー付きポケットがありました。
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左にもファスナーはありませんが、中央部を面ファスナーで留める大きいポケットがあります。
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背中にはバックインナープロテクターが入っています。位置調整用の面ファスナーもありますが、オプションの大きい脊椎パッドを入れる時などにいいのでしょう。
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バックインナープロテクターも見てみました。散々見慣れたこれが出てきました。
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ショルダープロテクターはやはり見慣れたこれ、SK-636が入っていました。標準でハードプロテクターなのはポイント高いですね。
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肘にはこれ、SK-635が入っていました。
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胸にはSK-689が入っていましたが、最近一枚物のチェストプロテクターを使っていることが多いのであんまり出番はないと思われます。
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さて、防寒インナーを出してみたのですから、モーターヘッドM-6Aの物と比べてみましょう。右がコミネJK-577、左がモーターヘッドM-6Aのです。あれあれ、モーターヘッドの物の方が暖かそうだなあ。
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たたんでみると一目瞭然、同じ防寒綿入れインナーでもこれだけ嵩が違います。寒さ対策としてはモーターヘッドの圧勝か?
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着てみました。見た目より余裕があり、やや薄手のダウンジャケットを着た上から着てもまだ余裕がありました。これなら、インナーが薄手であるデメリットは重ね着で解決できそうです。むしろ温度調節はやりやすいかもしれません。
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ファスナーを締めてみました。なかなか着心地はいいようです。袖が長めで、これならライディング姿勢をとっても袖口がグローブのカフから抜けてしまう恐れはないでしょう。
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もう一点、褒めるポイントはここ、首から冷気が入ってくるのでいつもはマフラー類を巻いているのですが、面ファスナーで簡単に外気を入れないように首筋を締めることができるようになっています。ここから冷気が入ってボディが寒くなるので、これはいいですね。
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材質もよく、細部に渡り行き届いていてなかなかよく練られて作られた製品だと思います。値段を考えてもなかなかに良い品でした。ウインタージャケットを買おうかと思っている方には素直にお勧めできます。

え、27,000円が出せないって?そりゃあんた、CE規格のプロテクターで固められたジャケットで、この厳冬期に寒くないライディングを楽しもうっていうのだから、これくらい必要でしょう。

なんてね。ググってみてください。とんでもない価格が出てくると思います。在庫処分だそうです。ちなみにこのモデル、2019年春発行カタログではすでに落ちています。


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今日は雨!でも屋根の下なら作業できるかな。

前回の教訓から、やはり一旦柱を抜いてから作業した方が確実ということになりました。抜くなら、柱の代わりになる物が必要です。頭の中で良さそうなものを探しました。一番よさそうだと思われたのがこの脚立です。ここから細引きで屋根を吊りました。
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いよいよ柱を抜き取ります。バールでこじって釘で刺さっている頂点を抜き取りました。
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雨の中、非常に寒かったのですがここから先は屋根の下です。寸法に切るために線引きを行います。スコヤを使って、慎重に。
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そして、切断。本当はもう切れているのですが、撮影の為「ふり」をしています。丸鋸を片手で操作するのは危ないですからね。
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そこへさらにホゾとミゾの線を入れて行きます。写真では見にくいなあ。
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ミゾ堀りはノミで行います。地道な作業です。
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出来ました。次はホゾの方です。
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鋸で切るので楽と言えば楽ですが、はまらなくなったりゆるすぎたりしないように慎重に切り出していきます。
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さあ、できましたよ。
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どうだ、固い!かなりきつめです。ホゾを叩いたりしてみましたが、ちょっとヤスリなどで修正しないと最後まで入りそうもありません。
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今度はどうだ、それ、それ、入れ!
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繰り返すこと数回、ようやく入りました。が、隙間があるんですよね、なぜか。
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それと、ややがたつきもありました。引っ張った状態にして金具で固定し、また面と面を木ビスで固定しました。
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隙間には化粧の意味で木クズを接着剤でこねて詰めました。あとは塗装をします。例によって水性の防腐防虫剤クレオパワーです。
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雨なのでなかなか乾きませんね。柱を立てるのはまた後日かなあ。


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天気予報でみぞれ、もしくは雪!

住んでいる地域は雪ではないことになっているのですが、予報はあくまでも予報です。明日の妻の通勤を支えるために、スタッドレスタイヤを履いたホイールに交換しておきました。
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タイヤの前後左右は養生テープに書いてあるのですが、ノギスで摩耗具合を計測して前後を決めました。より摩耗が進んでいる方を後輪に回しました。差は0.2㎜程度ではありますが、均等に減らしていくために毎回行っています。
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いつもは車載のパンタジャッキを使用していますが、ホームセンターの特価コーナーで見つけたとんでもなく安くなっていた油圧ボトルジャッキを購入したので使用してみました。力もいらずハンドルを回すスペースもいらず、快適かつスムーズに作業できました。しかし、こいつは油圧に頼っているのでそれが抜けてしまうと降下してしまいます。本来ウマをかませるべきなのですが、そこは余分なパンタジャッキをウマ代わりにしました。このパンタジャッキはこれで持ち上げてはいないのでハンドルもいらず、手間はあまりかかりません。
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輪留めも忘れずに。ホイールはこの時でないと掃除出来ない裏側のブレーキダストを落とし、表面には軽く磨きを入れました。ナットの締め付けの最後はトルクレンチを使用しました。
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外したホイールには養生テープで前後左右を記入しておきました。
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最後は空気圧のチェックです。やはりだいぶ下がっていますね。この車の適正値は2.5㎏/㎠です。
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コンプレッサーを使用して入れてみましたが、ちっとも入っていきません。どうやらヘッドから圧が漏れているようです。
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結局これが一番確実でした。



それから凍結予防にウインドーウォッシャー液を原液で追加して本日の作業は終了にしました。
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さあ、明日の天気はどうでしょうか?


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