三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2018年02月

先日購入した炊飯器、日立RZ-RV10BKMのレポートの続きです。

ご飯を炊いてみました。炊飯器ですから当然の作業ですが、何しろ一番最初に使ったのがマーブルケーキでしたもので。

このような炊きあがりです。
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米が立っていて、つやつやです。いいね。
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粘りの強い、まるで高級米の様なおいしさでした。味に非常にうるさい娘も、おいしい美味しいとたくさん食べていました。私もあまりのおいしさにいつも以上に量を食べてしまいました。ダイエットを考えている人には、本気で買わないことをお勧めします。
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手入れは内蓋が2枚と外に一つ、これも二つの部品で構成されていますが、米の粘り気のある汚れなどはついていないので洗うのは簡単でした。
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写真は撮りませんでしたが、妻はこの釜で山菜炊き込みご飯に挑戦しました。うるち1、もち米2の割合で炊き込みましたが、これがまた絶品でした。米単品よりむしろしゃっきりしていておいしく仕上がっていました。

しゃっきり、もちもち、時短などいくつかの炊き方もあるし、もちろん米も種類が多いので、いろいろと試していこうと思っています。

マーブルケーキも私が初めて作ったにしてはおいしくできていました。マーブル模様はきれいに入りませんでしたが、これは次には違う方法を試してみようと思っています。
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安い米でもおいしくしちゃうし、手入れも思ったより楽、釜のフッソコートは全メーカー一番丈夫と謳っていて、ケーキも焼けちゃう、そして値段は税抜き2万円以下でポイント10%に玉ねぎ、洗剤、サラダ油がついて、などを総合して考えると大変満足のいく買い物だったと思います。製品の選定から親切に教えて下さったコジマ電気葛飾店の担当の方には感謝です。

この満足感なのに価格1/5で済んでしまいましたので、像印の南部鉄器羽釜は永遠の憧れとなってしまいました。いや、ダッチオーブンで炊けばいいか。


2018年2月25日

14時新浦安駅に集合した色男三匹、これから探索する浦安について地図で検討します。浦安は現在「おしゃれな住宅街」イメージが震災で崩れて地震に弱い地域という評判になってしまいましたが、海が埋め立てられるその昔には貝と海苔の漁師町だったことは皆さんご承知の通りです。
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新浦安駅から歩き出してすぐ、若潮公園に着きました。ここがかつて漁師町であったことを示すモニュメント、漁業記念碑があります。子供たちが遊んでいますが、漁師町として栄えていた当時ここはまさに貝を採り、海苔を養殖していた海だったのです。
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若潮公園は動物園と、交通公園が併設されています。私たちの子供はすでにこの手の施設では遊ぶことのない歳になってしまっているのでスルーします。
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いやいや、ここには4輪サイクルもあるのか、これはスルー出来ないなあ。
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浦安郷土博物館へ向かいます。昨年夏に私も訪れていますが、数ある郷土博物館では1,2位を争う素晴らしい展示と文化遺産保護をしていると思っています。

向かう途中、あちらこちらに地面のずれが見て取れました。恐らくは震災の時にずれてしまったのでしょう。
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道路には復旧作業の後も生々しく、現在も道路と側溝がちぐはぐになってしまっている部分もありました。

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個人のお宅なので特定できないように写真を加工してあります。
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境川東水門が近くなってきました。このすぐそばに浦安郷土博物館はあるのです。前回はモーターサイクルで来ているのですが、今回のようにこうして歩いてくるとまた違った景色と出会えます。

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郷土博物館到着です。上からのぞくと、あれ、舟に人を載せているぞ!あの舟、漕がしてくれないかなあ。
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いざ、館内へ!
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なんど来ても、この風情はいいですね。明治村よろしく、移築で作られているのでよ「本物っぽいの」ではありません。まさに本物なのです。
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前回は平日だったせいか学芸員がほとんどいなかったのですが、この日はあちらこちらで解説をしていただけました。

魚問屋さんにちょっとお邪魔しますよ。本物の良さというか、まるで他人の家にあがらせてもらっているような気分です。魚問屋としては成功した方のお家で、作りも豪華で浦安の中では大きいということです。
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「この押入れを開けてみてください。中身も一緒にご寄付していただいているので、まさに生活していた様子がうかがえます。」
と学芸員。なにか人様の家の押し入れを開けて覗いているような、罪悪感さえ感じられます。

「押し入れの下を開けてみてください。そこには金庫があります。所有者も開けることが出来なくなってしまっているそうです。」
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これは立派な金庫ですね。さぞやお宝がザクザクと眠っているのでしょう。

「エックス線で中を探索しましたが、残念ながら高価なお宝類は入っていない様子でした。」

本当かな~。そう言っておかないと、夜間に賊が忍び込んで持って行ってしまうからじゃないのかな?

