昨日はミラーボールの制作と駆動部のモーターマウントと減速装置までを作りました。今日は天井へのマウントとミラーボール駆動部を完成させましょう。
イメージ 1

家にあったベニヤ板を三角に切り出します。寸法は適当に、下書きの線も入れずにフリーハンドで切断しました。
イメージ 2

次に取り出したのはフロントハブ!サイクリストですから、ベアリング入りでスムーズな回転が期待できる余り物はこれになります。コンプリートホイールばかりをつかっている人には余るものではないでしょうけどね。フランジの直径を計測します。
イメージ 3

そのフランジが通り、なおかつ大きすぎない穴を開けます。
イメージ 4

くりぬいた部分のさらに内側をくりぬきます。これが最終ドリブンプーリーになります。
イメージ 5

ドライブベルトの輪ゴムを切ってしまわないように、バリ取りをします。
イメージ 6

グルーガンでハブのフランジに先ほどのプーリーを貼り付け、丸棒やすりで輪ゴムが脱線しないように溝を付けて行きます。
イメージ 7

こんな感じに出来ました。
イメージ 8

モーターとプーリートレインをベースへ木ビス留めします。
イメージ 9

次はハブのマウントを作ります。天板に9㎜Φの穴を開けます。
イメージ 10

トラブルの時にも簡単に取り外せ、しかも緩む心配のないクイックレリーズレバー式です。まあ、そこはサイクリストですから。
イメージ 11

ドライブ側のプーリーと高さ合わせをして、距離を計測します。ちなみに55㎜でした。
イメージ 12

55㎜の板をベースへ固定していきます。
イメージ 13

ドライブベルトの輪ゴムをかけます。
イメージ 14

反対側から見てみました。バリも取らない荒っぽい作りですが、どうせ設置すると見えなくなる部分なのでキニシナイ!
イメージ 15

右フランジにはスポークを通しますあれ、ベースの板が邪魔で通せないなあ。でも外すのは簡単、クイックレリーズですから。2本を通し、曲げてフックにします。
イメージ 16

ミラーボールのタコ糸をスポークへ引っ掛けます。
イメージ 17

電池をつなげば、見事!回り出しました。ここまでできれば後は現地で設置と配線をするだけです。あと、地震などでの落下防止を講じた方がいいでしょうね。
イメージ 18