三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2017年11月

2017年11月29日

もてぎエンデューロから中2日、その2日が苛酷な当直と、勤務が開けてからのボランティアセンター主催の養成講座での講演、さらに歯科で節目検診と睡眠時間が短いまま動き回りました。

ちなみにしゃべったのはここです。妻の知人が聴講生に居て驚きました。
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ああ疲れた、しかも明日は雨というじゃないですか。今日くらいゆっくりと山登ってくるか!

しかし、レースでの洗濯物などがたまったままなのでそれを片付けたりしていたら家を出るのが9時15分になってしまいました。いやいや、これも想定の範囲内、秩父御岳山だから余裕でしょう。

晩秋の秩父路を走るのも楽しかったですよ。道の駅大滝温泉に車両を停めて、登山準備が整ったら登山開始!
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車道を歩いて、ここを右折。この先に登山口があります。
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さあ、登山口に到着です。案内板に気になる文字が!

「落合コースは通行止めです。」

!!!!!!!!!
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どうするどうする!
杉の峠まで行き、そこから強石コースで山頂を目指すという方法もありますね。ただ、出発が遅かったので日没の早いこの時期、歩行時間が長くなるのでリスクが高すぎます。ヘッドライトは持ってきてはいますが、使わずにおしまいにしたいところです。

持ってきた地図は昭文社の雲取山・両神山 奥秩父の1枚だけです。この地図は御岳山が一番東側で、これより西に山はますます深くなっていってしまいます。地図なしでは登れないし、時刻は正午を過ぎて行動時間はますます短くなるし。

ん、なんだ、この山は?二瀬ダムの上に大黒山というのがあり、登山道があるようです。二瀬ダムから山頂までコースタイムで1時間10分です。この程度ならいけるでしょう。でも、聴いたことない山だからなあ。登山道の整備状況が心配だなあ。靴はコミネのSB-2、底は私が接着剤で貼ったやつだぜ。大丈夫か?

とにかく、行ってみなければわかりません。CB250Fに再び跨り、二瀬ダム駐車場へ行きました。あれ、隣は2代目MR-2だね。
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紅葉が見事です。
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地図ではトンネルがあるはずなのですが、トンネルは使用できずに道が谷川にせり出すように付けられていました。登山道は?どうやらこれのようです。
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ちょっと寒さを感じたので、バフ(BUFF)で頭と顔を保温します。登り始めれば要らなくなるでしょうけどね。ライディングジャケットの首からの冷気遮断も今回はこれを使っています。
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登っていきます。
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二瀬ダムの上は道路になっていて、三峰方面への通路になっているのですね。狭く見えますが、フルサイズのバスが通っています。九太郎さんと雲取りに行った帰路に利用しましたね。
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上まで出ました。テニスコートがあったり、遊歩道が有ったりしますがもう使われていない様子です。
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紅葉は見事ですね。
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地図と現況とが一致しません。この道路、どっち行ったらいいのだか。コンパスとGPSを頼りにとにかく西に向けて歩きます。
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地図では車道は横切るだけで、車道歩きはないんですが。
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あ、秩父YH に出ました。地図ではこの建物の東側に登山道があります。しかし、なさげです。YHの建物まで上がり、うろうろしますが登山道は見つけられません。
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レイクビューホステルとよくわからない名前になっていますが、秩父湖は確かに眼下に見られます。
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もう少し道を西に行ってみることにしましょう。するとYHのすぐ横に、登山道入り口を発見。いきなりの急傾斜に大喜びしました。
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さあ登るぞ!道はしっかりと踏みあとはついていますが、落ち葉が多量で一部不鮮明になっているところがあります。地図はほぼ役に立たないと思った方が良いです。現況と違い過ぎるのです。
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地図では一回しか道路の横断がありません。こっちが地図の部分でしょうね。で、どっちへ歩けばいいのでしょうか?
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登っているんだから、道も高くなっている方へ行くのが順当でしょうね。するとやはり、登山口がありました。
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あれれ、また道路へ出たぞ。一体どうなっているんだ?道標はあるので間違ってはいないはずです。
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そして、再び登山口。
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え、また道路!?どうなっているのでしょうか。
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今度はここから上がるようです。
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山頂直下に鎖場がありましたが、正直なくても問題ない程度です。
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そして、大黒山登頂!樹林の隙間から眺望は楽しめます。ガイドブックにも載っていないマイナーな山ですが、案外楽しめました。ただ、人にはお勧めできませんね。案内がない部分もあり、ルート上の赤布が極端に少なく、なおかつルートが不明瞭だったりしますから。
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下りは元来た道を帰りました。紅葉越しに二瀬ダムが見えてきました。
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往きには気がつきませんでしたが、歩道の隧道はまだ使っていました。ここを抜ければ二瀬ダム駐車場はすぐです。
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二瀬ダム事務所へ寄ってダムカードをいただきました。通算3枚目となります。
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さあ、帰ろう。いやまだ時間早いな。風呂に入る用意はしてあるから、大滝温泉寄って行こうかな。

