3時50分、目覚ましが鳴ります。玄関へ行くとすべての準備がしてあります。着替えながらパンなどを食べ、最後に牛乳でVAAM顆粒を流し込み、さっと歯磨き。準備万端のロードバイクも玄関あります。

4時15分、愛車ともに玄関を出ます。まだ暗いのでライトをつけて走行します。ちなみに今回軽量化の為にカメラは持ってき行きませんでした。すべて携帯電話の撮影です。しかもガラケーですよ。
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4時30分、水元公園出口の橋で集合です。早い?これがK氏の普通なのです。1分早く到着した私ですが、30秒早くK氏も到着。早速江戸川サイクリングロードを走り出します。

今回は長丁場、しかも最後に碓氷峠越えがあるので比較すると強いK氏に前を引いていただき、脚をためておきます。

4時55分、日の出が見えました。
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走りながらなのでぶれていますけど。
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5時40分、宝珠花橋通過。前を引いてもらっているので平均速度27㎞/h以上常に出ている状態ですが、いくらでも走れるような感覚があります。機材より、サプリメントより、もちろんドーピングなんかしなくてもいい友人がいればそれ以上の効果があるんですよ。
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しかし、関宿橋のところでまさかの工事通行止め。迂回します。ところが迂回路がわかりにくい!何度かうろうろさせられます。せっかくいいペースで走れているのに妙なところで脚と時間を使わされてしまいます。

下の写真、右に写っていないけど関宿のお城、まっすぐは江戸川分流直前の利根川です。

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利根川はずっと走れず、結局4号線の新利根川橋を超えたところでようやく戻れました。しかし、まだまだ工事にたたられます。再び道を失い、河川敷の道を行くことにしますが、これまたゲートで仕切られていけません。担ごうと提案すると草が膝より高くなっているところを「大丈夫!」と通過するK氏。色々凄い人ですね。ちなみに彼のバイクはディーンのフルチタン、それに9000系デュラエースで組まれているのですよ。
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道の駅はにゅうに到着。時刻は7時15分でした。ここで最初の休憩をします。走行距離は75㎞くらいだったでしょうか。トイレと私はウインドーブレーカーを脱ぎました。
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羽生のゆるキャラ、ムジナもんの販売機で水分の補給をします。
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7時40分、走行開始。相変わらずペースよく走ります。刀水橋で左岸にわたり、上流へ向けて走ります。このあたりから支流を遡ってから渡り、戻るようなコース取りなので気を付けていないと行き過ぎてしまいます。しかしそこもK氏は抜かりはなく、県別マップルの3万分の一地図をコピーして持ってきているので確認しながら行けばミスコースは避けられるのです。

9時、前方に坂東大橋が見えてきました。
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9時15分、五料橋を渡ります。
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9時30分、土手から離れた道になりました。群馬県道401号高崎伊勢崎自転車道線として整備されているのだそうで、なかなか走りやすい道です。しかし、自転車道から車道に出る部分に1mほどのグラベルが有ったりして「もうちょっと長く舗装するだけで」いいのに、なぜここで手を抜くのかなあ、という所もありました。
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9時50分、群馬の森でトイレ休憩します。ここまでの走行距離128.86Km

ここで高崎を抜けるルートの選定をしました。交通量が多いし、側道が整備されていない道は嫌なのですが、そこを避けるとなるとかなり遠回りしないといけないようです。さてさて、どうするどうする!
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10時ちょうど、走行開始。
結局少し戻って県道121号を使うことにしました。これが割と正解だったようで、車はあまりなく信号こそ多いもののそれほど怖い思いはせずに走れました。

途中、赤いジャージの若者を含む2人連れに抜かされました。

10時24分、聖石橋に来ました。前方に高崎観音が見えています。写真にもごく小さく映っていますよ。
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聖石橋の袂にはマニアックな自転車屋さんが!
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橋を渡ったあたりから登りが現れますが、この辺りはまだまだ距離も短く何とかやり過ごせます。

10時40分、補給のためにコンビニに寄ります。ここでちょっと食べてカロリーを補給し、来る登りに備えます。私はブリトーとアサイージュースを口に、ランチパック深入りピーナッツとプロテインバー2本を背中のポケットに、ペットボトルの水分をボトルへ入れました。
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再び走っていると、市内で見かけた赤いジャージに赤いメリダのロードバイク、黒いザックの若者がいました。その彼が声をかけてきました。

