長らく内痔核を患い、ひどい時には排便時と就寝前に座薬を使用して対処していました。主治医から、そろそろ手術をした方がいいかも、と持ち掛けられてからもう2年になります。手術の決断をしようとしたころにコロナ禍になって予約診療となり、なかなか予約が取れない、いやそんな生易しい物じゃないな、全く取れない状況になって1年、インターネットでの予約を諦めて早掛けをすることにしました。

8月31日
インターネット予約受付開始は8時30分からですが、窓口受付は8時からです。家を7時20分に出て8時前には医院に到着。
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検温してから保険証と診察券を出します。この時間でもう待番は28人でした。どれくらい待つかな?
「申し訳ございませんが、2時間以上かかります。」
なんのなんの、一旦外へ出て日陰で時間をつぶします。暑い日でした。

ようやく診察になり、ドクターに手術を受けたいことを伝えます。最短で12月7日という事でした。3か月以上も先!いやそれでもいいです、予約お願いします。11月の後半に手術のための検査に通院するように言われました。それまでは今まで通り座薬と注入軟膏でやり過ごすのです。

11月24日
通院しました。まずは肛門の内視鏡検査です。自分でも見られるように診察ベッドの壁にモニターがあります。内壁の腫れは自分の目でも確認できました。ドクターから、やはり手術対象だなあ、やりましょう、と言われました。

注意点を伺いました。手術当日は家族送迎が必須で、どうしても都合がつかない場合にはタクシーを利用してもらうけど、やはり単独での帰宅は勧められないという事でした。

痔核手術を受けられる患者さんへ、というプリントをいただきました。説明を受けた後、手術の同意書へサインをしました。また、当日家を出る2時間前にレシカルボン座薬2丁を挿入するように言われました。
別室に通され、血液検査を受けました。次回は12月1日以降に電話問診を受けるように言われました。非常の混雑しているので、検査結果の報告くらいではお互いの為に来院するのは避けた方がいいのでしょう。

12月3日
電話しました。受付からドクターと替わり、検査結果良好、予定通り手術をしましょうと言われました。

12月7日 手術日

いよいよ当日です。会社は今日から5連休をいただいています。14時50分に来るように言われているので、午前は体が空きます。モーターサイクルにはしばらく乗れなくなるから、今日乗っておきましょう。行先はコストコ三郷、息子が来てくれるのでソーセージやチーズなどを買い込みました。そして荷物の準備です。バスタオル、タオル、飲料水を持って行かなければならないのです。

そして昼。アルコールストーブでソーセージを焼いていると息子が帰ってきました。一緒に食べました。送ってくれるのかと思っていたら、往きは電車で行ってよ、風呂入りに行きたいと意味不明な、ある意味温泉好きな彼らしい理由で断られました。

家を出る2時間前にレシカルボン座薬2丁挿入し、直腸に便のない状態にしました。

13時30分、家を出ました。まずは近所のスーパーへ。買い物に行けるのはこのあとできなくなるでしょうから。ビンゴの日だったのです。13時44分のバスに乗って駅まで行くつもりでした。レジに並んでいると私の前のおば様、お金が足りないと言い出しました。
「今日3300円しか持っていないんだけど。」
レジには4000円以上の数字が並んでいます。おいマジかよ、何考えているんだ。しばらくこれやめます、これやめます、後いくら減らせば足りますか、と悠長に始めます。くそ、なんてこった。
すると店員さんが声をかけてくれて、隣のレジを開けてくれました。

会計を済ませ、店を大急ぎで出るとああ、バスがまさに発車するところ!くそなんてこった。

10分後のバスになっちゃうなあ。まあそれでも間に合うか。いやまてまて、歩いても25分だな。あんまり変わらないから節約と運動の為に歩くか。

医院に着いたのは集合がかかっていた14時50分まであと3分というタイミングでした。危なかったぜ。

検温をして受付します。やがて診察室に呼ばれて健康チェックを受けました。そして抗生剤などを飲むように言われ、服薬しました。

一旦待合室に戻り、しばらく待ちました。退屈なので村上もとかのJIN仁2巻を読んでいると16時45分頃呼ばれました。
手術台に通され、うつ伏せに寝るように言われました。左腕には点滴が刺され、右腕には血圧計の腕帯が巻かれました。

手術台は股関節の所にヒンジがあり下半身が下がっていきます。なるほどこうやって手術をするのか。
尻に麻酔を打つための麻酔効果のある液体をガーゼで塗ります。

さあ、いよいよ開始だぜ。どんな感じなのかな。痛みは手術中はほとんど感じないって言われていたから、心配はしていませんでした。

血圧測定しますよ、と看護師に言われ、腕帯が膨らんでいきました。
「3分に一回の割合で血圧を測定します。」
と言われました。看護師の声が内田有紀に似ている気がしたのはもう麻酔が効いてきたからでしょうか。

腕帯の圧が下がり、右腕が楽になるや否や再び腕帯が膨らみ始めました。え、3分に一回でしょう?続け様にやるなんて聞いてないよ。ドクターの声が聞こえました。
「よし、これで完了。」

全てが理解できました。血圧測定後すぐに意識を失っていたのです。麻酔って怖いなあ。

手術は大変にうまくいったそうです。点滴はまだまだ続き、そのまま診察室に呼ばれてドクターから説明を受けました。紙に乗せられたイカの塩辛を見せてもらいました。もちろん塩辛ではなく、これが切除した直腸の内壁だそうです。けっこうな長さですね。

点滴はまだしばらく続き、点滴後の経過観察になりました。やがて十分な時間が経過した17時20分頃、息子が迎えに来てくれました。

さて、寝ていた間何があったのか手術記録をいただけたので記しておきましょう。

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手術日 2021年12月7日
患者氏名 三毛ジャガー (アルコール禁 アレルギー有 キウイ スイカ メロン)
術者 小村 助手 内田有紀(仮名)
病名 痔核3度
術式 痔核根治手術

KT 36.3度C
サワシリン 1T P.O

16:04 ソリタ1号+ロピオン1A
16:07 ドルミカム0.7mℓ
16:10 麻酔 局麻キシロカインE  腰麻 マーカイン
16:13 手術開始
16:34 ジオン11 2.6mℓ  7 3mℓ   3 3mℓ 5 1.2mℓ  9 1.8mℓ
16:39 終了 ボルタレン50 ネリザ軟膏 ワセリン フルマゼニル0.5A 

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正直、なんのこっちゃという感じですが、4カ所切り取って縫合、その奥に固める注射をして、事後処置までをこの短時間でやるなんてすごいことですね。さすがは「BestDoctor」の肩書を持つ凄腕です。

脚には力は入っていますが、雲の上を歩いているようなふわふわとした感触でふらつきもあり、息子に迎えに来てもらって本当によかったです。でも、「トレーニングに早く行きたい」と運転が荒っぽくなってしまっていることにはくぎを刺しておきました。下手すりゃ1時間以上のタイムロス、場合によっては一生の後悔になってしまうんだぜ。

2に続く



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