三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2012年09月

2011年9月17日 7日目
 
一晩ものすごい勢いで雨は降り続け、朝ようやく晴れ間が見えました。癖で5時前には目が覚め、朝食、そして出立の準備。台風はさらに接近するので、今日は川下りはせず、高知市内観光に切り替えました。まずは高知市を目指して車を走らせます。ホテルを出て直ぐ、四万十川が見えるところにさしかかりました。昨日とはまるで違う川相です。茶色い水が猛スピードで橋の橋脚にぶつかっています。水位も驚くほど高く、河原の多くは消失していました。
 
R56を走行中、渋滞が発生。渋滞の原因は事故で、片側交通になってしまっていたからです。
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高速に乗ると、激しく雨が降ってきました。仁淀川の上を通過中、川を見ることができました。清流で名高いこの川も、茶色い濁流と化していました。
 
高知は坂本竜馬記念館を見学、車を高知城に駐車、城を見て、竜馬が生まれた町記念館、山内容堂住居跡、土佐山内家宝物資料館など歩いて見て回りました。昼食はひろめ市場で。意外に思ったのはすべてが近いこと。饅頭屋長次郎と竜馬の家は本当に近所だし、そのすぐ目の前が高知城、容堂の公邸も歩いて数分の所です。大河ドラマ竜馬伝ではもっと城が遠いように感じたのですが。当時の階級社会では歩いて行けない遠いところだったのでしょうか。そしてみな若い。容堂が明治5年死去の時に46歳。竜馬伝では近藤正臣が演じていましたが、あんな爺さんになる前に死んでいたのです。容堂と武市半平太はわずかに2歳違い。吉田東洋でも暗殺された年は48歳。
 
そうなると、幕末期がまた違った見え方をしてきます。ドラマだから創作があるのは仕方がないとしても、もう少し年齢差を現実に近づけた配役してもらえませんかね。実話から離れすぎというのもかえってつまらなくしています。
 
「中岡、来るぞ!」
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切られた!写真は他の人が上がりこんできて撮影不能。何しろ一人旅、すべてセルフシャッターなもので。近江屋は結構広い部屋だったんですね。8畳あります。2人が泊まる部屋ではもったいないくらい。誰かと会う予定だったのでしょうか。
 
この日の宿もG-book で調べ、安い順に電話。何とかオリエントホテルに素泊まりを確保し、夕食は市電に乗ってはりまや橋まで行きます。はりまやとは変な名前と思っていたら、播磨屋がお金を出してかけてくれたから播磨屋橋だそうで、よさこいで有名になったのでその名称は短い橋ひとつで全国区、よい宣伝だったことでしょう。
 
その周辺の、アーケードで夕食。生簀にウツボがいてびっくり。この地方の特産だそうです。夜は柏レイソルの応援をテレビでしてから寝ました。
 
2011年9月18日、19日
 
朝市で買い物をしました。刃物が有名だそうで、前から欲しいと思っていた出刃包丁を一つ、文旦1箱、昼食用にばあさん手作りのサバ寿司などを購入。そして徳島港へ直行。
 
おーしゃんのーすは出港前に放送があり、台風による高波が押し寄せているので、激しい揺れが予想されます。酔い止めを売店で配布しますので、早めに対処してください。とのこと。これは期待できます。オーシャン東九フェリーはロール角度10度を超えると、1000円クオカード2枚をお見舞いとして全乗客に配布するサービスがあるのです。しかもそのデザインは東九オリジナルで、船の写真が入っているもの。これはぜひとも欲しい。
 
徳島港を出て、外洋に出るとすぐに船はピッチングを始めました。しかし左右の傾斜は残念ながらたいしたことありません。何回も傾斜計を見に行きますが、せいぜい7度くらいでそれより上にはいく気配がありません。他の船を見ると、ものすごいピッチングを起こし、フォアデッキを超えた波が甲板を激しく洗ってる姿も確認できましたが、この船は縦方向でもそんなに揺れません。
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ロール抑制はフィン‐スタビライザーの効果でしょうか。結局台風の影響下にあってもロール角度10度は達成できず、とうとう東京湾に進入。クオカードは残念ながらいただけませんでした。定刻通り東京港に到着。朝8時、自宅に帰ってきました。道具を干したり手入れをして、ああ、明日から会社か。

2011年9月16日 6日目
 
車の中で寝ていたが、激しい雨の音で目を覚ますことがありました。それでも、朝には疲れも取れ、よい目覚めです。まずは昨日作ったケルンを見に行きました。やや水量は増えてはいましたが、それでも水平方向に10㎝程です。あんなに降ったのに、増えた分がこの程度なら、これからよっぽどのことがない限り行けそうに思われます。ただ、これからどれだけ降るかわからないので、やはり早い方がいいでしょう。
 
食事を済ませると、漕行の準備にかかります。雨に備えてゴアテックスのレインキャップをかぶりました。この帽子が私の頭に乗っているのは奇跡と思える出来事があったのです。
 