「さっきもお会いしましたね。」
「あれ、二人じゃなかったの?」
と私。
「ああ、あの人は道案内を頼んだのです。どこまでですか?」
「一応軽井沢、かな?」
「じゃあ、僕と一緒だ。前引いてもらえますか?」

その彼、後ろについてきました。道は旧街道を選んだのですが、思ったより坂道が続きます。こんなに傾斜あったのか、横川から手前は平らかと思っていたのになあ。

遅れがちになる私。後ろの若者に前に行くように勧めるが、
「僕も坂は苦手なんで。」
としばらくは後ろでした。しかし、さすがに差がついてきたら、K氏を追いかけていきました。信号で追いつくと、彼、
「あのひとめっちゃ強いですね。」
「ああ、凄いだろう。でも君の方が速いよ。」

私を待ちながらのK氏、それに付き合う赤い若者。
K氏、横川の駅で休憩を入れてくれました。ここで若者と別れます。

もし、これを読むことがあったら、メリダのあなた、コメントくださいね。

12時7分、横川駅で休憩します。
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水分の補給!気温がずいぶん高くなってきました。汗でミネラルも失われているし、もちろん水分も随分抜けてきているでしょう。トイレも済ませ、すでに筋肉痛が出てきている大腿四頭筋とハムストリングスをマッサージします。そしてストレッチ。これで峠まで持つかなあ。
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少し長めに休憩を入れてもらいました。私はランチパックを平らげてこれからの道のりに備えます。出発は、あれ、何時だったかな?写真に時刻管理を任せているので撮影し損ねると全く分からないですね。

碓氷峠は登り出してみれば、斜度は大したことはなくぐいぐい行けそうです。しかし、やはりここに至るまですでに170㎞近く走ってきているし、気温も高いし、売り切れ寸前の脚では細々と力を引き出さないと峠まで持たないでしょう。

12時48分、眼鏡橋通過。ここでもK氏、待っていてくれました。次に会うのは峠だ!
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コーナーに番号が振られていますが、下から1番なので峠が何番なのかわからない私には何の意味もありません。しかし、励みにもうんざりもするのが峠まであと○○Km の看板です。なぜか7.1㎞みたいに半端な数字になっているのが不思議です。

のろのろ登っていると隣を大型自動2輪が抜かしていきます。でも、まったくうらやましいとは思わないのです。それが自転車という乗り物です。だって峠についた感動は何物にも代えがたい深い味わいがあるのです。それを捨てているライダーがかわいそうになるくらいです。

だんだん残り距離が減ってきます。速度は14㎞/h程度出ることもあります。これなら思ったより早く着くかな?しかし、それではドラマはつまらないのです。ちゃんととっておきの意地悪が用意されていました。いきなりの向かい風です。峠からかなりの勢いで吹き降ろしてきました。押されて速度はあれれといううちに低下、6㎞/hが出せなくなることもありました。

残りもはや6.1Km!斜度の緩いところでギアを二つ上げ、ちょっと腰を上げてダンシング。行けるぜ行けるぜ、ん、なんだこの感覚は!右ハムストリングスが攣りかかってきているぞ。表面が波打つような痙攣が感じられます。やばいやばい、踏力を抑えよう。何とか乗り切ったか?いや、また来た!今度は完全に攣った!あわててバイクを止め、トップチューブにまたがったまま上体を倒してストレッチします。いてててて。ついでにボトルの水をほとんど飲みました。もうこれ以上軽くすることはできません。

収まるのを待ってゆっくり走りだします。時々ピリピリした感覚はありますが、何とか踏めるようになってきました。よし、最後の踏ん張りだ。メーターの距離が増えていくことを楽しみにペダルを回します。不思議なことに再び攣りの前兆は現れませんでした。しかし、息が上がっているのでペースは上げられません。

13時39分、碓氷峠へ到着!元気そうに見えるねえ、写真だと。走行距離180.75㎞!
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峠は風がビュービュー吹き荒れていました。こんなところで私を待ってくれていたK氏には感謝という言葉以外出せません。

本来計画では軽井沢から新幹線だったのですが、連休のせいでしょう、指定席はもちろん、グリーン車もグランクラスでさえも満席、この体で立って帰るのも辛いだろうからと今登った道を下って横川に出て、普通列車で帰ることにしました。

下りは私好きではありません。寒い、怖い、危ない、そしてトレーニングになる訳でもないからです。しかしK氏の後をついていけばとりあえず危険はないでしょう。

14時17分、横川駅到着。ここで輪行作業をします。
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DD51が客車引いているぞ。でもこっち最後尾だよ?
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ホームにはアプト式の模型とラックレールが展示してありました。
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サイクリストの楽園ですね。ゆっくり寝て帰れるでしょう。
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乗っている列車はこれです。もちろん右ですよ。左は後ろにさっきのDD51をしたがえたC61 20「SLレトロ碓氷」です。

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列車は安中に停車。さっきそこの前通ったね。あの若者は今どこにいるのかな?