紅葉の奥秩父を走ります。日が傾いてきたらずいぶんと冷え込みますね。
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早く温泉に入ろう。
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いや、待て待て、この寒さじゃ湯冷めするかもよ。それよりちゃんと食事した方がいいんじゃないの?
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道の駅大滝温泉は通過します。
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さて、どこで食べようかな。
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そうだなあ、前回ここ通った時には営業時間前だった、道の駅あらかわに行ってみるか。
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道の駅あらかわに立ち寄りました。さて、何が食べられるのでしょうか?秩父うどんって、あるけどなんだろう?レストランのお姉さんに尋ねました。
「あ、うどんに秩父うどんって名前を付けているだけで、普通の素うどんですよ。」
「小麦が秩父産とか、そういうのは?」
「いや、そんなことないです、名前が秩父っていう名前のうどんです。せっかくですから、秩父のキノコが入ったキノコうどんとか、鹿肉のうどんとか、そっちの方が秩父うどんとは書いていないけど秩父らしさがありますよ。」
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なんのこっちゃ。名前はともかく、鹿肉うどんを注文しました。秩父と名前に入っていないけど秩父産の鹿肉です。うん、おいしいですね。温かいスープが体を温めてくれます。入れ放題の揚げ玉と行者にんにくのラー油がまたおいしいですね。風呂より食べ物です、私は。
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関越がやや込み、外環は美女木までが混雑でしたが、何とか夕食に間に合うくらいには帰宅出来ました。御岳山はもう少し朝早く発ち、三峰か強石から入ることにしましょう。秩父と言えば山のmochiさん、ご一緒にいかがでしょうか?

