前回までのおさらい
タンクバッグ上面のマップケースにツーリングまっぷるを入れにくく、信号待ち程度でページをめくるのが困難な状況です。
そこでモトフィズのスマートタンクバッグを参考に改良することにしました。まずはマップケースの裏布を切り取りました。
その切り取った生地に穿き古しのジーンズの生地をつぎ足し、段ボールの芯を入れたマップ台を作りました。あとは手前側を閉じるだけです。 ここまでが前回でした。
こんな感じに面ファスナーで閉じるようにしてみたのですが、曲線になっている端がバッグのファスナーの所に出てしまい、急いで閉める時に邪魔になることが判明しました。また、見た目にも美しくないのが気に入りません。(その部分以外も美しくないのはキニシナイ!)
要するに、こっちから入れたのがいけないのです。気がついたら、早速修正します。付けたばかりですが、不要となる部品は外していきます。
生地を裏返し、縫い合わせます。
前側の縫合をほどき、そこから芯を入れます。
この方がずっとましになるでしょう。最初からなんでこう作らなかったかなあ。
こっち側なら面ファスナーで閉じなくても大丈夫そうですね。
入れてみました。右側にしわが寄ってしまいました。もう一度裏返し、修正です。
ジーンズの生地が伸びる素材だったせいもあるし、立体的に縫われていてまっすぐではないのでどうしても弛みはできてしまいますが、とりあえずは何とか使えるようになりました。しばらくこれを使ってみて、さらに良い形状、構造を考えついたらバージョン2を製作してみることにしましょう。ということで、一応これで完成です。
100円ショップで買った巾着袋に、マップ台で使ったジーパンのポケットを縫い付けてみました。
ポケットに電熱グローブの充電器を、巾着の中にDC-ACインバーターとそのケーブルなどを収納することを考えて作りました。
さて、本日のネタはもう一つ。蛍光オレンジで非常に目立つエアバッグベストを使っているのですが、最初から分かっていた通りですが汚れが目立つのです。そこで洗濯をしてみました。まずは分解します。洗濯機で洗えるのはチョッキのみのようです。
プロテクターも外します。右のシンプソンは比較用に置きました。小さく見えた背面パッドですが、シンプソンのメッシュと比べるとむしろ大きい位でした。左の胸部プロテクターはご存知の通り、コミネ本社アウトレットで買ったホンダのネーム入りに接着剤で面ファスナーを付けたものです。
洗濯機で洗濯したのは洗いのみ、すすぎは手すすぎで脱水は掛けずにダラ干ししました。乾燥している冬なら1日でカラカラです。洗いあがったら、中身を戻します。チョッキの下部は左右前身ごろから繋がるファスナーで全開できます。そこから内臓を戻していきます。
ここがエアバッグベストの心臓部です。面ファスナーでしっかりとくっ付けます。
ファスナーでつないでいくだけなので、作業は簡単です。
緻密に作られていますね。
買った時の写真です。ここまではさすがにきれいにはなっていませんが、さっぱりはしました。まだまだこの色で使えるでしょう。
普通の人がTVを見たりパチンコに行ったりという時間を決して無駄にしませんね。
モノづくりの師匠にお褒め頂き、大変うれしですね。
テレビも見るのですが、今日は縫物をしながら荒川強啓デイキャッチと聞いておりました。その時間も無駄なく使えるので、ラジオはいいですね。仕事が早出だったので、早めにあがれて作業ができました。
何でも簡単に済ませるのは嫌いと公言してはいますが、今夜の夕食は鍋にしたので作業時間はわずかに10分、手を抜くところはちゃんと抜いていたりします。
CW-Xのようなコンプレッション系の物は補修が難しいでしょうね。値段が高いだけに、それでも何とかしたいですね。