三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2018年12月

タイトルの件は、何をいまさら、なのですが。

2年前に購入した電熱グローブ、コミネGK-804カシウスですが、電源が入らなくなってしまいました。

ひとつづつチェックしていきます。電源はダイジョブ。
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ヒューズもダイジョブ。
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グローブの故障も考えられますが、左右同時故障とは考えにくいですね。すると、これが怪しいですね。
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分解してみましょう。ヒューズを外し、このリングを取るだけで二つに割ることができます。
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ぶれてしまいました。すいません。悪くなりそうなところはないなあ。
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各部の導通と絶縁をチェックしていきますが、問題点は見つけられませんでした。
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もう一度シガープラグ買うか、もしくはソケットの電圧を8Vに下げて直結プラグにしちゃうか。どうするかなあ。そうだ、自転車に乗る時にも電熱で温かくしたいし、とりあえずバッテリー買っちゃいましょう。

で、到着。
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定価で買うと結構いい値段がしますね。8,000円とあります。これでもバラバラで買うとバッテリー3,500円×2+充電器2,000円で9,000円で1000円安くなっているのです。ネット割引にヤフーショッピングタイムポイントサービス等を受けて実質そこそこの値段にはなりましたが。
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袋を開けるとこれが出てきました。
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充電器はラベルにある通り、AC100~240Vに対応しています。残念なのはDC12Vソケットでは充電できないのです。ポータブル電源で充電できれば便利なのですけどね。それと室内専用であることですね。
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バッテリーはこのサイズです。
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側面には残量インジケーターが付いています。
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ボタンを押すと残量が分かります。現在75%ですね。
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充電してみましょう。
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充電が完了したら、グローブに接続します。
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バッテリーを縦に入れるとインジケーターが見られるのですが、面ファスナーを外さなければならないし、面倒なので使用中に見ることはないでしょうね。
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やはり、横向きに入れた方が収まりが良くて良いようです。場所的には邪魔にはなっていないし、重さも全く感じないわけではありませんが、使いにくさを感じるほどではありません。
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電源ON!すぐに暖かくなります。電圧がシガープラグから給電するより1Vほど低いはずですが、差は感じませんでした。
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さて、正月は仕事ですが、それが終われば飛び石連休があります。手の冷たさは今まであきらめていた自転車で、この電熱グローブで暖かく走ってこようかな。それと、シガープラグはどうしようかなあ。現在思案している最中です。

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    今はこういうのがあるんですね

    遥か昔、寒い思いをしながら真冬に神戸往復をさんざんやっていました。鈴鹿峠なんかは雪で通れないときも結構ありました。あの時こういうグローブと出会いたかった((´∀`))

    良いお年をお迎えください!来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
    v(´・ω・`)v 削除
    2018/12/31(月) 午後 6:18
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    > ぶーぶーさん
    ご丁寧なコメント、ありがとうございます。こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。 削除
    2019/1/1(火) 午前 11:32
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2018年12月26日

少し予定より遅れた8時20分、キャンプ場を後にします。海に向かって下っていくこの道は自転車でも、モーターサイクルでも、気持ちの良い所です。
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外房黒潮ラインを南下していきます。すぐ隣が海ですから、フルフェースでも潮の香りをかぎながらの走りが楽しめます。
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鴨川市街方面へちょっと寄り道します。
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行きたいところの看板が出てきませんね。フラワーパークと仁右衛門島はあるのですが。
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ようやく看板発見、でも本当にこの道で合っているのかな?やけに細いし住宅街ですね。
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傾斜はさらに急に、そしてまだまだ続く住宅街。
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おっと、ここを左で駐車場か。そう、魚見塚展望台へ来たかったのです。
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あの階段が入り口でしょうか、そのすぐそばに駐車しました。
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あれ、階段を登ったらこっちへ誘導されますね。
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一旦先ほどの車道へ出て、その先へと誘導されます。ずいぶん広い公園ですね。
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自動二輪ならこの道入って行けるじゃないですか。
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ここ、公園内じゃないですね。民家です。
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ゲロ、魚見塚展望台のすぐ下にも駐車場があるじゃないですか。騙された~。でもいい運動になったかな?いや、これから登山するのだから関係ないね。
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この階段を上り詰めたら、
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何でしょう、これは。無数の南京錠がぶら下げてあります。そういえば、週刊バイクTVで縁結びだったかな、永遠の愛を誓ってカップルがかけていくだとかなんとか言っていたな。これの事か。
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その昔、魚が来るのを観察していたという事ですが、本当にここから魚が見えたのかなあ。鯨ならともかく。
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仁右衛門島ですね。今度はあそこに渡ってみましょうか。陸続きにも見えますが、わずかな水路で離れていることが確認できますね。
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こっちが南京錠の総本山ですね。ものすごく重そうです。
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展望台というだけあり、鴨川が良く見えました。
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パノラマで。
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外房線が、いや、ここはもう内房線だ。走っていました。
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展望を楽しんだら、先を急ぎます。