2017年11月26日

スタート30秒前。私の左前方にライバルOさんの黄色いトライクを認めます。さあ、今日はガチンコで勝負、
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5、4、3、2、1、スタート!
先導車の誘導があるローリングスタートなのでゆっくりと動き出します。
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徐々に速度を上げて行きますが、まだまだ大集団のままで私でも置いて行かれることなくついていけています。しかし、この先のビクトリーコーナーで集団落車の可能性も否定はできないので安全に回避できそうなポジションを探して動きます。リカンベントはロード比べて、機敏な動きが得意ではないのです。
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セカンドアンダーブリッジを通過中に、下りから登りへと勾配が変わります。そしてここから700mが登り区間です。ここをいかにこなすかが、勝負の分かれ目となるでしょう。駆動がかかるとシフトしにくくなるフロントを早めにインナーへ落とし、リアをシフトアップして対処します。傾斜に合わせてリアも落としていきます。
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リアは12t~27t 9sコグを付けています。重ければ脚の筋肉への疲労が蓄積されてしまいますが、かといって軽ければ高ケイデンスを要求されるので、それが出来なければ速度低下を招いてしまいます。今日はすこぶる体調がよく、38t×21tでガンガン登っていけました。
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登り切る直前にフロントをアウターへ入れ、速度を回復させていきます。ヘアピンカーブが目前ですが、坂を登ってきた自転車の速度では減速する必要など全くありません。ヘアピンを抜けると向かい風の下り坂になります。ドラフティング出来そうな列車を探します。
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ヘアピンを抜けると猛烈な風圧を感じます。早く誰かの後ろに付きたいところ。前の集団に無理してでも追いついておくか?まだ1周目だぞ、無理して大丈夫か?
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私の脚ではちょっと無理だったみたいです。まだ始まったばかりですから無理せず、左の後ろに入ります。すいません、ちょっと風裏使わせてください。Vコーナー30Rが迫ってきます。
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Vコーナーを抜けても下りはまだまだ続きます。S字カーブ70Rです。速度はどんどん上がってきています。
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このS字コーナー60Rを抜けきったら、このコースで最もスピードの乗る130R手前の直線へ突入です。
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空気抵抗の少ないリカンベントではブレーキをかけないとドラフティングが続けられそうもありません。右へ進路を変更し、ドラフティングでお世話になった集団へ追い越しをかけます。メーターは53㎞/hを示しています。
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ファーストアンダーブリッジ通過。この直線で4台の前へ出ます。よし、今度は前を引くぞ。でもごめんね、私の後ろについても十分なドラフティング効果は得られないでしょうね。
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第5コーナー30Rを駆け抜けていきます。前の集団に追いついちゃいましょう。
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ガンガン踏むと見る見る前の集団に近づいていきます。
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第4コーナー70R、第3コーナー30Rで前の集団を捉えます。
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今度はこの集団について行こう。
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第2コーナー45R、第1コーナー45Rもついていきます。ここから向かい風ですから、ドラフティング出来なければ私の脚では売り切れはすぐ訪れてしまいます。
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メインストレートへ帰ってきました。1周目の計測タイムは9分13秒265でした。1周回9分以内を目標にしていますが、1周目はローリングスタートなのでどうしても余分い時間を喰ってしまうので十分なタイムといえるでしょう。
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2周回目は8分45秒062、なんとか9分以下を守っています。この調子であと1時間40分がんばれば、目標の14周回目に入れることでしょう。問題は後半にペースがたれることです。脚を残せるようにドラフティングを積極的に利用しないといけません。

3周回目、8分49秒279。この周回ではほとんどが独走となってしまったのですが、それでも何とか9分を下回っています。

4周回目、ついに最後尾を捉えました。Iさんの乗る超ロングホイールベース車を登りで抜き去ります。この辺りから足がよく回るようになってきました。
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登りで置いて行かれてしまうので、どうしても向かい風の下りは独走状態になってしまうことが多いですね。やはり登りでロードと同等に渡り合えなくてはその後も厳しいのです。
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何とか追いつき、ドラフティングに成功。するとその脇を先頭の大集団が追い越していきます。ものすごい迫力です。左に見える地を這うようなトライクはハンドサイクルです。手でクランクを廻し、前輪を駆動させます。一番最初にこのレースに出た時には、彼らに負けてしまったっけなあ。4周回目のタイムは8分37秒876、今回の最速ラップタイムをたたき出しました。
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5周回目、タイムは8分52秒802。

Aさんを発見。あれ、いつも私と競う位置にいるのに、今日は遅れていますね。しかもリカンベントライダーを前に3台も入れていますよ。体調不良でしょうか、気になります。
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超軽量チタンフレームにカーボンシート、カーボンエアロホイール、そして11速アルテグラという最もレーシーなリカンベントを操るMさんを登りで抜き去ります。この辺りからシフターの調子を崩してしまったということで、メカトラに私の順位は助けられたような感じです。機材スポーツですから、機材の調整も勝負のうちですけどね~。
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Yさんはミラーで私を認め、ガッツポーズで応援してくださいました。
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6周回目、タイムは9分00秒092。ついに9分を越えてしまいました。しかしながら、走行中では電光掲示板の時刻表示から計算しているので9分を越えたことは気がついていませんでした。今までの分の貯金があるのでそれでもかまわないと言えば構わないのですが。