タンスの中を開けるのも可でした。いよいよ空き巣のような気分です。
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この傾斜の急な階段の上は、驚くべきことに子供部屋だったとか。子供にここあがれってか!公開の日には上がらせてもらえるのだそうです。またまた、来たくなっちゃうね。
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店番の部屋は2畳に家具が置いてあるという狭小にもほどがあるという部屋です。俺たちだとうたた寝しちゃうとガラス破って庭に落ちちゃうね。
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火鉢ですね。これも生活水準が高かったことを示すように、立派なつくりの物です。
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駄菓子屋は現在でも営業中、私も懐かしいせんべいを購入しました。
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「雨が降りそうですよ~。洗濯もの取り込んでおいた方がいいですよ。」
声を掛けてやった方がいいと錯覚するほどリアルな展示です。
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ベーゴマの実演と体験をやっているようです。今の子供たちじゃ回せないだろうな、ベイブレードならともかく。
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焼玉エンジンには今日は火を入れないのでしょうか?
質問すると、土曜日限定なんだそうです。よし、次は日と時刻を合わせてくるぞ。
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このかまどももちろん当時物、さらに現役で今でも実演しているということです。
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まだまだ屋外展示も見て回ったのですが、今日の本筋は浦安に漁師町を面影を探すですから、ほどほどにして室内展示をご紹介しましょう。

べか船に乗れますよ。
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海苔の養殖についての展示です。
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S先生、海苔について驚くほどの知識を披露して驚きました。

「海藻の海苔を細かくするのに海苔きり包丁を使っていたけど、包丁を3枚平行に並べて叩けば効率が3倍になることに気がつき、発明されたのがこの飛行機包丁。」
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「まだまだ時間がかかりすぎる、それならもっと歯数を増やそうと、しかしそれでは力が入れにくいので包丁の形でなくてもいいから上からつけるようにした突き包丁に、まだまだ面倒だ、いっそ肉をミンチにする裁断機をつかっちゃえ、と進化してきたんだよ。」
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ここで私が一番驚いたのが包丁の名前です。飛行機包丁というなら、どう考えても1903年以降に発明されたことになります。それ以前には飛行機は存在しないのですから。日本で一般的に飛行機というものが目にされるようになったのが所沢でこれが19011年、少なく見てもそれ以前までは一枚歯の海苔切り包丁だったはずです。それまでの長さと、それからの進歩の速さに驚かされます。

博物館見学の紹介はこの辺までにして、いよいよ漁師町の面影を探しに行きましょう。

境川はべか舟に乗るコースとして整備されているようです。水路として使うことはできても、個人で桟橋を使用することが出来ないようにされているのでカヌーツーリングにはハードルが高そうです。
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おっと、貝の業者を発見。もちろん現在も操業中です。まさに、浦安を感じさせます。
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どうも境川沿いは面影が少ないですね。違うルートを歩いてみましょうか。
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かつてを忍ぶモニュメントは散見するので、むしろ期待薄かな?
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豊受神社に来ました。地図で見ると、この辺りは漁師町時代にすでに陸地の部分と思われます。
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神社の隣が花蔵院というお寺です。こちらもなかなか大きくて立派なお寺ですから、想像するに漁師たちの多くが檀家にいたのでしょう。
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いかにも漁師町時代から続くような寿司屋を発見。今度食べに来てみるかな。
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妙に高級住宅街の佇まいになってきました。
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この広い空き地には違和感を覚えます。考えるに旧家が立っていて、老朽化や相続などで立ち退きをしたのでしょうか?
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やはり思った通りです、井戸がありました。浦安郷土博物館の魚問屋土間にもありましたね。そこで教えていただいたのですが、海が近いので塩分が混じり、魚を洗うのに使っても飲用には適さなかったということです。
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この路地には井戸がいくつもありました。つまりここは漁師か、あるいは魚や貝を扱うなどの商売をしている人たちの仕事場だったということです。
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近代的で非常に大きい邸宅と、大きいが時代を感じる建築物とが入り混じる不思議な町でした。
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ここでも井戸が現役で使われています。
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庚申通り商店会を行きます。名前からして古くからの町を感じさせますね。
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かつて鮮魚店だった面影を感じます。
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レクサスLC500!
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庚申通りを行くとその最後に庚申様がお出迎えをしてくれます。庚申はかのえさるなので、猿が狛犬になっているのでしょう。
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これまた魅力的な銭湯発見。漁師は潮に浸かるので風呂は大切だったはず、ここにも通っていたのかもしれません。
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駅近くなってもまだまだ漁師町風情は続きます。焼蛤を看板に掲げる店もありました。
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そろそろどこかで「海の幸」を胃袋で感じようじゃないか。
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ここどうだい、店名も「貝鮮料理うらやす」と、いかにもいいじゃないか。
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名前負けしないいい料理を堪能できました。
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マグロのユッケ、うまいねー、これ。
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近況から政治経済、それにこれから先の世界まで話は尽きることなく、何か注文しないと店に悪い感じがしてきます。マグロのカマ塩焼きでも突っつきながら語らうか。
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浦安は漁師町の面影はほとんど残っていないとされているようですが、思いを持って歩くと意外なほど出くわします。今度は市場の方が空いている時間に行ってきましょうか。そして親友たち、また街歩きをご一緒に!

