明日は会社で披露する予定のインラインローラースケートダンス&トリックスラロームに向けて練習する予定です。明日に向けてメンテナンスを行いました。

まずは全てのウィールを外します。自転車や車ではホイールと書くのが普通なのですが、なぜローラースケートでは同じ物をウィールと呼ぶのでしょうね。
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ベアリングはABEC-7です。かなり滑走していることもあり、一部回転にじゃりじゃりいう物があります。でも、表面の汚れを拭き取って隙間から注油するくらいしかしません。蓋のできる瓶に入れ、洗浄油に漬けてカシャカシャ振れと本に書いてあったのですが、やってよいベアリングとダメなベアリングがあるとのこと。このベアリングに施してよいかどうかわからないのでやらないことにしています。
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そんなわけで一番肝心の中はどうにもできませんが、表面だけはきれいになります。
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ウィールの汚れを拭き取ります。
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本体のプラスチック部分はプレクサスで磨き上げます。
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ビフォーアフター。
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ウィールにベアリングとカラーを再度圧入したら、ウィールの摩耗具合を調べます。
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摩耗が進んでいる順に並べます。
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私の場合、左4番のウィールが一番摩耗するので、そこへ最も減りの少ないウィールを入れます。右4番、左1番、右1番、左3番、右3番、左2番、右2番の順に摩耗の少ない物から入れていきました。また、左右の減りを均等にするために裏返しで入れたあったので表で入れます。悩ましいのは最も摩耗の進んだ2つを1番に入れるとロッカーがついて回転性能が飛躍的に上がるので、そうしようかとも思ったのですが、私の技術では前後のバランスに不安があり、転びやすくなるのでやめておきました。
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怪我のない程度に練習しましょう。ちなみに、午前中には機械いじりの依頼が入っているのでそちらも大変楽しみにしています。
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