2013年07月

ここのところ日差しに恵まれていません。それでも、ものすごい勢いでゴーヤと冬瓜は伸びています。緑のカーテンとしての効果はともかく、実はずいぶんと数多く、そして大きくなってきています。写真手前が冬瓜、奥がゴーヤです。
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冬瓜を2階ベランダから。ここに生ってくれれば収穫は楽ですね。
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こちらはゴーヤ。こちらも負けずに日々大きく成長しています。
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日当たりの悪い庭ですが、上に伸びれば存分に光合成ができるのでこれからがさらに楽しみです。
 
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さて、数人の方からツールド日光について質問がありましたので、お答えします。
 
 
Q:ビール腹なのですが。
A:一番ぬるい48㎞コースなら、全く初めての方でも完走できます。地図で確認しましたが、登りらしい登りはありませんでした。参加費も大人4000円、小中高校生3000円と安めです。
 
Q:ビリになったらイヤ!
A:そもそも、サイクリング大会なので順位はありません。「ツールド」なんてイベント名だからステージレースと勘違いされちゃうのかな?
 
Q:途中で疲れて動けなくなったら?
A:回収車が拾ってくれるようです。まずその心配のない距離、コースですけどね。
 
Q:パンクやメカトラが心配です。
A:事前に整備しておけばまず心配はいりません。パンクはチューブ交換できる人は予備チューブ持参すればOK、自信のない人はパンク修理剤で直せるタイヤを使えば問題ないでしょう。女性なら、他の参加者がきっと何とかしてくれると思います。
 
Q:奥様は出るの?
A:調節中です。娘が出るなら出てもいいと言っています。(本当は逆で、中学生以下には大人の伴走が必要なのです。)娘は出る気になってきています。陸上部の大会と日程が重ならないことを確認できたら、申し込みしようと思っています。
 
Q:車には何人乗れますか?
A:7人7台まで可能のはずです。近所ならお迎えが可能、こちらに車で来ていただいてもかまいません。その場合私のガレージに駐車してください。なるべく少ない数の車で行くと、向こうの駐車場にも余裕ができる、交通費が安く済む、環境にもいい、そしてみんなで行けば楽しいと、いいことづくめだと考えています。
 
Q:前日宿泊しますか?それとも当日早朝発?
A:妻と娘の兼ね合いもあるので、これも調節中です。
 
Q:必要物品は?
A:自転車(リカンベントは不可!)、ヘルメット、手袋、パンク修理キットは必携、あとはボトル、サングラスがあればいいかなぁ。全部、お貸しできる物が2~3人分はありますよ。
 
それから、前回の宇都宮では、私の同行者は距離の短いカテゴリーに参加だったので先にゴールする算段でした。そこで、お待ちいただく間の時間つぶしに、暑い中激走した後の、キンキンに冷やしたビールを用意しておきました。運転は飲まない飲めない私にお任せ。私の戻りを待ちながら、二人で乾杯もちろん椅子も用意してありました。
 
実際はゴールしてからもサービスの良いイベントだったので必要なかったようですけど。
 
さて、参加しようかどうか悩んでいる方々、いかがですか?

 
前回は宇都宮でアクセスが楽だったのですが、次回もそれにわずかに距離を足した今市がスタートの、ツールド日光でいかがでしょうか?
 
コースは3種類あります。
 
山岳チャレンジ日光コースは100㎞、霧降高原の登り付き。下山はエリートライダーが前後について安全速度で引率するそうです。私はこちらに参加する予定です。
 
ファンライド日光コースは76㎞、高低差の少ない、登りの苦手な方向けカテゴリーです。
 
日光サイクリングコースは、ファンライド日光をさらにショートカット。往復部分をなくした短いコース設定で、初めて走る方でも楽々完走できるでしょう。
 
大会は9月15日です。まだ未定ですが、前日現地宿泊すると楽でいいなあ、と考えています。妻と娘も参加する可能性がありますが、その場合には当日早朝出発かなあ。妻は仕事終わってから電車でホテル来る手もあるかな?妻と娘の参加の可否は、陸上部の大会や練習日程次第です。
 
一緒に参加いただける方、連絡ください。メールアドレスをご存じない方、コメント欄でもOKです。個人情報を書き込み場合には必ず「内緒」でお願いします。誰でも乗れるフラットバーロードとヘルメット、その他用品一式貸出可能です。御大の奥様や、山のMochi様、サイクリングコースからいかがでしょうか?
 