今日買った炊飯器です。ごはん炊いてみるか。いやもう夕ご飯済んじゃったぜ。今更どうするかなあ。明日の朝ご飯までおあずけか。

違う、俺は今使いたいんだ。じゃあ、「せっかくだから」俺はケーキでも焼いてみるぜ。

こうして三毛ジャガーはケーキを焼くのであった。
(わかる人いるかな~、伝説のクソゲー、デスクリムゾン風にしてみました。)

まずすることは説明書のコピーです。この説明書の最終ページは保証書になっていて、そこへ販売証明書を貼り付けてあります。破損、汚損しては困りますからね。
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バター150gを室温に戻し、砂糖140gを混ぜます。見事にダイエット食ですね。冷蔵庫のバターの在庫をダイエットします。なにしろひと箱分まるまるですよ。砂糖入れもダイエットになりますね。食べる人間はどうなるやら。

微温湯を張った桶にボールを入れて、バターを柔らかくしながら混ぜていきます。
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ふんわりするまで混ぜます。これをふんわりするまで混ぜるのか、バターが固くて力と根気を必要とします。
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混ざってきたけど、ふんわりにはまだほど遠いなあ。
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ほどほどのところで卵3個を数回に分けて入れ、かき混ぜます。
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さらに牛乳大さじ2強、ラム酒という指定だけどないのでブランデー大さじ1/2、アーモンドパウダーもないので無視、とにかく混ぜていきます。
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薄力粉150gをよく振るって入れます。
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さっくりと混ぜます。
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出来た!
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どうやってマーブルにするの?いやそうか、チョコレートで色付けるのか。これが70g、およそ1枚半を使います。ちなみにこのチョコレートは娘が彼氏にバレンタインデーに作ったケーキの使い残りです。
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湯せんして溶かします。
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完全に溶けました。
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そこへ生地の1/3を流し込み、生地に色を付けます。
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さあ、いよいよマーブル模様を作りますよ。
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色付けした生地を元の生地に戻します。
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なんか思うようなきれいなマーブル模様になりませんね。
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あらかじめ洗って置いた炊飯器の釜に流し込みます。ごはん炊くところに生地を流し込む不思議を感じる時ですね。
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コンコンと叩いて中の空気を抜き、炊飯器にセットしたら準備完了です。蓋をして電源を差し込みます。
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お米ボタンで調理を選択、メニューボタンでケーキを選択、さらに分ボタンで50分にセット。
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ケーキ焼くのに、炊飯ボタンを押すなんて!
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50分後、メロディーが流れます。さらに15分以上おいて落ち着かせます。

さあ、蓋を開けてみますよ。
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おお、出来てる!フッソコートが利いていて、剥がれている状態です。
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皿に出してみました。
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切ってみました。残念、マーブル模様はつぶれてしまっています。かき混ぜ過ぎになっていたのでしょう。
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妻の指導で、ビニール袋をかぶせてしっとりさせることにしました。明日の朝に食べてみましょう。
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釜や蓋類はすべて洗い、米と水を入れてタイマーをセット。炊き加減はしゃっきりにしました。朝食のご飯も楽しみです。

昨年末のこと。妻が言います。

「炊飯器の蓋、開き過ぎて閉まらなくなっちゃったんだけど。何とかなる?」

どらどら、見せてみて。これはひどい。ストッパー部が壊れて向こう側へ行っちゃいました。戻そうとすると、ストッパーが当たって戻らなくなるのです。
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購入して21年の月日が流れました。もう4年くらい前からそろそろ買い替えるか、と話はしてあって、何がいいのか検討中でした。でも、その時にはとりあえず炊けるようにしなくては明日の弁当が困ります。どれくらい困るかは、早朝にたたき起こされてガスレンジで炊く身になってみればわかってもらえるでしょう。計量スプーンの薄い柄を差し込み、何とかふたを戻すことに成功。開ける時にはバネ任せにせず、そっと手を添えて開ければ何とかなる感じです。