電車でも帰宅は結構時間かかりました。よく走ったなあ。

SHIMANO FlightDECK計測データ

最高速度 48.4㎞/h
平均速度 23.0/㎞
走行時間 8時間35分25分
走行距離 197.96㎞

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    お疲れ様でした、、もう少し頑張れば日本海直江津も行けそうだね、、、お年よりは無理は禁物だよ。。なんてね、、 削除
    2016/5/1(日) 午後 11:08
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    > ファントムさん
    お年寄りかあ。
    え! 削除
    2016/5/1(日) 午後 11:26
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    まさか自宅から?!
    ボクがオートバイで1日掛けて走るのに丁度頃合い、という長丁場。
    自転車(とその乗り手)恐るべし。 削除
    2016/5/1(日) 午後 11:39
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    > 三毛ジャガーさん
    私には無理なのでね、、少し妬み、悪態ついてみた、、、ごめんね、、、 削除
    2016/5/2(月) 午前 0:15
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    おはようごございます

    お元気ですね 少し元気頂いた様に思えます

    最近血糖値また上がってきたから 自転車乗ろうかな? 削除
    ぽぽめぐ
    2016/5/2(月) 午前 5:40
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    約200kmを自転車で走行とは・・・。
    原付2種でも200kmのツーリングはキツいです。
    体力十分ですね! 削除
    beat1 ]
    2016/5/2(月) 午前 6:28
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    > 山のmochiさん
    オートバイで行っても、自転車で行っても、疲労度はあまり変わらないかもです。帰りに電車が使える自転車に慣れちゃうと自走で帰る必要があるオートバイはきついなあ、と感じることもあります。

    自転車に乗って峠を登るとライダーよりは確実に感動を手にできますが、オートバイだと走行の楽しみ、操作の楽しみ、そしてプラスの楽しみ(登山など)が絡められてこれはこれでまた楽しいですね。

    やりたいことはたくさんあるのにという思いがあり、時間の不足、突き詰めると人生の短さにおびえる自分が最近出てくるようになってきました。今まで経験していなかったことを経験させて下さる先生として、山のmochiさんを師と仰いでおります。 削除
    2016/5/2(月) 午後 9:03
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    > ファントムさん
    いやいや、「え!」は違う意味ですよ。だって私がお年寄りなら、ファント(略 削除
    2016/5/2(月) 午後 9:10
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    > ぽぽめぐさん
    是非!自転車乗りましょう。乗ればたいていの生活習慣病は撃退できると思われます。 削除
    2016/5/2(月) 午後 9:11
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    > beat1さん
    体力はないのですよ。これが。それでも何とかなるのが自転車のいいところです。大型自動2輪転がせるbeat1さんなら楽勝だと思われます。

    5月15日、西湖にカヌー乗りに行きます。よろしかったら遊びに来てください。 削除
    2016/5/2(月) 午後 9:14
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    1日で自力でこんな距離走るなんてホント凄いです。
    自転車乗り同士、初対面でも協力して走るんですね。
    乳酸ためずにお過ごしください。 削除
    2016/5/6(金) 午後 6:15
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    > くまそんさん
    コメントありがとうございます。

    自転車乗りは空気抵抗が最大の敵なので、そこを分割できるなら初対面でもあるいは少々気に入らないやつでも利用するのです。自転車買う時最大の敵は妻ですが、これは味方に引き込み済みなので安心です。 削除
    2016/5/6(金) 午後 8:44
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    ぎょえ~! 
    自走で碓氷峠の上にアベレージ23キロ 8.5時間で辿りつくのですね。それにしても恐ろし~パワーです!(((o(*゚▽゚*)o))) 削除
    玉造
    2016/5/10(火) 午後 8:06
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    > 玉造さん
    ずっと前を引いて、あっさり碓氷峠へ登ってしまうK氏のすごさもお分かりいただけたことと思います。そのK氏も、レースとなると上位で表彰はまだありません。恐るべし、自転車のり! 削除
    2016/5/10(火) 午後 8:21
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