この年の7月に、北アルプス常念山脈を妻と娘、三人で縦走したときのこと。蝶ヶ岳から三股に下り、上で電話予約していたタクシーを探しました。違う会社のタクシーは待機していたのですが、一応声をかけると違うとのこと。まあ、時間ぴったりということはないだろうと気にせずそのまま待ちました。しかし、20分経ってもちっとも来ません。ついでに向こうのタクシーにも客が来ません。運転手は何かを感じたようで、無線で確認を取ってくれました。なんと、私の予約したタクシーはすでに実車していたのです。東京から来たSさんだそうで、名前も似ています。行先も同じく四季の郷だそうで、おいおい、その登山者、何やってくれんだよ、タクシー会社の名前はクルマに書いてあるじゃないか。乗るなら確認してからにしてくれよ。
 
そんなわけで、20分遅れで四季の郷に到着。入浴し、食事を食べ、さて、駅までのタクシーを呼ぼうとしたら、娘が
「あ、帽子を前のタクシーに忘れた!」
というではありませんか。下山途中、雨に降られたので帽子をかぶっていたのですが、タクシーの中で脱ぎ、眠ってしまって降りるときに忘れたというのです。この娘は毎度やらかすのですが、結構値が張るものなので一応あれは6,500円もしたのに、と本当は価格なんてとっくに忘れていたのに戒めを与えておきました。
 
呼んだタクシーが来るのを待っていると、娘が、
「あ、あの人さっきの運転手さん!」
というではありませんか。私は顔なんて覚えていなかったのですが、帽子は忘れるくせに変なところを覚えています。
 
娘に声をかけさせると、運転手さんは次の客を乗せるところで気が付き、営業所に戻ったら預けてこようとトランクに入れておいたそうです。娘のことも覚えていて、1時間ぶりに帽子と対面を果たしました。呼んだタクシーでもないし、電話番号もわからず、おそらくここで会えなければそのままになっていたことでしょう。
 
そんな帽子ですが、雨の日にはとても役に立ちます。合羽のフードでも雨はしのげますが、左右の視界が遮られてしまいます。カヤックの場合、動力船が後ろから来ることもあるので視界が広くなければ安全に下ることはできません。
 
7時5分、漕行開始。漕ぎだしてすぐに勝間の沈下橋をくぐります。この下をくぐるとき、早くも雨が降り出しました。いかにも台風系の、風を伴った強い降りです。しかし、カヤックに乗るときにはそもそも濡れることが前提の服を着るので、まったく不快な感じはしません。ゴアテックスの帽子もいい感じです。
 
雨はすぐにやみました。下り始めてすぐにかわらっこ前通過。ここもレンタルカヌーやカヌー教室などあるのですが、朝早く、しかもこの天候ですのでカヌーはおろか、誰も河原さえ来ていません。
 
高瀬の沈下橋をくぐると、やがて瀬音が聞こえてきます。今日のコースで最もグレードの高い親の瀬です。一応下見はしました。右岸の本流を行けば間違いなさそうです。流れに乗ってGo! 結構楽しめました。
 
川澄大橋が見えてきました。ここの下で行程の1/3でしょうか。ここまで1時間30分かかっています。ここで8時30分ということは、このまま下ればあと3時間、11時30分にゴールすることになります。
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増水する前に下りたいので、休憩は取らずに先を急ぎます。三里の沈下橋をくぐるあたりから、再び雨が降ってきました。最初は普通の降りでしたが、佐田の沈下橋前まで来るとスコールと呼んでおかしくない降りとなりました。頭が濡れないと、そんな時でも気分の落ち込みはなく、案外快適です。いよいよ激しくなってきたところで、PFD(ライフジャケット)につけておいたカメラを動画モードにして撮影しました。この映像はYouTUBEにアップしてあります。
 
 
 
カメラがなかなか思った方を向いてくれなくて、うまく撮れなかったのですがやり直しているうちに雨は次第におさまり、やがて止んでしまいました。止んだところで佐田の沈下橋をくぐります。
 
そこからは瀬らしい瀬もなく、淡々と漕ぎ進みます。雨もそれきり降らず、川も増水している気配は感じません。
 
地図では最後のカーブを曲がっていると赤いトラス橋が見えてくるはずです。この川下りの終わりが近づいていることが、寂しさとなって襲いかかってきました。本当に楽しい4日間でした。思い返せば激しい瀬にもまれた1日目、艇がバーストした2日目、漕ぎはサボった3日目、そして雨にたたられながらも大河の様相でおおらかに下れた今日。これ以上、川を下っても瀬もなく、潮交じりとなり、艇の手入れも塩抜き作業が必要になるのでやめておいた方が良いのは分かっているのですが、やはりもったいない感じはどうしても拭いきれません。
 
