昨日は3人で待ち歩きと飲みの計画でした。14時下総中山駅集合です。駅探で検索をかけたら私の場合もっとも早いのは京成中山から歩くことでした。
その奥には経典などが保管されている塔がありました。
ちょっと疲れ気味、電車内でウトウトしてしまいました。次は泊まりがけの街探索するか!
13:46、京成中山到着です。

下総中山に向けて歩きます。商店街を抜ければすぐそこですからね。集合時刻よりかなり早く着くでしょう。

あれ、SW-1?いやちがった、ST250 Sカスタマイズですね。

塗装とレッグシールド、ピリオンシートなどがベース車との違いですが、まるで違う車に見えるのはさすがです。

テールランプも違うか!

シートはご自分で張り替えたのでしょうね、もうちょっとちゃんとやり直したいなあ。大きなお世話か。これ見ている場合ではないですね、駅に向かいましょう。

下総中山にはもう彼らは来ていました。3人で再会を喜び合い、私の来た道を再び歩きます。参加者は2月に千葉を歩いた中学からの親友で今や会社役員のM君、娘の小論文の先生でもある地理教育の大家S先生です。
M君は現在八街在住です。Qナッツが売られていますがお土産に買って帰ることはないだろうな。

下総中山から京成中山の間の商店街は現在でも活気があり、昔ながらの商店街の楽しさが味わえます。そして現在ではあまり見かけなくなった町の電気屋さん。電気製品の使い方から不具合まで、面倒見がいい人がかつては地域に居て重宝されたものです。

おもちゃ屋さんは閉まっていました。明日が子供の日なのに、開けていないなんて。流石に廃業しちゃったのかな?少子化はこの業界に大打撃を与えていますからね。

京成の踏切を渡り、法華経寺へ向かう参道を歩きます。
途中にあった清華園に立ち寄りました。

美しく整備された庭園ですが、幅が狭いのが残念な所。まあ市川市に広大な庭園を期待する方がどうかしているかな。

井戸があったりと歴史は感じさせます。

せっかくだから、建物の中にも入って見ました。五月人形展をやっていました。5日までの期間限定展です。

さらに進むと、参道のどん詰まりに山門がありました。見るからに歴史を感じる、大きくて立派な山門です。右に日蓮様の銅像がありました。

山門をくぐると舗装路から石畳になりました。

こんなところにカフェかな?

法華経寺の手前にもお寺が立ち並び、庭の綺麗なこの寺にも立ち寄りました。本妙寺だったかな?

その奥、遠壽院には梅の古木があり、その由来が記されていました。

楽し気な参道をさらに奥に進みます。

茅葺の大きな屋根が見えてきました。いよいよ目的地、法華経寺です。

五重塔もそびえています。残念ながら登楼はできませんが。

しきたり通りにお参りしましょう。いや、俺はしきたり知らなかったけね。

安政年間に奉納された香炉だったんですね。安政の大獄があったあたりですから、1840~50年代くらいだったかな?

奥様と御朱印集めの旅をしているM君、ここでももちろんいただきます。御朱印もいろいろあり、あらかじめ書いてある紙をくれる場合と、スタンプで済ませてしまうところなどもあるとのことですが、ここは直筆と良心的?な所だったようです。

小さめではありますが、大仏もあります。大仏より灯篭の大きさにびっくり。


鬼子母神にも参拝し、次へ行くことにしました。

東山魁夷記念館に来ました。

想像していたより大きくて立派な建物、そして日本画家なのに西洋風建物となかなか面白い取り合わせですね。

重厚な自動ドアをくぐって中へ入ります。

中はもちろん撮影禁止です。1階には彼の生い立ち、功績の展示が、2階には作品の展示がありました。なかなかに興味深く、じっくりと堪能致しました。私的には信州で描いたとされる「緑響く」がなんと言っても圧巻ですね。木々と水面に映る木々で、手前に伸びているはずの水面は全く描かれていないのにそれが見えるという不思議。魁夷と言えばこれ、という白い馬もそこにいます。これ欲しいなあ。
じっくりと回っていましたが、S先生からこの先を案じる報告がなされました。
「これやばいね。西東京で猛烈な降水があるよ。こっちに来る前に、逃げ込む場所まで行っておかないか。」
東京アメッシュで赤い部分が広がっています。風も強くなってきました。空は黒い雲が覆ってきています。当初の予定では裏の細道を歩いて西船まで出る予定でしたが、ひとまず下総中山まで出てから電車で西船へ移動することにしました。
西船もなかなか面白い街ですね。ガード下の居酒屋では外のここで飲めるようです。

最初に入った店はここ、船橋ビール醸造所です。

テラス席もありますが、大雨の恐れがあるしゆっくりと語らいたいので中へ入ります。

まずはそのクラフトビールで。船橋エールと船橋ホワイト、私はキリン零一。

M君は苺ビール。なるほど、苺を飲んでいるようなフルーティーさ全開の味だそうです。

S先生はブラック。頭をぶん殴られたような強烈なパンチだそうです。

次はここ、洋食酒場カンヌへ。ここではベルギーのビールがいろいろと飲めます。私はグレープフルーツジュースですが。

最後はカラオケ2時間、〆は川内康範先生作詞の傑作、「死ね死ね団の歌」を3人で熱唱してお開きにしました。あー喉が痛い。

私は京成で帰るので京成西船まで歩きました。ん、この看板何でしょう。間違えて止まっちゃった特急があったのかな?

ちょっと疲れ気味、電車内でウトウトしてしまいました。次は泊まりがけの街探索するか!