本日のブロクを書く前に一言申し添えます。参加者の一人がお亡くなりになったことをニュースで知りました。自転車を趣味とする者として、心よりのご冥福をお祈り申し上げます。
 
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朝4時30分、御大の家に集合。少し早目の到着を試みたのですが、一方通行に阻まれて29分30秒ほどの到着となりました。ルーフキャリアにバイクを積み込み、奥様お手製の朝ごはんを手の届くところに置き、次は御大の奥様のお兄様、Sさんのピックアップに向かいます。こちらも予定通り、4時45分に到着しました。
 
彼のバイクをルーフキャリアに積もうと持ち上げると、うーん、軽いなあ。チタン+78デュラの私のよりも軽い。ホイールも軽い。これは侮れないぞ。価格は私のボーナス2回分くらいだそうで、車の上は一番安いのがコルナゴでそれでも27万円、運転緊張するなあ。
 
道路は混雑もなく、早朝割引で激安の高速道路をすいすい進んで予定より10分ほど早く、6時20分くらいにろまんちっく村到着しました。駐車場はまだ空きがあり、会場から近めの所を確保できました。
 
バイクを下してセットアップ、着替え、日焼け止め等の処置をして、受付へ行きます。
 
受付ではゼッケンとヘルメットステッカー、それにいくつかの書類をくれました。この中に昼食の食券も入っていました。
 
7時30分、開会式が始まりました。アテネ五輪を走った鈴木真理がいつの間にかブリッツエンに加入していました。あとよくわからない緩キャラもいました。
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参加者の最高齢は110㎞コース(古賀志林道の登りつき)で73歳、70㎞コースで84歳(だったかな?)だそうで、私もあと40年くらいは楽しめそうです。
 
スタートは8時から、30名くらいずつ1分間隔でスタートとなります。私はかなり後ろの方だったので、15分遅れ位だったでしょうか?写真はスタート&ゴールゲートです。びっしりと高級ロードバイクが並ぶ景色は圧巻でした。
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ようやく私の番です。
「5秒前、4、3、2、1、はい、スタートです。」
 
牽制が入ってゆるゆるとしたスタート、おいおい、そんなに前引くの嫌なのかよ。しかしすぐにトレインが形成されて元気よく走りだします。スタッフや地元の方々の暖かい応援が嬉しいですね。
 
表の道路に出る信号でストップ。結構長くて、後ろから1分後スタートのグループが早速合流しました。3年前はまず古賀志林道へ向かったのですが、今回は70㎞コースと同様の平坦ルートへ向かいます。
 
次の信号待ちで、さらに1分後のグループが合流。およそ90名のプロトンが一列棒状で走ります。これは迫力ありますね。やがて前出発グループをいくつか吸収しながら、集団は大きくなっていきました。
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しかし信号でちぎれたり、中切れしたりして大集団はばらけてきて、実力の近い人同士が小集団を形成するようになってきます。そうなるとペースは上がって平均35㎞/hでぶっ飛ばします。先頭交代を申し出て、次々と交代を繰り返しながら走って調子づいてきた17㎞地点、まさかの1回目のエイドステーションでした。え、もう!飛ばしちゃおうかな、と思ったらその時の先頭が立ち寄るので、つられて停車。せっかく運営が用意していくれているのに、前を素通りでは申し訳ないですよね。
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バナナと、冷凍ブルーベリーをいただきました。そして発とうとしたら、
「天然酵母パンいかがですか。」
と声をかけられました。まだお腹空いていないよ。だって30分しか走っていないんだぜ。でも、みんな手を伸ばさないのでここは男気を出していただきました。
 
集団は完全にここでちりじりになり、前後全く誰もいません。無風なのでそれでも32㎞/hで走ります。
 
前に追いついてしばらく走ったりしているうちに、後ろからちょうどいいペースの集団が来たのでその列車に乗りました。道は車通りはほとんどなく、その点では走りやすいのですが、昨日から今朝にかけての大雨であちこちに水たまりができていて神経を使います。
 
