三毛ジャガーの物欲日記

オートバイ、自転車、登山、カヌーカヤック、スキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいます。物欲にまみれていて欲しい物は買う、戴く、無い物が欲しければ作ってでも手に入れております。

2012年09月

シーカヤックの季節到来といろいろ準備をしてきたのですが、公休になると海況が悪くて海に出られないまま10月突入です。明日、都民の日も公休なのですが、台風の過ぎた後でとても海に出られそうもありません。今年はヒルクライムレースのトレーニングに専念しようかと思っている次第です。
 
さて、ヒルクライムレースですが、友人も一緒に出ることになりました。そうなると考えたいのがチーム名です。プロのようにスポンサーが付けばかっこいいのですが、どう考えても無理なので、勝手連的に会社名を使わせていただき、宣伝しようと思いました。
 
どうせなら地元葛飾の企業の宣伝を、とすると、一番の有名どころはタカラトミーですが、あまりにも大手過ぎて使用許可を取りにくいのが現実。私の趣味的に言えば、灯油ストーブの製造元、武井バーナー本社社屋が奥戸にあり、職場のすぐそばなので毎日のように前を通過するのですが、製品を持っているわけでもなく、それなりの規模の会社なのでこれも言い出しにくい。
 
何かないかと思っていたら、あるじゃないですか、ブラッカンジャパンさんが。恐る恐るメールでチーム名として使用許可を願い出ると、一発OK.。そんなわけで、チームブラッカンジャパンは結成され、初レースは龍勢ヒルクライムとなりました。そのうちチームブラッカンジャージでも作っちゃおうかな。
 
せっかくスポンサー(?)になっていただいたので、ちょっと宣伝いたします。
 
以前にもエアマットのところで紹介しましたが、携帯式の温水循環式床暖房システムです。ガスカートリッジを使用し、電源要らずで一晩暖かく寝られます。2枚まで増設可能です。シュラフの中にマットを入れると効果倍増。
 
ブラッカンジャパンさんのサイト
 
私が宣伝するまでもなく、昨年あたりからコアなアウトドアファンには話題になっているようですが、まだ使用している人はそれほど多くないと思われます。もし、お持ちの方で龍勢ヒルクライムに出場される方、前日から下吉田キャンプ場でブラッカンを使ってキャンプする予定ですので、ファンミーティングしましょう。ただし、夜は早めの就寝をしますので、その辺はあらかじめご承知おきください。おそらく21時前には寝ています。
 
名称使用許可をとりつけるついでに、追加温水マット注文しちゃった!これで夜はぐっすり、レースはびりでないこと確定か?寝不足、頭痛、気分不快の昨年よりは良い記録を出したいところです。

今日は久しぶりに妻と公休が重なったので、午前は買い物(の荷物持ち)、昼食は試験期間で早く帰ってくる息子の分と3人分、私が作りました。
 
「面倒くさいこと」が嫌いでない性分なので、既製の焼売でも蒸すとなると蒸篭(せいろ)が登場。中華スープはダッチオーブンでつくり、水餃子を浮かべました。スープの具は冷蔵庫のあまりものですが。
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午後はゴーヤの収穫をしました。ベランダから採れる分はいいのですが、手の届かないところは放置してしまっているので、結構大きくなってしまっています。3Fベランダから懸垂下降しました。
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もう食べきれる量ではないですね。今日は父の妹夫婦が遊びに来るので、たくさん食べていただきましょう。
 
せっかくお越しいただくので、私からもちょっと凝った料理をと、野菜と鮭の低温蒸しと、おいしそうな鮭だったので燻製を作ることにしました。燻製窯は段ボールの安物もありますが、私のはログハウス風の本格派です。
食品をつるす棒はなんと!スノーピークのソリッドステークスがおごられています。わははははは。
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ついでに、これが背負子です。イレクターで作りました。背に横棒が当たると痛いので荷物側にオフセットしてあります。肩ストラップも自分で編みました。重い荷物を背負うと食い込むので、タオルで養生する必要があります。サッカーチームのバーベキューや、子供会のバザーなどでも活躍しています。
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ゴーヤ、苗一本でも上手に育てれば一家族では食べきれませんよね。うちは3日前の強風で葉っぱが全部ヨレヨレになったので、昨日、蔓を下ろしました。それにしてもスパイダーマンにはびっくり。
背負子、面白いのを見せてもらえました。うちのHOPE社のやつ、天井裏でも探してみるかな、捨てちゃった可能性が大なのだけれど、もしかして。 削除
2012/10/3(水) 午前 10:21
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ご覧いただき、ありがとうございます。父は私が懸垂下降するのを好まず、実行をほのめかすと脚立や高枝切りばさみを使って先回りしてとってしまいます。沢登り岩登り、それにガラス清掃のバイトでかなりやってきているので私的にはどうということはないのですが。