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外房黒潮ラインへ戻ります。
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磯が続きます。この辺りでカヤックから釣りをすると面白そうですね。今日は波が穏やかなので安全に出来そうです。
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南房総市へ突入します。
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さあ、道の駅和田浦WA-O!へ到着です。到着したら着替えて登山の準備をします。
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登山開始です。
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烏場山登頂の記録は先日書いたので、今日は省きます。
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下山して「鯨の竜田揚げの給食セット」を食べ、荷物をまとめた14時52分、出発します。
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いつもはここで左折、花咲く海沿いの道を走るのですが、今日は早く帰って夕食を作りたいのでまっすぐ行きます。
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冨浦から高速に。
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やはり、山のmochiさんにご一緒していただいた時と同じく、出発が早ければ渋滞知らずで(貝塚~宮野木は別)帰れます。
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京葉道路が渋滞しているので、東関東道経由で外環に入りました。高谷~京葉JCT区間は初めて走りました。
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自宅到着は17時10分、十分に買い物、調理の時間を取ることができました。

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    海沿いでそんなに寒くはないのでしょうか?
    年中ツーリングを楽しんでいますね。 削除
    beat1 ]
    2018/12/30(日) 午後 8:51
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    > beat1さん
    黒潮の影響があるのでかなり暖かい地域ですよね。それでもこの日はさすがに寒さを感じました。でも、グリップヒーターと冬用ジャケットなどで快適に走れました。 削除
    2018/12/30(日) 午後 8:59
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12月25日

