充電が完了したインターコムに携帯電話とi-PODをペアリングさせてみました。説明書は大変にわかりやすく、販売会社ベアリッジの良心を感じました。また、ネットではBTや6Ridersとの接続方法が分からないという質問が散見されますが、それもきちんと記述がありました。安ければいいというものでは、やはりないのです。

携帯は今時珍しい部類のこれです。
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電源を入れ、長押しして接続モードにします。
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青赤の激しい点滅になっています。
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携帯から接続機器を選択してパスコード番号を入力すると間延びした青の点滅に変わります。これで接続完了です。
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ヘルメットに付けて、実験します。自動応答、切断、リダイヤル、そして音量コントロール全て確認しました。結果は良好です。
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次にi-PODを接続しました。一旦電源を切り、同じように操作するとこちらも一発でペアリングできました。試しにポッドキャストで荒川強啓デイキャッチを聴いてみました。こちらも万全です。ポッドキャストを聴いている最中に電源ボタンを押すとi-PODが一時停止、もう一度押すと再生と動作も完ぺきです。さらに電話の着信で電話が優先的につながり、数秒で自動応答になりました。
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ただし、問題点もありました。ヘルメットの脱着時に耳と前額部に痛みがあるのです。
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まずはスピーカーのカバーを取って付けてみましたが、何も解決されていません。
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よくよく観察すると、マイクブームが下向きに出るので下で向きを前に変えていました。ここに問題があることに気が付きました。マイクが左に寄ってしまい、脱着の時に額に当たるのです。また、ブームが下に添わせてあってこれがチークパッドの圧縮を阻害しているようです。
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そこで、下の写真のようにルートを変えました。まっすぐ前に出るようにしたのです。
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こうすればマイクは真ん中に来るので、顔に当たることなくヘルメット脱着ができます。また、ブームが脱着の邪魔をすることはなくなりました。撮影後にスポンジはつけましたよ。
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ついでにケーブルもこのように隙間を通して出すようにしてみました。
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ところで、今回面白いことに気が付きました。今まで使っていたブルートゥースレシーバーと操作方法が酷似しているのです。さらに音質までそっくりです。集積回路に同じ物か、似たものを使っているのでしょうね。
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通信は、また今度。山のmochi様、これ付けてどこかへつれて行ってください。古徳沼なんて、いかがでしょうか?