三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2018年07月

※タイトルへのつっこみは禁止とさせていただきます。

蓮田SA6時集合にしたので、朝ごはんを食べながら到着を待つつもりで45分程前に現地到着。そこで驚きの光景が!

何と、もう二人とも来ていたのです。何時に家出たのでしょう。え、4時!一番手前のスズキボルティはご存知九太郎さん、その隣スズキバンディットリミテッドが今日が私と初顔のNさんです。
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朝ごはんを食べながらインターコムをヘルメットへ仕込み、接続します。ブリッジ接続なのでちょっと不安定になることもありましたが、概ね大丈夫そうです。インターコムはV4を2台とV8が1台です。

250㏄4気筒という、現在ではもう作られていない形式のエンジンを積むバンディットリミテッド、燃費を考えて蓮田で給油してから出発します。ちょっと出発が早すぎるなあ。日光IC出た所のGSの営業開始は7時30分、そこを逃すとちょっとね。ま、いっか。
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高速道路はやや流れが悪く、また車間距離をほとんどとらないキャリアカーが後ろから迫ってきたりと気を遣うこもありましたが、朝のさわやかな風を切って走る快感は猛暑にうんざりしていた生活からの脱出を感じさせてくれました。

蓮田から1時間弱、休憩を入れることを提案しました。インターコムは本当に便利ですね。大谷PAで一休みします。

Nさんのご厚意でバンディットリミテッドに跨らせていただきました。シートが低く、ステップが高めなので膝の曲がりが大きくて長時間の走行は結構きついとのこと。なるほど、こんな感じか。乗って見なくては分からないこともありますね。
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お隣はグース250でした。
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宇都宮からは日光宇都宮道路、遠くに日光連山を見ながら快適に走ります。
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日光ICで降り、計画通りの給油所に立ち寄ります。大谷PAでゆっくりしてきたし、高速道路の走行も計画よりさらにゆっくりだったこともあり余裕で開いていました。
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いかにも日光らしい杉並木を行きます。
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日光駅の先を右折すれば、その名も霧降大橋を渡ります。ここを渡り切れば、いよいよお楽しみのワインディングの走りが楽しめます。
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気持ちいい!
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けど、すぐに駐車場へ。車両をここへ残し、霧降の滝観瀑台へ向かいます。
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苔むす石の道を行きます。雰囲気もいい感じ、そして景色もなかなかです。
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いよいよ観瀑台へ!
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これが霧降の滝かあ。すぐそばを何回も通過しているけど、見に来たのは初めてです。
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上下2段になっているので、縦位置パノラマで撮影してみました。
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霧降の滝の向こうには、今日これから行く予定の霧降キスゲ園地天空回廊が見えています。雲が低いですね。眺望はどうか、気になる所です。
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車両に戻ったら、さあ、走るぞ!
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霧降高原キスゲ園地レストハウス前に到着しました。ハイキングの準備をして、いざ、天空の回廊へ!
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栃木県、大丈夫か?今どきの子供はおそらく元ネタ知らないぞ!
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さあ、1/1445段から登り始めましょう。
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同行の二人は昆虫類に異常に詳しいので解説を聞きながら登ることが出来ました。ガイド料払っていないのが不思議なくらいです。
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100段を過ぎたころ、あ、俺忘れ物している!先行ってて、追いつくからさ。

一旦車両へ戻って、キーを抜いてから二人を追いかけます。アラームが鳴ってしまうので、キーを抜くのを最後にしているのですが、荷物を背負ったりしているうちに忘れて歩き出してしまったのです。

小走りに階段を上って、追いついた!ああ、汗びっしょり。
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天空回廊はこの先が本番ですよ~。
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きついなあ。でも1300段を越える辺りから、さすがに先が見えてきましたよ。
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展望台に到着!今登ってきた道が見えます。駐車場も見えますが、自分たちの車両は見分けることはできませんでした。ずいぶん多くの2輪車でにぎわっています
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空には黒い雲が。降ってもおかしくないような天気です。風が気持ちいい。しばらく展望台で休憩しました。
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下りは途中から迂回路を歩きました。昆虫が豊富、花もたくさん咲いていて、鳥の声も数種確認できました。ウグイスが印象的でしたね。というか、それしか確実には言い当てられません。