ただ、「良太~父と子の山~」を読んでいるので、山にはまる息子を持つ父の気持ちは理解しています。 削除
2012/10/3(水) 午後 9:25
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ワー、完璧ですね、「亮太-父と子の山」お読みですとは!
お父上が碁の手を休めて、高枝鋏で先回り。貴殿は山登りしたくて体がウズウズなのでスパイダー。
でも、こういう親子の張り合い、御宅がビルディングだからこそできること。
うちの近所にアケビを垣根に這わせているお宅があって、ボクもそろそろゴーヤに飽きたので転向して習ってみるかな、なんて。しかしながら、アケビそのものはガキ(小学生)のころは山で見つけてしゃぶるとすごく美味かった筈なのに、大人になってからチュルチュルしゃぶってみてもただの砂糖味、ちっとも美味くありませんね。近所にはほかにも、ヘチマ(きっと風呂好き)、トウガン(でかくならない新種)、ブドウなど見かけます。
ブドウのことでは、例のバッカス隊長の自宅(三階ビル式)でもやっていましたが、最近、息子さんの代になってそのビルをきれいさっぱり丸裸にしてしまいました。冬になると彼が三途の川の向こうにいて寒さにくしゃみしているものと思います。 削除
2012/10/3(水) 午後 10:13
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そうでした、亮太でした。私が高校に入学するときに、父が読め、と与えてくれたました。父にとってあまりにも身近に起きた山岳事故で、衝撃が大きかったようです。

でもここだけの話、あの本をきっかけの一つにして沢登りに行くようになりました。 削除
2012/10/4(木) 午前 8:57
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昨日はひどい雨で寒いくらいでしたが、今日は晴天です。ヒルクライムレースも近いので、まずは自転車に乗らなくてはと、江戸川サイクリングロードをリカンベントで流してきました。午前中にこまごまとした用事をやっつけ、午後からスタートです
 
江戸川までは水元公園を通過します。木漏れ日の中を上を向いて走ると、木々の間から青い空が見えます。この空から放射性物質が降ってきたのです。それを降らせておきながら、何も罪に問われずにいること、何の反省も対策もなくまた同じことを繰り返そうとしていること、考えると腹が立ってきてストレスを感じてしまいます。子供のころから最も多く訪れている公園が、都内で最悪の汚染を受けてしまったことは心の傷にもなりそうです。
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江戸川は北上しました。江戸川にしては珍しく風が弱く、快適な走行でした。龍Q館で一休み。ここは息子がサッカーをしに来るので何度か来たことがありますが、今まで気が付かなかったことを発見。排水機場と思いきや、なんと一部が博物館になっていたのです。ただの排水機場にしては変な名前付けるな、とは思っていましたが、サッカー場を併設しているので運動公園との複合施設だからかと勝手に思っていました。龍Q館は地底探検ミュージアムとのこと。入り口の目の前を自転車で何回も通過していて気が付かなかったとは、私がぼんやりしているのか、宣伝が下手なのか。全国いたるところにこの手の博物館がありますね。作る意味より、作ることに意味があるんじゃないかと勘繰ってしまいます。せっかくだから見学しようとしたら、休館日でした。
 
さすがに帰りは風が出てきて、ペースが乱れます。向かい風になるとリカンベントは膝に負担がかかります。ポジションにも問題があるのかもしれませんが、ペダルを押す反力をシートが受け持ち、ほとんど逃げのないペダリングができる半面、膝にも大きな負担がかかるように思うのですが、どうでしょうか。シートにたわみがあった方が効率は落ちても膝にはやさしい気がするのです。マウントにゴム挟んでみようかなあ。
 