そしていつしか先頭を引いていた28㎞地点、まさかまさかの2回目のエイドステーションです。いくらなんでもちょっと多すぎでは?ふつう、110kmのコースでは2カ所くらいが標準、3回あると、この大会は多いね、といった感じです。でもこの大会、ロングライドやレースを謳っていません。サイクルピクニックなので、おそらくその意図でこのような運営をしているのでしょう。時期柄、熱中症対策としての意味もあるのかもしれません。
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ここは観光やなもあるので、その宣伝も兼ねていますね。鮎焼きも売っていました。さすがにこれは有料でした。
いい流れです。カヤックで下ったら楽しそうですね。アユ釣りの時期は当然無理でしょうけど。
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ここからはしばらくアップダウンのあるところです。特にゴルフ場のあたりは結構な傾斜があります。距離は短いのですが、一気に登って消耗してしまうと長丁場ですから後半が心配になります。ギアを落としてゆっくり目に登って行きました。
 
とにかく暑い、頭からボトルの水を浴びて冷却しながら走りました。日差しはうす雲がかかりやや弱めではありましたが、それでもアスファルトは蓄熱して下からの熱の放射を感じます。
 
アップダウンが終わって平坦に戻り、3名ほどのグループで先頭交代しながら激走していた48㎞地点、もはや驚くこともなく3回目のエイドステーション、梵天へ到着しました。ここは今までで一番広く、食料も種類が豊富でした。トマトがあって、塩をたっぷりつけて食べたらこのうまさ!どう表現したらいいのかわかりません。隣のキュウリも進められて断り辛く、そっちもいただきました。塩だけですが、これもわずかに甘みを感じるような、他ではちょっと味わえない美味しさでした。
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梵天では他にもお楽しみがありました。
「ミストもありますよ、涼んでいってください。」
と声をかけられ、そちらを見ると、なるほど、これはミストだ!
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高いところからシャワーを噴射しています。空気抵抗で水は細かく霧状になり(一部は)、中に入ると火照った体を冷やしてくれます。霧状にならない部分もあるので、びしょびしょになるのはご愛嬌。
 
さて、後20㎞強で70㎞コースのゴールです。ここまでメーターでの平均速度は28.8㎞/hと、結構なペースで飛ばしていることになります。この調子なら1時間しないで110㎞コースの核心へ突入できるでしょう。
 
が、またまた驚きのエイドステーステーションがありました。3年前にエイドステーションだった寺の、わきの民家が自宅を開放していたのです。大きな庭でうらやましい限りです。これだけ大きければ何台自転車買っても怒られないだろうなあ。ここでは稲荷ずしが食べ放題でした。梅干しがまたうまかったなあ。
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地元の人に支えられているイベントは気持ちよく参加できますね。そしてそのボランティア精神には深く感謝しています。
 
ここからろまんちっく村まで、距離はわずかですが、登りが待っています。これが結構きつい登りで、私とトレインを組んでいた人も押して歩きだしていました。私も左ひざの裏の筋が攣り加減で無理はしたくないところです。ギアを落としてくるくると回して登りました。今考えると古賀志林道の登りよりハードだったかな?
 
登りきったところにスタッフがいて、
「ここが頂上です。後は下るだけですよ。」
と声をかけてくださいました。
 
「ありがとうございまーす。でも、まだ古賀志があるので最後じゃないです。」
 
スタッフ、笑いながら、そうだね、頑張ってくださいね、と返してくれました。
 
下りは気持ちよく、路面が濡れている部分もあったので飛ばすことはせずに安全に下りました。そして見慣れた道に出てくると、いよいよろまんちっく村です。11時15分、通過。もちろん110㎞コースは分岐を左折せず、直進です。
 
登りでばらけた集団、というより私が遅れたので独走で走ります。気持ちよくとばせる道を行くと、左の方へ誘導されました。大谷石の採石場があるところです。そしてまた、毎度おなじみのエイドステーション。
 
その入り口に、救急車が止まっていました。警察官らしき人がいて、ブリッツェンの車に乗った人に
「大会主催者は誰ですか?」
と尋ねていました。そしてチェーンの外れた自転車が転がっていました。
 
