愛用しているモバイルバッテリーはもう12年を超えて使用しています。なかなかしぶとく容量の低下はほとんど感じられなかったのですが、ここにきてさすがに60%程度まで減ってきていました。というのも、100%まで充電するのに80%を越えると極端に効率が悪くなるし、また放電すると100%から60%まで
あっという間に落ちてそこからようやく普通に減っていく感じになってきました。これはもうダメでしょう。

で、私の友人でもっともお金持ちの人が宇宙から配ったお金などを一部に使いながらモバイルバッテリーの更新を行いました。買ったのは信頼のブランドアンカーのPowerCoreSolar20000です。
P7200126

名前にある通り、ソーラーパネルで発電することができます。
P7200128

付属品はわずかに二つ、タイプCータイプCケーブルと本体をぶら下げるストラップです。
P7200129

いや、取説とワランティカードも入っていましたね。
P7200137

防水設計なので端子は厚いゴムカバーがかけられています。
P7200130

早速充電してみました。
P7200135

そしてスマホへ給電してみました。なかなか良いではないですか。電源ボタンの操作は必要ありませんでした。
P7200138

電源ボタンをダブルクリックすると低電圧機種への給電ができるようになるそうです。
P7200132

3発のLEDライトが装備されています。
P7200131

先ほどの電源ボタン2秒長押しで点灯させることができ、さらに押すことで照度調節と点滅も可能です。でも、これは正直いらない機能だなあ。その分小さく、軽くしてくれた方がありがたいかも。
P7200133

太陽光に当ててみました。もちろん充電しています。ただ、太陽光パネルの面積は小さいので20000mAhを半分まで充電させるには数日かかります。それじゃあ意味ないかな?とも思ったのですが、山で使うとなると道中に充電できるポイントは皆無ですから、少しでも回復させられるのはありがたいことです。電池切れを回避させるために余裕のあるモバイルバッテリーを持って行くとなると重量が嵩みますから、そういった意味で微かな重量削減にはなっているかもしれません。もちろんこれに期待しすぎてはだめで、計算上必要な電力はチャージして持って行き、どうしても不足した場合のバックアップとして太陽光が活用できるくらいの方が良いでしょうね。
P7200134

重量は実測で475gでした。10000mAhのバッテリーが220gでしたから、それほど重たくはないかなあ。手で持つと意外なほど重量感があるのですが。

今回買ったのはこれです。


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村