7周回走行中、1時間経過。これなら14周回目に入るのはギリギリだけどなんとか間に合いそうだな。

あれ、最強ライバルOさんの乗る黄色いトライクを捉えます。
「あれ、Oさん!」
驚いて声が出てしまいました。

てっきり後ろにくっ付いているものだとばかりに、ミラーで探しながら必死で逃げていたのです。追い越しざまに伺った話では、膝が限界とのことでした。
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トライクは下りが速いぞ。抜かされないようにガンガン踏んでいくぞ!
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7周回目のタイム、9分06秒588でした。あれ、貯金を使ってきているな、と電光掲示板からの計算でもわかるくらいの遅れです。遅くなってきたぞ、何とかしろ、俺!

登りでの速度低下が一番の要因であることは間違いありません。上る途中で最も遅くなった時のメーター読み速度が3周目あたりでは21㎞/hでしたが、その前の周回では14㎞/hまで落ちてきています。

よし、ギアを落とさずにガンガン踏んで行こう。下りになればドラフティングして休めるはずさ。
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しかし、ドラフティングさせてくれそうな列車は影も形もありません。独走状態が続きます。それでも遅れるな、時間の遅れは取り返せないから、つぶれるのを覚悟して踏み倒せ!
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8周回目、8分49秒887と遅れは取り戻せるくらいがんばれました。このペースが最後までもてば、14周回には楽に入れるはずです。
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あれだけの大集団がどこへ行ってしまったのでしょうか、ガラガラのコースを走ります。9周回目、8分56秒156でした。独走状態ながら、何とか9分を下回っています。
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そして、10周回目のラップタイムは9分12秒448です。スタートライン通過時刻は15時29分台でした。これなら、30分以内に3週できればもう一周、つまりは14周回できることになります!
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だいぶ日が傾いてきました。日陰では寒さを感じるようになってきました。
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さすがに疲れを感じてきました。ここでペースダウンしては今までの苦労は水の泡となります。すると天の助け!横を集団が抜いていくではありませんか。
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その最後尾につかせてもらい向かい風のホームストレートに備えます。11週回目、ラップタイムは9分02秒173でした。
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12週回目、8分51秒562。
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もう日暮れ間近です。
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13周回を走り終えました。電光掲示板の示す時刻は15時56分30秒です!ついに、目標としていた14周回目に突入します!
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ダウンヒルストレートを登り切ったところで、MCによるカウントダウンが聞こえました。