「あ、展望台で3人で写真撮るの忘れた!」
とNさん。
「あ、そうだったのか、じゃあもう一回登るか。いや、冗談。」
「一瞬冗談じゃないと思っちゃいましたよ。」
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車両へ戻ったら、さらに北へ向かいます。お腹が空いてきました。大笹牧場へ向けて走ります。牧場の中の様なワインディングを走ります。開放感があってとても気持ちの良い道です。
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大笹牧場へ到着。2輪駐車場へ誘導されて入ります。たまたま隣になったGSX-R1000の若者に声を掛けられました。

「バンディット400ですか?」
「いえ、250です。」
「そうですか、僕前に250乗っていたんです。これ綺麗にカスタムしてありますね。ちょっと写真撮っていいですか?」

Nさんのバンディットリミテッドはフルパニア仕様で、キャリアなどは他車用の流用、ステーなどを自作されている力作です。九太郎さん、Nさんもなんか私たちと同じ匂いのする男だね。
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R1000の彼も一緒にジンギスカンでも、いや僕もう食べちゃったので。早いね、まだ11時前だよ。ま、いっか。3人で食べましょう。
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ジンギスカン欲張りセットを注文。
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ジンギスカンは十余年ぶり、と九太郎さん。美味しくて、最初は量が多いと思ったけど結局全部平らげてしまいました。それとセットについてきた牛乳がものすごくおいしかったです。
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お土産を買ったら、虫のキーホルダーやさんでウインドーショッピングを楽しみます。
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お腹がいっぱいになったところで、再び「退屈ではない道」へ繰り出します。スタート前、左ミラーがグラグラになっていることに気がつきました。体が当たっちゃてゆるんだかな?左手で締めこんで何とかします。インターコムから停めて直しませんか、と声を掛けていただきましたが、左だし、何とか持ちそうだから次の休憩まで引っ張ることにいたしました。
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メッシュジャケットから入る風が心地よく、さわやかな気分です。途中、給油を一回しました。
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「寒い!」
トンネルに入って思わず口から出ました。

「この感触はバイクならではですね。」
Nさんが返してきます。なるほど、これが車なら気温の変化なんか全く感じることはなく走ってしまいますからね。
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川治ダムの堰堤の上を走ります。アーチ形の形そのままの道となっています。
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道の駅ゆにしがわ手前で、九太郎さんから眠気の訴えあり、急遽立ち寄りました。Nさんに工具を借りてミラーもしっかりと固定しました。Nさん、ありがとうございました。

休む九太郎の隣でNさんと私でモーターサイクル談義をしておりました。ひと時の仮眠を経て九太郎さんも無事復活、再度元気に出発しました。
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ダム湖を眼下に走ります。
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時々センターラインがなくなるので注意が必要ですね。飛ばし過ぎないように!
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塩原の温泉街を通過したら、最後の立ち寄り地、もみじ谷大吊橋へ向かいます。通行料金300円を払って渡ります。暑くて参ってきます。
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結構揺れがあります。縦の振動もあるし、ロールもわずかながら感じられます。足元はグレーチングがはめられていて下が覗けます。そしてダム湖の上は涼しい風が吹き、立ち寄ってよかったなあ、という気分になりました。
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カワウがいました。お出迎えご苦労様です。
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全国のあちこちに恋人の聖地なる物がありますが、ここにも作られていました。はい。
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黒い雲が見えますね。雨降らないといいのですが。それにしても、このダム湖、カヌーで探検したら面白そうです。でも、艇を降ろすところがなさそうなのが残念。
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ダム管理事務所へ立ち寄り、ダムカードをいただきました。堰堤の上に出てみると、目下大放水中でした。その向こうに吊橋が見えます。ダムの放水、見たいじゃん!でも、なぜか道が無くていけませんでした。違う所から入るのかな?今日は時間が限られているから、無理せず戻りましょう。
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河童の石像がありました。尻子玉抜かれないように気を付けなければいけないですね。
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ちょっと水分補給を。ゆずジンジャーエールという不思議な飲み物を購入。250円でした。楽しかったあの頃の懐かしい味なんだそうですが、私には初めての味です。ゆずが生姜に勝っている感じで、それよりさらに甘みが勝っている感じかな?250円ちょっと高いなあ。
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千本松ホウライ牧場横を通過し、あとは西那須野ICから高速で戻るだけです。
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ランプウェイを駆け上れば、家はすぐそこ!
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でもなかったですね。今日の疲労が蓄積してきていてライディングがだんだん辛く感じられるようになってきました。さらに舘林あたりからは風は熱風と化してきました。これはいけません。

