ヘルメットの修理、加工は人命にかかわることなのでやらないに越したことはないのですが。

でも、この程度ならいいかな。コミネのヘルメット、HK-168PLUTO Xの首周りの生地が傷み、ひび割れて剥がれて来てしまいました。
PB180110


拡大してみました。これはひどい。
PB180111

チークパッドをヘルメットから外し、件の部分をリッパーで取り外します。
PB180112

作業しているそばからぽろぽろと剥がれていきます。加水分解されちゃったかな。ということはポリウレタン製でしょうかね。
PB180113

首周りの部分の裏にもスポンジが貼り付けてありました。これどうするかなあ。
PB180114

チークパッドのスポンジは意外にも3層になっていて、それぞれしっかりとした材質でした。非常に安価な製品なのですが、作りは良いようです。
PB180115

とれました。
PB180117

これの代わりになる物は、何かないかと探してみました。色々ありましたが、色合いや材質的に比較的近いカバンを作った時のフェイクレザーの残り布にしました。形に切り出します。
PB180118

その裏に剥がしたスポンジを貼り付けようと思ったのですが、スポンジがどうしても剥がれません。仕方がなく元の生地に接着剤でその上から貼り付けました。
PB180119

ミシンでは2枚の縫い目両方に正確にトレースできないので手縫いで頑張りました。
PB180122

帽体の隙間の入れるフラップを縫い付けます。
PB180124

どうもうまくできませんね。まあ見える部分ではないからいいかな。
PB190125

ヘルメットに戻せばほら、こんな感じになりますからね。ただ、やはり生地が厚すぎますね。フェイクレザーを追加してしまっていますから。むしろスポンジ諦めてフェイクレザー生地だけで作った方が良かったかな?右側はそうしてみますか。
PB190126










にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村