「5,4,3,2,1、お疲れさまでした~!」

何をのんきに、こっちはまだレース中だぜ。それに総合狙いの連中はゴールスプリントに備えてポジション取りで集団の中バチバチだろうて。

その、先頭集団が後ろから迫ってきていることを先導車がクラクションで教えてくれます。その直後、ホイールの転がる音が聞こえ、猛烈な勢いで追い越していきます。側にいるだけで風圧を感じ、怖いくらいです。もちろん選手も殺気立っています。
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一気に駆け抜けていきました。先頭の大集団はゴールスプリント勝負になるでしょう。
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先頭集団はあっという間に遥か彼方です。さあ、俺も頑張るぜ、最後の力を振り絞って速度の維持に努めます。脚の筋肉に疲労を感じます。自分の限界はここか?いやまだまだ先にあるさ!
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ゴール!14周回2時間05分54秒、14周回目ラップタイムは9分23秒627でした。
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表彰式では念願の中央に立つことが出来ました。
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終了後、車を取りに行き、荷物の回収に再びパドックへ戻ってきました。無人のパドックはがらんとしていました。
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  • お疲れさまでした。 マラソンとは違った頑張りですね! 優勝おめでとうございます。 削除
    沢味家
    2017/11/29(水) 午後 10:12
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    > 沢味家さん
    ありがとうございます。マラソンは自分との戦いですが、自転車の場合他人の風裏に入れるので楽もできるのです。敵ながら、協力すべきところでは心を合わせてという駆け引きの面白さがあります。一度いかがでしょうか? 削除
    2017/11/29(水) 午後 10:46
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    優勝、おめでとうございます㊗ 削除
    beat1 ]
    2017/11/30(木) 午前 5:53
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    > beat1さん
    ありがとうございます。リカンベントという非常に狭いカテゴリーではありますが、それでも優勝は嬉しいものです。 削除
    2017/11/30(木) 午前 7:54
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    おめでとうございます! 乳酸に耐えよく頑張った!感動しました(#^.^#)v 削除
    2017/11/30(木) 午前 10:03
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    > ぶーぶーさん
    ありがとうございます。沢味家さん、ぶーぶーさんとマラソンの人からの祝福は本当にうれしいですね。自分の限界は体が決めるもの、気持ちが決めるのではないということを心の底から感じました。総合では111位でしたから、次はさらに上を目指していこうと思っています。 削除
    2017/11/30(木) 午後 3:46
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    読ませて貰って、2時間というのがすごい長丁場だということを感じました。また、ずいぶん頭を使いますね。
    トレー忍苦(これ、勝手な変換ですが、結構いけてる)の成果が出ましたね。その大事な途中に1日遊んで下さいまして、、、どんなことでも1位をとるのはすごいことです。 削除
    2017/11/30(木) 午後 9:14
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    > 山のmochiさん
    長々した文章をお読みいただき、ありがとうございました。山のmochiさんとのハイキングから中3日という日程は最高の調整になったようで、自分で思う以上の結果を出すことが出来ました。筋肉痛は残さない程度で、なおかつ心肺には楽をさせないというのは案外難しく、標高がある所で運動するのは良いことのようです。

    むしろ私の方こそ、トレーニングにお付き合いいただいた感じです。ありがとうございました。そして、本当に楽しいツーリングでした。 削除
    2017/11/30(木) 午後 9:36
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本日行われたもてぎエンデューロ2017年2時間リカンベントの部に出走しました。

今回はHAMSWAN F60をステムに固定してオンボード映像を撮影したので、サーキットコース内の写真もあります。下の写真はスタートです。
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そして、2時間と5分後、ゴールです。
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昨年の秋は12周回で3位でしたが、その時の2位だった方にも勝ち、周回数も春の13をさらに一周更新して14まで伸ばすことが出来ました。

表彰式です。中央が私です。
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疲れているし、明日、明後日の仕事の準備があるので本日はここまで。レースレポートはまた後日。

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    やりましたね!

    今日に向けての体調管理も周到、しかしお歳を考えると想像を超えます。 削除
    2017/11/26(日) 午後 10:59
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    とりあえず、おめでとさんでした。ゆっくり振り返ってみてください。 削除
    a87427 ]
    2017/11/27(月) 午前 6:34
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    スゴイ!!
    年々進化してマッスルですね。 削除
    2017/11/27(月) 午後 6:16
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    こんばんは
    優勝おめでとうございます
    相変わらずの太もも!
    詳細楽しみにしております 削除
    やぎ ]
    2017/11/27(月) 午後 9:08
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    さすがです!
    優勝おめでとうございます。
    前年から更に進化しています! 削除
    beat1 ]
    2017/11/28(火) 午後 8:00
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    > 山のmochiさん
    > a87427さん
    > くまそんさん
    > やぎさん
    > beat1さん
    皆様、応援ありがとうございました。来春に向けてトレーニングを始めております。良い結果が出せるように頑張りたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。 削除
    2017/12/5(火) 午前 11:03
    返信する

朝7時守谷SAに集合しました。5分前に到着しましたが、山のmochiさんはすでに到着、隣へ車両を停めました。山のmochiさんはスズキST250eTYPE、私はもちろんCB250Fです。
電熱グローブから手を出すと風が冷たい!かじかむ手でシードバッグとサイドバッグを外し、ピリオンシートを外します。山のmochiさんのヘルメットへインターコムを取り付けるためのドライバーがそこに入っているのです。段取り悪いですね。車載工具は荷物を積むと出すのが面倒なので、タンクバッグへ入れておこうと思ったのですが、入れ損ねたことに気がついたのはブーツを履いた後。もう一回脱ぐの面倒になって、車載工具でいいやとそのまま走り出してしまったのです。