三郷まで帰ってきたところで、リカンベントとすれ違いました。手を挙げてあいさつ。お互い笑みがこぼれます。


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龍Q館が「やってるところ」を見たことがありませぬ。

ぶっちゃけ「予算消化対策」で入れ物だけ作っておいて中身は空っぽなのでは?と感ぐっております。 削除
[ 九太郎 ]
2012/9/24(月) 午後 7:25
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九太郎さん、コメントありがとうございます。

月曜と年末年始のみ休館とサイトにありますので、九太郎さんがみているのは、おそらく同じ敷地内にある他の建物ではないかと。それも不思議なくらい立派な建物ですからね。本物の龍Q館は、排水機場そのものなのです。他にも気が付かない人がいたっていうことは、俺がぼんやりしているんじゃなくて、向こうのアピール不足ということですね。中身はいずれ見てこようと思っています。近所というと語弊はありますが、自転車ですぐのところにあるし、土手はもう何十回と通過しているのにどうしてなんでしょう。関宿のお城は行くとすぐに博物館と分かったのですけど。あれはあれで、なんであそこにあんな豪華な博物館が必要なのか、不思議です。野田市、いや建設時は関宿町か、予算そんなに潤沢だったらスポーツ施設にも予算割いてほしいです。息子のサッカーチームが練習場所確保するのに苦労しています。しかも固い土のグランドで、避雷小屋もない貧しさです。 削除
2012/9/24(月) 午後 11:01
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あ、なるほど。敷地内の別棟ですか。ちょっと地図アプリで調べてみた感じそうみたいですね。納得しました。 削除
[ 九太郎 ]
2012/9/25(火) 午前 7:42
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昨日はおつかれさまでした。排水機場あたりでスレ違いましたね。ActionPlusをフロント26インチにしてた者です。こちらは松戸に住んでいるので、これからもちょくちょくすれ違うと思いますよ。 削除
[ aka ]
2012/9/25(火) 午後 0:40
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akaさん、ご訪問ありがとうございます。やはりNikirinさんの試乗会でお会いした方だったんですね。擦れ違いだったのではっきり確認できませんでした。これからもよろしくお願いします。 削除
2012/9/25(火) 午後 1:45
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帰りも水元公園を通過。子供がたくさんいて、
「あ、あれ見て!かっこいい自転車!!」
という声があちらこちらから聞こえ、そのたび手を振って通過しました。

表題通り、龍勢ヒルクライム申し込んでしまいました。ずっと暑くてまともに自転車乗っていないので、かなり不安もありますが、これから気候が良くなることを期待しています。
 
昨年も参加し、まあ自分の予想の範囲内のタイムでゴールだったので、それより遅くなければいいかな。少々のダイエットと無理のない程度のトレーニングをして11月11日を迎えたいと思います。
 
参加予定の方、がんばりましょう。

知らない人が見たら暗号のようなタイトルですね。
 
さて、私が持っているストーブで、タンク分離型はMSRウイスパーライト(WL)とスノーピークWG。どちらもホワイトガソリンを使用するストーブです。WGを買ってから、WLは予備機、もしくは2台以上必要な場合のサブとして使用してきました。それぞれに良いところ、そして欠点を抱えているのですが、やはりWGの方がほとんどの点で使いやすいので主はこちらになっています。先月の八ヶ岳もWGでした。
 
しかし、双方とも運用コストという点では、ホワイトガソリンを使用するので評価は低くせざるを得ません。私は登山ストーブのヘビーユーザーであるので、かつてはガソリンスタンドで1斗缶を買っていたこともありましたが、これは実は燃料用ではない(洗浄用?)とのこと、特にコールマンのストーブでは炎が青くなりません。コールマンはツーバーナーも使っているのですが、使用頻度は結構高めです。しかもこれがとんでもないガスイーターで、これもそのガソリンではきれいに燃えません。しかも最近はガソリンスタンドの白ガスも、1斗缶で買っても結構高価。そんなわけでホームセンター等で4ℓくらいのキャンプストーブ用白ガスを結構な頻度で買っています。
 
