ここ2日間の作業をまとめました。

まずはエンデュランスからグリップヒーターの制御スイッチが届きました。これはカプラーを接続すればOKですね。一応確認しました。もちろん完治しました。
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ハンドル周りの整理と、割れちゃったアクリル製自作スクリーンの代わりに、OGKカブトAVAND2の使い古しシールドをスクリーンにすることを思いつきました。こちらはポリカーボネートなので割れにくいし、鋭角な破片ができないので安全性も高いことでしょう。曲率が高いので、伸ばしてストーブの温風で温めてから、冷して形状を整えることにしました。
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しかし、ストーブでは温度が思うように上がらず、表面の透明度は低くなることを覚悟してバーナーであぶって伸ばしました。

こんな具合になりました。
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次は、ハンドル周りの整理です。アクセサリーバーをミラーのネジを使って留め、そこへインターコムリモコン、オンボードカメラマウント、RAMGPSナビゲーションマウントを移します。しかし、ETCアンテナの上方前にナビが来てしまいます。ETCの通信がうまくできない可能性がありますね。さて、どうしようかなあ。
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そっちは置いておいて、アクセサリーバーにリモコンとオンボードカメラマウントを付ける工夫をしましょう。アクセサリーバーは22㎜φですが、付ける物はグリップなどもっと太い物に付けるようにできているのです。下にゴムの板を巻いてみたのですが、美しくないなあ。それなら、グリップ付けちゃえばいいや!
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ストックしてある古い自転車のグリップをいただきます。
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ステーの部分に切り込みを入れます。
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適当でいいやね。
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これを差し込めば、もう大丈夫。
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グリップヒーターの制御スイッチをハンドルに付けたら、配線処理を行います。右に付けていましたが、アクセサリーバーへあらかた移したので、ハンドル左へ付けることにしました。その方がスイッチから右へケーブルが出ているので、より自然な配線ができるのです。

もちろん、ステアリング部の配線も見えないように、そして美しく処理しました。
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さて、問題だったETCアンテナは、ハンドル右へ移設すると綺麗にまとまりそうです。そうなるとケーブルに長さが不足します。でも、大丈夫、レギュレートレクチファイヤ部にコイルを作ってあるのです。これ、用品店で作業してもらったのですが、どうも気になります。もう少しきれいにまとめたいなあ。
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アースケーブルの向こうへしまっちゃいましょう。
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サイドカバーに隠されていて見えない部分なんですけどね。
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ヘッドライトユニットを外して、ETCアンテナをハンドル左から右へ移動させます。
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ミラーは支点として使えなくなるので、ハンドルバークランプのボルトで共締めすることにしました。少し長いボルトを用意しました。
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クランプに段差があるので、スペーサーをかませます。スペーサーとして使えるように、ナットの内側を8㎜の錐先でさらいます。
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次は、スクリーンを完成させちゃいましょう。原寸合わせで線を引きます。片側に合わせて、反対側は測って同じ形になるようにしました。
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今書いた線に沿って切断します。角も丸めて安全に配慮してみました。
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さらに、ヘッドライトカバーの形に合わせて熱を加えて折り目を付けます。
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下部は3㎜Φネジで留めますが、長すぎるとメーターパネルをいじめちゃうので適当な寸法へネジをカットします。
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こんな感じに留めます。
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上部もステーを付けてみました。
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こんな具合になりました。スクリーン右ステーが無いのは、見つからなくなっちゃったからです。おっかしなー?
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グリップヒーターの温まり具合も確認したかったので、ホームセンターまで走ってみました。
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スクリーン上部ステーは両方ともステンレスで作り直すことにしました。万力で挟み、ハンマーでたたいて整形します。
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元のやつよりは見た目もよいし、幅が狭くなったのでRAMマウントもきれいに収まることでしょう。
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なぜか片側の穴が小さいので、5㎜φで開けなおします。ステンレスの板はなぜ穴の大きさを変えて一つ措きに配置しているのでしょうか。そもそも穴はいらないんですけどね。自分で都合の良い場所に都合の良い大きさの穴を開けた方が綺麗にできると思うのですが
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ステーを付けるとなおしとなると、ハンドルバークランプを緩めてETCアンテナを横に向け、ステーの支点にしているサドルを緩めて、、、、。そして変わっちゃうケーブルの流れ。またケーブルまとめもやり直しします。
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何とかできましたね。横から見てみました。
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前から。スクリーンが濁っているのは熱を加えすぎているからです。でも、私の技術では透明なまま曲げるのはちょっと無理ですね。
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ライディングビューです。これで長い間オンボードカメラと共存できなかったスクリーンが復活しました。また、付けた順番になってしまった装備類を使いやすいように再配置しました。
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次は、リアキャリアの補修と使い勝手の向上を狙った工作をしてみます。