蓮田SAで最後の休憩。水分と糖分の補給をしました。
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三郷南で3台そろって降り、コンビニ駐車場で解散しました。九太郎さん、Nさんをご紹介いただき本当にありがとうございました。初対面だけど気を遣わずに済む方で、(ほかの誰でも気を使わないのは内緒)礼儀正しく大変に気持ちの良い方でした。またご一緒する機会をぜひ作ってください。

Nさん、ご参加いただき、本当にありがとうございました。かなりハードな行程となってしまいましたが、無事終了できたこと嬉しく思います。次回はもう少し緩い企画にしましょう。

  • バンディット、私の学生時代仲間が何人か乗っていました。懐かしいです。Gooseの350は、今でも出物をチェックしています(笑)

    バイク旅も良いものですね‼️地図を見ながら拝見いたしましたが、いいルートで楽しまれたのが伝わってきます。天空回廊お疲れ様でした。

    ただ、バンディットに跨がってる写真ですが、首怖いかも知れないです… 削除
    Breva750−kan
    2018/7/15(日) 午前 6:00
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    たくさんの写真をあげてくださり、、一緒にツーリングしたらこんな様子だったんだ、と拝見しました。
    高原の風が爽やかだったことでしょう。黒い雲を気になさっておられたとおり、前日だったらにわか雨に遭ったかも知れませんね。
    キスゲはもう終りでしたか?
    ボクの大好きなシモツケソウがありますね。山野草の愛好家には人気の花です。

    次の機会にはぜひお声をおかけ下さい。 削除
    2018/7/15(日) 午前 9:43
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    昨日はたいへんお世話になりました。
    スケジュール、インカム、先頭、燃料のお気遣いなど、こんなに気持ちの良いツーリングは初めてでした。
    本当にガイド料をお支払しないと…
    とても良い体験、思い出になりました。
    暑さが通りすぎたら、またよろしくお願いいたします!
    もう少し修行しておきます。 削除
    [ N ]
    2018/7/15(日) 午後 0:15
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    > Breva750-kanさん
    そう、かつては人気機種だったのであちこちで目にしたものですが、年数が経ってきているので個体数をめっきり減らしているようですね。goose350の出物をチェックしているとは、さすがですね。

    顔がわれることを妻が嫌うので、人前にさらす時には首をヘルメットの中へしまっておくことにしています。怖がらせてごめんなさい。 削除
    2018/7/15(日) 午後 6:03
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    > 山のmochiさん
    一緒に行った九太郎さんからも、是非ST250の君と走りたかったと言われました。機会があれば、是非お願いいたします。ちなみに、車両の性能差もあるのでしょうが、ワインディングでは山のmochi様が最速です。ご一緒される時にはのんびりお願いいたします。 削除
    2018/7/15(日) 午後 6:06
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    > Nさん
    こちらこそ、いろいろとお心遣いをありがとうございました。ここぞという所で出てくる塩分補給や工具、それにお気遣いをいただくお声がけなど、大変に参考になりました。今後の人生に行かしたいと思います。

    気の早い話ですが、次は紅葉と観瀑を絡めたツアーなどいかがでしょう。日暮れも早くなるし、もう少し近場で、のんびりと。 削除
    2018/7/15(日) 午後 6:12
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    お疲れ様です(階段登ったんだ、すごい)
    ツーリング良いですね、先月CBR250F(古い)を手放しました。昨日はFTRでドコドコ走ってました(^_^;)
    今は、暑いのでチャリよりバイクがきもちいいですね。 削除
    2018/7/16(月) 午前 6:35
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    > じじくんさん
    いやいや、暑くてエアコンの無い車両は厳しいです。