留め置きのアマゾンの荷物を取りに行ったりして何とか計画より20分遅れの10時20分、自宅を出ました。

松戸ICから外環、京葉道路と走り、蘇我で降りました。流石は年末、千葉市街はいつも以上に混雑しているようです。
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県道14号へ入り、ちはら台駅と帝京平成大学の間を走り抜け、そして喜多でうぐいすラインへと進みます。この道まで来るとさすがに渋滞とは無縁です。
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と思ったら、あれあれあれ、通行止めではないですか。左へ迂回しましょう。
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この道もなかなか楽しい道だったので、結果オーライです。
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犬成で再び県道14号へ出ました。
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迂回路は調べていませんでしたので、ツーリングまっぷるで何とか道をつなぎますが、看板の誘導があったので事なきを得ました。
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その、最初の目的地がここ、笠森観音です。
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ここに来るのは初めてです。いきなり階段がお出迎えです。
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けっこう高く登った先に、これが見えてきました。
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本堂に登るにはあの階段を上るようです。
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靴をサンダルに履き替えます。
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階段をのぼると窓口に声をかけられました。そこで拝観料をお支払いします。これだけ高い所ですから、眺望は良いですね。
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この山の上に建てられているのにこの緻密は木組みとは!命がけの作業だったことでしょう。
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高床の脚が見られます。もの凄い所に凄い建築をしたものです。重要文化財に指定されているのもうなづけます。実はここ、全く知らなかったのですが、週刊バイクTVで紹介されていたので来てみました。実際に登ってみるとそのすごさがよく理解できます。
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裏山には展望台があるというので、そちらにも行ってみましょう。紅葉の庭を歩きます。
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あった、ここが展望台ですね。
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登ってみました。着ぶくれ+胸部プロテクター、それにエアバッグベストでもこもこになっていますが、私です。
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一通り見学したら、次へ行きましょう。いい加減お腹がすきました。13時30分、道の駅たけゆらの里おおたきに到着。
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なぜか勝浦は担々麺が有名なのですが、ここ大多喜にも担々麺がありました。しかも猪担々麺です。これは食べてみなければなりませんね。胡麻が濃厚というよりは辛みが正面に出てくるタイプで、猪の味は正直、私にはよくわかりませんでしたがおいしかったのは事実です。
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お腹がよくなったら引き続きR297を南下します。そして勝浦市街を通過、八幡岬を目指します。
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トンネルを抜けるとすぐそこ!
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八幡岬公園到着です。
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あんなところに鳥居がありますね。
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お万様の像がありました。家康の側室になり、初代紀州藩主頼宜、初代水戸藩主頼房の生母となったとのことです。
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海中展望台が良く見えますね。時間に余裕があれば寄ってみたかったところです。
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セルフシャッターで撮影していると、おじさまに声をかけられました。勝浦の解説をして頂いたうえ、灯台の北側にある官軍塚まで行けば御宿が良く見えるとの情報をいただきました。時間的にも余裕はあるし、せっかくですから行ってみましょう。
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官軍塚まで来ました。それほど眺望は良くないなあ。で、官軍塚ってどこ?いや、ここ駐車場じゃないか。右の方にあるのか。
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ここに登るわけですね。
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なるほど!御宿方面が良く見えました。
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外房黒潮ラインを南下し、安房小湊へ。そこから県道285で山を登っていくと内浦山県民の森に到着です。
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15時30分から16時に到着と予約の時に言ってあったのですが、15時40分に到着しました。受付で説明を受け、キャンプ料金を支払いました。
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第二キャンプ場5番が今日の幕営地です。前回来た時と全く同じところでした。
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テントを張って荷物を整理、そして入浴に行きます。いやその前に、この寒さでは湯冷めしそうですから、床暖房「ブラッカン」を焚いておきます。
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マットが温かくなることを確認したら、入浴しに行きます。車両は入れさせてもらったのですが、駐車は駐車場へ入れなければいけないので帰りは徒歩になります。懐中電灯も忘れずに。
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ゆっくりお風呂に浸かってきたら、ブラッカンマットの上から手を伸ばしてマナスル96に点火します。ストーブにはマナスルヒーターを乗せて暖を取りながら調理をします。
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今日の夕食はこれです。これに味噌汁とドリンクヨーグルトです。
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ブラッカンが快調に稼働していることを確認して、寝ている間暑すぎないように温度設定を下げたらおやすみなさい。
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  • 良いですね!
    また『ブラッカンマット』を初めて知りました!参考になります! 削除
    tatsundo3 ]
    2018/12/29(土) 午後 5:46
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    前々回の、花婿街道、花嫁街道などのハイキングとは、こういう具合に繋がるのですね。温暖な房総とはいえ、真冬のキャンピングとは!
    例のマナスルにヒーター装着、ブラッカンと取り合わせて年の瀬キャンプの気分満点。

    このあと、つげ義春のことを書きますが、数回前の立石界隈のことにかんれんのことにもチョコッと触れておくつもりです。 削除
    2018/12/29(土) 午後 6:08
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    > tatsundo3さん
    ブラッカン(BLACKCAN)いいですよ。床暖房があれば地面からの冷えがシャットアウトできるし、温かいのでゆっくり眠れます。一時期は雑誌などで話題になっていたこともあるのですが、いつしかマイナーになってしまったようです。寒い中にキャンプする人はあまり多くないのでしょうね。 削除
    2018/12/29(土) 午後 8:17
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    > 山のmochiさん
    つげ義春は私も注目している漫画家です。水木しげるのアシスタントもしていたし、不思議で不気味な漫画を描いていましたね。「著名なマイナー漫画家」といったところでしょうか。記事が大変に楽しみです。あと立石も。 削除
    2018/12/29(土) 午後 8:20
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  • つげ義春と言えば「医者はどこだ?」
    と言うのは極端ですが、20数年前にX68000用のゲームとしてゲーム化しましたね。つげ義春の作品の中を回る不思議な感覚のゲームでした。 削除
    九太郎 ]
    2018/12/29(土) 午後 10:18
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    > 九太郎さん
    X68K!懐かしいですね。16色だったX1turboユーザーだった私には憧れのツタンカーメン写真表示でした。そんなゲームがあったのですね。やってみたいような気もします。 削除
    2018/12/30(日) 午後 6:10
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私の車両にはキックスターターがありません。フューエルインジェクションなので押し掛けも不可能です。そして、エンジンのかかりは良い方ではなく、謎のエンストという持病を持っています。出先で車載バッテリーの電圧を始動不能まで下げてしまったら、どうする?

