それは一昨日のことです。妻とセブンパークアリオ柏に行った帰り、食材を求めて近所のスーパーへ立ち寄りました。アリオで買う手もあるのですが、冷凍冷蔵食品はやはりこの時期、近所で買ってすぐに冷蔵庫へ入れなければ不安があります。
妻が買い物中、惣菜コーナー周辺でぶらぶらしていたら店員が商品を補充しに来ました。店長が近づき、手伝います。手伝いながら店長、店員に話しかけました。
「これ昨日全然売れなかったよ。割引シール貼ってからようやくぽちぽち出たけど、もうやめた方がいいんじゃないの。」
「だめですよ。これ今週の目玉だって本部からの指示ですから。怒られちゃいますよ。」
「そんなこと言っても売れないんだからなあ。隣のから揚げなんてもうほとんどないのに。」
「でもこれ食べるとおいしいんですよ。」
「そうなんだよね、私も試食したけどおいしかったよね。」
その、会話に出てきた「これ」というのが下の写真、「チキンとポテトのカレーソース焼き」です。今日、会社の帰りに寄って買ってみました。店の人がおいしいと言っていたし、来週には消えてしまうかもしれない商品ですから。

レンジで温めました。

息子と娘、それに私の3人で試食です。味はもちろんカレー味ですが、カレーパンなどに比べるとやや辛みが強い味です。見た目ほど脂っこくなく、さらりとした感じです。香辛料が効いていますからこの時期には食欲増進にいい感じです。

鶏肉はものすごく柔らかくておいしくできていました。

娘も「これめっちゃおいしい!」と大喜びで食べていました。

こんなにおいしいのに、なんで売れなかったのでしょうか。やはり見た目とネーミングかなあ。情熱をもって商品開発をしたのでしょうから、結果が出ずに悔しい思いをしているでしょうね。そして製造、陳列していた店員も自分の作ったものが売れない悲哀を感じてしまっているでしょう。
商売は難しいな、と改めて思いました。
確かに買うときにあまり変わったものより
今まで有る安心?の物を購入しています。
お客さんもお店のチャレンジにチャレンジにしないと!
私的には新しい物が出るとつい食べたくなってしまいますが、主婦や主夫の皆様は案外そうでもない方が多いようですね。
beat1さんのチャレンジする生き方、共感します。