じゃあ、仕事終わったら電話ちょうだいよ。迎えに行くから。

「仕方がないですね。三毛さんのバイクかっこ悪いけど乗ってあげますよ。」

何様のつもりなんだかというのはまあ軽口だから置いておいて、電話があったので当直明けの彼の家まで迎えに行きました。まだ帰宅している様子なく、会社の方まで見に行くと、いましたいました、ママチャリを漕ぐあの男が。

家の前で1分待つと、フルイヤージャケットを着て暑い暑いと言っています。でも、どんなに近所でもこれは外せない装備です。通風ファスナーとフラップを開けてやりました。俺はフルメッシュですから、それほど暑くはないのですけどね。

行先はいつもお世話になっているモーターサイクルショップです。

「すいません。今日はお願いが二つありまして、一つは僕の車両のオイル交換、もう一つはこいつの車両の注文です。」

手際よくオイルを抜き、新品オイルを入れてくれました。そしてエンジンをかけ、オイルを回します。
「あれ、もう15,000㎞も走っちゃったの。」

S君、
「山行ったりしていますからね。」
「なかなか免許取れない男をタンデムで送迎しているしね。」

オイル交換が終わったら、いよいよ車両発注です。

「スズキのジクサーの青をお願いします。」
とS君。

ウイング店でスズキ車を注文するのも何ですが、これと同じ車両が同じ色ですでに注文がもう1件入っているというから驚きです。この店で買いたいと思ったらホンダ車にする方が自然と言えば自然なはずですけどね。こだわりがあるなら仕方がないですね。

「ジクサーね、5月分は通関で止まっているみたいで、入ってこないんだよ。」
スズキの販売者用サイトで確認してくれましたが、5月には未定と書かれていました。
「早くて6月中旬だけど、いい?」
「はい、どうせそのころまで免許はかかりそうだし。」

そういうことらしいです。あと自動2輪教習は3時限が残っていて、それを消化した後に検定、そして試験場で免許証の交付を受けなければならないのです。でも、もう終ったも同然だよ。回避と高度なバランスは体験するだけ、シミュレーターと学科のセットも落ちる心配はないし、残り1時限はみきわめ。ここまで来れていればすんなりいくでしょう。検定をこなせばもう大丈夫です。

それにしても、スズキの正規品であっても、通関で止まるなんてやはり外車なのですね。国内製品ではない事実を改めて実感しました。

スズキのサイトから写真を頂きました。
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メーカー スズキ・モーターサイクル・インディア
ブランド/販売 スズキ
型式 2BK-NG4BG 
最高出力 10Kw(14ps)/8,000rpm
原動機型式 BGA1型154㎤ 空冷単気筒SOHC2バルブ 
気化器 フューエルインジェクション
内径×行程 56㎜×62.9㎜
圧縮比 9.8:1
最大トルク 14N・m/6,000rpm
車両重量 135㎏

ちなみに、私のHONDA CB250Fの行程は55.0㎜しかありません。その代わりボアが76.0㎜もあります。乗ったこともないし、それ以外の要素もあるから断定はできませんが、ジクサーのエンジンはピストンスピードが高いので低回転でも十分な充填効率が得られる半面、高回転域では小径ボアゆえにバルブ面積も小さくなり、早めにトルクが上がらなくなることでしょう。最大出力発生回転数が8,000rpmとモーターサイクルとしては低めなのもうなずけます。あと、圧縮比が最近のエンジンにしてはやや低めかな?低質ガソリン対策かもしれませんね。

しかし、CB250Fでもあまり8,000rpm以上も回すことはないので、ジクサーの設定はむしろ一般道路では活発に動けるかもしれません。その代わり、高速道路では厳しいかもしれませんね。

さて、早ければもう1か月ほどで連れだってツーリングしてるでしょう。ジクサーインプレはその時までお預け、インプレ担当はS君です。それと、来月前の職場の若手がヤマハYZF-R25購入予定という話をしていました。もしかして3台そろっていけるかな?

とにかく、安全に行こうな。