胸部プロテクターで首がかゆい!なんていうのは恐らく世界中で私ただ一人だと思います。というのも、コミネ本社アウトレットで800円で購入したホンダのプロテクターにポータブルDVDに付属してきたストラップと手持ちのストラップ等で胸に当てられるようにしたものだからです。
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この、端の部分が首から出てしまうと風でたなびいて皮膚を刺激するのです。
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胸部は生命を維持するのに欠かせない重要な臓器が入っています。と、教習所で叩き込まれたので、車両を買う前にプロテクター入りのジャケット、パンツを購入しました。一番最初に勝った胸部プロテクターは、モーターヘッドのジャケットを買ったら付属していたものです。非常に大きく、乗車中に角が腕に当たるくらいです。
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続いて定番のジャケット内蔵用のコミネ。着心地はモーターヘッドよりずっと上です。しかし、中央部に隙間ができてしまいます。そこはまさに、心臓がある場所ですからできることなら1枚物を使いたいところです。そこで買ったのがホンダの胸部プロテクターでした。今でも近所にちょい乗りの時等にはセパレートも使っていますけどね。
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今年買った物に、ヒットエアーのエアバッグベストがあります。
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このベストには背中にプロテクターが入っています。
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しかし胸部には入っていません。そのかわりオプションのプロテクターを付けるための面ファスナーのメスが付いています。
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要は、プロテクターのストラップで首がかゆくなるのが問題で、さらに着脱がやや面倒、それを解決するにはヒットエアーベストのオプションを付ける位置に胸部プロテクターを付ければよいのです。

ベストの面ファスナーの位置を測定します。
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胸部プロテクターの寸法を確認します。うーん、ちょっと良くないなあ。穴の位置に面ファスナーがかかってしまいますね。ま、いっか。
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丁度良い位置を確認します。これくらいでいいかな。面ファスナーなので、着ぶくれした時に上下させるのは得意です。
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計測した位置に、面ファスナーオスの幅、長さを開けてマスキングします。
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接着剤はウルトラ多用途を謳うこれにしてみました。たまたま工具箱に入っていたのが一番の理由ですが。ボンドSUソフトプレミアムクリアーです。
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脱脂した後接着剤を多めに塗布、相手が生地ですから吸い込む量を計算してのことです。
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マスキングテープをはがせば、こんな感じになりました。下部のはみだしは多めになってしまいましたが、指でこすって何とかしました。
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あとは接着剤が乾けば完成です。

しかし、これで問題も出てきますよね。ベストは着ない時もあるし、モーターサイクリストではないパッセンジャーを乗せる時にもこれを着せていたのです。じゃあ、今後はどうする?

大丈夫、安心してください。アマゾンがサイバーマンデーなので1枚物のプロテクターを買ってしまいました。しかもCEレベル2です。商品到着はまだ先なのですが、到着したらインプレを書きましょう。