無事インターコムを付けたらペアリングを回復させ、出発します。普段一人で走ることが多いので、こうして気の合う2人で走れるのは楽しくて仕方がありません。

「前のトラック抜いちゃいましょう。今右車線空いています。」
「了解です。パスします。」

「軽の前に出たら左車線戻ります。」
「はい、そうしてください。」

目が4つになるので安全性も高くなるでしょう。日が昇ってきていますが、気温がちっとも高くなってきた感じがありません。電熱グローブにグリップヒーター、ウインターソックスに蓄熱インソール、さらにつま先使い捨てカイロと厳重な装備で来ていますが、それでもどこか寒さを感じます。

友部SAで休憩しました。写真後ろには自動二輪集団が写っていますね。この寒いのにご苦労なことです。
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友部で休んだら、那珂ICを目指します。常磐高速からも紅葉が見られますね。録画を開始しようとHAMSWANアクションカメラの電源を入れます。あれ、マイクロSDカードを認識しないぞ?思わず「あれ、なんでだ~?」と声を出してしまい、山のmochiさんからどうしました、とお尋ねがありました。いや、カメラが不調で、と。

そんなわけで、今回は車載画像は無しです。那珂ICで降りたらバードラインへ入り、そこからR118へ入りました。入ってすぐ、「袋田の滝まで40㎞」の看板がありました。


「袋田の滝まで40㎞か、ずいぶんありますね。」
と山のmochiさん。いや、距離はありますが信号は少ないし、流れはいいので案外早く行きますよ。

看板は5㎞毎に有り、どんどんその数字を減らしていきます。

「古徳沼にも白鳥身に来たことあったね。あれ去年だっけ?」
「去年といえば去年ですが、2月だったのでもうじき2年になりますね。」
「今年はシベリアがなかなか寒くならずに白鳥の飛来が遅くなっているという話ですよ。」
「温暖化でしょうね。心配になってきますね。」

そんな話をしながら走っていると、久慈川に沿って走るようになってきます。何回も久慈川を渡ります。そして袋田の滝入り口で右折、R461へ入ります。交通量もぐっとしくなくなり、ワインディングを楽しみます。月居山トンネルを抜け、小生瀬の交差点へ出ました。ここで地図の確認のためいったん車両を左へ寄せました。R349を南下したいのですが、右折してR461で行った方がいいのか、それとも県道22号で行った方がいいのか検討します。山のmochiさんより、県道22号は峠越えがあるので今の時期だと路面凍結の恐れあり、安全策でR461にしましょうと言われ、そちらで行くことにしました。

結果的にはR461も左折して東進する区間に入ると道幅狭く、コーナーの連続でしたが、読み通り路面凍結はなく、紅葉真っ盛りの細道を楽しく走れました。

R349に出たら右折、そこから道の駅さとみはもうすぐです。道の駅さとみも紅葉真っ盛りでした。2年前、ここで車両を倒してしまっている私は慎重に傾斜を読んで倒れない所に駐車しました。倒したのは3年前の教習中から今までで、あれが唯一です。
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10時10分くらいですが、早めに昼食を済ませてから竪破山ハイキングをすることにしました。しかし、なんとレストランの食事は11時から!仕方がありません。パンを買って山頂で食べることにしました。また、スープの素も買いました。お湯を沸かせばこの寒い日でもおいしく食事が食べられることでしょう。

