三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2018年08月

有朋自遠方来 不亦楽乎!

おっと教養が染み出てしまったぜ。気を付けなければ。いや、本来こういうことを差すのではないのかもしれませんが、他に良い言葉が思い浮かばないので今日のタイトルはこれで行きましょう。

今日はS先生が来るのです。最近ブログを読み始められた方はご存じないかもしれませんが、某都立高校の社会科の先生で、私の高校の同級生です。彼も自転車乗りで、私プロデュースでパーツインストールをしたロード、SpecialRapid「特快」号に乗っています。その車を春に出張整備に行ったのですが、ブラケットカバーにひどい劣化があったので途中で切り上げました。そしてそれからそのままになっていたのです。

来訪の準備をして待ちます。
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こちらは久しぶりのブログ登場、自転車整備台です。もちろん自作、有り合わせの材料で作ったのでほぼ0円でした。かれこれ18年も使っております。
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さあ、彼の運転するスバルが到着しました。暑くならないうちにやってしまいましょう。中央線オレンジに塗られたバイクを整備台に乗せます。

ブレーキワイヤーを外して、ブラケットも外します。注文してあったブラケットカバーを付け、再びブラケット、ブレーキワイヤーを戻します。
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エイドアームを付けているのでアウターワイヤーの長さ調節がシビアです。トライ&エラー方式でちょっとずつカットしてぴたりの長さにしました。もちろん切断面は面出しして中にはメンテルーブを流し込み、インナーワイヤーにはグリスを塗り込んでいます。

ブレーキシューブロックを交換し、整備台から降ろしてそれの調節したら一旦手をよく洗います。バーテープ巻きの前の儀式みたいなものですね。使用したバーテープはOGKカブトのカーボン柄の黒にしてみました。鉄道らしい雰囲気にはやはり黒がいいのだとオーナー。このバーテープ、強く引っ張ると表面のカーボン模様にしわというか、ひびというか、ちょっと見た目的に良くない感じが表面に出てきてしまいます。極力出ない程度の引っ張りで、でもブラケット部なんかは仕方がないから緩まない程度に引いて巻き上げました。エンドは黒ビニールテープで巻き、その上からブランドのテープを巻きました。
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昼食はどうする?せっかく来たのだから、葛飾の名店に行こうぜ。昨日夕食にいただいた洋風料理ナカムラへご案内。二日続けての美食、たまにはいいでしょう。でも一応ね。私はカロリーを考えてスズキをいただきました。
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昼食を食べたら、家に戻ります。実は彼にお願いしていることがあったのです。娘の受験対策指導です。この男、受験生指導のスペシャリストなので大変にありがたい存在です。彼の指導が受けられれば、もちろん本人がそれに見合う努力が一番大切ですが、乗り切ることが出来るでしょう。それに親の言うことだと素直に聞かないしね。

さて、彼から私へこんな提案がありました。
「子育てが終わって、お金もそれほど多く稼がなくてもよくなったら自分の時間をどう使うのか。何か新しい挑戦をしてみないか。例えば、過疎地へ出向くとか。お前さんの技術を必要としているところがあるかもしれない。」

つまりは伊能忠敬の人生ですね。婿養子に入った店を大いに繁盛させ、ある程度資産が出来たら隠居。そしてそこから地球の大きさを計ることを本当の目的に、地図作りに生涯をささげたのです。

ただねえ、私的には老人福祉系の資格は多くあるのですが、それ以外は全く素人でしかないからねえ。よほどの過疎地で誰でもいいから来て!でなければ、「税金のかかる年寄りばかり集まってきやがる。」扱いになりそうだなあ。

現在51歳、この先どう生きるかな。

引手を作る予定が床の剛性不足発覚でまずはそちらの対策を講じることにしました。

処方箋はいくつか考えられます。床板の剛性自体を上げる方法、これは現在の桟を太い物に換装して床板の中央部分が下に下がらないようにすれば、木製のステーを下に引っ張らなくなるので解決できるかもしれません。しかし、重量が重くなるし、床板制作作業をやり直すのはうんざりです。

床を高い位置にするとか、いっそ木製ステーをつないでいる全ネジボルトを廃するという手も解決策の一つかな?ただし、重いのを乗せると中央部の支えがなくなるのでよくないでしょうね。

金属ステーを丈夫なチャンネル材に換装する手もあります。そもそもここの剛性が不足しているのが原因なのです。ここの横方向の剛性が十分ならこんなことにはならないのです。ただし、結構高価なチャンネル材を買うか、もしくはアングル材で横方向に出っ張らせるか。後者なら積載面積を減少させ、収納状態を大きくしてしまいます。