しかし、やがてそっと開けても止めた位置からばねの力でストッパーを越えてしまうようになってきました。その度に計量スプーンでストッパーを越えさせて戻していました。いよいよだめか。

1月に入ると、新たな展開になってきました。ストッパー部が完全に折れてスプーンを差し込まなくても戻せるようになったのです。なら、もうしばらく使うか。
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しかし、さすがに限界を超えていることは確かです。次期炊飯器の選定を急ぎます。一番欲しいのは、妻も私も同じ機種でした。象印の「南部鉄器羽釜」です。店頭で手にして、これはいいと直感的に感じました。岩手県出身の妻ですからもちろん南部鉄器には幼いころから接していてその良さは身に染みているし、私も南部鉄器製の鍋は日常的に使用しているので、これで炊くご飯のおいしさは想像がつくのです。これどうよ、思い切って買っちゃわないか?

問題は値段です。10万円を超えているのです。旧型で安くなっているものを探しても、もう少しで10万円になってしまいそうなところまでしか下がりません。でもさ、毎日炊くご飯だぜ、せっかくだからおいしいの食べたいじゃん。

「高いよ、もうちょっと考えさせて。」
と妻。こうなるともうダメなのは長い付き合いで分かっています。でもなあ、あれに代わるものなどないだろう。しかも値段が安いものではさ。

そのうちに、妻が炊飯器でケーキ焼いたりできるのもあるね、そういうの欲しいな、と言い出しました。普段ヘルシオでケーキ焼いている人がどうして炊飯器でケーキを焼かなければならないのか私には理解できないのですが、実際そういう機能のある炊飯器は結構な種類が売られているようです。女性と大手家電メーカーの気持ちが私にはわからないようです。

さて、先日区役所に息子とランで行った時のこと。区役所近くのコジマ葛飾店に行くと、入り口に炊飯器の展示がありました。撒き餌として一番のおすすめをそこに置くのは常識でしょう。

同じメーカーで、19800円のと29800円のがありました。毎日使うものだから、どうせ買うなら高い方買った方がいいかな?見ていると、店員が声を掛けてきました。

「炊飯器をお探しですか?」

「はい、今ある炊飯器が壊れる寸前でして。これ、入り口に展示してあるくらいだから価格的にはずいぶん頑張っているんですよね。」

「そうなんです、日立の製品なんですが、コジマビックカメラグループで2機種に絞って、同じ色だけを大量に発注する代わりに値段を安くしてもらっているものなのです。しかも、これ1年半前のモデルで、日立はその後新製品に切り替えたのですが、これは前のままのモデルのままなので、さらに大幅な値引きができるようになったのです。」

「新製品って、どこが変わったのですか?」

「IHや釜は一緒です。いくつか機能が増えた程度です。炊飯器は型が古くても、釜と火力、それに圧力などが一緒なら味が変わることはないので安心してお勧めできますよ。」

そりゃそうでしょうね。それでは、この1万円の違いはどこなのですか?

「高い方は液晶にバックライトが付いているので暗がりでも操作できます。それとご飯以外の内蔵されているメニューが少し増えています。あとは、蒸気カットか蒸気レスか、ですね。釜と火力は全く一緒ですから、炊きあがったご飯は同じです。圧力とスチームで、釜は黒厚鉄釜ですから、どちらもおいしく炊けますよ。」

なんだ、それなら安い方でいいじゃん。19,800円に消費税か。でも今は徒歩、というかランだからなあ。

「今日買うより、24日からの大笑待セールに来ていただいた方がお得なので、今日は無理せずにその時来て頂くといいですよ。」

と言って、名刺を貼り付けた案内をくれました。

そして、今日その24日となったのです。
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名刺の名前の方を探し、その方から炊飯器を買いました。販売員は私のことを覚えていてくれて、大変に喜んでくれました。単品しか買わなかったのですが、お願いすると本部に相談し、まとめ買いサービスと同じポイントを付けてくれました。うれしいですね。ネットで買うよりかなり安いかったし、選定でも無駄に高価な機種を買わずに済んだし、そしてなにより気持ちの良いやり取りができるのも実売店のいいところです。