買い物だけ済ませて、再びR349を南下します。上深荻の交差点で左折、県道60号へ入ります。地図で見る以上に山深い道ですが、道幅もあり楽しく走れました。そして目立つ看板に導かれて黒前神社方面へと進みます。さらに山深さを増す感じで道合っているのかと心配になるくらいでしたが、その奥には地図通り集落がちゃんとありました。その先には分岐がありました。ここは左ですね。
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分岐からダートになり、ギャップが出てきたりしましたが慎重な走りで最奥までたどり着きました。ここが二の鳥居でしょう。
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まずはトイレをお借りします。
「水が枯れている時にはバケツで川から水を汲んできて流してください。」
と記されています。本当に水洗ですね。
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準備を整えたら、ハイキング開始!登り出してすぐ、後生車に出くわしました。願い事をする時廻す車なのだそうです。
「どうか雨に当たらずに帰れますよに。」
無理だろうなあ~。
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この山は奇岩にあふれていて、なるほどと思われる面白い名前がついています。この岩は不動岩です。なるほど、とても動かせるサイズの岩ではありません。
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次は烏帽子岩です。烏帽子ねえ、まあそう見えないこともないかな?
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手形石は手形がついているよに見えますね。
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畳石?まあねえ。
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紅葉の下を歩いていきます。最盛期なのでしょうか、非常に鮮やかでしたよ。
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登山道はしっかりしていて歩きやすかったです。
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あかめやき釜とされています。あかめ焼きって、なんでしょうか?
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東屋の右側に池があります。弁天池ですね。

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分岐があり、太刀割石方面と山頂方面近道とあります。太刀割石は下りで通過できるので、近道を選択しました。こちらのコースはここをくぐって行くようです。鳥居は明神鳥居、奥の門は仁王門です。
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近道を登り切って右折すると釈迦堂前へ出ました。右に見える大きな岩が甲岩です。
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舟石とありますが、地面から四角い岩が出ているだけに見えますね。しかし、舟石の看板の陰に続きがあり、同じように後ろ側にも突き出ています。
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るで泥の海に沈みかけている船のように見えました。
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ここから山頂まではすぐそこです。しかし、石段の踏面が恐ろしく狭くてつま先だけで登っていくような感じでした。スカイツリーの高さを越えていきます。
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頂上直下の黒前神社到着。
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山頂はそのすぐ先でした。展望台があるので登ってみましょう。
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山頂も紅葉しています。展望台から見ると綺麗でしたよ。天候が良くなかったのが残念ですね。
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遠くを見れば、神峰山、高鈴山など日立の山々が見られました。
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眺望を楽しんだら、昼食にしましょう。寒いのでスープが欲しい所ですが、期待していた途中の水場にたらたら程度の水しかなく、山のmochiさんご持参の麦茶を温めて飲むことにしました。仕方がありません。しかし、ここでトラブル発生!SOTOMUKAからガソリンが漏れ発生!昨日点火試験した時にはなんでもなかったんだけどなあ。これでは温めることもできません。寒い中、そのままの麦茶をいただきました。
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食べたら下山です。下山も紅葉の混じる楽しい山歩きができました。
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そして、山名の由来にもなっている太刀割石です。太刀で割れる程度の石なのかと思いきや、このサイズ!どう考えても無理でしょう。私と比べてみてください。
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奇石はまだまだ続きます。
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二の鳥居方面と奈々久良の滝方面の分岐は滝方面へと足を向けます。
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分岐から400m、奈々久良の滝です。下だけ見えていた時にはちょっとショボさも感じましたが、2段の滝なので上下セットで見ればそれなりに落差はありますね。
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駐車場へ戻ってきました。これからどうしましょう?登山の装備をライディング装備へと取り換えながら相談しました。
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先に準備のできた山のmochiさん、給油がしたいということで先に戻っていただきました。そうそう、マイクロSDカード忘れであきらめていたウェアラブルカメラですが、携帯電話の中にそれが入っていると山のmochiさんにヒントをいただき、この先はオンボード映像が出てきます。
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道はえぐれているところなどがあり神経を使いました。イメージ 32