ついに赤トラスが見えてきました。どこでも上がれる河原ですが、車の入れそうな河原を探しているんだと自分に言い訳をして、ぎりぎりまでさざ波程度の瀬を越えていきます。そしてついにシートから腰を浮かせ、11時10分、降り立ちました。4時間座りっぱなしだったので脚が萎え、うまく立てずに川の中に座り込んでしまいました。やや温かい水で、気持ちよく浸かっていました。
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さて、ここで艇をばらし、水抜きをします。雨に降られても、艇の形をしているよりはばらしておいた方が水の浸入を少なくできるからです。そして自転車へ。自転車は昨日から置いてあるので久しぶりの対面という感じがしています。
 
ここから勝間まで自転車で走ります。走っていると、途中激しい雨に見舞われました。濡れるのが前提のネオプレンパンツと防水パドリングジャケットを着ている上、ロープ切断用のナイフの付いたPFDを河原に置いておけず着たまま自転車に乗っていたので、暑いことはあっても寒さは感じることなく、水しぶきを上げながらバンバン走ります。最近、ナイフの携帯をしていると、「必要性のない刃物を隠し持っている」疑いで警察に逮捕されるらしいですが、川下りに絶対的な必要性があるということと、「隠し持って」いなくて見えるところに付けてあるので安心です。実際、流れの中でロープが絡んだら即刻切断できなければ生命にかかわります。
 
勝間に到着するとうまい具合に雨は止んでいました。昨日は気が付きませんでしたが、看板が立っていて、釣りバカ日誌14作目のロケ地だそうです。帰京したら見ようかな。
 
雨が降り出す前に自転車を積んで、といきたいところですがそう簡単には行かず、セルフシャッターで写真を撮ったりしているうちにまた降り始めてしまいました。いったい何をやっているんだか。イケメンでなければ雨に当たらずに済んだのに、その心配のない会社の同僚○○君がうらやましい。
 
車を走らせているとこれまた激しい降りに。しかし、河原に着くころには晴れ間も出てきました。艇の水分を雑巾で拭きとってから仕舞うことができました。車にはブルーシートで箱型に荷台を囲ってありますが、やはりなるべく水分は持ち込みたくないのです。
 
十分乾かしてから積み込みました。河原は大きめの砂利が堆積していて、2輪駆動車では間違いなくスタックしてしまうでしょう。しかし、エスティマハイブリッドも4輪駆動とはいっても後輪は電動で、しかもコンピューター制御なのでどの程度踏ん張るか未知数です。
 
インパネのVSCインジケーターは時々点灯します。しかしアクセルコントロールに後輪もしっかりついてきてトラクションを十分に発生させていることがわかります。低い部分に水が溜まり、砂利の深いところを走ることを余儀なくされましたが、それでもスタックする心配はほとんど感じませんでした。もちろん私が以前乗っていたハイラックスダブルキャブに比べたら、あちらはパートタイム4駆、車輪径も最低地上高も、駆動する出力も違うので全く勝負にはなりませんが、エスティマでもこの河原の走行するには必要な性能は確保している感じです。
 
さて、この河原にも芝生のキャンプ指定地があります。しかし、増水時には水没する旨が書いてあります。これから台風はますます接近するので、安全を考えると土手の上、もしくは土手の向こうでキャンプしたいところです。土手の上でよいキャンプ地はないかと探していると、突然激しい雨が降ってきました。んー、これはだめだな。車のナビでG-Bookに接続。この周辺のホテルで安いところを探します。安い順に電話をかけ、ようやく空室があったのが中村プリンスホテル。夕食は準備できないということですが、外食すれば済むことなので投宿することにしました。プリンスホテルは学生時代、赤坂のそれでアルバイトしていた経験がありますが、このプリンスはコクドとはどんな関係なのでしょうか。やはり無関係かな?
 
小奇麗でなかなか良いホテルです。荷物を整理したら、早速中村の街を探検。料亭がいくつもあるし、観光に注力していることをうかがわせます。大きな看板に山内一豊と千代と思われる二人ががサーフィンしているものすごいデザインがありました。霊園の広告でした。この地で、戦国と言ったら長宗我部、山内は後から割り込んできたよそ者で、しかも自分たちを上士、長宗我部を下士と身分を分けたので不人気と聞いたことがあります。もしかして、大河ドラマ、功名が辻で状況が変わったのでしょうか?
 