落車か?大事ないといいんだけど。楽しみで乗る自転車で、怪我して仕事に穴を開けてはいけません。って、人のこと言えない身分になっちゃったなあ。
 
さて、ここは「茄子 スーツケースの渡り鳥」の舞台の一つになったところです。ジャパンカップがモデルなので、コースもよく特徴をつかんで描かれていますが、ここもほら、この通り。
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「チームパオパオビールの人はやはりここで写真撮らなくちゃね。」
シャッターを押すことを頼んだ方にそういわれました。
 
このエイドステーションの目玉は栃木名物レモン牛乳。
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おにぎりもアイスももらえました。えらくサービスがいいですね。
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ここから来た道を少し戻り、いよいよジャパンカップの道を行きます。この道はスーツケースの渡り鳥以外では、映画「シャカリキ!」の撮影で使われました。3年前は路面に「ユタ」「YUTA」の文字も見られたのですが、今は全く見えなくなっていて多くの落書きが散見されるだけです。
 
登りはそれほどきついこともなく、インナーローでじっくり登って行けば消耗はかなり防げます。そして計測ポイントに到着しました。
 
はい、これをメットに付けますよ。番号は40番、来た順なので、かなり早めの到着だったようです。1分毎の間隔でスタートします。
 
「はい、次の人。30秒前。20秒前、10秒前、5,4,3,2,1、GO!」
 
ゆっくりとスタートします。足裏側は結構やばい感じです。しかし、すぐに前走者が見えてきました。あっさりとパス、そのすぐ前をその前スタートの人がいました。本当かよ、そんなに遅いものなの?もしかして山岳賞取れちゃう!?参ったな、表彰式まで皆様を待たせることになるぞ。
 
が、心配無用、私の後出発がまるで傾斜がないかのようにぐいぐいと追い越していきました。私の筋力では到底達しえない速度です。ま、いっか。俺、もともと登り強くないしぃ。
 
1.6㎞ということでしたが、これが結構長いですね。ぜぜいはぁはぁしながら登りました。そして最後の直線で、
「ここがゴールですよ、最後頑張って!」
と声をかけられました。無駄、と分かっていてもついペダルを踏んでしまいます。
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タイムアタックが終了したら、本格的な登りはこれが最後、後は苔で滑る道を安全に下れば大通りに出られます。
 
大通りに出て直ぐ、最後のエイドステーションがありました。
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あとは20㎞もないくらい、軽く流せば、と思ったらトンネル前が結構な傾斜でした。が、距離は短いのでもがけば登りきれます。トンネルからずっと下り、最後は下りっぱなしでアウター13tを踏み倒してろまんちっく村に向かいます。13時15分くらいかな?ゴールしました。
 
御大と義兄様はすでにゴールしていました。言われるままに食券をカレーに換えてほおばります。本当にサービスの良いイベントですね。抽選会は3人いて全員はずれを引くという離れ業をご披露して、隣にある温泉施設へ行きました。ぬるめの湯で長く浸かることができて、疲れを抜くことができる気がしました。
 
まさしで餃子を買って、あとは高速。なぜか追突事故だらけで渋滞も激しかったのですが、6時前には自宅に戻れました。疲れたより、暑かったより、一番印象にのこったのは「美味しかった」です。本当に良いイベントでした。御大も、御大義兄さまも、110㎞コース完走を目指してトレーニングしましょう。今日はご一緒できて本当に楽しかったです。また次回、どこかのイベントにご一緒させて下さい。
 
帰宅後、パソコンを開くと参加者死亡のニュースが飛び込んできました。


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地元の歓迎ぶりがよくわかりました。塩振りトマトなど、夏の味も楽しめましたね。あれをエイドステーションと呼ぶことを初めて知りました。ステーションは大家観音前にもありましたね、あそこは中2の秋遠足で汽車に乗って行ったのを覚えていますが、以来それきりになっていて、懐かしくあの仏様を見せてもらいました。あれから51年か! 削除
2013/7/29(月) 午前 5:58
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51年前の遠足ですか、それはお懐かしいでしょう。それほど遠いところではないし、もう一度行かれてはいかがでしょうか。中学生くらいの記憶だと、それほど古い気もしないでしょうが、周りはかなり変わっていてもここは何も変わっていないでしょうから、やはり感慨もあるかと思います。

あるいは来年参加されるとか。ロードはお貸しできますよ! 削除
2013/7/29(月) 午後 10:41
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サイクルコンピュータのデータ(SHIMANO FlightDECK SC6502)