    でも、乗ってしまうのは私もじじくんさんと一緒です。そういう人種なのですね。 削除
    2018/7/16(月) 午後 6:04
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今日は今まで以上に頑張ってみますが、熱中症になる前には切り上げるつもりなので、どこまでできるでしょうか。

まず用意したのは録音できるラジオです。昨夜の爆笑問題カーボーイを聴きながら作業します。
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スライダーのレールとなる13㎜Φのステンレス巻きパイプ910㎜を4等分します。使うのはもちろんパイプカッターです。
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カットした面までの長さが正確になるように、もう一度調整します。
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スライダーのレールを埋め込む穴を開けるのに、何ミリメートル掘るのかを出すために原寸合わせで計測します。
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40㎜ぴったりでした。
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穴を開ける位置を出すために計測します。22㎜でした。
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13㎜木工錐の太くなっている部分から40㎜の所に養生テープで印をつけます。
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ここまで掘ります。わずかに浅目にして、後は現物合わせで微調整するのです。実際2度ほど追加を掘ってばっちりの深さにしました。
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スライダーに穴を開けます。穴の位置は柱の外側と面一になるようにしました。
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しかし、失敗です。少しですが曲がってしまいました。ドリルスタンドを最初から持ってくればよかったなあ。今度は一発で正確に開けられました。
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スライダーを入れ、仮付けしてみました。うん、いい感じです。
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いや、だめでした。上側はナックルのベースが当たってしまい、一番上までスライドできませんでした。そうか、設計の時にこれは気がつかなかったなあ。
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柱とレールをその分長くすればよかったのですが、今更もうどうにもできないのでスライダーの方を切り取りました。
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確認できたので、ねじ止めします。
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ネジの下穴を開ける時にドキッ!角を切ってしまったので、ねじ止めする部分に余裕がほとんどありません。
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スライダーにアングルを木ビスで固定します。
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アングルにステーを入れます。ここはピポットになるので、ゆるみ止めナットを使ってみました。
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柱の下部にもアングルを付けます。
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ステーの穴を8㎜φに開けなおします。中央部は余計な6っつの穴が開いていて、ずれた所に空いてしまいました。つまりはうまくできなかったのです。まあ仕方がないかな。
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ステーを組み立てれば、柱1本が完成です。
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これを開いていくと
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こうなります。これの右側に同じ物をつければ片側の完成、向こう側にもう一組作り、その二組をつなげれば枠の完成、折りたたみ式床板を張れば箱の完成、車輪と引っ張る棒を付けて、組み立て工程の完成。それを一旦ばらし、各部品を塗装して乾燥、再組立てで本当の完成です。いつ完成するのやら。
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内側から見た図です。ゆるみ止めナットは高いので、長さに余裕のある下部の固定はダブルナットで行っています。
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このスライダーの右上のネジが心配だなあ。なんでこれに気がつかなかったんだろう。もう10㎜レールを長くすればなんでもなかったのになあ。
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妻が言うには、大掃除は夏が良いのだそうです。恐らく何かの番組か新聞記事の受け売りだと思われますが。

たしかに、油汚れは温度を高くするといいので蒸気をかけて清掃しています。そのための清掃具はスチームクリーナーですね。これが夏ならば、太陽光線に当てておくだけで触れないほど熱くなるので、スチームなんかかけずに同様以上の効果が得られるというのです。

換気扇を分解します。旧式のターボファンタイプなので、最新型のように油汚れが簡単に清掃出来たりはしないのです。油汚れが外へ漏れないようにビニール袋へ入れておきます。そこへマジックリンを吹きかけておきます。
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ファンも同様に。こちらも油がべっとりです。こちらもビニール袋へ入れてマジックリンを吹きかけておきます。
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ネットはうまくマジックリンを吹きかけられないので、キッチンペーパーを乗せた上から吹きかけます。
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さて、これを炎天下に出して3時間放置しました。アチチと触れないほど高温になっています。袋から出してみると、おお、綺麗になっています!写真は妻が嫌がるので撮らせてもらえませんでしたが、本当に新品のごとくきれいになっていました。