結局ホテルにいちばん近い料亭に入りました。久しぶりの自炊でない食事です。思い切って(でもないか)四万十御膳なるものを注文しました。これに鮎の塩焼きが付きます。さすがにうまい。
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ぜいたくついでに帰りにスーパーへ寄ってキリンフリーとつまみを購入。それを飲んで、いつも通り20時前には就寝しました。

2011年9月15日 5日目
 
朝の目覚め、まずは朝食。昨日のサノバガンシチューの残りにご飯を入れてリゾット風に。
 
食事を温めている間、艇の様子を見ます。パンクしたエアスポンソンを抜く準備をしました。抜く時に、反対側に細引きを縛り付けておかないと、修理後に入れることができなくなるのです。スポンソンのファスナーを開け、チューブを引っ張り出すと、ラッキーなことにそこに穴を発見しました。これならエアチューブを抜かずに修理できます。
 
チューブは一部が伸びきってしまい、そこがバーストしたようです。食事を終えたら、修理開始。
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ガソリンで丁寧に脱脂し、接着剤はDufix スーパークリア、共布はないのでプロテクションテープの糊をガソリンで拭いて使いました。十分乾燥時間を取るために、艇の組み立ては後、まずは自転車のデポに向かいます。
 
さて、今日は重大な決断をする日です。もともとの計画では、中村まで漕いでしまい、今日のうちに仁淀川に移動、2日間仁淀川漕行をする予定でした。しかし、艇に不安を抱えています。また、振り返ってみればこの2日間とにかく忙しく、ゆっくりじっくり四万十川を味わったかと言えば、むしろ慌ただしく時間に追われてしまっていました。
 
仁淀川はあきらめ、今回は四万十川だけにする。その分、もっとゆっくりとあと3日間を過ごす。これが、結論。
 
そんなわけで今日のゴールは短めにすることにしました。そうと決まれば慌てて動き出すことはありません。まずは黒尊川に箱メガネを持って遊びに行きます。清冽なこの川は、四万十川の水質向上に大いに役に立っているでしょう。まるでコップに汲んだ水道水のような透明度です。
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あっという間に1時間経ってしまいました。
 
車を走らせ、適当なキャンプ地を探します。どこでもテントを張れそうな河原はありますが、私の場合車もあるのでちょっと事情が違います。車もランクルならいざ知らず、最低地上高も乗用車並み、4輪駆動システムもE-Fourというやや頼りないシステムです。
 
河原に降りる道路を探していると、沈下橋に出てしまいました。渡って右岸も探そうと思いました。恐る恐る橋に出ると、やっぱり怖いなあ。
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それでも渡りだせば案外不安なく渡れました。左岸から河原を探していると、四万十塾の看板を発見。代表の木村とーるさんは雑誌などで有名な方ですが、ものすごくさびれた静かなところに居を構えているのにびっくり。
 
なかなか良い場所が見つからず、ようやく車が入れてテントが張れる河原を見つけたかと思えばそこは勝間沈下橋周辺。口屋内からわずかしか距離がありません。しかし、艇の修理がうまくいかなかった場合、艇から降りて自転車か車のところまで歩かなければならないし、時間が余れば明日のゴールまで自転車を置きに行ってついでに銭湯に入ることもできます。ここでいいことにしました。
 
口屋内まで戻り、艇の組み立てです。エアスポンソンに空気を入れます。エア漏れの兆候は見られません。荷物を積載し、離岸。口屋内の沈下橋をくぐります。この沈下橋も壊れていて、左岸側が崩落しています。しかし、地元の人は通行止めの柵を越えて、崩落したところをぴょんと飛んでわたっていました。道路は高予算をかけて着々と直線化工事をしているというのに、なぜ沈下橋は直さないのでしょう。安すぎる工事には予算がつかないのでしょうか?観光資源としても重要なはずです。
 
沈下橋をくぐってすぐに口屋内大橋をくぐります。この橋はずいぶんわたりました。昨日、車で自転車を置きに来て1回目、江川崎に戻る時に2回目、ここまで漕行してきて自転車で江川崎に戻るときに3回目、車で戻ってきて4回目。今日は自転車を置きに行って5回目、戻ってきて6回目。そして今、下をくぐり、自転車で1回、車で1回さらに通行する予定です。
 
ただの河原でしたが、居心地の良いキャンプ場でした。子供が小さければ、PFDを着せて黒尊川合流点で遊ばせたいところです。
 
大橋をくぐったところで、早くも1回目の休憩。艇の確認をします。エア漏れは認められず、他にも不具合は見つかりませんでした。おやつを食べ、写真撮影をしてまた艇の上。
 
いくつか瀬を超えると、やや大きめの瀬が。そういえば、本流が水中の木にぶつかっているところがあるってカヌーライフに書いてありました。本流に乗って進んでいましたが、水量が多めなのか、十分安全距離を取って回避することができました。
 
時間を気にしなくなると、漕ぐ気が失せてきます。ただぷかーんと浮かんで空を眺めたり、水の中を見たりしていました。艇が座礁しないようにコントロールするためだけに漕ぎを入れるだけです。その程度でも、あっさり現地到着。艇を引き上げ、自転車で口屋内に行きます。
 
自転車で口屋内大橋を渡る途中、上から川を眺めました。ここに来るのは次はいつになるかな。これでおしまいかと思うとなんとも残念な気持ちになってきます。もう数日、連泊したくなりました。
 
車で戻りますが、勝間は通り過ぎ、中村まで行きました。ここまで来るともはや山村の趣なく、葛飾区とあまり変わりません。自転車を赤トラス橋の下のキャンプ場にデポしておきます。これで明日は時間が1時間以上節約できます。
 
