2018年1月6日
明るくなっていることに気がつき、目が覚めました。ずいぶんよく寝たものです。テントのファスナーを開けると冷気が入ってきました。寒い!
ブラッカンを焚いたまま、お湯を沸かし朝食を作ります。コッヘルに入れておいた水は上から下まで完全に凍っていました。呼び水を入れてから火にかけました。

食べ終わったら撤収し、再び走り出します。

国道の裏道に当たるこの道は交通量が極端に少ないので、路面凍結が心配されるところです。慎重に下っていきます。

凍結箇所もなくR461まで走れました。

R461へ出てすぐ、グリーンふるさとラインへ入ります。

だって、この道は「ひよっこ撮影地 上賀口バス停」という看板が出ているのですから。まあね、そうでなくてもここを通過するのが目的地へ一番近く、そして気持ちよく走れる道ですけど。

昨日走ったグリーンふるさとラインの続きですが、こちらも快適に走れる道です。交通量も少ないのですが、目いっぱいの速度で飛ばすなんて言う無粋はしてはいけません。路面凍結、動物の飛び出しには注意が必要、そして景色を味わいながら乗る楽しみを捨ててもいけません。

峠の北側でも路面凍結はありませんでした。

ここで右折ですね。いよいよロケ地へと入っていきます。

見覚えのある風景が見えてきました。駅へ向かうバスは対向から走ってきていましたね。

上賀口バス停に到着です。

撮影で使われていたと思われるバス停が残されています。あれ、新しい時刻表が貼ってあるぞ?

バス停には驚くべきことに「成田空港」「羽田空港」「茨城空港」往きが停車します。しかもここがきりの良い丁度の時刻とは、どういうことなのでしょうか?現在は冬季につき、運休期間ですけどね。
大郷観光高速バスまで電話くださいとありますが、電話番号が記されていないので冗談なのかな?

バスの車掌、益子次郎さんは村長選挙に出馬しますが、その時に掲げた公約、「理想の村」を目指して行く話に現実の政治家にも耳を傾けてほしいと願っているそうです。

今年もひよっこ、続編スペシャルドラマの放送は私も希望します。

ロケ地はR461の北側にもありますね。今日は登山を予定しているので、また今度にしました。

バスを降りた実さんは子供たちへのお土産を持って、楽しそうにここを歩いていきました。これから稲刈りがあるので、一時帰郷したのです。

稲刈りが終わったら、再び東京へ出稼ぎに行きます。ここでバスを待ちます。実さんの代わりに三毛ジャガーでどうぞ。

しかし、それを最後に音信不通になってしまいます。そして失踪後にここを歩く時にはまるで初めて来た村であるかのように不安そうにきょろきょろしながら歩きます。記憶を失っていたからです。
この先に自分の生家があるのか。


さあ、次へ行こうか。

グリーンふるさとラインまで戻る道は、美代子さんが駅までバスを急がせた道ですね。

グリーンふるさとラインまで戻ってきました。

なかなか気温は上がってきませんが、グリップヒーターで寒さは感じませんでした。電熱グローブは、電池の充電のためにDC12Vシガーソケットを使用しているために通電せずに使っていました。分岐ソケット買おうかな。

ここから先は昨日通行していますね。


反対側から走るとまた趣が変わって、新鮮な気持ちで走れました。


県道36号にぶつかったら左折します。

左折してすぐ、御岩神社の駐車場に到着です。

御岩神社を経由して、御岩山、高鈴山、神峰山へ登頂した話はすでに記したとおりです。

下山したら、再びライディングスーツに身を包み荷物をパッキング、駐車場を出ます。出たら右折、海の方に向かいます。

奥日立きららの里前を通過。子供が小さい時に連れてきています。

本山トンネル突入!

この長いトンネルの上を今さっき歩いていました。

渋滞というほどではありませんが、やや車の流れが悪くなってきました。

人の気配が濃くなってきました。赤い橋梁は何でしょうか?

R245を走り、常磐線ガード下をくぐります。

海の上の道路が合流する所で、右折。あとは日立おさかなセンターまでまっすぐです。

道はいつしか海岸線へ。やや込み加減です。ゆっくり走ります。

そして、毎度おなじみ日立おさかなセンター到着です。

車両を停めたら、

ここへ来たら100%の確率で入るみなと寿しへ入りました。高校サッカー決勝を見ながらちらし寿司をたべました。これ食べたくて、山では控えめにしか食べていませんでしたからね。

自宅へのお土産に干物とメヌキの西京漬けを買いました。

友部SAで荷物の固定の確認をしたら、後は家まで一気に帰りました。楽しい二日間だったなあ。今年は何かいいことがあるかな?いやいや、無事に帰れたら、それ以上の良いことなんかないですね。