来店サービスのキャノーラ油と、ガラポン抽選での洗剤、それに玉ねぎか人参詰め放題をいただいて大満足で車に戻ってきました。手前はプリント用紙です。息子が実習中で、提出レポート用に大量消費しているので買っておきました。
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家に着いたら、早速開けてみます。
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最近のはやりで、簡単早見表がついていました。これを見ればとりあえずは使えるでしょう。説明書を読むのが好きな私はもちろん最初から全部読みました。
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写真で見ると光量不足でくすんで見えますが、実際にはきれいなレッドメタリックです。
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時刻ももうセットしてありました。
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蓋裏にはオートスチーマーといううち蓋がもう一枚付いています。洗う物が増えてしまいますが、これは仕方がないでしょうね。
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しゃもじとしゃもじ立てをセットしてみました。
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これが売りの、黒厚鉄釜です。それほど重くは感じませんが、そこそこ肉厚の鉄釜なので南部鉄器ほどではなくても美味しいご飯が炊けるかもしれません。
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センサーは相変わらずのこれですね。IHクッキングヒーターは光を使っているのですが、炊飯器は直接接触させて感知させているようです。掃除する時にちょっと邪魔かな~。
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スチーマーを外してみます。
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続いて内蓋を外してみます。結構重い蓋です。頑丈そうなステンレス製です。
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圧力を調節する球が入っています。今まで使っていた炊飯器も「ちょい圧」を謳い、球が入っていましたがプラスチックかセラミック製でこんなに重い球ではありませんでした。
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蒸気カットのためでしょう、蓋上にも外して洗わなければならない部分があります。
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ご丁寧にそこも二重構造で、案外複雑な形をしています。ものぐさな人には向かないかもしれません。
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さて、今まで使っていた電気釜も惜別をこめてここへ掲載しましょう。象印の圧力IH、「ちょい圧がちょいウマ」NH-FA10でした。
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21年前に15,000円台で購入したものです。当時としては高級な方の機種だったのではないでしょうか?
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こちら、廃棄する予定ではありますが、妻が甘酒の発酵や炊飯器調理などに使いたいともうしばらくは置いておくことにしました。IHや制御系は壊れていないので、蓋を開けて使う様な時にはかえって好都合なのだそうです。

昨日の朝のこと。トイレで排泄を終え、歯磨きをしていたら妻の悲鳴が聞こえました。ん、どうした?

「溢れた!水、水、う○この水!」

トイレへ行くと、あれ、これは大変、便器から水があふれています。

「ちょっと、何やっているのよ!なんでそんな硬いのたくさんするのよ。」

え、それ俺が悪いのか?オーバーフローしたのは、つまっているのに、さらにその上から水を流しちゃったからで、流す方が悪いのではないかと。

「なんでもいいから何とかして!」

バスウエスで水分を吸い取り、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で拭き上げます。もちろん、普段手を入れない裏の方までしっかりと拭き上げ、消毒します。床と便器外側は何とか処理が済みました。さて、次はつまりをどう解消するのかです。まずは縁まで水を満たします。少しづつ水面は下がっていきますが、つまりは解消されません。次にお湯を入れ、過炭酸ナトリウムを溶かします。しばらく置いてから水を張ってみますが、やはり流れは回復しません。仕方がない、買ってくるか。

スッポン!
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ラバーカップというのが製品の名前のようですが、スッポン!と言う方が通じがいいですね。ケーヨーデイツーへ行き、DCMブランドの物を買ってきました。できれば専門メーカーの物が欲しかったなあ。会社では頻繁に使うので、ちょっとこだわりがあるのです。でも何でもいいや、とにかく今使えれば。封を開けると、コンドルの文字がゴム部に有りました。納得、専門ブランドじゃないですか。
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さあ、やるぞ。準備万端。この先はお見せできるものではないので、写真はここまでにさせて下さい。
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便器に水をため、ラバーカップを沈めます。ビニール袋で便器の上を完全に覆います。ゆっくり棒を押してカップ内の空気を抜きます。2回押して空気が抜けていることを確認します。

穴をカップでふさぎ、まずはそっと圧をかけてみます。ぐっと反発を感じます。なるほどね、それならこれくらいだな。いよいよ開通を目指し、適正な圧力をかけていきます。グッ!いっきに押し込みます。カップを外すと、気持ちよくゴゴゴと音を立てて流れます。後は便器内の掃除をして、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で消毒、そしてラバーカップも便器内で消毒します。最後に保管用の小さいバケツにラバーカップを入れてトイレの奥に仕舞ったら完了です。

つまりが解消された時の感触、いいですね。病みつきになります。

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