物置塗装の続きです。
一度塗りで十分と謳う塗料でしたが、やはり私の技術では二度塗りしなければきれいに仕上がらなかったですね。
二度塗りは縦に刷毛を入れました。
屋根以外はローラー刷毛を使いました。もう一つローラーを買うだけのお金を節約したのです。
塗り終わったら、乾燥する前にマスキングテープをはがします。
乾燥を待つ間、こちらに手を入れましょう。こっちは正直、大変です。
屋根がこんなに錆びてしまっています。呉のラストリムーバーを使ってみましょう。
刷毛で塗って、そのあと水で洗い流します。真っ赤になった水が流れていきますが、正直ここまで来ていると効果は限定的ですね。うーん、どうしようかなあ。
錆び色は薄くはなりましたが、この上から塗装するわけにはいきません。錆びの上から直接濡れると言う塗料もあるにはあるのですが、今回使用するのはそれではないしね。
やはり、紙やすりでこするのが一番でしょうね。
この作業、全面やるのは大変だぞ。
手前1/3まで終了。疲れた?なんのなんの、まだまだ!
手が汚れてしまって撮影はしばらく中止です。
もう暗くなってしまいました。しかし、なんとか塗り終わりました。写真を撮ってびっくり、塗り残しあるじゃないですか。
本体にはもちろんアイボリーを塗りましたよ。
時間が前後してしまいますが、乾燥中の物置です。
手にべたべたしなくなってきたので、ベランダへ搬送。組み立てます。
外してあった部品を戻していきます。
やっぱり稲葉だ、ネジを使わなくても形に組み立てられます。精度も非常に高く、組立も簡単です。背面板は上下を逆さまにして今回は済ませました。いずれベニヤを貼りなおしましょう。
天板の固定はこの金具です。裏からのナットがプレートにたてられているので作業効率が優れています。また、背面板は後ろ側から手を入れる必要が全くないので、このように3方を囲まれた状態でも設置に苦労しません。固定ネジも正面側から留められます。
扉の金具を戻していきます。
完成!もう数日置いてシンナーを完全に飛ばしたら収納しましょう。