という事で、ブースターケーブルも持ち歩くことにしていました。買った時にビニールのケースに入っていて、そこへ工具袋へ寸法の関係で入れられなかったハンマーも入れてあります。しかし、皆さんご存知の通りこの袋はあくまで商品の包装に過ぎず、すぐにやぶけてしまう物なのです。
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袋から出して、サイドバッグに入れるのに都合の良い状態へまとめ直しました。
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妻からもらったL.L.beanのジーンズの、工具袋を作った脚ではないもう片方に入れて構想を練ります。
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構想が練り終わったら、ミシンで一気に縫い上げます。ただし、生地が重なるところはミシンを傷めないように手縫いをしました。借りものですから、慎重に使っています。
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バックルとストラップは余っていた物を使用しました。ストラップの端切れも捨ててはいけないのです。
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さあ、完成しましたよ。これを収納してみましょう。
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足首から入れられれば端の処理が不要で製作は楽だったのですが、逆テーパーでは入れにくいことが判明、膝のあたりから足首に向かって入れられるようにしました。
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こんな感じに収納します。
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前回作った工具袋と並べてみました。
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さて、このブースターケーブル収納袋、逆さして立てに入れると丁度サイドバッグにピッタリの形、大きさになるようになっています。
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実際に使用する形態で収納してみました。写真右からブースターケーブル、合羽、合羽の下にはファーストエイドキットとレインブーツカバーが入れてあります。写真一番左側は工具袋です。
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袋を閉じるとこんな具合です。まだ余裕はありますね。
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サイドバッグに丁度良い形に収まるブースターケーブル収納袋なんて、なかなか売っていませんし、お金もかけたくなかったのです。それでもどうしても欲しかったのです。もう作るしかありませんよね。物欲は私の衝動の原動力の一つです。

さあみなさん、ご一緒している時のメカトラは何とかいたしますよ。安心してくださいね。なんてね、実は私の車両が一番怪しいのですけどね。

  • 今はジャンプスタート用のバッテリーがモバイルバッテリーみたいに小さくなっているんですね。昔は一抱え位ありましたよね。 削除
    九太郎 ]
    2018/12/28(金) 午後 11:04
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    > 九太郎さん
    リポバッテリーですからね、サイズも重量も鉛とは大違いですね。その代わり発火事故は大手製品でも発生することがあるので、発売から時間の経った「枯れた」製品を選択する方がよいように思います。 削除
    2018/12/28(金) 午後 11:06
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  • 秋のツーリングの時は、朝出発する時にプラグを被らせてしまい、全然エンジンが始動しなくなってしまったので、車と単車をブースターケーブルつないで「エンジンがかかるまでクランキング」で無理矢理始動しました(その後の点検でキャブのオーバーフローでガスが異常に濃い状態が発見されたので、始動時にチョークを引いたら被って当たり前だったのですが)。
    始動に不安があるのは旧車あるあるなので、俺もブースターケーブルもう一本買ってサイドバッグに入れておこうかな(ツーリングの時は入ってたけどツーリングが終わったら車に戻したので)。 削除
    九太郎 ]
    2018/12/29(土) 午前 8:13
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    > 九太郎さん
    そうですね、キャブレターにはそれがありますね。あの日の朝、そんなことがあったのですね。ブースターケーブルはあった方が良いかもしれませんね。

    私は車には120A5mを積んでいますが、モーターサイクル用は50A3mにしました。これでも250㏄には役不足でしょう。 削除
    2018/12/29(土) 午前 9:09
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出発地はここ、道の駅和田浦WA-O!にしました。出発は10時05分です。
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まあいろいろあるわけですが。どちら様かやらかしましたね。
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烏場山は私の持っているガイドブックには載っておらず、国土地理院地図には山頂は記載があるのですが登山道があいまいではっきりとは書かれていません。ウェブにあプされているGPS軌跡を参考に書き入れた物を見ながら歩きます。しばらくは舗装路歩きですね。
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飲食店の看板ですね。
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こちらは船を利用した看板でしょうか。
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さあ、ここからハイクコースのようです。しかし、やはり舗装路ですね。
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今度は廃車のキャンカーを農作業の休憩所に利用しているのでしょうか。