車のナビで銭湯を検索、四万十温泉 平和な湯 を発見。駐車場もあるので、そこにしました。風呂は露天風呂に歩行湯、薬湯など、いろいろあって楽しめました。露天風呂につかっていると、オジサマたちの会話が聞こえてきました。
 
「いよいよ台風が来るね。」
「今日、明日は雨がひどいみたいだよ。」
「早めに帰らないと、せっかく風呂入ったのにずぶ濡れになっちゃうよ。」
 
なんてこった。ずっとテレビ、ラジオ、新聞を見ていなかったので知らなかった。風呂から上がるとスーパーへ行き、今夜と明日の食事の買い出し。今夜は何にするかな、と見ていると、愛媛県産の鰤があるではありませんか。一切れ310円。家族6人分だと結構高いけど、一人分だからまあいいか。ジャガイモ人参玉ねぎは残っているので、ベーコンを足してコンソメ煮も作ります。
 
勝間に戻って調理開始、
 
今日の宿は明日の撤収を考えると、テントは止めて車中泊する方がよさそうです。しかし、調理中の雨は困るので、マルチチューブシェルターを張っていました。これなら、ポールを入れたまま蛇腹に畳んでしまえるのでこの場合には大変に便利です。テント購入でお悩み中のSさん、見てますか?
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調理中に雨が降ってきました。ダッチオーブンは火にかけていたので雨に濡らしたまま、人間と食材はシェルターに避難。鰤はなかなかおいしくできました。
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雨は降ったりやんだり。食べ終わったらシェルター撤収。すべて車の中に入れ、車は自転車を積んでいた場所にエアマットを敷きました。艇は増水に備えて高いところに避難。増水の程度を知るために、ケルンを作っておきました。
 
夜半、目が覚めたので車外に出てみました。雨は止んでいて空には満天の星が出ていました。風も弱く、しばらく星空を見上げていました。明日は漕げるのでしょうか。

1011年9月14日 4日目
 
芝生の上の気持ち良い目覚め。朝食を作りながら、サファリの手入れとマナティトレイルの組立。ここで艇を交換します。サファリでは、この先瀞場だらけのコースなので辛すぎます。サファリは丁寧に水分を拭き取り、干します。今日から使うトレイルは、底にプロテクションテープを貼って底すりに備えます。トレイルも買って12年、川下り、海釣り、ダム湖のキャンプとさんざん乗ってきているのであちらこちらに傷みが見えますが、木部は補修したり、塗装したりの延命処置を施し、なんとかまだ使えています。簡単な組み立て、抜群の安定性、そこそこの直進性、ひとりでもタンデムでもいけ、釣りにも具合が良いので一番出番が多い艇です。いい艇だと思うのですが、人気なかったようで生産中止になってしまっています。大事にしないと後悔することでしょう。
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作業をしていると、芝生の反対側でキャンプをしている方から声をかけられました。昨夜のキャンプは2組だけでした。
「足立ナンバーなんですね。こっち来て初めて見ました。私も足立ナンバーです。」
「!」
キャンプしているのがたった2台、場所は高知のカヌー館。そのどちらも足立ナンバーという偶然はどのくらいの確率なのでしょうか。しかも彼らの車はプリウス。両方共ハイブリッドではないですか。
 
さて、今日は口屋内までの予定。自転車を置きに行きます。狭い道が多く、意外に時間がかかってしまいました。口屋内は川原がキャンプ場になっているということですが、それらしいものは全くありません。ただの川原です。地元の方がいたので、訪ねてみると、
「キャンプ場なんて知らないなあ。でも、8月はこの川原いっぱいにテント張ってあったから、ここでキャンプしてもいいんじゃないの?」
と言われました。また、沈下橋の入り口にカヌーライフに写真が掲載されていたトイレを発見。ここに泊まることにしました。自転車をデポし、またカヌー館へ戻ります。
 
カヌー館前から川原に降りるところはちょっとした薮になっていて、一人で4.3m、21Kgの艇を運ぶのに骨が折れます。ドライザックを運び、艇にセット。シングルスプレースカートを装着。バタバタしてしまい、結構時間がかかりました。10時50分、ようやく出艇。
 
暑くて大汗をかいてしまいましたが、水面に出れば涼風が吹いて汗を引っ込めてくれます。出てすぐに瀬がありましたが、昨日に比べれば無いのも同然。そのままつっこみ、あっさり漕ぎ抜けます。
 
瀬は時折出てきますが、ほとんどが素直なダウンストリームVで、しっかりとパドリングができていれば全く不安なく漕ぎ抜けられます。一応瀬に名前があるものもあるみたいですが、昨日とは違っていちいち確認するのも面倒な感じです。
 
水は昨日と比べると濁りが多く感じられます。水の綺麗さを測る方法はいくつかありますが、艇の上からは透明度しか判断つきません。その限りで見ると、かなり違った印象です。それでも、もちろん関東の川とは比べ物にはなりません。
 
