先日、会社の後輩を連れてコミネ本社に行った話を書きましたが、自分も買い物しています。今日のブログネタはそこで買ったものにいたします。

まず、買ったものから。下の写真です。GK-208ネオプレンオーバーグローブです。左右セットで、500円という信じがたい激安価格でした。定価は1,700円です。
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アウトレットの理由は、ここにあります。左右サイズ違いなのです。左はXLなのですが、いぎはMなのです。せめてLだったらいいのになあ。両方サイズがLでそろった1,000円という物もありました。こちらは躊躇することなく後輩が買っていきました。独身貴族はやることが違うのです。
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でも、大丈夫。ワゴンの底の方からこれを見つけました。GKー211ウォームオーバーグローブです。こちらは右だけの販売で、サイズはXLなのです。値札が付いていなかったのですが、250円でいいとのこと。これで750円でXLサイズを左右揃えることに成功し、さらに片手だけではありますがMサイズも手にすることができたのです。
「250円差で左右チンバか、せこいなあ、そういう大人になりたくないなあ。」
と後輩は言うのですが、お前だって結婚すればそういう身分になること間違いないんだぜ。
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さて、独身貴族の戯言はこっちに置いておいて、製品を見ていきましょう。ネオプレンというからまんまネオプレンで作られているのかと思っていたら、裏にはフリース生地の様な物が張り付けられていて保温性を上げています。指の内側には薄い生地になっていて、滑り止めの様な文様が付けられています。レバー操作に配慮しているのでしょう。
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表はもちろんネオプレンです。ネオプレンは濡れても含まれた水が出て行かないようになり、その水が体温で温められると保温材になるという性質があるとダイビングでウェットスーツを作った時に説明されました。オーバーミトンなので、体温が伝わってくるわけではないので素材の特徴としての保温性は正直よくわかりません。しかし、風を通さずある程度の防水性もあるので中に入れたウインターグローブの保温性を強化することは大いに期待できそうです。
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ウォームオーバーグローブの方も見ていきましょう。不思議なことは、裏地がネオプレンとそっくりなのに、指裏の文様が違うのです。なんでだろう~、なんでだろう~、何がなんでだろう~♪
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並べるとこんな感じです。
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実際に装着してみましょう。左手なので、ネオプレンオーバーグローブを着けます。
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この様に指を突っ込み、
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手首を面ファスナーで留めます。
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中指と薬指の間に何か挟まっている感じがします。
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グリップを握っても、レバーを握っても特に問題はありませんでした。買った当日、早速イタリアンレストランまで走行しましたが、操作性は特に問題を感じませんでした。
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右手も装着してみましょう。こちらはウォームオーバーグローブです。装着方法は同じです。
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こちらも操作性は問題ありませんでした。操作性、付け心地、両社はとても似ています。というか、区別がつきません。
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なぜ、これを買ったのでしょうか。実は、電熱グローブ、カシウスの説明書に、雨天時は使用しないようにという記述があるのです。プラグ部は防水でないので、漏電の危険性があるのだそうです。寒冷期の雨天対策には使えないということになります。

今まではモーターヘッドのネオプレングローブを使用していましたが、これの縫い目がゴロゴロして痛いのです。肌が刺激に対して敏感なアトピー体質なので、縫い目にさらしでカバーをつけたりしていますが、根本的改善を考えてオーバーグローブの導入を考えていたのです。しかし、店頭には並んでいません。なぜでしょう。通販だとサイズ感が分からないし。

それがたまたまアウトレットで試着もできて、しかも特価で購入できたので、ラッキーでした。左右違いはアウトレットのせいでもありますが、どちらが私の状況に合うのか確認もできて一石二鳥でもあります。
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もう一つ買ったものがあります。胸部プロテクターです。こちらは800円でした。1.5セットのオーバーグローブより高価です。
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裏にはサイズの表記と、HONDAの文字が入っていました。
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このままでは使えないので、要らなくなった液晶画面付きDVDのストラップを使って体へ装着できるようにしてみました。
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これを使うと簡単装着できそうですが、また次の機会にしましょう。
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フックを取り去り、
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ストラップを付けていきます。
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できた。
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ちょっと良くないなあ。下ストラップが引っ張られると位置が下がってしまいますね。首から下げる形の方がいいかな?
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左側をフックで固定するようにすれば、簡単装着になりました。
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ジャケットに胸部プロテクターを入れているので、着るだけでプロテクター完備になりますが、やはり左右分割タイプは中央の防御に難があります。ここは心臓ですから、大事です。一体型はその点安心ですね。長距離ツーリングと時にはジャケットから胸部プロテクターを外して、こちらを装備してからジャケットを着ようかと思います。また、ライディングジャケットを持っていないゲストをタンデムする時にも気軽にレンタルできます。

胸部と背部のプロテクターをつなげたものもありますが、ジャケットの背部プロテクターは抜くのが胸部ほど簡単ではないし、そもそも一枚物なので胸部だけの方がかえって私の場合使い勝手がいいと思います。タンデマーに貸す場合は背部も欲しいですけどね。

最後に、Mサイズの右ネオプレンオーバーグローブですが、夏用メッシュグローブの上からかけてみたらぴったりでした。次はMサイズ左手のみのオーバーグローブを探してみましょうか。コミネ本社のワゴンで見かけた方、ご一報ください。
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