やはり油汚れには温度、そして夏ならば外へ出して置くだけで簡単に得られるのでこれはいい方法だと思いました。

暑いですね。でも暑いなんて言ってられません。西日本の水害に遭われている皆様には心よりお見舞いを申し上げます。私の弟が3年前に水害に遭っていますが、今回はその規模があまりにも違うので恐らく私の想像をはるかに超えることになっているでしょう。行方不明者がまだ大勢いらっしゃるとのこと、無事を祈るばかりです。

関東も局地的に振っていたようですが、私の家の周りは何とか雨は降らずにいます。まずは作業の続きを。製作中のアウトドアワゴンです。

今日は先日カットした角の柱にやすりとサンダーをかけて正確に寸法を出したことと、切り取った部分をカットしてスライダーを作りました。1時間30分ほどの作業でしたが、ここで体が疲労を感じてきたのでやめておきました。これ以上は熱中症になってしまう恐れがあります。
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シャワーを浴びたら昼ご飯を食べて、ゆっくり体を休めます。この気温ですから、無理は禁物。15時、再び行動開始です。先月中旬に自転車の部品を買いに行って以来、モーターサイクルには乗っていなかったので、久しぶりに乗ることになります。

ヒットエアーのバックルを留めるバックル型収納用コネクターを買ってあったのですが、そのままになっていました。せっかくですから付けておきましょう。
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こう付ければ、エアバッグベストを使わないで乗車留守時も邪魔にならずによさそうです。
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ホームセンターでお買い物。買ったのは13㎜の木工錐と12Vアルカリ電池です。電池はインターコムリモコン用です。
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ツーリング予定日まで数日、天気は今のところ大丈夫そうですが、どうでしょうか?久しぶりのライディングでしたが、その間に季節は進み上下メフルメッシュのウェアです。これでもまだ暑いなあ。

  • 私のバイクのhitAirケーブルは、留守中べろーんと垂れ下がったまんまです(笑) 削除
    Breva750−kan
    2018/7/10(火) 午前 5:39
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    > Breva750-kanさん
    コメントありがとうございます。こんなただのバックルが結構いい値段するので一瞬購入をためらったのですが、やはりあった方がトラブルが防げてよいかな、と思い直して思い切って(というほどでもないけど)買ってしまいました。

    ニフコなどのバックルへ付け替えれば安上がりなのですが、交換が困難な構造なので仕方がないですね。まあ方法もなくはないのですが。 削除
    2018/7/10(火) 午後 6:26
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もうダメ!

モンベルブリーズドライテックモノポールシェルターヘキサを私は愛用していましたが、床がベトベトになってきていました。
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ポリウレタンを防水材として使っているからでしょう、加水分解されているようです。写真は昨年の南アルプス茶臼小屋での写真です。この時すでにべとつきがあり、銀マットが張り付いてしまっていました。
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仕舞わずに出しっぱなしにしていてよく乾燥させていたのですが、症状は改善せずにさらにひどくなり、モンベル自慢の透湿防水幕を傷めてしまっています。これで山には行けないなあ。

次どうしよう。モンベルはモノポールシェルターシリーズをやめてしまっています。アライテントからビビィザックを出していますが、天頂にベンチレーターがあるなどタープの下に張るのが前提の様なつくりに思えます。若干の透湿性のあるエスフレッチャーという生地ですが、直接雨を当てると結露もするでしょう。