タイム 4時間11分50秒
距離 105.39㎞
最高速度 53.7㎞/h
平均速度 25.0㎞/h

5時間くらいかけて走っているので、エイドステーションでその差、50分くらい過ごしていることになります。信号待ちもありましたが、数は少なく、数えるほどでした。 削除
2013/7/30(火) 午前 6:19
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完走お疲れ様です。なかなか素晴らしいエイドステーションですね。
エイド毎にのんびりしていたら、倍の時間がかかってしまいそうな
美味しさが伝わって来ました。

この日ボクは奥武蔵ウルトラマラソンの応援にいってたよ。
78㎞もあるのに、花嫁衣裳やタイガーマスクなどの仮装をして
完走する猛者が沢山。人間の体力ってスゴイなぁと感じました。
ロードレースは仮装して走る人とかいますか? 削除
2013/8/2(金) 午後 11:20
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くまそんさん、コメントありがとうございます。

ツールドフランス名物「悪魔おじさん」のコスプレが走っていました。炎天下の大会なのでさすがにかぶり物は少なかったですが、冷涼な時期だといろいろと「危ない」感じのコスプレイヤーが走っています。

くまつながりでは、くまのぷーさんの着ぐるみもいましたね。あ、あれは3年前のこの大会、猛暑日のことでした。 削除
2013/8/3(土) 午後 10:37
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最適なギア比を得られなければ、自転車は快適な乗り物ではなくなるのです。
 
アイフォーン用アプリに、ギア比計算機があります。スマートホンを持たない私は、i POD TOUCHでこのソフトを使っています。右列4段目、コグのアイコンがそのアプリケーションです。
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これが起動画面です
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これでギア比の計算をします。便利になったものです。中学生の時にはひたすら手計算、あるいはサイクルスポーツの増刊号の後ろにあるギアテーブルから拾い出して計算していました。
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使い方です。右下のダイアルで前ギアと後ろギアの歯数を入力します。すると、その上の窓にギア比が表示されます。たとえば、前50t、後ろ12tだと50÷12=4.1666666666、、、、、なので、4.17と表示されます。左のダイヤルでタイヤサイズを入力します。
上の段はケイデンスを入れると、速度が表示されます。その逆も可で、速度を入れるとケイデンスが表示されます。700×23Cで、50t×12t、ケイデンス90(毎分90回転)の時、速度は47.2㎞出ていることになります。
 
回転数はクランク長に影響を受け、ケイリンでは165㎜程度の長さでケイデンス160~170くらいで走るらしいのですが、自分の脚では最高で120がいいところです。クランクも一般的な170㎜を使用しています。165㎜だと、重くて軽めのギアでなければ踏めなくなります。
 
ちなみに、48t×15t、ケイデンス170だと、速度は68.4㎞/hに達しています。ローラー台ではケイデンス200オーバーも当たり前と言う世界らしいですね。世界レベルで見ればまだまだな競輪界ですが、それでもこの数字には驚愕してしまいますね。
 
市販されているロードバイク、最近初心者向けのバイクはコンパクトクランク(50t×34t)が付いていることが多くなってきました。後ろは12t~27t、もしくは11t~28tなんて言うワイドなのもあります。このトップ側3枚、使うことあるのでしょうか?
 
12t~27t 10sの場合、ギアの構成は 12t、13t、14t、15t、16t、17t、19t、21t、24t、27tです。
 
アウターギア50tで、700×23cのタイヤを使う場合、ケイデンス90で、
12t、レシオ4.17=47.2㎞/h
13t、レシオ3.85=43.5㎞/h
14t、レシオ3.57=40.4㎞/h
15t、レシオ3.33=37.7㎞/h
16t、レシオ3.13=35.4㎞/h
17t、レシオ2.94=33.3㎞/h
19t、レシオ2.63=29.8㎞/h
21t=レシオ2.38=26.9㎞/h
24t=レシオ2.08=計算機になし
27t=レシオ1.85=21.0㎞/h
 
となります。普通アウターギアではローとセカンド(この場合24t以上)は使わないので(クロスチェーンの弊害があるので)実質21まででしょう。
 
さて、ここからは私の脚力の問題です。独走で40㎞/h以上の速度で走ることは稀にしかありません。追い風だったり下り坂だったりする時以外、まずありえません。そしてもがきを入れて50㎞程度で走る時、ケイデンスは120くらいまで上がっています。その場合、50t×15tで50.3㎞/hです。下り坂で飛ばすって言っても、14tあればケイデンス120で53.9㎞/hも出ます。それ以上が必要な時、あるでしょうか?
 
