三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2017年03月

家を出たのがもう9時15分。なんだかんだずるずると準備に時間がかかってしまいました。

到着したら、車両を大円地の駐車場へ入れて準備をします。
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出発準備が整ったのは12時20分になっていました。さあ、出発だ、いやまずはトイレへ。すると、トイレの建物に俳句の投票箱が設置されていました。歩きながら俳句でもひねってみるかな。
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トイレの中に地図が置いてありました。国土地理院の地形図をベースにした、なかなか使いやすい地図です。一枚頂きました。自分で作ってきた地図よりわかりやすかったのです。

これが頂いた地図です。読み方不明な概念図なら他の山でも配布されていますが、ここまでしっかりした地図はなかなかありません。
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山頂が見えていますね。こちらの面から見ると非常に険しい山です。

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なんかよそ様の土地を通過させていただいているような感じです。
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久慈にも春がやってきましたね。イヌノフグリでしょうか?いや違うかも。
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ここで左に行くと上級者向け鎖場連続コースとなります。上級者ではない私はもちろん右を行きます。
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右へ行っても楽々ではなく、結構傾斜がきついですね。
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大きな岩がゴロゴロしています。地震が来るとちょっと怖いかもね。
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ところどころ雪が残っていましたが、登山道内には最後までありませんでした。
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沢なのか、登山道なのか悩むような感じですが登山道です。だんだん上が明るく見えてきました。大円地越が近いでしょう。
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案の定、そのすぐ上が大円地越でした。12時57分です。
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大円地越からは尾根を行きます。ロープ付き場所もありました。難易度は低く、ロープは使わなくても大丈夫ですけれどね。
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せっかく登ったのに、下りが入ってしまいます。
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あれ、頂上は隣だ、もう一回下りがあるのか。
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標高634m、スカイツリーと同じ高さまで来ました。完成からもうじき5年になりますね。あちらにはまだ登っていません。
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13時22分、久慈男体山登頂!
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セルフシャッターで。
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標高が低いとなめてはいけません。この眺望!ただし、断崖絶壁なのでロープに近づきすぎると大変なことになりますよ。
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頂上には電波塔と、祠がありました。
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これだけ見通しが良いとさぞかし電波は飛ぶでしょう。ただ、電波塔があるので、スプリアスで迷惑かけるといけないので今日は控えました。
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昼ご飯はパックに入れてきた、朝食の残りご飯です。何と鯛飯ですよ~。暑くて汁粉はパスしました。思った以上に気温が高くなっています。
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食べたら下山開始。12時42分です。
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ゴロゴロとした岩があります。落とさないように注意が必要です。
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頂上下に東屋がありました。こっちで昼ごはんにすればよかったかな。ここを左に行くと鎖場の連続コースになります。
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葉っぱが出てしまうと眺望はここまで望めないでしょう。今がいいころかもしれませんね。

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春の芽吹きが感じられました。
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標高が下がってくると、下草が伸び放題になっています。この程度の標高でも、やはり上と下ではだいぶ違いますね。
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この辺りも結構険しく、ロープが張られています。
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14時15分、男体神社通過。
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この鳥居をくぐると後は舗装路歩きになります。
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といっても、こんな感じですけどね。
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山里にも春が来ましたね。
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あれが男体山頂上です。下から見ても険しい山です。
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美しい集落ですね。老後はこんな所に住むと毎日がのんびりしていていいかな。買い物とか通院とかは大変そうですけどね。
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この方に話しかけられました。
「今日は天気が良かったから、山登りも楽しかったでしょう。」
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この先の右カーブを登ったところが駐車場です。
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14時43分、大円地駐車場到着です。ほぼ満車だった駐車場にはもう誰もいません。
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道の駅常陸大宮かわプラザへ立ち寄りました。
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暑かったので、ついジェラートを食べてしまいました。中に入っている荏胡麻は地元産だそうです。
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後は那珂ICから高速に乗って帰るだけです。三郷で渋滞があり、料金所スマートICで降りて下道を行きました。混んでいる時にはこっちの方が気分的に楽ですからね。

久慈男体山は、険しいわりに標高が低くて損な気がして今まで登っていませんでした。しかし、行ってみればむしろ逆、標高が低いわりに眺望が利いていてお得な山でした。険しいのは間違いではありませんから、小さいお子様連れの方は注意が必要です。