色々見て回っていると、中国のブランド、ネイチャーハイクからモノポールシェルターが発売されているではないですか。どうしようかなあ。

会社の帰りにヤマト運輸集配所へ寄って来ました。
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箱の中身はこれです。タイトルにある通り、ネイチャーハイク(Naturehike)のモノポールシェルター、Tagar1です。
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幕体とケースだけで計測してみました。935gです。
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ケースは16gでした。説明書はなく、ケースに付けられているものが全てでした。
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ケースの出し入れ口の反対側にはストラップが付けられています。出す時にこれをもって引っ張るということなのでしょう。でも、すべすべの材質に余裕のサイズなのでなくても困らなそうです。
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ポール+ケースが丁度300g。
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ペグと張り綱をケースに入れて計量すると、125gでした。
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本体を留めるストラップは5gです。
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フットプリントはケース込みで159gです。
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検品も兼ねて、早速張ってみましょう。フットプリントを出してみます。縫製もしっかりしていて、生地も安っぽさは感じません。匂いも特にないでしょう。
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広げてみました。
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幕体は異常なほど丁寧な面ファスナーテープで留められています。軽量化を考えれば置いていくのもありかな?5gしかないと言えばないのですが。
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ペグがこれまた安っぽいアルミの棒かと思いきや、意外なほど豪華な物が付属していました。張り綱も普通に使える物です。
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ポールの両端はマッシュルーム加工されています。抜け止め効果があり、組み立てがぐんと易しくなるのです
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ポールを束ねるのは輪ゴムしか見たことが無かったのですが、ショックコードの切れ端が使われていました。補修用という意味もあるのかな?
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スリーブ式ですので、端から入れていきます。ここが色違いのストラップなどで縁取られているとパッと見てすぐにわかるのですが、残念ながら本体と同色でした。
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スリーブは一体型ではなく、頂点付近で一旦外へ出て再びスリーブへ入れます。組立的には余分な手間が必要になります。
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ポールエンドを穴に入れます。穴は長円形になっていて、マッシュルームエンドと相性がよくできていました。
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片方を入れたら、ポールを差した側のポールエンドも穴へ入れます。幕体のテンションは適当で、ポールの長さは適正であるようです。
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スリーブから露出している天頂部分はフックで留めます。フックは普通のフックで、プロモンテ/ダンロップのようなスクリューではないので大きな力が加わると破損してしまうかもしれません。
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モンベルのモノポールシェルターにはない、クロスポールがあります。こちらもマッシュルーム加工されています。
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モノポールの欠点の一つ、頭上空間の左右方向の狭さはこのクロスポールでずいぶん解消されることでしょう。中央部でメインポールと交差しますが、ここでは留めていません。ただ上に乗っているだけです。この構造でも問題はないのでしょうが、気持ち的にすっきりしませんね。
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次はペグダウンです。しかし下がコンクリートなので、今回はあきらめです。
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フライのファスナーを開けてみます。ファスナーは止水タイプかな?フラップがエレメントを覆っています。
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インナーテントが現れました。ここがこのシェルターの特徴の一つです。構造的にはシングルウォールですが、長辺左右にフライの張り出しがあり、この部分だけはダブルウォールテントになっているのです。面積的にはこちらの方が圧倒的に大きいので、短辺の部分だけシングルウォールと行った方が実状に近いかもしれません。
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Naturehikeのロゴは透かして見るように、裏側にプリントしてあります。
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出入り口の反対側にはハンドホールがあります。靴やストーブなどの出し入れができるし、非常の場合に脱出することもできるかもしれません。
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左右面はフルメッシュなので風通しは良いでしょう。高地では寒すぎることもあるかもしれません。
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天頂にはフックがあります。LEDランタンを吊るすことが出来そうです。
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出入り口と反対側は、フライのベンチレーターを開けておくための棒が付けられています。閉めた時のために面ファスナーが付けられてるのですが、残念ながら外へ出ないとベンチレーターの開け閉めはできない構造です。同じような構造のMtDAXのテントではファスナーを開けるとアクセスできるので、そこはちょっと残念です。
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モンベルのモノポールシェルターは張り綱は片側1本出しでしたが、こちらは2本出しになっています。ポールからではなく本体からなのですが、縫い目からの漏水は大丈夫かな?モンベルでも風の強い時には2本出していたので、ここは素直に良い構造としておきましょう。
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仕舞ってみました。フットプリントは縦を3つ折にして、それをパタパタと畳み、最後に二つに折ればケースにピッタリ収納出来ました。
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しまったところで、本体収納袋へ全部入れてみました。うーん、スケスケですね。軽量な材料であることを感じますね。
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全部入れて計測してみました。1361gでした。
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軽量モノポールシェルターの左右にフライの張り出し付き、フットプリント込みで重量は実測値1361g、これで値段は税込み11,900円ですから、文句はないでしょう。あとは雨天での滲み具合、強風下の耐久性などフィールドで使用してみて感じたことがあったらレポートしたいと思います。

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