現在の私の運転免許証には中型とされています。ただし、免許の条件に「中型車は中型車(8t)に限る」と記されています。これは、旧免許制度で免許された乗車できる範囲を、現免許制度に当てはめて同じ範囲にするための措置ですね。これのおかげで、中型免許を所持していながら11人以上の定員を持つ車両の運転ができないのです。

普通に生活するのに必要のない範囲ですから、まったく要らないのですが、仕事では必要に感じる場面が多々あります。そこで、施設長にこっそり相談したところ、費用を会社で持ってくれるということになりました。この辺は先にブログでも書きましね。

そこで跨る愛車CB。行先はここです。
イメージ 1

自動二輪教習中は自転車などで来ていたのですが、おかげさまでこうして自動二輪で来校することができました。
イメージ 2

自分の普通自動二輪と、息子の普通運転免許の申し込みに来ているので、受付の方が覚えていてくれました。あ、IDカード忘れでもお世話になりましたっけね。

視力検査は万全、やらない一番小さい奴までかすみ無くはっきり見えました。次は立体視検査です。三本の棒の真ん中が前後に動き、左右の棒と位置する位置でボタンを押すのです。これも余裕でクリア。

なくしたIDカード事件ももう過去の物、手持ちのフェリカで受付ができる仕組みになっていました。息子の時もそうでしたね。私はいつものスイカを登録しました。

予約の取り方、キャンセルの仕方、教習原簿の出し方などをビデオで学習します。教習原簿はフェリカをかざすと自動で自分のが出てくる仕組みです。世の中進んでいますね。

自動二輪の時と同じく、適性検査を終えないと予約が入れられない仕組みです。じゃあ、今度の水曜日かな。事務員さんから、驚愕の事実が告げられました。

「現在大型、中型は大変に込み合っていまして、8月下旬にならないと予約が入れられない状況です。」


「もし、日にちが分かるならその先の部分に入れておきますよ。予約機では出せない先でも事務所のシステムでは予約できますから。中型限定解除なら5時間しか乗らないのでなんとかしましょう。」

この、人間的な対応がいいですね。これがこの教習所の魅力の一つです。とかく役所的な印象が強い公認学校ですが、ここは血の通った対応がしてもらえます。

ありがたい申し出でしたが、8月後半の勤務表がまだできていない、お盆前後に妻の実家に帰る、来週の連休は当然登山!ととても予約を入れられる状況ではないので勤務表完成後に自分で入れることにします。

「そのばあいでも、どうしても難しい場合には事務所に声をかけてください。予約機ではだめでも何とかできる場合もあるし、キャンセル待ちの状況をいち早くお知らせできますよ。」

ひととおり手続きが済んだら、帰ります。江戸川の土手に出て日が傾くのを名残惜しみながらゆるゆると流します。

イメージ 3

学生証と教科書です。大型と共通ですが、その割には薄いですね。その分実技が厳しいのでしょうか。早速読んで予習をしています。
イメージ 4

いい教習場ですよね。中型が終わったら、大型自動二輪にも通いたいなあ。妻様、ダメでしょうか?