舗装路に出れば一安心。でも道幅は狭いので、対向車には注意が必要ですね。
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撮影をしていた山のmochiさんに追いつきました。
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さすがはベテランライダー、軽やかにコーナーを駆けていきます。
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県道60号線の終点で山のmochiさんは給油します。
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再びR349を南下します。
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トンネルも紅葉で飾り付けられてますね。
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地図ではまだ途切れているR293バイパスへ入りました。道幅も広く、安心して走れました。
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そして、日立おさかなセンターへ。昼が中途半端だったので、ここでしっかり食べるのです。
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ここへ来るたびにこの店で食べていますが、今日ももちろんここです。
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サバ味噌定食とあら汁にしました。あら汁は鯛のアラだったので出汁がおいしかったですよ~!
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山のmochiさんは地魚の海鮮丼です。こっちも美味しそうですね。
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日立南太田から常磐高速へ乗りました。予報通り、雨がぽつぽつ来ていました。守谷SAでおわかれです。
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山のmochiさん、一日お付き合いありがとうございました。天気は今一つでしたが、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。次は春に、泊りでツーリングへ行きたいですね。宜しくお願いいたします。

注文していたバッテリーが入荷したという連絡をいただき、取りに行ってきました。

さて、作業開始です。ここで、最初の困ったが発生。補器バッテリーがつながっていないと、リアゲートが開けられないのです!一瞬ボンネットの中にある救援用端子から電力を供給してリアゲートを開けようかとも思ったのですが、そこが開かないとよりによってサードシート格納部のデッキボード下に入れてあるブースターケーブルを出すのも大変だし、ただバッテリーを入れるだけだから裏に潜っても出来ないことはなさそうなのでサードシートの裏に潜り込んで作業することにしました。
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ここへバッテリーを入れ、+、-端子を締め付け、バッテリー固定金具で固定すれば完了ですね。簡単簡単。
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まずはこのコネクタを接続します。
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いや、まずはこのカバー掛けなくちゃね。これは前のバッテリーから取っておいたものです。案の定、新バッテリーには付属していませんでした。
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プラス端子には私が引いたオーディオや照明などのアクセサリー主電源ケーブルをかませます。
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後は固定金具を入れてと。あれ、向こうに見える穴にフックを入れるのか、バッテリー固定金具に枠がついているから簡単じゃないぞ。何回かやってみたものの、どうもうまく行きません。いや、態勢が悪いね。せっかく電力が回復しているのだからリアゲート開けてやりましょう。
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リアゲートを開けてやればそれほど難しいことはなく固定は完了です。


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後は水素を外へにガスチューブをエルボーに差せば。あれ、バッテリーにエルボーがついていないぞ?おかしいな。バッテリーの説明書を読んで見ます。

なんてこった!あのエルボーは「車両側についていた物を使用するように。」とのこと。バッテリーの一部かと思って付けたまま販売店へ処理頼んじゃったぞ。しかも先週だ!なんていう失敗をしてしまったんだ、俺は!!

早速、イエローハットまでドライブすることにしました。運転席に座り、ブレーキペダルを踏みます。スタートボタンをプッシュ。ナビは画面に設定中だったかな?何か表示されていました。そして車両は各所のチェックが働き、なかなかレディランプが点灯しません。
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下の写真ではまだですが、時間はかかりましたがめでたくレディランプが点灯しました。時計の時刻合わせをします。
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ナビもようやく立ち上がってきました。セレクターレバーをリバースへ入れると、後退線を初期設定するので左右いっぱいにステアリングを切るように要求してきました。左、右とフルロックまでステアリングを切りました。初期設定はこれで終了、後退線が表示されました。
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次はパワーウインドーの初期設定です。各ドアのスイッチを操作して全閉の位置にした後、さらに1秒程度上昇方向へスイッチを操作します。4枚ドアすべてすれば終了です。

後は何か初期設定しなければいけないものあったかな?マニュアルに「バッテリーとの接続が立たれた時には」と、まとめて書いてくれているといいんだけどなあ。

さて、車を松戸方向へ走らせます。何も変わらず、すっかり良くなったようです。よかったよかった。そして20分ほどでイエローハットへ到着です。

レジへ行って、説明すると廃バッテリー置き場を見てきてくれました。しかし、先週日曜日のことだと回収業者が持って行ってしまってもうないということでした。そこでエルボーを注文しました。

「これ、注文したことないので入るかどうかさえよくわからないのです。調べるのに時間をください。」

さてさて、もし部品として流通が無かったらどうしましょう。解体屋巡りするしかないかな~?

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