昨日の朝のこと。トイレで排泄を終え、歯磨きをしていたら妻の悲鳴が聞こえました。ん、どうした?

「溢れた!水、水、う○この水!」

トイレへ行くと、あれ、これは大変、便器から水があふれています。

「ちょっと、何やっているのよ!なんでそんな硬いのたくさんするのよ。」

え、それ俺が悪いのか?オーバーフローしたのは、つまっているのに、さらにその上から水を流しちゃったからで、流す方が悪いのではないかと。

「なんでもいいから何とかして!」

バスウエスで水分を吸い取り、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で拭き上げます。もちろん、普段手を入れない裏の方までしっかりと拭き上げ、消毒します。床と便器外側は何とか処理が済みました。さて、次はつまりをどう解消するのかです。まずは縁まで水を満たします。少しづつ水面は下がっていきますが、つまりは解消されません。次にお湯を入れ、過炭酸ナトリウムを溶かします。しばらく置いてから水を張ってみますが、やはり流れは回復しません。仕方がない、買ってくるか。

スッポン!
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ラバーカップというのが製品の名前のようですが、スッポン!と言う方が通じがいいですね。ケーヨーデイツーへ行き、DCMブランドの物を買ってきました。できれば専門メーカーの物が欲しかったなあ。会社では頻繁に使うので、ちょっとこだわりがあるのです。でも何でもいいや、とにかく今使えれば。封を開けると、コンドルの文字がゴム部に有りました。納得、専門ブランドじゃないですか。
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さあ、やるぞ。準備万端。この先はお見せできるものではないので、写真はここまでにさせて下さい。
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便器に水をため、ラバーカップを沈めます。ビニール袋で便器の上を完全に覆います。ゆっくり棒を押してカップ内の空気を抜きます。2回押して空気が抜けていることを確認します。

穴をカップでふさぎ、まずはそっと圧をかけてみます。ぐっと反発を感じます。なるほどね、それならこれくらいだな。いよいよ開通を目指し、適正な圧力をかけていきます。グッ!いっきに押し込みます。カップを外すと、気持ちよくゴゴゴと音を立てて流れます。後は便器内の掃除をして、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で消毒、そしてラバーカップも便器内で消毒します。最後に保管用の小さいバケツにラバーカップを入れてトイレの奥に仕舞ったら完了です。

つまりが解消された時の感触、いいですね。病みつきになります。