12t、13t、なんのために付いているでしょう。ちなみに、レースでは話は別で、50t×13tがトップのギア比で富士スピードウェイを走ったら、足が回りきってしまいました。速度計は60㎞/hをかなり超えていました。また、フレンドリーパーク下総で行われたクリテリウムでは、私でも常に13t~15tで勝負していました。
 
無駄なギアを捨てて、その分よく使うあたりのギアの枚数を増やしたいですよね。状況に合わせてコグを複数持てばいいのですが、それでもちょうど良いギアを持つコグは販売されていません。
 
シマノでは、16t~27t、10sと言うのがあります。現在販売は終了してしまいましたが、かなり理想に近いのがこのコグです。私はチューブラーの軽量ホイールにそれを入れています。このコグはもう一つ持っていて、妻のロードの入れてあります。ただし、妻のバイクでは16tトップを受け付けないので殺してあります。17tがトップです。妻の走りでは50t×17tでもめったに使わないハイギアです。そしてよく使う18t,19t,20t,21t,22t,23tと、きわめて充実しているので走りは格段に滑らかになるはずです。が、ギア比が接近し過ぎているらしく、
「変速してもちっとも変った気がしない。」
という意見をいただいています。
 
その感覚は、12t~13tだとその差は1.083倍ですが、22t~23tだと、その差は1.045倍と差が縮まるから来るものでしょう。無段変速並みのつながりの良さが楽しめます。
 
普段使い用には12t×27t、これなら集団走行でも下り坂でもギアが足りないということはありませんが、前述のとおり、独走では使用頻度の低い方のギア構成が充実しているのに、よく使うあたりが1段の差が大きいという弊害を持っています。
 
もう一つ、エアロホイールには13t×25tを入れてあります。12tトップの物より格段に走りやすいですね。問題はロー側に不足してしまうこと。なぜ13t、14tトップのコグのローギアが25t止まりなんでしょうか。27t入れてくれよ~、シマノさん!
 
さて、娘のロードにはフロント46t×34tのスーパーコンパクトを入れてみました。46tは50tと比べると、ずいぶんギア比を軽くできます。
 
46t×12t、レシオ3.83≒50t×13t
 
つまりトップ付近では、ほぼコグ1枚分下げられるのです。これはいいですね。私と同じ脚力があるとすれば、1枚は下り坂専用のトップ、3枚目14tは50tの15tに相当ですので、高速巡航時にはもうぼちぼち使えるギア比となります。軽い方は34t×27tが最大のローギア、これは妻のロードと変わりません。
 
どっちが良いのでしょうか。妻には17tトップで十分だし、娘の場合すでに妻より速く走れる上に発展途上中だから、重い方に余裕のあるブサギロードの方がよいでしょう。
 
こうしてみると、私の走りでもサーキットでなければ46tの前ギアの方が適するということになりますね。
 
実際、よく使うギア、16t~21tが1tずつストレートで並んでいると走りやすいです。これが46tになると、大雑把にいえば15t~20t辺りになるわけで、クロスチェーンも1枚分防げますね。
 
でも、実を言うとインナーが39tだった7800デュラエース、平坦、登りはほとんどインナーを使用していたりします。うう、貧脚!

今日は先日ドナーとして部品を献体した小径車を復活させました。テーマは80年代カフェレーサー風、です。
 
カフェレーサーとは、競技志向のロードレーサーではなく、カフェまで流すロードレーサーと言う感じで、カフェの席から眺めて楽しい、美しい部品構成になっています。さらに「風」ですからね。
 
まずは現状。チェーンホイール、リアメカ、ブレーキレバー、シフトレバーがありません。暑いのでタープを張って日よけにします。
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ハンドルは80年代から変わらない形、日東のNEATです。これにサンツアー シュパーブのブレーキレバーの組み合わせ。
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ブレーキレバーも一度分解し、清掃、給脂を実施。フーデッドカバーはサンツアー純正ではなくダイアコンペの物です。内側に丸い切り取り線があり、セフティーレバーを付けることができます。
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このころの部品はかなりバラバラにすることができますね。
 