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    こんばんは
    舗装路部のみであれば自転車のいい負荷トレーニングになりそうな道のように見えました。
    登山などは下りが一番怖い!と聞きますが
    最近林道を歩いていて解りましたが
    ここまでの道となると大人の冒険のようで楽しそうです。 削除
    やぎ ]
    2017/3/30(木) 午後 11:46
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    > やぎさん
    自転車の「師匠」が山登りは心肺を鍛えるのに最適というので、冬の低山登りをしています。学生時代には、森林限界以下の山には興味があまりなかったのですが、登ってみると意外な楽しみがあることに気が付きました。師匠はもっぱら筑波山で、下りはケーブルカーですね。 削除
    2017/3/31(金) 午後 6:28
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    こういう渋い味わいの山行、良いですね。
    なるほど、634mですね。

    先日、バッテリ維持のため、一ヶ月ぶりにSTに軽く乗ってみました。
    遠乗りにはまだ不安がありますが、転んだりしなければ。 削除
    2017/4/1(土) 午前 6:45
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    度々お邪魔虫
    私も一度その会に参加させて頂いて鍛えるための山登りを学びました。
    そう遠くはないところによりいい環境はありますが
    時間との兼ね合いで今は裏山が冬場のトレーニング地になっています。
    そういえば山歩きはブログでネタにしたことがありません。 削除
    やぎ ]
    2017/4/1(土) 午後 3:17
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    > 山のmochiさん
    1か月ぶりの乗車なら、やはり手入れは必須だと思います。なにしろ機械がむき出しでチェーンという不安な要素を持つ乗り物です。よろしかったら私をお使いください。

    しぶい味わいの山が良くなってきたのは、やはり年齢を重ねてきたからでしょうか。若いころは見向きもしませんでした。 削除
    2017/4/1(土) 午後 11:25
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    > やぎさん
    やはり、師匠の門下生は山登りがトレーニングに取り入れられているんですね。山歩きネタブログも楽しみにしています。 削除
    2017/4/1(土) 午後 11:26
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    「男体山」って名が冠されるとやはり険しい山になるのかな?
    男坂・女坂・マ坂の男坂もキツイ坂だしなぁ。 削除
    2017/4/7(金) 午後 6:23
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    > くまそんさん
    険しいから男体山ではなく、ご神体の一方だからだったじゃなかったでしょうか?違っていたらごめんなさい。 削除
    2017/4/7(金) 午後 8:21
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先日届いたBSトランジットスーパーライトマムタン号ですが、リムに割れが発生しているのはブログに書いたとおりです。さて、この14インチというリムをどう買うのか、試行錯誤しています。

まずは普通にネットで買い物をしようとアマゾン、ヤフーショッピング、楽天を覗いてみますが、一向にヒットしません。サイクルベースあさひやサイクルワールドでもありません。リムメーカーの新谷のサイトでも、すでに生産をしていないのか掲載がありません。

次は、自転車屋をわまります。小径車が得意な上野、船橋、あるいは子供車を扱っている大手ママチャリ店など、いくつも尋ねてみますがリムではありません。

しかし、14インチリムは確かに流通しているのです。子供車やBMXに新車で売られているのです。また、ダホンにも14インチの現行車両があるのです。さて、どうしたものか。

注文、取り寄せをしてもらおうかとも思ったのですが、これをきっかけに禁断の!?中国サイトからの購入をしてみることにしました。それがタイトルのアリババ系のアリエクスプレス(Aliexpress)です。

インターネットでは日本のサイトでも詐欺、詐欺まがいの行為が多発していますが、これが中国となると交渉も英語か中国語が必要となるのでハードルはさらに高くなります。一応消費者保護の仕組みが何重にもかけらているようだし、販売側にとっても信用を失なうのは大きな損失になるようなので、今回は低価格でもあるし試してみることにしました。

まずはアリエクスプレスの会員に登録します。そして買い物開始。商品説明が怪しい日本語で、いかにも機械翻訳っぽいのですが、サイズとホール数と数量、色が間違っていなければいいのでその辺をしっかり確認して「カーと」へ入れます。この先はほぼすべてが英語です。そして決済画面へ。カードはVISAが使えます。ほぼアリエクスプレス専用となるカードを使って決済します。無断で使用された場合に気が付きやすいし、止めても実害がないためです。

