夕方から天気が崩れるという予報があり、早めに家を出たかったのですが朝起きたのはいつもと同じ時間、風呂掃除をすれば汚れを発見、カビる前に除去しなければと時間を喰い、さらに出がけに登山用具をそろえるのに時間がかかってしまい家を出たのがなんと9時37分というありさま。

少しでも時短をと休憩もせずに、皆野寄居バイパスに310円も投下して通過、さらに最近伸びたその先を蒔田まで走ってR299へ入りました。横瀬の先からセメント工場の間を抜けて、林道へ入ります。

一の鳥居からは登山開始。あれ、まだ先に行けるの?2輪だし、置けるならもうちょっと奥へ行ってみるか。この分岐は、右かな?
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右で正解だったけど、私有地で車両を置くスペースがない!仕方がありません。一の鳥居まで戻る事にしました。
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こんな未舗装路を走行していたら、玉造さんに「悪の道」に誘われそうで怖いなあ。パンクはもっと怖いけど。一応チューブレス修理キットと炭酸ガスカートリッジは常備していますが。
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一の鳥居まで戻ってきました。
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ジャケットを脱ぎ、二―シンガードを外してシートバッグをザックにすれば準備完了です。靴はコミネSB-2、あの靴底修理したあれです。皮製なので、後継のSB21より登山向きだと思います。ライディングパンツは今回はなし、登山ズボンを使用して、二―シンガードで済ませました。時短を考えてのことです。

さあ、登るぞ。時刻は12時40分でした。
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登り出してすぐ、蜂がものすごい数で飛んでいました。それもそのはず、養蜂をしていました。
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イワナの養殖池もありました。
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しばらくコンクリートの道でしたが、ここからは登山道です。
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登山道に入ってからわけなく地図にも記されている水場へ着きました。時刻は13時丁度です。奥の滝は不動滝という名前のようです。ここで水を少しいただきました。
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何丁目という道標が立ち、一応の目安にはなります。ここは十九丁目ですね。頂上の神社前に出る角が51丁目でした。
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地図で九十九折れになっている部分はこの辺りからですね。きつい登りが続きます。その分高度はどんどん稼いでいきます。
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13時9分、二十丁目まで来ました。
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木の洞にお地蔵さまが鎮座しておりました。
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13時32分、31丁目到着。頂上まではまだまだありますが、お腹が減ってきました。どこかに休めるポイントはないものでしょうか。
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31丁目から3分で高度1000m、大杉の広場到着。よし、ここで食事を摂ろう。
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杉の丸太ベンチがありましたからね。快適に食事を楽しめそうです。
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まずは3種のチーズリゾットから。
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もち入り汁粉も抜かりなく持ってきていますよ。
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14時丁度、歩行再開します。きつい登りはまだまだ続きます。でも高度であと304mだから、大したことないはずですね。
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49丁目、まだまだ上が見えないなあ。
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50丁目、いよいよかな?
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51丁目、ようやく頂上の建物が見えました。
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急傾斜の登山道が突如なだらかな平原になりました。前方に見えるのは頂上トイレです。
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順路と書かれた案内通りに歩くと社の前に出ます。頂上はこの裏にあるようです。
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なだらかな道を行くと、
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鐘つき堂があります。その裏の道を行けば、
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いよいよかな?
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出ました、頂上到着です。時刻は14時30分丁度でした。
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眺望は残念、もやがかかってしまっています。それでも気持ちよく北側が見通せるので、パノラマで撮影してみました。
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方位盤もありますね。もやが重ね重ね残念です。遠くで雷鳴の音が聞こえます。早めに降りた方がよさそうですね。
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その前に、記念撮影を。
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フェンスの向こうは削り取られています。石灰の供給源としての役割を持っている山ですから。まだまだたくさん有りそうではありますが、掘りつくしたら南側も削ってしまうのでしょうか?そうなると秩父の風景が全く変わってしまって、とても残念ですね。
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セメントなしにはこの街の発展もここまではなかったでしょうけどね。
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下りに備えて、靴紐をきつめに締め直しました。SB-2は軽登山靴としてもなかなか優秀でした。靴底はご存知の通り私の貼り直し修理でしたが、剥がれる気配もありません。
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さあ、下るぞ。14時40分、下降開始。
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15時03分、大杉の広場通過。
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15時16分、水場前の橋通過。
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ウニモグ発見!ここにあると、伊達や酔狂で所有しているのではないことを感じさせてより一層かっこよく感じます。ハブリダクションで最低地上高を稼いでいます。
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15時32分、無事下山。私の車両の向こう側は、ノートEパワーでした。所有者は川で遊んでいたとのこと。少し情報交換をした後、挨拶をして別れました。Eパワーのシステム音はいいですね。時代の最先端を感じました。
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帰路途中、しなびたコンビニでカロリー補給をしました。武甲山を見ながら、ゆっくりとジャンボ最中アイスをいただきました。
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メッシュジャケットの風通しが良すぎて寒さを感じました。また、雨が降っていたようで道がびしょ濡れでした。道の駅はなぞのへ立ち寄り、ウインドープルーフライニングジャケットを入れました。その後の高速は快適に走ることができました。
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多少の渋滞もありましたが、18時30分頃自宅に到着しました。