灯油なら冬にファンヒーターで使用する残りで運用できるので極めて低コストですが、ストーブが嵩張り、重いのですべてこれで賄うとなると相当の覚悟が必要です。
 
そんな(言い訳をして)こんなで、マルチフエールなストーブを長く物色していたのです。オプティマスノヴァが最有力候補だったのですが、店頭で比べて見ているうち、結局赤ガスが普通に使えるという触れ込みのSOTO MUKAを買ってしまいました。このストーブは弱火があまり利かない、構造が複雑すぎて現地修理が難しい、燃料サクションチューブの固定がおかしい、などいろいろ不満がネットの上で聞かれます。また、タンクのネジ径が大きく、他のメーカーの物が使えないという点も、すでに複数タンクを持っている私にとってはマイナスポイントです。まあ、これ一台ですべてをまかなうわけではないので、欠点があっても燃料コストが下がれば十分価値はあるでしょう。
 
ともかく買ってしまったので、この3つを比べてみましょう。バーナーを上から見ました。WGだけ4本五徳ですが、なぜか直角ではないので、事実上3本足と変わらない安定度です。
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横から見ました。MUKAだけ明らかに低いですね。この低さを安定ととるか、床への熱ダメージ増大ととるか。MUKAは風防がストーブにはありません。付属のアルミシートを使えと書いてあります。
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ポンプユニットです。MUKAとWLはポンプノブに穴がありません。ポンピングは楽ですが、圧がかかっている時にはどうしても飛び出てしまう欠点もあります。WGは穴があるのでそれを指で塞がないといけません。でも、普通にポンピングすれば穴は塞がるので不自由は全く感じません。
 
WLは激しくポンピングするとポンプを回してしまい、ロックが外れて抜けてしまうことがあります。MUKAはシリンダーがアルミ製で、一番豪華な造りです。その分重量もあります。
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重量を計測しました。
 
ポンプ   WL 49g 、WG 83g 、MUKA 163g
バーナー WL 246g、WG 280g 、MUKA 160g
 
合計 WL 295g 、WG 363g 、MUKA 323g
 
WGのバーナーは重量には燃料ホースを付けた状態です。アルミのウインドースクリーンの重量も図りました。
 
床 WL 15g  MUKA10g
スクリーン WL46g 、MUKA 40g
 
WLを買った時、付属ウインドースクリーンのあまりのしょぼさにびっくりしましたが、MUKA付属のそれはMSR以下の薄さです。これでどの程度の耐久性があるのでしょうか。
 
細かいところでは、MUKAは付属のバーナー収納袋にポケットが付いていて、補修キットが入れられます。なくしてしまいがちなので、これはいいアイデアです。仕切りもついていて、本体とウインドースクリーンも分けて入れられます。WLの袋は材質がざっくりしていて、一番耐久力はありそうです
 
MUKA点火試験。説明書を見ながら行いましたが、特に難しいことはなく、誰でも安全に使えるでしょう。赤ガスを使用しましたが、きれいな青い焔で燃えています。
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点火約5秒で青い炎になり、RUNにノブを回します。はっきりしたクリック感があって好感が持てます。火力は3機の中では最大でしょう。もしかして私の所有するストーブで最大かも。普通に使うには、必要以上の火力です。そこから火力を絞ると、弱くはなりますが、やはりネットの皆様の言うとおり、中火といったところで限界でした。WGのとろ火には到底かないません。上手にご飯を炊くには工夫が必要な感じです。しかし、お湯を沸かす用途としては十分なので、これから燃料費節減に大いに活躍してくれることでしょう。山に持って行くのは?妻がいるならおいしい食事を作らなければならないのでWG、単独行ならとにかく安く上げたいのでMUKAかな。
 
こうしてみると、WGは赤ガスが使えないという点と、総合重量が一番重いという点では負けますが、他では最新型MUKAに負けないいいストーブですね。
 
いずれ、この3機でとろ火対決をしてみます。シェラカップ大がちょうど3つあるので同量同水温の水を入れ、同時に最低火力で火にかけ、一番遅くまで沸騰しない物が勝ち。 ピーク1、123R、8R、ボルドーでも対決させるかな?WLは低圧で使うという裏技もありますね。ちなみに灯油ストーブだと、沸騰まで持って行かない超低火力を維持できます。付きっきりじゃないと火が消えそうですが。
 
実は今日、EPI QUOも同時に買ってしまいました。誘惑に弱いダメな男です。いや、昨年壊れたガスストーブの代わりだから、こっちが本来の買い物でした。

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