いっそ、全く違う処方はどうだろう?四角だから動いちゃうんだよ。こんなのはどう?
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スチール家具の補強金具を加工して作りました。
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こんなふうに、関節のネジを緩めて置いてそこへかませるのです。
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補強材は4枚同じのが無かったので、このようにしてみました。ディスクグラインダーで切って、適当なネジ穴を開けただけです。
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63㎏の荷物を載せても大丈夫!一番安上がりで手間もかからず、そして効果的な方法だったのではないでしょうか。
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かかった費用は0円、増加した重量は気になるほど重くはなく、組み立て、分解にひと手間かかるだけで済みます。そして得られる剛性は実用まで上がりました。
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追加ステーも畳んだ床板の上に収まります。これで行きましょう。さあ、次こそ引手を制作ですよ。
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今日は私の誕生日、妻が洋風料理ナカムラへ注文しておいてくれたオードブルを取りに行きました。
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懸念事項だったアウトドアワゴンの床剛性も実用十分になったし、おいしい食事で楽しい夕餉、さらに同僚から頂いた寄せ書きの誕生カード。実によい誕生日になりました。
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鋸を入れてからもう1か月です。まだ完成には至っておりません。しかし、ゴールは随分近くに見えてきました。

床に貼る板は部屋の間仕切りを作成した時の残りの5.5㎜厚ベニヤ板です。依って変な形に切られていますが、寸法的には問題ないのでこれから切り出します。
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荷物の重量から考えると板厚が十分ではないので桟を付けます。桟は19㎜×19㎜の棒を使用しました。
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桟は蝶番に合わせて10㎜奥に入るので、溝を切ります。
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相欠き継で接合します。
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うまくいきました。きつめの接合で、しっかりと固定されます。
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ちょっときついなあ。一旦外して削ろう。あ、ぽろっと逝っちゃった!
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なんのなんの、こっちなんてバラバラだぜ。でもキニシナイ、接着剤で付ければOKです。
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こんな感じになりました。
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次は蝶番のヒンジ部の出っ張る分を切り取ります。
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うん、いい感じ。
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できました。さあ、もう一枚行くぞ。
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今度こそ丁寧に。
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錐で下穴を開けます。
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木ビスを打っていきます。
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蝶番も設置。
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さあできました。
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次は、この2枚を蝶番で接合します。
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出来た。裏返します。
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要らないストラップからループをいただきます。だからこの手の物は捨ててはいけないんですよね。切断面はライターであぶってほつれ止めを施します。
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桟を留めていた木ビスを一旦外し、長い物と換装します。そして先ほどのストラップのループを共締めします。
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これが無ければ折りたたむときに下に手を入れなければならなくなるのです。
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ワゴンに入れてみます。床板が傾かないように、折りたたんだ時にひずみが出ないように、精密に寸法を計測し、そこへ蝶番で床板を固定します。
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こんな感じになりました。
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前後の柱につけてある板を前後にオフセットさせてあるので、センターがずれて桟の位置に全ネジボルトが来るようになっています。正直、ぴたりの位置ではないのですが。
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ビス固定が完了したら、一旦畳んでみます。
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スムーズに畳めます。
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床板を入れてもこの厚みまでたためます。計算通り、そして十分でしょう。
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イージータープを乗せてみました。いい感じ?いえ、問題点が発見されました。重量物を乗せると、黒い金属のステーの横方向の剛性が不足して、前後の上がすぼまるように歪んでしまうのです。積載荷重は10㎏がいいところでしょうか。何とかしなければいけませんね。
ただの板状ですからね。断面積を増やしたりリブを立てたりすると小さく畳めなくなるし、それ以外の方法で対策は現在考え中です。
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それ以外にもまだまだ考えることが山積しております。でも、今日はここまでにしましょう。

何やってるのでしょうね。
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傷パワーパッドで養生しております。

事の起こりは白黒アンジャッシュに始まります。この番組、チバテレで放送しているのです。我が家はそのサービス範囲外ではありますが、すぐ隣が松戸市というほとんど千葉県なのでぎりぎり受信できるので録画して観ております。しかし、風が強いとブロックノイズが盛大に出てしまったり、音声が途切れたり、30分の番組が録画記録では8分になってしまったりと安定して受信できないことがありました。以前ブログでも書いたとおり、スカイツリーと船橋送信所の間位にアンテナを向けてバランスを取っているから、ただでさえギリギリなチバテレは落ちてしまうことが多いのです。かといって船橋へ寄せてしまうとそれ以外のスカイツリー発射の放送にブロックノイズが発生してしまうのです。