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ここは右ですね。
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房総はもう春の装いです。
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どこまで行ってもアスファルト舗装です。椿でしょうか、沢山咲いていました。
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10時35分、ここで花嫁街道と花婿街道が分岐します。花婿だろうと楽に登れる道が良いでしょうに、なぜ男というだけで困難な道が割り振られるのでしょうね。そして花嫁街道として名高いようなのですが、地図で見る限り花婿街道は急傾斜ですが距離は短く、登るにはこちらからの方がよさそうです。
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こんな広い所があるなら、ここに車両を停めればよかったかな。
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舗装路もさすがにその先まで、ようやく深山幽谷の雰囲気が漂ってきました。
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上のぴょんぴょん橋の次はしなる橋でした。
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沢沿いに歩いていきます。増水時には通行不可能でしょう。
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いきなりこの構造物が見えました。なにか大アマゾンの半魚人とか、その手の映画を撮影している感じですね。
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10時45分、黒滝の滝つぼ前通過。秘瀑というにはメジャーすぎるでしょうか、でも周囲の雰囲気からはイメージとして十分な感じです。
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登山道は黒滝の前を通過し、先ほど見えていた階段を上るようになっています。
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階段の途中に向西坊入定窟がありました。
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何と、花婿ハイクコースはこの観瀑台の階段にコースが割り当てられていました。
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観瀑台から見た黒滝です。
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観瀑台からさらに上に向かって階段が続きます。
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結構急な登りです。GPSの軌跡を確認すると、この花婿ハイクコースは国土地理院地図には記載がないようです。鴨川市と南房総市の市境がほぼ登山道と一致していますが、登り始めはかなり違います。何度も確認しながらの歩行になってずいぶんと時間を取られました。
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11時丁度、最初のピークに到着。それがこの金毘羅山です。地図にその名前は記載がありません。この先辺りから市境が登山道とほぼ一致するようになります。
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結構きつい登りが続きます。標高が低いからと侮ってはいけません。11時15分、見晴台に。イメージ 24

それほど見晴らしがよいわけではありませんが、今までが樹林の中でしたからそれと比べれば確かに、見晴らし台といってもよいかもしれません。でも、ここを目的地にするのはやめた方が良いでしょうね。がっかりするだけです。

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傾斜は緩くなり、ずいぶん歩きやすくなってきました。小さいピークを上り下りしながら距離を稼ぎます。
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11時40分、旧烏場展望台到着。旧って、なんででしょう。新があるのかな?見つけられませんでしたが。
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烏場山はこっち?道ないぜ。いや、あの山が、という意味か!地図とコンパスで確認しました。なるほど、あれが烏場山ですね。まだまだ、道のりは遠いなあ。
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痩せ尾根を行きます。地図の市境は左に折れた所に烏場山のピークがありますが、登山道は一旦行き過ぎてから戻るようにピークへ登るようになっています。
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11時58分、烏場山登頂!
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ずいぶんといろいろなものが見えるようですが、今日は半分くらいかな~。
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ずいぶんと山深く感じていましたが、反対側からは想像以上に近くてむしろ里山といってもよいような感じです。集落から正午のチャイムが聞こえてきました。
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今日はもやがかかっていて海と空の区別がはっきりと写真に残せませんでした。肉眼では見えるのですけどね。
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うっすらですが、富士山も見えました。
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お昼ご飯を食べ終えた12時15分、再び歩きだします。下山は花嫁街道を行きます。五十蔵への分岐があります。
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五十蔵への道はあまり踏まれていないように見えます。
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12時21分、見晴らし台通過。
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12時33分、駒返し通過。
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裾野が春になっていれば、山腹は遅い秋ですね。房総の暖かさは関東離れをしているように感じました。
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ところどころ見晴らしのよい場所を通過します。
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花嫁街道は花婿街道よりずっと歩きやすく、こちらを下山路にして正解だったようです。
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じがい水通過。自害水って書くのでしょうか、気味の悪い名前の上、看板まで倒れています。不気味ですね。
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13時02分、マテバシイ林通過
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13時24分、花嫁街道もここで終わり、ついに車道に出ました。ここを左に行くと数メートルで花婿街道との分岐に当たります。
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13時41分、外房黒潮ラインへ出ました。あとは道の駅和田浦WA-O!までこの道を戻るだけです。
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13時51分、道の駅和田浦WA-O!に帰ってきました。
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和田浦WA-O!でたんぱく質の補給をしましょう。懐かしの鯨肉の竜田揚げ給食セットをいただきました。食器もアルミでこだわっていますが、スープ椀は熱くなっているので注意が必要です。
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烏場山は道案内も良いし、良く踏まれていて道に迷うことはないと思われますが、地図に道の記載がないのでプランニングには十分気を付けてください。花婿街道は下の方は沢沿いですから、春から秋にかけて蛭が発生しそうな感じがします。十分な準備をした方が良いと思われます。

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