当時の文法通り、ドロップハンドルの下の部分の延長線上にブレーキレバーの先端が来るように固定します。
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リアメカはどっち使おうかなあ。レーサーだから、ロングケージは似合わないからサンプレックスだな。
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さて、問題はこのディレイラー、本当はサンプレエンドが必要なのです。なんとピボットが雌ネジなのです。
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難しい話は後回し、まずは分解、清掃、組み立てをしました。
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パンタ部は分解できないので、洗浄して注油しました。軽量化の為、ボディの一部にデルリンと言うプラスチックが使われています。経年変化で変色が見られます。さすがに30年も経つと厳しいかな~。
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ピボットの雌ネジにつぶれがあったので、タップを通してネジを立て直しました。
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ロー側のアジャストネジはデルリンにネジが切られています。そのせいか、トップ側についているコイルばねが付いていません。ねじ込みに抵抗がかかり、十分回り止めになっているからでしょう。
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裏から雄ネジで固定しました。が、ダブルテンションのこのメカ、スイングさせるとボディがエンドの出っ張りに当たってしまいます。そこでワッシャを噛ませて浮かせました。トップ側にボディが移動したことになるので、ローに入らなくなりました。そして13tのトップギアに裏から入れたネジの頭が当たります。コグを交換、12トップのギアに交換しました。これは8速なので、9sチェーンと合わなくなりました。まあ、インデックスではないし、キニシナイ!
 
12tトップはそれでもチェーンがネジにあたるので、ディレイラーのアジャスターで入らないように殺しておきました。そして1速にも入らないので7速止まり。6枚しか使えるギアがありません。どうですか、80年代っぽくなったでしょう!
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フロントは恐怖のワイヤー横引き、デュラエースAxです。これは最初からこれですね。いちばん80年代を象徴する部品かもしれません。
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シフトはまあまあですね。リアメカのプーリーがナローチェーン用ではないし、縦型ですからね。なんといってもスラントパンタではないので、トップ側はギアからプーリーが離れすぎ、どうしてももっさりした感触です。それでも、現在のチェーンとコグはきちんと変速してくれます。
 
さて、ワイヤーを張ります。安全の為、もちろん全交換です。リアはワイヤーアジャスターがどこにもつきません。ブレーキばさみと言う、本当に80年くらいに買ったこの特殊工具でブレーキをかけた状態にして、きつきつに調整します。ワイヤーの初期伸びも考えて、一発で決めなくてはいけないのです。
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上の写真、タイヤの所にループがかかっている針金がブレーキばさみです。もう33年、よく使っていますね。
 
ドロップバーなので、ステムは25.4㎜φから26.0㎜φになりました。そうなると、これが使えます。チネリのアルター、どうです、かっこいいでしょう!これの上面にヌードシール貼っているプロ選手いたなあ。私のように女性の多い職場への通勤で、そんなの貼った車両を使っていたら村八分間違いなしです。
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サドルは息子の通学用車から頂き、奴のにはフラットバーロードの純正品を戻しました。
 
ここまでできました。
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シフトレバーはノンインデックスのバーコンです。これはかつてこの小径車で使っていた物の復活採用です。が、右しかありません。友人のロードに片側をあげちゃったのです。うーん、どうしよう。こんな味のある物もあるのですが、この車で使うには相当工夫しないとなあ。サンツアー BLのWレバーです。
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リハビリ帰りにmasamasa師匠の所に寄って、相談してみました。いくつかの提案をいただいたのですが、なんとその辺に転がっていたのが新品の左バーコンです。しかも私の物とペアのやつではありませんか。それを購入しました。あとはバーテープです。80年代と言えば、やはり綿テープでしょう。高くなったなあ、80年代当時450円で買えたテープが1,050円か。でも、今どきこれが変わらず生産されている事が何よりすごいことですね。
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バーエンドも懐かしいねじ止めタイプです。今のはただ押し込むだけの物がほぼすべてです。コストダウンの為でしょうか。
 
今週末はもう宇都宮、いじってばっかり、ちっとも走れていないぞ!これからでも、頑張れよ、俺。

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