解決策は、それぞれに専用アンテナを用意してU-Uミキサーで合波すればよいだけです。ということで、アンテナとU-Uミキサーを買ってきてありました。後は作業するだけです。アンテナの位置は両親世帯のフロアにあるので、留守の間に作業できる昨日日中に行いました。

ベランダの手すりに登りますが、足の裏が火傷するほどの熱さ!そしてマストも素手では触れないほどです。そこをこらえてマストを高くして、増設アンテナを入れました。しっかりと固定したら、次は配線です。一旦ブースターの電源を落とし、配線作業をします。

既設の配線をカットして端子を作成し、U-Uミキサーへ接続します。そして、下に転がしてあった現在使用していない配線をサドルから外そうと頭を隙間に突っ込んだ時、痛い!

金具に左前額部をぶつけ、出血してしまいました。水道で傷口を洗い、めくれた皮膚を戻して蓋にします。そして妻に傷パワーパッドを貼ってもらいました。

そこまで出来たら、まずは水分補給、そして作業の続きです。すべての配線の処理を終えたら、ブースターの電源をON!テレビを点ければきれいに映っています。まあ成功でしょうね。一応テレビで受信感度を測定し、デシベルの数字が上がっていることを確認しました。

今日は休みだったのでいいのですが、明日は仕事です。この顔で行きたくないなあ。バンダナでも巻いていくかな。

  • おぉ~
    痛々しいお姿ですねぇ…
    パッドも体液吸いまくって
    ぷくぷくじゃないですか‼

    ナイスしましたが
    ナイスじゃ無いですよねぇ…

    お身体をご自愛くださいね! 削除
    tatsundo3 ]
    2018/8/6(月) 午後 7:24
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    > tatsundo3さん
    わはは、ありがとうございます。痛みはもう感じないし、1週間程度で完治すると思います。

    しばらくはおとなしくしていようと思います。 削除
    2018/8/6(月) 午後 8:12
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    こんばんは
    怪我まで自前で治しちゃうんだから偉い。傷パッドは治りが早そうですね。「弘法も筆の誤り』ということわざがあります。
    暑さのせいだと思います。福島も今日あたりからやっと涼しくなってきました。 削除
    a87427 ]
    2018/8/6(月) 午後 8:25
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  • うわあ、大変でしたね。
    あとが残らないと良いのですが。
    お大事にしてください‼️ 削除
    Breva750−kan
    2018/8/6(月) 午後 9:35
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    暑い中お疲れ様です。
    傷が残らないと良いですね、今は傷パワーパットがあり手軽に治療できるので、愛用?しています。縫合するほどでなくて良かったです。でも顔は、目立ちますね(^_^;)
    お大事にしてください。 削除
    2018/8/7(火) 午後 10:13
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    > a87427さん
    いえいえ、何かと失敗の多い人生なのです。傷だらけではありますが、お陰でいいこともあり、痛みにも対処方法も慣れてきているのです。 削除
    2018/8/8(水) 午後 9:08
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    > Breva750-kanさん
    目立つところだけに、痕は残したくないですね。いくらこの程度の顔であって、です。 削除
    2018/8/8(水) 午後 9:09
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    > じじくんさん
    傷パワーパットは同僚に頂いて使い、その威力にすっかりはまっています。

    使わずにに済ませたいのはやまやまなのですが。 削除
    2018/8/8(水) 午後 9:10
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    絆創膏ですんで良かったです。

    電気工事が出来る人は羨ましいです。 削除
    2018/8/12(日) 午後 5:04
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    > 山のmochiさん
    やや目立つ場所ですので、傷跡ができると嫌だなあ、と。薄毛なものでして、はい。 削除
    2018/8/12(日) 午後 9:43
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仕事が終わってから、30分ほどですが作業をしてみました。まずはまだ付けていなかった金属ステーを穴あけ加工してボルトで固定しました。

つぎは、車輪の続きです。後輪になるホイールが7㎜程前輪より高くなってしまうので、柱を削ろうかと思っていました。しかし、前輪になるキャスターは4本のネジ穴のうち3本しか使えません。それなら、当て板をしてこちらを持ち上げることすれば、万事解決でしょう。

まずはキャスターを外します。
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当て板を切りだし、キャスターを付けていたネジ穴と同じ位置に穴を開けます。
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作業完了です。次は後輪を付けましょう。
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力がかかる所ですから、5㎜φの木ビスを3番ドライバーでねじ込み、強く締め付けます。
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こんな感じになりました。試しに動かしてみましたが、キャスターはほぼ水平になっているようで癖はなく素直な動きでした。
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次は床張り、天板テーブル、それから持ち手とまだまだです。

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