昨日はカヤッカーには一人も会いませんでしたが、今日は随分多くの人と会います。グループで、あるいはスクールで参加している人もいました。
 
気温が高く、日陰を選んで下りました。無駄に立派な橋が架かっていて景観を乱す部分もありますが、それでも山里を流れている川の雰囲気は保てています。橋から漁具が吊るされています。避けながら通行しました。
 
漕ぎ出して1時間、岩井の沈下橋まで来たところで、昼休みにしました。ここで箱メガネを覗いてみました。小さな稚魚が群れていました。
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見ていると色々な魚が通過し、全く飽きません。沈下橋は意外なほど交通量が多く、観光のために残しているわけではなさそうです。実際、子供やお年寄りなど、坂を登らないと通行できない大橋は使用できないそうで、大金をかけて作っても実際の利用は沈下橋の方がずっと多いところもあるそうです。
 
岩井の沈下橋は四万十川の写真として紹介されるフォトスポットになっています。大きく曲がっているので、広角レンズで捉えると雄大な感じに写せます。ポスターやパンフレットは大概ここの写真です。
 
1時間以上も休んでしまいました。いつまでもここにいてはキャンプ地まで付かなくなるので、艇に乗り込みます。午後からさらに気温が上がってきました。向かい風もあり、瀬の間隔も随分空いています。サファリではきっと嫌になってしまっているでしょう。トレイルなら保進性も十分なので、ゆっくりですが進んでいくことができます。
 
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ザラ瀬を抜け、次のカーブを抜けると口屋内、というところまで来た時、いきなりパチン!と音がして、右上のチューブから激しい空気漏れの音がしました。空気が熱膨張して、バーストしてしまったようです。気温が高めなので、水に浸からない上側のチューブはそれを恐れてやや低めの空気圧にしていたのですが、それでもダメだったようです。空気バルブを見ると、ほか3本もはちきれそうになっています。艇に乗ったまま体をねじり、バルブを開放。空気を抜いて対処しました。
 
右舷側はだらしなくなってしまいましたが、下のチューブは健在なのでなんとか艇の形は保っています。そのままそっと漕ぎ続け、なんとか口屋内に到着。艇を引き上げ、ビルジポンプで水抜きをします。
 
まずは車の回収に行かねば。自転車に乗り、カヌー館を目指します。口屋内沈下橋は壊れているので通行止め、口屋内大橋を使用します。橋の上から川原を見ると、クタクタになったトレイルが目に入りました。明日はどうしようか。
 
カヌー館に戻ったらまだプリウスはいたので、別れの挨拶をしてまた口屋内へ。口屋内は食品が手に入らないか、あるいは私が気がつかないところに商店があるのか、わかりませんが、江川崎の昨日のスーパーへ行き今日も食料を仕入れます。今日は四万十牛の肉を買いました。じゃがいも、たまねぎ人参も買い、サノバガンシチューを作ります。
 
口屋内に戻ってきて、早速テントを張り、夕食の準備です。誰もいない川原。今日は炭で調理します。ご飯も炊き、ダッチオーブンでシチュー、そしてノンアルコールビールで一日の疲れを癒します。
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暗くなってから、軽4輪駆動車が集まってきました。これから漁に出るようです。数艇の船が漁火を焚いて出港していきました。それからは全く静かな夜でした。艇の修理ができるか不安。できなければサファリで下るか?

朝6時起床。とっとと朝食を作り、テント撤収。非常に居心地のいいサイトなので、もったいない感じもしました。
 
今日はいよいよ川下り。20年来の希望がかなえられる日なのですが、初めて漕行するのに単独行と、かなり不安もあります。水辺へ行くと、水のきれいとかより、気になるのはまず水量。初めて見る川なので、多いか少ないかの見当もつきません。
 
さて、いくつか河原にキャンプ場があることになっています。とりあえず車でそこに向かいます。しかし、まったく案内はなく、そもそも河原に車で降りられそうなところも見つかりません。キャンプ場とは、キャンプしても合法、というだけの場所のようです。寝るには差し支えありませんが、車の駐車に難儀しそうです。
 
結局、いくつか見ているうちにカヌー館まで来てしまいました。ここだと距離が長いので、交流館の上流から下るというのは難しくなります。でもまあ、単独行だし、安全第一でそれもいいか。
 
自転車をデポし、テントサイトの予約をしました。そしてふるさと交流館へ戻ります。ここで艇を組み立て、出艇の準備。艇はこの区間はグモテックス‐サファリを使用します。この艇はインフレータブルとしては左右に安定感がなく、簡単に沈できる優れものです。艇を組み立てていると、地元の方が話しかけてこられました。
「一人で下るの?」
「はい、。」
「どこまで?」
「今日は江川崎までの予定です。」
「気を付けてよ、先週もこの先、左に曲がって右に曲がったところにある瀬で、事故があって大変だったみたいだよ。」
地図を見てもらうと、細々の瀬のことらしいです。下見をして、無理そうだったら担いでいく(ポーテージ)ことを伝えると、まあ気を付けてや、と言ってくださいました。
 
