どうも喉の調子が良くありません。高砂駅のジュースバーで青汁ドリンクを購入しました。

14時30分集合ですが、30分も早く到着してしましたした。

ちょっと千葉駅周辺をぶらぶらしてみます。沖縄物産の販売がありました。雪塩ちんすこうミルク味とさーたーあんだぎーを購入。

JR千葉駅びゅうプラザ前へ行くとM君がいました。もう一匹は鉄道写真を撮ってからくるというので、予定時刻にならないと来ないでしょう。
しかしさすがはブログ「鉄路逍遥」のS先生、ピッタリよりわずかに早く姿を見せました。成果を尋ねると今一つ納得の写真は撮影できなかったということです。
それはともかく、まずはどこを目指しますか。
千葉市立郷土博物館に行くことにしましょう。ではモノレールかな?
「いや、千葉都市モノレールは前に来て全線乗ったから、もういいや。千葉は歩いたことないから歩こう。」
そんなわけで千葉駅から徒歩で移動します。まず目についたのが下の写真です。新聞等で話題になっていた、千葉三越の閉店セールです。千葉は千葉駅前はやや空洞化傾向があり、その周囲の幕張や蘇我の隆盛に押され気味のように感じます。

それでもフリーマーケットや大道芸で人出はありますね。

千葉県庁の横を通過。

やがてお城が見えてきました。あれが目指す千葉市立郷土博物館です。側は通るのですが、立ち寄るのは初めてです。千葉駅だって、乗り換えの為に利用する程度ですね。乗り換えだって最近は蘇我駅の方が多かったりします。

千葉氏の像がお出迎えしてくれます。

お城自体は全くの近代建築で残念ながら当時物のかけらもなく、石垣も貼り付けタイプ、中にはエレベーターも設置されています。
展示は興味深い物があります。下はひな人形ですが、段飾りではなく、御所に内裏と雛様が、その手前に官女と五人囃子がいるというよりリアルな物です。逆に考えれば、これがどうして段飾りが普通になったのでしょうね。

千葉の古代からの成り立ちや、源頼朝との関係、戦国時代の北条早雲の進撃、さらに千葉大空襲での壊滅的な被害などが展示されています。
さらになぜかこの妙に懐かしい風景も。

最上階にあがると、この建物がお城の形をしていることを思い出します。

蘇我アリオが近いですね。高層ビルは千葉の方が多いですが、商業施設ではあちらの方が勢いを感じます。これが幕張になると完全に圧倒されてしまいますね。

地理教育の大家、S先生も千葉の俯瞰をお楽しみ中。

千葉城を出たら違う道を歩いて千葉へ戻ります。

川の水位と比較すると地面がたいして高くないですね。同じくらいか、満潮だと低くなってしまうかも。

川にはこいつが泳いでいました。

この極度に密集した高層マンション群は香港っぽいとS先生。九龍城砦はお互いの建物がもたれ合っていたそうですが、それを思い起こさせるような接近ぶりです。隣地境界線から合法的に間隔をとっているのかな?

埋め立てではないだろうから、地震の時は大丈夫だろうけど。と言ったら、S先生、いやいや、この土地の傾斜を見ると怪しいぜ、と。なるほどね、埋め立てて盛り土したようにもみえるね。ただ、道路は鉄道ガード下をくぐれる様に削った感じもしますね。

さて、三越まで戻ってきたよ。おっとレンガ風の建築物発見。空襲で焼け野原となった千葉だから古い建物はほとんどないはずなので、戦後の物でしょうけどね。

さあ、そろそろ16時だ。何食べる?

海鮮、いいねえ。

客が自分で焼くので人件費を節約できて、安く提供できるのだそうです。

蟹みそ焼き、絶品!

マグロの兜煮も!

最後は歌って締め!

帰りにちょっと驚きのことが。京成金町線に芝山鉄道の車両が使われていました。これいいの?だって金町と高砂、往ったり来たりするだけなのに他社の車両使っちゃって。

金町もイルミネーションが綺麗です。

ちなみに、今日使った鞄はニジェールのお土産のこれとレッグバッグです。実は今日のM君、彼こそがニジェールへ青年海外協力隊として行っていた男なのです。そして私手作りのレッグバッグはそのテイストでデザインしたものです。

歌って喉がガラガラになっています。もともと調子よくなかったからなあ。今度の木曜日は会社の仕事で落語をやる予定です。大丈夫かなあ。