そして、品到着後、品物を確認してからアリエクスプレスに出品者へ支払うように命令すると本当の支払いが完了、となるので、ちょっと安心ですね。

さて、後は連絡を待つばかりです。どんな出品者なのでしょうね。楽しみでもあるし、やはり不安でもありますね。

今日は奇跡的に、妻も娘も息子も、そして私も休み!ですがなぜかどこへも出かけれれません。一番の理由は妻が出不精、娘は倹約家、息子は友人とトレーニングと私とは違う価値観で生きているからです。それでも午前中は息子以外の3人でホームセンターへ買い物に行きました。

午後はこれをやりましょう。外壁塗装の為に外した、突っ張り棒式物干し台を再設置しようとしたら錆びて折れました。
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物干し金具を買うと高いので、自作しようかといくつか図面を書いていたのですが、ビバホームPB製品の値段をみて安さに自作する意欲が失せ、10パーセント引きになるこの時期を待って買ってしまいました。
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壁はシンセライトという木質とコンクリートの複合材ですが、裏に金属の入っているところにがっちりと付けたいので固定ビスはこれを使います。
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寸法出しをしたら、ドリルでもみます。
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硬い!なかなか回らないのでス3番ドライバーにスパナをかけて高トルクで締め付けます。
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1時間ほどで完成!一応30㎏までということになっていますが、壁側の強度はかなり余裕がありそうです。こちら側のベランダは布団を主に、その他はテントやシュラフなどの登山用具、カヌー用品、モーターサイクルジャケットなどを干すのに使っています。
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明日、明後日とさらに2連休です。さて何するかなあ。

マムタンさんのブログに、私の元へと来たトランジットスーパーライト(TSL)との思い出がつづられています。ご興味のある方、是非トラックバックをご覧ください。

そしてその思い出の詰まったTSLの、物語の続きを紡ぐ活動はこのブログへ書いて行きますので、マムタンさん、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

那須温泉ファミリースキー場は、娘が初めてスキーを履いたスキー場です。そして24日には、那須の隣の山ともいえる赤面山へ登っています。

このニュース、本当に他人事ではありませんね。アバランチビーコンを付けていましたが、そもそも山に私しかいない状態では何の役にも立ちません。まあ電池が持てば、遺体回収が少しは楽になるかもしれませんが。

冬型気圧配置で、表層雪崩の可能性が指摘された天候での雪上訓練はリスクが高いとは思いますが、キャンセルした方がよいかどうかの判断は極めて難しいでしょう。というのも、私が登った日には気圧配置的には悪くはなかったのです。それでも強風と降雪があり、山の天気の難しさを実感しています。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、遭難しないための最善を尽くす努力を重ねていかなければと思いました。

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    こんばんは
    ナダレは防ぎようがありません。対岸からも沢を超えて走ってきます。
    これからは底雪崩が怖いです。家くらいの塊が落ちてきます。
    古い雪の上に新雪が15センチ以上積もった場合要注意です。だから今回の場合、ベテランは予知できました。本当のナダレのベテランがいなかったということです。
    ナダレはベテランもナダレにやられます。
    動物の足跡をたどればいいそうです。クマの足跡がいいと言ってました。
    対策の呪文を昔桧枝岐の老マタギに教えられました。
    いわく「オン、アビラウンケンソワカ」密教のサンスクリットです。
    これを3度唱えるとナダレに遭わないそうです。 削除
    a87427 ]
    2017/3/28(火) 午後 8:59
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    > a87427さん
    今回の事故は、色々な問題をはらんでいますね。時期、天候、大人数、装備など、もっとうまくやれば、という部分は感じることもあります。しかし、現地での状況を鑑みると私が現場にいたとして、的確に指導できたか、、、。交通費をかけてきた高校生に「中止」というのも忍びないし、授業のある3月上旬までにはできないだろうし、教育に予算をかけてくれない政権下では各自にビーコンを持たせることもできないだろうし。それらが複雑に絡み合って、ラッセル訓練実施に至ったのでしょう。

    ただ、「ラッセル訓練」はしごきに近い性格なので、それは気になります。それ、どうしてもやらなければならなかったのでしょうか? 削除
    2017/3/28(火) 午後 9:50
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