艇を組み立てたら、着替え、持参装備を確認、ヘルメット着装。張つき事故に備えてロープとカラビナを多めにドライザックの中へ。地図はマップケースに入れて艇に括り付け、10時10分いよいよ下降開始。
 
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やはり水はきれいです。まずは簡単なザラ瀬、そして段差。サファリにとっては役不足な瀬です。そこから結構なトロ場。朝から出艇まであくせく動いていたので、急にゆっくりになってしまうと脳が変化についていけずにがむしゃらに漕ぎたくなってしまいます。
 
だんだん右へ曲がっていくと、大きな瀬の音が聞こえてきました。これがその細々の瀬です。まずはスカウティング。右岸に上陸し、徒歩で全景を確認します。けっこうパワーがありますが、流れはまっすぐで出口の岩に気を付ければいけそうでしょう。入り口は3本ほどあり、真ん中ルートだと素直に行けそうです。コース中央にはホールができていて、はまると漕ぎぬけるのにパワーが必要な感じです。勢いを付けて侵入し、慣性で抜けるとよいでしょう。
 
艇まで戻ると、早速アタック開始。カメラは動画モードにしてライフジャケットに挟み込みました。上流にバウを向け、ゆっくり川の中央へ漕ぎ、いよいよ反転。一気に加速し、真ん中ルートへ。下見で確認したのですが、視線が変わるとどのルートだったか怪しくなってきます。もう進行してしまっているから後には戻れません。えいや、えいやとパドルを波頭に突っ込んで漕ぎ進むと、前方にホールが見えます。ここだ、とパドルを入れようとしたら浅くて漕げません。速力が足りない、と感じたそのままにホールに突っ込み、補足されてしまいました。そしてそのまま左にローリング、あえなく沈となりました。左岸へ艇を引っ張って上がり、装備類の確認。流失はなく、カメラは外れてストラップでぶらぶらしていました。
 
さてどうするか。担いで降りるという手もありましたが、やはり漕ぎ抜きたいという思いの方が強く、担いで登る方を選択。瀬の途中から、再度チャレンジ。ホールにはやはり補足されそうになりましたが、今度は腰をうまく使って瀬から艇を抜き出し、そのままスタンディングウェーブの巣へ突撃。おりゃー、おりゃー、おりゃー、と抜けて、最後は右の岩を大きく避けて漕ぎぬけ、無事通過。四万十川、なかなか楽しいではないの。
 
そこからまたトロ場が続きます。瀬があっても大したことはなく、のほほんのんびりと下っていきます。時々釣り人がいますが、意外なほど好意的で、コースを開けてくれるのはもちろん、話しかけてくる方もいらっしゃいました。
 
こいのぼり公園まで来ました。9月だからか、一匹も泳いでいませんでいた。そこを抜け、左に曲がるところがワロウ淵。大蛇伝説があるそうです。淵の下に瀬があり、けっこうパワーがあって楽しめます。
 
そこからまたトロ場が続きます。時計を見ると、もう12時10分。上がって食事にしました。地図を見ると、まだまだ江川崎は遠いので、暗くなる前にテント張まで行けるか気になってきます。とっとと食べて、出発。ちなみに、私のプロフィール写真はここで撮影したもの。
 
大きな橋が見えてきました。広井大橋です。その下に藤の瀬があります。ここも下見。中州に上陸しました。いちばん右を行けば行けそうです。十分下見をして、艇に乗り込み、Go.。しかし、左岸寄りに上陸したのが運の付き、漕ぎだしてすぐ、どんどん左岸に流されてしまい、結局真ん中ルートになってしまいました。2回くらい底をすりましたが、そこはダッキー、無傷で通過。
 
R381の下をくぐり、トロ場と瀬が交互に出てきます。十分水量はあり、底をすることはありませんでした。
 
不釣り合いなくらい派手で大きな橋がかかっています。その下の瀬には釣り人が多くいて、声をかけてルートを空けていただきました。気田川では「こっちくんな!」「担いで降りろ」など罵声を浴びせる人たちがいて、おつきあいをしてしまうとこちらののどもがらがらになる始末ですが、この川は全くそんなことはありません。そんなわけで、こちらもつい、釣り師の後ろを抜けたりと、気を使ってしまいます。
 
やがて左に曲がってくると、鉄橋が見えてきます。この辺りは一層山深く感じられる、ある意味寂しい雰囲気の場所です。釣り人もなく、道を行く車さえ見かけません。
 
鉄橋を越えると、奥半家沈下橋があります。もしかして、四万十川で見る初めての沈下橋かも。その下もちょっとした落ち込みになっていて楽しめました。
 
そしてついに、本日のメインイベント、茶壺の瀬に到着。なぜ茶壺なのかは分かりません。ご存知の方、お教えください。
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これもスカウティングから始まります。時刻はもう14時になろうというところ。雲も多く、暗くなってきています。瀬は落ち込みの下にできている大きなホールと、その後ろにそびえたつようなスタンディングウエーブとで構成されています。ホールに入るのに、まっすぐではだめで、コースを曲げていかなければ引っかかりそうです。
 
