何しろ安い自転車です。ダホンのような高級ブランドでは当たり前の、折りたたんだ時に開き止めとなるマグネットなんかついてはおりません。あれあると便利なんですよね。輪行袋に入れる時にとても仕舞いやすくなります。


補修用部品として売られていますが、結構いい値段がします。ん、こんなのもあるなあ。


それでは試しに、ぽちっと。


結構磁力が強いのにびっくり。値段の割に良い仕事しそうです。ただ、メッキの品質が心配。錆びたりしないかな。


それなら憂いを取っておきましょう。まずは軽くヤスリ掛けをします。足つけと言うやつですね。


メッキは塗装の乗りが悪いので、下塗り剤を塗布します。


下塗り剤が乾燥したらラッカーのクリアをスプレー。


2日後、いよいよ設置します。まずは現況の確認から。どこに付けたらよいでしょうね。


リアにはなぜかディスクブレーキのキャリパー台座があるのですが、それの穴がぴったりくるので、そこに設置するといいでしょう。するとフロント側はここになるかな？


ディスク台座は下の方がしっくりくるようです。


マグネットが押された時にシャフトがスライドするようになっています。まさにおあつらえ向きの台座です。


フロント側はフォークにバンド止めするか、もしくは金具をアクスルロックナットで共締めするか。


とにかくいろいろと試してみましょう。


微妙に短いな。穴を開けなおすか。


金具を前後で入れ替えるというのはどうでしょう？金具は台座より薄いので、シャフトが斜めになることができます。


そんな無理しなくても、この手の物は在庫を持っていますから、丁度いいのを探せばそれで済むのでは？


これいい感じじゃね？


ナットが固定されているので、これを抜いて使いました。


うん、まずまずうまくできたかな。




にほんブログ村