さて、度胸を決めて艇へ乗り込みます。ゆっくりルートに乗せ、ここ、というところから猛烈に漕ぎを入れます。そして左に曲げながら落ち込をドボン、ホールを勢いで突き抜け、スタンディングウェーブへ突撃。一つ、また一つ乗り越え、だんだん小さくなっていき、クリア。楽しいなんでもんじゃないですよ、これは。時間に余裕があったらもう一度、違う抜け方でトライしたいくらい。
 
さて、時間がない。そろそろ上がっていたい時刻です。先を急ぎます。ここから先はトロ場が長く、しかも向い風と、サファリには荷が重い展開です。長生沈下橋あたりは人が多くいるそうですが、今日は全くなし。しかも橋が壊れていて、落ちた橋の一部が水中に見えます。金額の張る大橋はどんどん作りますが、沈下橋の補修は全くしないのでしょうか。
 
いくつか楽しめる瀬もありましたが、江川崎の橋が見えてからはただただ辛い漕ぎです。ふらふらと進路を保とうとしないサファリをなだめながらパドルを漕ぎ続けます。
 
いい加減疲れた15時15分、ついにカヌー館前の河原に上陸。流されないところまで上げてから、荷物を整理し、貴重品をウエストポーチに入れます。そして着替える間もなく、濡れたウェットジャージのまま自転車へ。ここからふるさと交流センターまで車を取りに行くのです。
 
自転車はこの日のために手入れしてあったので、快調そのもの。道から下を眺めると、今日通過した川が見えます。ああ、あそこはこうだったな、などと思い返してじっくり見たいところですが、日暮れまで時間がありません。道は高規格なのに交通量はほとんどなく、自転車で走りやすいのは助かります。ただし、無駄な公共事業という側面から見たらどうなんでしょうね。
 
前方から鉄道が走ってきます。後ろに連結しているのは、トロッコ!乗客は陽気に手を振ってくれました。JR四国はすべてのJRの中で、最も収益の悪い会社だそうです。JR東海がリニアなんて言っている時代に、むしろ遅さを売りにするトロッコ列車を運行しているのは知っていました。なるほど、これは楽しそうです。速いだけが集客じゃないんですね。
 
16時20分、ふるさと交流館到着。車に自転車を乗せ、乾いた服に着替え、戻ります。食材は江川崎のスーパーで四万十牛の餃子の生タイプと、豚肉の生姜焼き、筑前煮、そしてソーセージを買いました。飲み物は、アルコールを飲まない私ですのでキリンフリーにしました。
 
サイトについてとっととテント設営、夕食の準備。このサイトも芝生でとても気持ちのいいキャンプができます。すぐに暗くなってしまい、ランタンを点灯しました。
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食後はシャワーを浴びてから寝ました。
 
4日目に続く


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この四万十川漕行記まだ読めてません、甲斐駒単独行をいま読み終えたばかり。夏のアウトドアをたっぷりとお楽しみのご様子、何よりです。何しろ貴殿の体力が素晴らしいですね、普段から鍛えていらっしゃるから出来ることだと拝察。山行十話という、友人が書いた変な本をときどきかまって下さって、、、彼のblogはある方面からの妨害回避のために顔も名前も出すことを避けている様子で、怪しいやつです。でもロバの山靴の話、懐かしいなあ。塩見小屋がいまは幕営禁止とは知りませんでした。あの数年後にもあの小屋の前で休憩しましたが、まだ幕営させていました。
甲斐駒へはお客様を案内して三度行き、二度は登れて、一回は仙丈岳登山後の天候大崩れのために広河原を間一髪で脱出しました。それにしてもアサヨ峰にも魔利支天にもボクの足跡なく、今となってはとても悔やまれます。
山は安全第一に、という基本をしっかり守っておられるご様子、これからもご家族ともどもお楽しみ下さい。 削除
2012/9/14(金) 午前 4:46
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追伸:四万十川カヌーも続いて読了。ボクには専門用語が分かりませんが、臨場感があり、批評精神もあって、面白く読みました。去年の回想記だったのですね。さっきまで「ずいぶん遊ぶ時間があるもんだな」なんて誤解してました。20年勤続のご褒美、よかったですね 削除
2012/9/14(金) 午前 9:42
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尊敬する文筆家にお読みいただき光栄の極みです。山にしても、川にしても、外遊びの基本、安全第一を心掛けているのですが、父には無謀な冒険をしているように思われているようで、雨が降るから行くな、などと言われることがままあります。晴れの日ばかりが山ではなく、本当によいサブタイトルです。 削除
2012/9/14(金) 午後 9:16
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